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☆伊東監督&赤田選手☆
所沢西武♪選手とファンの集い♪レポート 【その1】
2007/01/02

会場の看板☆

2007.01.14update

 2007年1月2日、所沢西武にて開催された
「西武ライオンズフェスタ2007・選手とファンの集い」の模様をレポートいたします☆

毎年、このイベントの入場券を手に入れるのには苦労しているのですが・・
本年は自力でGET♪出来たので超嬉しかったです☆

関東方面の方には25日に招待状が届いていたそうですが
コチラは2日遅れの27日に到着☆
届くまではドキドキしましたが
伊東監督の旧背番号の日に届いたので嬉しかったです(笑)


これが当選葉書☆

あ、今年は入場整理券の写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました(自爆)

今年の進行役は中川充四郎さん♪
OPトークでは
「皆さんにお願いがあります。コレ(携帯を見せて)はコレ(手で×をして)です」
わはは〜早速時事ネタで来ましたかッ(笑)
>ゲストがショーゴだったので携帯の着信音禁止!って事ですな
いつも通り私たちライオンズファンのツボを抑えたトークを展開してくださいました☆

で、今回、ゲストの伊東監督、赤田選手が登場の際
会場から歓声が上がりました
それと言うのも・・

西武ライオンズ・伊東勤監督の画像

伊東監督、ヒゲ全開ですッ!!(笑)

いや〜数日前の球団仕事納めの際に
お髭姿の写真が映っていたので
「可愛い〜♪でも去年も年末はヒゲだったけど新年は剃ってたしなぁ」と
生では拝めないと思っていただけに・・
かなりテンション上がってしまいました(大苦笑)

伊東監督曰く・・
「本当はヒゲをピシッと剃って来ようかと思いましたが
去年のキャンプで結構評判が良かったもんで(笑)
所沢のファンの人達は生で観る事は無かったと思うのですが
今回敢えて・・オフの期間中はずっと伸ばしっぱなしでいましたんで
1回位は皆さんに見てもらおうと思ってこのままで来ました」

いや〜んお正月からサービスありがとうございますぅ〜(笑)
しかし、ショーゴは広報さんから
「監督と一緒だからスーツをびしっと着て来て」と言われてたそうなんですが・・
「監督・・あの・・Gパン・・」
ジーンズ姿の伊東監督に絶句していました(笑)

西武ライオンズ・伊東勤監督の画像
左から充四郎さん、伊東監督、スーツ姿(笑)の赤田選手

ちなみに伊東監督のこの日のいでたちは
黒の皮ジャケット、薄いブルーのダンガリーシャツ
ジーンズ、茶色の革靴という
イイ感じの着崩し方でした♪
テーマは
「チョイ悪」だそうです(大笑)
私はかなり「萌え」てしまいました(大苦笑)

西武ライオンズ・伊東勤監督の画像
チョイ悪・伊東監督♪(笑)

最初は「お正月」の話から・・
最近、伊東監督はこのイベントがあるため、お正月に熊本のご実家には帰っていないそうです
お正月ならではの料理を聞かれたのですが
熊本ではお祝いの時には「馬刺し」が大皿に盛られて出てくるそうです
お雑煮はするめや昆布でダシをとっていて具沢山だそう
ちなみにお餅は「丸」だそうです☆
>関西も丸餅です(笑)味は白味噌ですが♪

初詣はご近所の神社に人の少ない時間帯を狙って行くそうで(笑)
毎年、「破魔矢」は必ず買うそうです

さて、ココからは2006シーズンを振り返って
「年間を通じては良い戦いをしていたと思うし
オールスター前ですね、一応首位で折り返した形になりまして
今年は行けるな、って気持ちはやっぱりあったんですけど
何せ最後の三つ巴になった時に、非常に他所も負けなかったんで
苦しい戦いだったんですけど、あと1つ勝てばね1位通過っていうのは見えてたんですけど
見えない重圧って言うんですかね、チーム全体がその重圧に負けてしまったって言うか
最後に楽天戦で3連戦ありましたけど、そこで負け越しましたよね、1勝2敗って形で
あの負け越しはかなり痛かったなって感じがします」
うう〜確かに(泣)私も観にいっておりましたが、まさか負け越すとは思いませんでした(汗)

その後、残り2試合で松坂が先発した話になり
「本来はあそこ(ロッテ戦)で決めたかったですけど、その前にやっぱり
負け越して来てますんで、大輔本人もやっぱり凄くプレッシャーかかった中で
投げたと思うんですが、いつもいつもそう上手くは行かないんですけど
より勝てる確率が高いピッチャーだったんで
楽に投げさせてあげたかったなぁっていうのが今思えるんですが
ただホントその楽天戦の負けが全てでしたね」

更に、秋季キャンプの話になり
「かなり肉体的にも追い込みましたけど、最終的に強くなったと思いますんで
ただ、ここ一番での精神力のもろさって言いますか、それが響いた形になりましたんで
徹底的に精神面も鍛えようということでやりましてですね
秋のキャンプの初日に入る前に
『このキャンプでもし故障するような事があれば、来年の春のキャンプは自動的に(1軍の)切符を失う』
ということをですね、選手の前で言いまして
そしたら故障者が1人も出なかったんですよね
ですからそういう面でもやっぱり気持ちを強く持てばある程度はクリア出来ると思うんですよ
ですからその部分がかなり選手達は精神的に逞しくなったと思うし
また肉体的にも強くなって非常に有意義のある1ヶ月を過ごしたんで
12月、1月っていうオフ期間の生活の仕方が難しかったと思うんですけど
それぞれが良い体調をね、維持していると思いますし
また2月1日からは万全の体制で行けると思います」
 
地獄のキャンプの中でも「駅伝大会」優勝者には「休日プレゼント」など
苦しくて楽しい(?)イベントの発案者は伊東監督という質問に
「何せねぇ、選手は休む事を1番喜びますんで
それはね最初に、駅伝大会をするんで優勝チームには素敵な褒美があると言ったら
もう選手は目の色変わってましたから、そこで丸1日休める訳ですから
その権利を取る事だけに選手達は集中してね一生懸命やってくれたんで
練習の方法としては、やっぱり1ヶ月というのは長いんで色々メリハリをつけながら
飽きないような練習のメニューを組んでやってますんで
でも本当に苦しい練習をよく耐えてくれたなって思います」 
なお、ショーゴは「ご褒美休み」の恩恵に預かれなかったそうです(爆)

西武ライオンズ・伊東勤監督の画像
アツく語る伊東監督

そして昨年、伊東監督が「赤田キャプテン」を指名した秘話が・・
「(赤田をキャプテンにした)理由は特に無かったです(爆)
勿論、ウチのチームを引っ張ってくれる中心選手には間違い無いんですけど
キャンプに行く前に選手の前で今年の抱負とかお話するんですけど
その時、たまたまね目が合ったんですよショーゴと
ショーゴと目があって、全く事前にスタッフとも相談せずに
その場で目が合ったんで
『ショーゴ、キャプテンやれ』って
本人固まってましたけどね(笑)」
ショーゴ自体は漠然と「和田さんがやるのかなぁ」と思っていたそうで
指名されてビックリしたと同時に、周囲が「大丈夫かよ!?」って反応だったそうです(苦笑)

その上、今年はショーゴに「キャプテン」+「選手会長」という肩書きを与えるそうで

「選手会長とキャプテンって同じようなものなんで、私も現役の時ずっとやって来ましたんで
まぁ一流選手の登竜門ですよ」

「キャプテン」と「選手会長」の役割の違いについて
「まぁ、
選手会長って正直やること無いんですよ(爆)
ただ、キャプテンというのはね、やっぱり常にベンチにいるっていうのが条件で
ピッチャーの場合はね先発投手になりますと中5日とか中4日でしか登板して来ないんで
やっぱり野手のほうがねキャプテンやるにはもう絶対だと思いましたんで
そういう面でもショーゴがキャプテンでいる事で
非常にチームが落ち着くって言うかね、守っている場所もセンターですし
チームのためには非常に役に立っていると思います
選手会長としてはどうか判りませんよ(爆)
相変わらずオチの鋭い伊東監督です(苦笑)

松坂が抜けた2007年の戦いは・・
「はっきり言って戦い方が判らないですね
計算出来る選手がいる事は、監督としてはある程度青写真が描けますけど
絶対的なエースがいなくなって、15勝はするピッチャーだったんで
まずはその15勝をどうやって穴埋めしていこうかと、ずっと計算してますけどね
打つほうでそりゃもうガンガン打ってくれて年間ずっと得点してくれたらいいですけど
そんなに甘くは無いんで・・
その中で去年よく頑張った涌井、西口というところをピッチャーとしてはね、この2人を中心に
廻して行かなきゃいけないなと思うし、で、帆足がどれだけ復活してくれるかっていう所ですね
ファンの人達はちょっと失望されるかも知れませんけど
もうホントその1試合1試合全力で戦うしかない、としか言い様が無いです、今の所」

開幕投手については
「(西口か涌井か)どっちかですね」

西武ライオンズ・伊東勤監督の画像
今年も伊東節炸裂です(笑)

西武ライオンズ・赤田選手の画像
かなり言われっぱなし(笑)のショーゴ☆

昨年、日本ハムが楽天・オリックスに大きく勝ち越して優勝した事から
「お得意様」を作ることが重要では?との質問に対して
戦いとしてはね、1つも楽に勝てるって試合が無くて
それぞれが勿論戦力アップしてますし
本当に『楽天だから楽に勝てる、オリックスだから楽に勝てる』なんて
事は言えない時代になってきましたんで
さっきも言いましたけど1試合1試合全力で目先の勝利に拘りながら
戦っていかなきゃいけないなと思います」

ファンサービス=勝つ事という話から
「我々現場の人間としてはね、やっぱり現場で結果を出して行くしかないんですよね
それが何かって言ったら勝つことなんですよ
勝って『ああ、本当に今日は球場に応援に来て良かったなぁ。じゃあまた応援に行こう』
ってそういう人達をね、どんどんどんどん球場に足を運んでくれるような
戦い方をしていかないと『何だつまんないや、もう観に行きたくないや』っていうんじゃ駄目ですんで
とりあえずリピーターっていうんですかね、1回来たら2回、2回来たら3回っていう風にね
やっぱりファンの人達に『魅せる野球』をね、今年はどんどんやっていきたいなと思います」

ワンサイドで負けているゲームでも
若い選手が多いライオンズは諦めない気持ちを持っているのではという質問に対し

「そういう点ではわりかしウチは他球団と違って最後まで
勿論諦めるような事は無いですし、最後の最後まで本当に球場に残って
『ああ、応援したかいがあったな』っていうような試合を常に目標にしてやってますんで
その辺は僕が監督やっている間は皆さん安心して下さい
皆さんを失望させるような戦い方はしないつもりなんで
そういう(諦めるような)選手がいたらケツ叩きますんで、どんどん」
は〜い。ファンも諦めないように頑張って応援しま〜す☆

ココで会場からの質問コーナーへ♪

「伊東監督へ質問です。秘密の補強策はありますか?今、言える範囲で教えて下さい」

「秘密ですか?秘密、無いですね(爆)」
場内大爆笑(笑)
「皆さんも大輔の60億がどうやって使われているか
それが今日1番聞きたいと思うんですけど
正直言いまして今の所、私の所にはその補強費として使う話は聞いておりませんので
ただ、球団としては色々な手を打って選手を探していると思いますけど
今の現段階では秘密って言える様な選手補強はありません
ピッチャーを中心に補強をお願いしてきましたけど
これが2月になれば新しい選手が何人かまた加わる可能性は十分にあると思いますけど
現段階ではちょっとね、判りません」

ショーゴに対して前日にオンエアされた「筋肉バトル」の中でどの種目が一番きつかったか?
という質問に対して、ショーゴが「収録時間が長くてきつかった」というコメントをしたところ
伊東監督が一言
「出なきゃいいんですよ(爆)」
い、伊東監督ッ!!(大笑)

更に、出場者の中でプロ野球選手は3人、うち2人はライオンズの選手(もう1人は片岡)
という話になった所、伊東監督は
「裏を返せばね、他所の球団は断ったって事ですよ(爆)」
またまた場内大爆笑
伊東監督ぶっちゃけトークし過ぎですッ!(笑)

「キツイから出てもしょうがないよって(笑)
でもね、自分を売るって言うのは非常にいい機会なんで」
勿論、フォローもします伊東監督(笑)

「細川選手が背番号27になりましたが、細川選手に期待する所を教えて下さい」

「もう全て、ですね
特に打撃面ですね、やっぱり
守りのほうはだいぶ安定してきましたんで・・昨年も夏場辺りから
かなりキャッチャーとしてはね良いものを出してくれてましたんで
こっちから殆ど注文する事が無くなって来てますんで
守りに関しては12球団の中でもトップクラスになって来たと思います
あとはどうしても・・皆さんも思われていると思いますけど
まず三振の数を減らす
1日1本でもいいから・・打率も2割3分くらい目標に
頑張って欲しいですね
ここっていう時にね、何とか仕事をしてくれればと思います」

「伊東監督と赤田選手が揃うと昨年7月19日のソフトバンク戦を思い出します
赤田選手がホームでアウトになり
判定について瞬間湯沸かし器の伊東監督が退場になった試合です
実際、初めての退場はどのような気持ちでしたか


「あれはベンチから見てて完全にセーフのタイミングだったので
アウトと言うコールが聞こえた途端に、気づいたら審判の目の前に行ってたという・・
前の日が負けてたんで、あの日は絶対に落とせないなっていう気持ちが
僕の中には凄くあったんで・・
ま、コイツが上手い走塁をやっときゃ問題無かったんですけど(爆)
ああいう所が未熟なんですよ、まだまだ」
もうお腹かかえて笑っちゃいました(笑)
ショーゴも「弁解の余地はありません」と言ってました(笑)

審判も選手によって判定を変えるのではという話になり
「それも技術のひとつとして、やっぱりこの選手はこういう能力を持っているから、と
審判は固定観念で見てしまうんで、特に僕がキャッチャーやってる時なんか
かなりボール球でもストライクと言われた事ありますし
それも、技術のひとつです」

判定が厳しかったのでは?という話には
「まぁでもキャッチャーとしては絶対ホームベースは空けられない所ですから
是が非でも止めたいという気持ちはね、どのキャッチャーも思ってますから
それ以上の気持ちと技術をしっかり持って
ホントあそこのホームプレート上というのは格闘技の世界ですからね
ひとつ間違えば大怪我に繋がりますから
気持ちの面で負けないようにしていかないと
簡単にああやってアウトになるんですよ
あそこでキャッチャーがブロックするっていう事は
ランナーとしてはあとはぶつかって行くしかないんですよ
あそこで道具つけてますから、普通のスライディングやってたら
もう間違いなく止められますから
後は止められないようにするにはどうしたらいいかっていうと
体当たりしか無いですよ」

怪我をしないプレイのコツの話には
「難しいですけど、それは日頃の訓練の中でね
やっぱり、そういう事を想定しながら練習していけば
あとは何とかクリア出来ると思いますし
怪我したら1年間棒に振る事もありますし
怪我しないようなプレイを身につけるっていうのも
一流選手になるには必要だと思います」

◆まだまだ続きます!その2へGO!

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