TOP ＞ MENU ＞ 伊東勤氏MAIN ＞ ２００６伊東監督☆所沢西武♪選手とファンの集い♪レポ【その１】

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　２００６年１月２日、所沢西武にて開催された
「西武ライオンズフェスタ２００６・選手とファンの集い」の模様をレポートいたします☆

まず、今年も進行役はプロ野球ニュースの司会などをされていたフジテレビの野崎昌一氏♪
伊東監督と同じ町内会だった時のエピソードを披露☆
ＯＰ戦の時など、伊東監督の車を待たせて(笑)一緒に乗せて貰って帰っていたそうです(笑)

最初に、伊東監督のお正月は・・
「今年は昼ぐらい迄寝ていまして、ゆっくりと・・昨年の疲れもあったと思うんですけど
今年はとりあえずゆっくりしようかと・・１日家にいましたね」
ちなみにベンちゃんはＷＢＣがあるので、年末年始も練習は欠かさなかったそうです

続いて、２００５シーズンを振り返って
「昨年もここでトークショーをしまして、その前の年は優勝していましたので盛り上がったんですが
今年の場合は・・刺すような鋭い視線を感じますね」
場内思わず苦笑(笑)・・決してお客さんは睨んだりはしてないんですけどね(笑)

「昨年は交流戦とか、初めての試みで野球界全体は盛り上がったんですけれど
やっぱり、連続で日本一になれなかった、リーグ優勝できなかったことは
非常に我々としては考えなきゃいけない１年だったんですけど
今年はまた新たな気持ちでやるしかないんで
キャッチコピーもこの間発表があったんですけど、「挑戦」
・・２年連続で「挑戦」を掲げて来ましたので、敢えて今年も「挑戦あるのみ」と
もうそれしか無いだろうということで
今年は一生懸命やっていくしか無いですね」

続いてベンちゃんがタイトル(首位打者)を獲ったけど
年俸は余りあがらなかったという話を受けて
「(タイトルは)選手が誰でも一回は獲ってみたいというものですし
昨年の場合は非常に前半が調子悪かったんで
彼がもっと前半打ってくれていたら、楽に優勝出来たんですけど」
伊東監督の本音トークにベンちゃん大苦笑
「そういうのもあって、彼の中では「(タイトルは)たまたま」って言葉が出て来ると
思うんですけど、結果的に首位打者というのは１人しか獲れないものですから
それは名誉ある賞で野球人生の中では大きな経験をしたと思いますね
ただあの、契約更改で給料上がっていないって言ってましたけど多分上がってますよ」
伊東監督の暴露トークに更にベンちゃん大苦笑
「世間体の事を考えてね。そういう事は無かったって言ってるんですよ
(ベンちゃんを指差して)身なりとか全然去年と違いますからね」
場内大爆笑(笑)野崎さんは
「(伊東監督はベンちゃんの)仲人ですからちょっとキツイ言い方をしてますけどね(笑)」
とフォローしていました(笑)

次は２００６シーズン、豊田・森のいないチームについて
「僕も心配していますが、昨年始まる時から豊田に関してはＦＡと言う事がずっと頭の中にありまして
また森慎二に関してもポスティングという事が常に頭の中をよぎってましたんで
ただウチとしては２人いっぺんに抜けられたら困る、これだけは何とか防がなきゃいけないなという
気持ちはあったんですが、蓋を開けてみたら２人共今年はいなくなると・・
そうした中で誰をあそこのポジションに置くかと言うと本当にこのオフシーズンもずっと考えて
いるんでけど、今の所、候補としては右の小野寺ですとか、あと大沼もその中の１人なんですけど
それと張、石井貴とこの辺を上手くやりくりしながら誰が押さえだと決めずに、その場その場で
とっかえひっかえと言うんですかね、そういう形になってくると思うんですよね
ですから最初のうちは色々こう試しながら良い人を使っていかなきゃいけないな、と思います
それと先発ピッチャーをですね、多少後ろに不安があると言う事で
今までみたいに例えば６回でびしっと代えたりとかって事は無くなって来ると思うんですよね
ある程度自分の中でも我慢して投げさせる試合が多くなって来ると思います
選手がそのポジションで一生懸命頑張ってくれる事を期待してやるしか無いんで、何とか頑張って貰いたいです」


ココで伊東監督が客席に「抑えは誰がいいですかね？」と逆質問(笑)
返って来た意見「石井貴」に対して
「(石井貴は)昨年殆ど仕事していませんので（場内大爆笑(笑))今年は恐らく彼の性格からして
「貴頼むぞ」って言ったら「分かりました」って言う性格ですんで、多分何とかやってくれると思います
その分ね、ピッチャーが多少手薄っていう印象がありますけど
バッターのほうでね、何とか和田さんが盛り上げていってくれないと」
いきなり振られて「ハイ」と返事するベンちゃんって健気(笑)

環境が人(選手)を育てるという話になり
「(世代交代が無いと)チーム力が上がっていきませんので
その点、色んな若い選手が初めて・・初めてって言っていいですよね、色んなものを経験して
結果的に数字もそこそこ残しましたけど、やっぱりプロの世界というのはそんなに甘く無いんで
今年は他球団も色々と研究してきますんで、それ以上の研究をしていかないと
今年もまた、昨年と同じようには行かないと思うんで、非常に勝負の年だと思いますね」

更に選手の固定に関して
「１年間通じて同じ戦力で戦うというのは難しいんで
もし、誰かが怪我した時には彼を入れて・・という事を２月の時点で考えながら
選手を作っていかなければいけない時期なんで、その辺りを
十分考えて、キャンプから厳しくなるとは思いますね」

ベンちゃんがＷＢＣに参加する話になって
「(ＷＢＣで調子を上げて来てくれたらいいけれど)
去年の春先の状況を見ていると・・言いたくは無いですけど・・
ベンちゃんまたまた大苦笑
とにかくモチベーションを上げて、今年はまずＷＢＣが大きなイベントとしてある訳ですから
それに照準を絞って目一杯やってもらって・・
そこでですね、僕らが心配しているのが、緊張の糸が切れないように、そこからがむしろ本番ですから
終わってからのほうが本番ですから。もうベテランですからきっちりとやってくれると思いますけど
そこ(ＷＢＣ)でね、思うような成績が残せなかった時が心配ですね、精神的に(笑)」
伊東監督の厳しいご指摘(笑)に野崎さんが一言「ホントに仲人は厳しいですね(笑)」

さて、ココからがスポーツ新聞などで取り上げられていた他球団の戦力についてのトーク(笑)
まずは清原・中村が加入したオリックスから
「打線的にはかなり厚みが増したと思うんですけど、ただ、年間通して彼らがフル出場出来るかという事を考えますと
それは無理だと思うので、恐らく最初の２ヶ月位は目一杯来ると思うんですけど
夏ぐらいに入った時に、故障箇所がですね、あちこち痛んで来ると僕は予想しているんで(笑)
そこからが勝負だと思うんですけど」
清原に関して
「ただ、オリックスさんにしてはね、やっぱり清原という看板選手を獲得した訳ですから
観客動員の意味に置いてもね、良い補強じゃなかったかな、と思います」

って、たったコレだけの事を伊東監督は言ったんですが・・
(ビデオから起こしているので伊東監督の言った事をほぼ忠実に再現しています)
時間にして１分程度、イベントのホント〜に一部(欠片位の話)をあんなに取り上げるんですから・・
「断言」もしていないし「予言」もしていない。あくまでも「予想」ですから(笑)
ついでに言うと「観客動員の意味に置いても」と「観客動員の意味に置いて」と
捉え方の違いでエライ印象違うし(笑)
ね、マスコミって作文上手いでしょ？怖いですよね(笑)
皆さんも歪んだ報道に惑わされないようお願いします(笑)

続いては楽天☆野村監督就任に関して
「僕の中であんまり意識はしていないんですけど
やるのは選手ですから、あまりベンチを気にしてやる事は無いと思うんですけれど、ただ
昨年がああいう結果に終わってますんで、確かに色んな戦力の補強もしていますし
やっぱり要注意のチームだと思います」
ベンちゃんも野村監督に関しては余り気にならない、との事でした

ココで野崎さんが「キャッチャー出身の監督の前で言うのは何ですが(笑)
キャッチャー出身の監督って結構ねちっこいじゃないですか？そう思いません？(笑)」
とベンちゃんに振った所(笑)
「いや〜〜僕は監督が仲人だから言う訳では無いですけど(笑)
監督は結構・・すっきりしてるかな、と思いますけど」
と、かなり苦しいコメント(？)のベンちゃん(笑)
伊東監督はねちっこいと言うよりも手厳しい(爆)んだよね〜
＞で、その手厳しい所が素敵！と思っているファンがココに(自爆)

古田新監督について
「兼任する訳ですから非常に大変だと思いますけど、やっぱり野球界で久々ですよね
僕個人としては両立するのが難しいと思っているので、是非、彼には成功して貰いたいですね」

伊東監督にプレイングマネージャーの話は無かったのか？という話題になって
「今だから言いますけど、そういう話は実際ありました。でも自分の中で、それは絶対無理だと思ってましたんで
もう監督だったら監督一本と、僕はその監督の道を選んだ訳ですけど
今、僕は古田君に対してすごいなって尊敬の念ですね」

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