TOP > MENU > 伊東勤氏MAIN > ☆伊東監督&豊田投手☆所沢西武トークライブ♪レポート 【その1】
☆伊東監督&豊田投手☆ |
2004年1月2日、所沢西武にて開催された
「西武ライオンズフェスタ2004・新春トークライブ!」の模様をレポートいたします☆
元々、このイベントは事前に抽選があり、 |
で、本題のイベントですが、
進行役がプロ野球ニュースの司会などをされていたフジテレビの野崎昌一氏♪
何と伊東監督と同じ町内会だったそうで(苦笑)、
伊東監督が、双子のお子さんが小さい頃に、
自転車の前と後に乗せて走っていて
「伊東って何て可愛い奴だろう(笑)」と思ったという
微笑ましいエピソードを紹介してくれました(笑)
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まずは、伊東さんの引退の時のエピソードから
「(現役生活22年は)終わってみれば早かったですね
で、僕の場合は選手終わってすぐに監督って配役を任されたんで
本当に『疲れたなぁ、よくやったなぁ』という思いよりも
『次が大変だなぁ』というのが実感ですね」
実はシーズン終盤には引退が決まっていた!?という秘話も紹介
伊東さんも「いいのかなぁ(言っちゃって)」と言いつつも「まぁお正月ですから」と言ってました(苦笑)
「最初に要請があったのは、僕の誕生日(8月29日)ですね」
思わずこのコメントを聞いて「う〜んやっぱり(汗)」と思っちゃいました
今だから言えますが、私、あの辺りから疑いだしてた事は確かです(苦笑)
「来シーズンは監督をやる意志があるのかないのか?
1日だけ猶予をやるって言われたんですよ」
とまぁ、半ば脅し(?)のような監督要請があったみたいで(苦笑)
2年前に要請が会った時にはお断りしたけど、流石に今回は断れなかったとの事でした
「ですから、現役引退最後の試合の時には『次に監督』というのが心の中にはあったんですよ
本当はあそこでもっと感動して涙ボロボロとしないといけないんですけど
『次は監督だなぁ、大変だなぁ』っていうそっちの方で頭が一杯だったんで(笑)」
伊東さんは、このエピソードをさんざん披露した後に、
「ここだけの秘密ですよ!」
と言って客席を沸かせていました(笑)
>翌日にはしっかり新聞記事になっていましたが(大苦笑)
引退試合については、
「野球選手に生まれてきて良かったなと思いましたね
最後の試合で、どれだけお客さんが見に来てくれるだろうという不安があったんですが
グラウンドに一歩踏み入れた瞬間に、凄いお客さんだったんで
これだけ、僕を観に来てくれるお客さん、そして西武を愛してくれるお客さんの前で
最後の試合が出来るというのは選手冥利に尽きる
本当に良かったな、と思いますね」
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伊東さんの引退について豊田投手は、
「何か不思議な感じでしたよね。まだまだ受けて貰いたいっていうのが本音だったんで
・・まさかねぇ。ちょうど僕もその時はベンチから外れてたものですから
受けて貰う事は出来なかったんですが、何か本当に不思議な感じでしたね
寂しいというか・・」
伊東さんの豊田評は、
「僕の中で日本一の抑えだと思っていますんで
いかに勝ちゲームで豊田に繋げば勝利があるっていうのを
いつも思っていますんで
今年も本人も言いましたが、抑えで頑張って貰うつもりです」
2004年キャッチコピーについて
「このまんまです。僕個人も監督という第一歩ですから
現役22年間やって、選手としては大ベテランですけども
監督としては1年目ですから。若さを出して頑張りたいな、と思います」
若手中心の秋季キャンプの手応えについて
「それぞれ選手達には技術うんぬんよりも意識を改革して貰って
自分がやるんだという気持ちを、自分がレギュラーを獲るんだという強い気持ちを
それぞれ意識付けましたんで
おそらく今日・・昨日からでも、もう第2球場の方では若い選手達は練習していると
思うんですけどね。だから、このオフの過ごし方については・・トヨ、そうだろ?」
いきなり話題を振られた豊田投手も苦笑いしながら「そうですね」と答えていました(笑)
「やっぱりこのオフの凄し方っていうのは非常に重要になってくるんで
遊んでいる時間というのは無いと思います」
この後、オフのトレーニングの話になり
今の豊田投手の様子も交えてコメント
「もともとキリッとしてイイ男ですけど(笑)
今年は一段と日焼けしてまたイイ男になってるなぁ、と思って
(オフも)トレーニングしてきたという事なんで
彼に関してはね、全く心配していないです
彼らのような一流になれば休養も必要ですけども
自分がひとつのものに向かって行く時、レギュラーを獲ろうと思っている時に
休んでいる暇は無いんですよ
ホント一流と呼ばれる選手は一握りなんで、
他の選手達にはチャンスなんで頑張って欲しいですね」
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カズオの抜けた穴について・・
「確かに松井稼頭央というスーパースターがウチにいて
この選手が今年からいなくなる訳ですけれど
それに代わる・・迄はまだ行ってないですけれど
・・中島って知ってます?みんな?」
いきなり客席に質問された伊東さん(笑)思わず同意する客席でした(苦笑)
「知ってますよね、勿論ね。今年から背番号を代えまして。3番で」
・・と言うと客席から「ほぉ〜」という感嘆の声か(笑)コレに対して
「ほぉ〜って、知らなかったんですか?」
・・と笑いながら突っ込む伊東さん(笑)いやはや、トーク慣れしてますな(笑)
「それ位ね、僕も期待している選手なんで
多少はね失敗はすると思いますけど、誰でも最初から上手く行く訳じゃ無いし
彼も失敗を恐れずにどんどんどんどん積極的にやっていければね
おそらく将来的にはウチの看板を背負って立つ選手なんで
非常に期待していますし、それだけの力を持った選手だと僕は思ってますんで
必ず稼頭央の穴は埋めてくれると思います」
中島について「ちょっとエラーが多いと聞いてますが」
と野崎さんが聞くと、豊田投手は否定してましたが
伊東さんは苦笑いしてました(爆)
そして、野崎さんも皆も気になる話題(笑)
「捕手・伊東の抜けた穴は誰が埋めるのか?」
豊田投手曰く
「これは僕にとっては1番大きい所なんですけども
昨年の後半から若いキャッチャー、野田と細川の2人に結構受けて貰ってたんですけど
どうしても今までの監督に受けて貰っている時とは違う感覚もあるし
これから僕も投手の中では1番上に立って行くんで
2人を何とかね、まぁ、どっちでもいいですから」
ココで会場思わず大爆笑(笑)伊東さんも苦笑い(笑)
「27番の後継者を是非、僕らが育てないといけないかな、という気はしてますけどね」
この話を聞いて思わず頷く伊東さん
捕手問題(苦笑)について、伊東さんのコメントは
「どうでしょうね。重要なポジションなだけにね、本当に大変だとは思うんですけど
これも僕が現役でずっとやってまして、彼らがどうしても僕に対してね
『やっぱり伊東さんじゃないと勝てないな』という気持ちが多少あったと思うんですよ
で、それから僕が現役を引退して、監督になった時点で、彼らもそれぞれ
気持ちの切り替えというか『ようし』という気持ちが多分出て来ていると思うんで
正直言いましてどっちを使うかというのはまだ決めてません
で、さっき豊田も言いましたけど
これからはピッチャーがキャッチャーを育てていかなきゃいけないなと、という感じがしますんで」
ココ迄語った後、おもむろに豊田投手の方を向き、
「頼むぜトヨ!」
「はい、頑張ります(苦笑)」
こういう抜き打ちトーク!?がお茶目でした(苦笑)
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ベテラン投手が捕手を育てる事について
「凄く為になりますからね。ゲームが終わって反省会しまして
僕らが言うのと、選手から言われるのとまた違うんですよね
選手から言われると選手自体もまた成長してくると思うし
また違う発見と言いますかね、新しい発見も出来ますんで
そういう面ではウチの投手陣は力のある人ばっかりなんで
投手の勉強としても、その辺上手くコミュニケーションを取りながら
良いチームにしていきたいな、と思いますね」
2人の捕手にとってこれは「チャンス」であるという話題に対して
「(チャンスを掴むと言うのは)一流になるための条件だし
運というのに非常に大きく左右されると思いますんで
それをいかに自分の物にするか、しないかで全然違う、というかね」
先発陣の整備について
「正直言いまして大輔はさほど心配していないんですけど、
大輔に継ぐ二番目、三番目、四番目・・のピッチャーですよね
やっぱり先発ピッチャーですよね。後がしっかりしている分
先発がね、ある程度のイニングを投げてくれれば・・
で、慎二、豊田に繋ぐその前の中継ぎ、彼ら1イニングでもいいですから
そこまで何とか先発陣が頑張ってくれれば
必ず良い形で勝てるとは思うんですけどね」
打撃陣について
「打つ方はですね、皆さんもうご存知と思いますけど、
新外人でフェルナンデス・・彼が何とか獲れたみたいなんで、
打線の厚みはかなり増したと思うんですよね」
ココで会場からの質問コーナーへ♪ |