ここでは有性生殖の例として、被子植物の受精のしかたとその後、カエルの発生について見ていきましょう。教科書でおなじみですね。
被子植物の受精
被子植物とは、胚珠が子房でつつまれている種子植物でしたね。
花のつくりを忘れてしまった方はこちらで復習できます。
順番にラジオボタンをクリックしてみてください。
カエルの発生
カエルの場合も精子は雄の精巣で、卵は雌の卵巣でつくられます。
カエルは雄が雌の腹を抱き、産卵の手伝いをします。
うまれた卵に雄が精子をかけて受精させます。(体外受精)
両生類は水中に寒天状のものにつつまれた卵をうみますね。こちらで復習できます。
1個の細胞だった受精卵は卵割をくり返し、多細胞の胚になっていきます。
胚はその後も細胞分裂と成長、またいろいろな器官・組織をつくり出して、ついにおたまじゃくしとして誕生します。
えら呼吸で水中生活だったおたまじゃくしはその後、後ろのあしが出てから前のあしが出て、肺呼吸のカエルになっていきます。
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