さぁ、いよいよ鳥居峠越えだ。
今まで幾つの峠を越えて来たのだろう え〜と・・。
しかし、今回はにぎやかだ!
有名なハイキングコースにもなっていて、
祝日で天気も良い事と、紅葉のピーク(地元の人に聞くと今年は良くないらしい)がかさなり、沢山の人が来て居る。
あまりの多さに挨拶だけで疲れてしまいそう(笑)
峠に到着、と言っても江戸期の峠は通れない。
何処に有ったのか検討すら付かない・・
道と言うのは、使わなくなると直ぐに判らなくなるものなんだな。
中山道は、明治に造られた新道を行く事になる。
峠の茶屋跡には、立派な小屋が建っている。
明治新道を歩く、周りにはトチの木が多数生えて居て、しっとりとした空気がながれる。もう、あの独特の大きな葉はすっかり落ちていた。
この先に御獄神社が有る。昔の中山道は、この辺りに出て来てたらしい。この神社からは、遠く御嶽山を望む事が出来そう(当日は観えませんでした)。神社の奥、両脇には多数の石仏・碑が有り、当時の熱心な信仰心を伺い知る事ができる。
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