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0728 1205 |
さーて。
BBSでは速報っぽく書きましたが、四月に応募した賞は見事にアウトでした。最終選考にも残れずじまい。
……それはともかくとして、一次選考、二次選考などの途中経過が公表されていないというのはどうにも。自分の実力とかを図る、いい物差しになると思ったのに。送る賞を間違えたかなぁ……とか思いました。
まぁ間違えた云々は、他にも理由があるのですよ。ちなみに送ったのは、鋼のヒットでひゃっほいしてる、某S・E社の賞でした。
大賞は該当なし、入選と佳作がそれぞれ1作(ここまでが小説として出版される)、奨励賞が1(これはコミック化?)。ちなみに最終選考に残っていたのは15作で、応募総数は1800弱だったらしい。出版対象になるのは最低でも4作(+コミック化のみが2作)はあるだろうと踏んでいたのですが、レベルが高かったのかどうなんだか。
読者層とか考えて、割と普段よりも低年齢層向けに書いたつもりだったのですが……相手は僕の投げた低めの球よりも、さらに低めの球を要求していた模様。受賞作のあらすじとか、本文からの引用をざっと読んでみたのですが、正直なところ頭に「?」マークがバンバンよぎりました。
んで結論。「あぁ、僕の文体とか作風じゃ、この傾向のやつは『書けなくはないけど、全力出せないや』」と。
まぁ〜ね〜、最終選考にも残れなかったらんだから、負け犬の遠吠えでございますが。どっちにせよ、あの賞に求められてる方向性とはまるで違うものを送ってしまった模様。
改めて応募作を読み直してみたのですが、うん、やっぱこれじゃ駄目だ。対象年齢層が、あと3〜4歳は下でないと。
ただ、根本的に方向性がマッチしていないという点以外にも、やはり時間をおいたおかげであれこれと見えてきた欠点もあるのと、今の自分に出せるクオリティとしては……そんなに悪くない出来でもあるので、改稿して別の賞に出そうかな、と思ってます(方向性は見定めた上で……)。某S・E社の規定では原稿用紙250枚以内だったのですが、規定が「250枚以上」という賞も少なくないので、改稿するにはちょうどいい。枚数不足からくる短所もあったので……。自分としても、まだ未練があるというか、未消化な感じで、不完全燃焼なので。サクッと気持ちを切り替えて、旧作は忘れるべきだという意見もあるのですが。ま、それにしても途中経過が分かる賞に、改稿した上で改めて応募したいなぁ、とか思ったり。やはり自分の力を知りたい!
と言うわけで、落選したらWebで公開しようと思っていたのですが(……ある意味恥をさらすようなもんか?)、それはどうやら延期になりそうです。
お仕事の方は、最初に手伝ったやつが、近々市場に出るようです。んで、その次に手伝った作品は、僕の方の作業はほぼ終わった状態。市場に出るのはいつになるんだろう? 個人的な予想では秋〜冬なんですが。これでようやく、一番最初に「手伝って〜」と誘われた仕事にかかれるようです。もっとも、八月末の〆切に向けて小説も一作書き上げないといけないので、大変なことには変わりないのですが。
とりあえず八月末の分に、改稿した作品を送るか、あるいは今書きかけの奴を送るか……それを早いこと決めないと。
0717 0120 |
………。
駄目じゃん! 全然日記を書いてないよ俺!!
文章のお仕事でいっぱいいっぱいなのですが、やはりサブという立場上、技術的な部分や、文章の作り方などはメインの方に合わせる形になってしまいます。と言うわけで、たまにはこうして自由に文章を書かないと、自分の文章を見失ってしまいそうになるので、リハビリリハビリ。
……そんなに大げさなもんか?>自分の文章
前に応募した賞の結果発表もあと十日を切り、それが選外だったら次の賞を見据えないといけないわけで、色々と悩み多き年頃なのです。若くないですが。
いやしかし、ホントいい勉強をさせて頂いてます>文章のお仕事で
自分にはない発想や、文章の構築法、その他諸々。これまで我流でやってきたので、じっくりと他人の書いた文章を、「読む」という行為以外で分析したことがなかったですからねぇ。もっと深いレベルで、文章を理解しなくちゃいけない。
無念なのは、立場上、携わってる仕事の名前とか、その詳細な内容を出せないことかにゃー。無念というか、ちょっと残念。名前も別名使うと思うし。
毎日が勉強。さて、こうして得たものが、自分の作品にどんな形でフィードバックされるかな?
0708 1020 |
今月は。
短くてもいいから、もうちょっと日記を更新していこうかと。
そんなことを言っておきつつ先月の話で恐縮ですが、TM NETWORKのライブに行ってきました。昔からのファンとおぼしき人が多く、主な年齢層は僕と同じくらいの世代が多かったですね。これまでTMのライブには行ったことがなかったので、かねてからの念願が叶った形に。
曲は新旧織り交ぜて色々だったのですが、小室風トランスにアレンジされまくった楽曲は、この21世紀に聞いても、なお新しさを感じさせてくれました。
次は8月のKOKIAのライブに行く予定。昨年の感動をもう一度!ということで、今から大いに期待しています。4枚目となる「歌がチカラ」(AA)が今月の21日発売ということで、こちらも今から期待大。
いや、マジでKOKIAいいですよー。あの声、曲、歌詞。知らない方には、ぜひ一度聴いて頂きたいです。いわゆる「歌姫」系?と呼ばれるアーティストが、おおむね似たような傾向の声質で、しかも似たようなジャンルの楽曲を多数(それもバラードばっか)歌っている中、この人の曲はジャンルも幅広く、歌声もとても朗らかかつ伸びやかで、「透き通るような」という表現がこれほど似合う歌い手も貴重かと。
とりあえず「trip trip(2ndアルバム)」(AA)「Remember me(3rdアルバム)」(AA)この辺から試しに聴いてもらえれば……。
あとはチケットが取れれば9月か10月のBUMP OF CHICKENのライブなんですが……今年は取れるかなぁ?頑張ろう。
……ライブに行くためにも仕事も頑張らないと。
0707 1030 |
七夕。
先月は日記どころじゃなかったなぁ。
……今月もですが。
書き物に必死。前回の仕事は終わり、別の仕事にかかっているのですが、これはこれでなかなか大変。
今回はメインライターの方から直接指示を仰いでのライティングになるのですが、やはり原作者であるところのメインライターさんの生みだしたキャラクターの数々を、どうやって掴むかが難しいのですよ
もちろんというかなんというか、メインライターの方のチェックが入り、ありがたいことに直せる部分は直して頂けることになっています。でも、これで多少の台詞回りは問題ないとしても、次の問題が。
僕は長い会話シーンについては、割とキャラクタ任せで書いています。そのため、キャラクタをある程度掴んでいないとろくに書けない、という問題が生じるのですが、ここでキャラクタを掴んだ「つもり」で書くと、本来あるべきではない会話が発生してしまうわけです。
自分でキャラクタを設定したものなら問題はない(キャラが立ってきたとか、キャラを掘り下げていけた、ということであればですが)のですが、他人の設定したキャラクタであれば、それはオリジナルとのズレになります。それがプラスになるかマイナスになるか、許容されるズレなのか否かが自分の判断ではできないわけです。
というわけで、キャラクタについては綿密に打ち合わせをしつつ、書いています。……そのつもりです。頑張ろう。
ところで、先日の話。
我が家が火事になるところでした(汗)
相方が紅茶をいれようとお湯を沸かしていたのですが、それを忘れてマンガに没頭。お湯は空だき状態になり、火災検知器が発動。
「火事です。避難してください」
という音声アナウンスが(この辺、築ン十年の古い団地の割に、色々と設備関連は充実してるのですが)部屋に流れ、フロアに非常ベルがジリリリリリリ……。
火は出てなかったので、とりあえずガスコンロを止め、廊下へ飛び出しました。室内のアナウンスは停止させられたのですが、非常ベルが止まりません。
なんだなんだと廊下に出てきた住民の方々に「すみませんすみません。えっと、火は出てませんので安心してください」と頭を下げまくり。
非常ベルは一階の端末で操作できるようなので、自治会長さんが一階へ向かうことに。ベルは止まったのですが、しばらくするとまた鳴り出す。うちの部屋の火災検知器のランプは点灯したまま……これが原因だろうと、僕も後を追って一階へ。
結局、消防の人とか警察の人とか色々来て、取り調べ(?)とかうけて……2時間くらいバタバタとする羽目に。
団地だから、火事になったらもう近隣にまで迷惑がかかって大変なので……今回の事態は深く反省します。