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人生いろいろ。
なんか夕べ、実家の親父から電話があったんですよ。
そしたらこんな話に。
親父:「あのな。実は……」
橋本:「はぁ?! 妹が結婚する?!」
なんでも妹が付き合っている相手が、この春の人事異動で九州へ転勤することになったそうなのです。んで、どうせだったらこの機会に結婚しちまえと、そういうことらしい。
親父にとっても寝耳に水な話だったらしく、お互いにびっくりしたまま話が進んだのですが、もう転勤まで一ヶ月もないそうで。なんか再来週にも、相手の顔を拝みに行くという話になったのですが、相手の男性は僕より年上。
さて、僕は「お義兄さん」と呼ばれることになるのでしょうか?
法的にはどうなんだろう。でも妹の旦那に「竜也君」とか呼ばれるのは、やだなぁ……。
何はともあれ「お兄ちゃま」だけは勘弁だ。
あ、そうそう。週明けに印刷会社の面接を受けてきます。
これまでやってた仕事とは少し毛色が違うのですが、さてどうなることやら。何はともあれ、我が家の家計を何とかせねば。ねば。ねば……
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誕生日一ヶ月前。
毎年のことながら、プレゼントお待ちしております。
昨日はふとしたきっかけから、ネットで求人案内を探すという展開に。結局、一社申し込んだだけで終わったのですが、エントリーシートに学歴・職歴・業務内容・資格・保有スキルなどなど入力しなくちゃいけなくて、しかも全部入力が終わる直前にセッションタイムアウトが発生し(詳細項目の入力中にトイレに行って、戻ってきたらアウトだった)、全項目入力し直すという羽目に陥ったりで、結局3時間以上かかって入力したという……
ま、ここで入力した内容は、次回以降そのサイトから応募するときにはそのまま使えるのが有り難いところですがね。
ちょっと思ったこと。
過去に観た・聴いた・読んだ、あらゆる作品について、それを頭の中で反芻するということは、実は創作と限りなく近いものではなかろうか?
たとえば自分の大好きな漫画のあらすじや名場面を思い出して、脳裏に描く。でもそれはオリジナルそのものではなくて、どうしても本人の主観が入ってしまう。オリジナルよりも美化されたり、都合のいい部分だけを思い出したり。するとその時点で、それは本人のテイストが入った創作物なのではないだろうか?
オリジナルの創作にしたって、周囲のものから全く影響を受けずに、完全に自分だけの世界では何も作れないと思うのですよ。既成の作品だけでなく、たとえば普通の町並みとか、町中で聴いた会話、自然の光景、そういったものから物語や音楽といった、まるで別のもののイメージが沸くこともあるわけで。
ただ、それを実際に形にするというフェイズに移行するか否かが、大きなポイントだとは思いますけど。
それだけのお話でした。
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時の流れとかそういうの。
仕事ーを探しにレッツGOハローワーク。30歳くらいまでを対象にした求人情報を扱うユースハローワークという所があり、過去の仕事はそこで見つけたことが多いのです。橋本竜也、ただいま花の27歳。
さぁ行くぜ。大阪駅前第……第……第何ビルの何階だっけ? 今の部屋に引っ越してきたときに、鷹月の仕事探しに付き合って行ったきりだから……三年半ぶりくらい?とにかく思い出せない。仕方ないので鷹月どんに調べて貰うことに。
エレベーターで、第三ビルの31階へぐいーーーーーんと上昇。
無えよ!!
見覚えはある景色なのに、ユースハローワークが無いのですよ!!
潰れた?移転した?判らん。とりあえずエレベーターで1階まで急降下。
僕のお腹もフリーフォールぅぅぅぅ!!
慌ててトイレに飛び込む僕。むぅ、ここのところ生魚とかをよく食べたせいかなぁ。お腹をさすりつつも、ユースハローワークがどうなったのか調べようとするも徒労に終わり、いろんな意味でどうしようもなくなって帰宅。
その後、家で調べてみたらどうやら移転していた模様。というわけで、明日、あらためてユースも含めた数件のハローワークを回ってくる予定。
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その後・3。
おまけ。
応募した作品、つまりはもう終わった作品の「続編」をついつい考えてしまう自分に苦笑い。それよりも新作だ、俺。
頭がクールダウンする前に、新作へ向けての留意事項。
細かいことはさておき、やはり最大のネックは規定枚数を意識すること。
今までは書きたいものを、それに必要な分量をもって書いてきたわけだけども、枚数という規定の下で書いたのは初めてだったからなぁ。当初の予定よりも短い話に収めてしまいました。最初のプロットでは「起・承・転・承・転・結」で考えていた(途中で一度山場を作って、その後で一度仕切り直しを入れようと思っていた)のですが、書き始めて分量が見えてきた中で「起・承・転・結」に変更し、とりあえず一稿を書き上げたらちょうど規定内に収まったという次第でした(厳密には起で一章、承&転Aで一章、転B&結で一章。まとめると三章+エピローグの構成)。
原稿用紙250枚という長さが、はっきりとは見えてなかった故の反省事項ですね。自分的には、250枚って思っていた以上にコンパクトな長さだなぁ……と感じました。その分、物語の密度を上げていかないとダメってことですね。
次の作品は、今回応募した小説より前に書き始めていた小説があるので、これをきちんと仕上げるということになると思うのですが(たぶん)、枚数をもう少し計算に入れた上でプロットをもう一度見直す必要がありそうです。ちょうど「起」が書き上がってる状態で、枚数にして50枚ほど。
もしくは別の新作を立ち上げるか。案外、その方が良いのかもしれませんなぁ。
一年以上前の日記で「月影」という小説のプロットを練っていると書いたのですが、これはもう明らかに250枚なんて規定分量では収まらない話ですので、どうしたものだか。書きたいという欲求はかなり強いのですが。Web掲載用作品にするべきか。
余談。ちなみに前述の「次の作品」ってのも、その日記の段階で既に始動していたものです。
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その後・2。
反省その2。
もうこれは、物書きをする者全てが思うことだと思うのですが……
今ならまだクオリティを上げられる!
完成原稿としてもう送ってしまったものですが、後から後から、尚したい箇所や書き込みたい要素、それに伴って削るべき要素も、あれこれと頭をかすめるのです。
もっと早くに原稿を完成させていれば、その分は反映させられたのかと思うと悔しいですね。もうホント「悔しい」の一言に尽きます。
おそらく、エンジンがかかりきっていた状態だと、十日もあれば第一稿を書き上げることが出来たと思うのですよ(おい、そんなこと言っていいのか?!)。競馬に喩えれば、レース終盤に一気に追い込むように仕上げてしまったわけですが、準備期間とかを考えてみると、先行逃げ切りのように一気に仕上げてしまっても、その後でもう一度ピークを持ってくることも出来たはず……ああ言い出せばキリがないですね。
さてその後ですが。
原稿が上がった後、体調はずっと崩れまくりだったのですが、なんとか持ち直してきました。食欲が無くて、胃が何も受け付けないのに、胃は満腹感のような乗り物酔いのような不快感をずっと訴え続けていました。3日の夜に近くの総合病院へ時間外診療を受けに行き、軽く検査を受け、盲腸や食中毒がないことだけは判明。とりあえず吐き気止めの薬などを渡され、なんとか食事は摂れるように。その後も胃の不快感は続いてましたが、食事を摂ることで緩和できることが判明。今ではある程度の食事が摂れるところまでは回復しました。まだ胃は不快感たっぷりですけど。
あと、頭のクールダウンがなかなか出来ないようで、原稿を上げた日の夜なんて、夢の中でも小説書いてたぐらいでした。今でも少し気を抜くと、新しい物語を考えようと頭を回らせたりしますし、見る夢は凄く物語性の強いものばかりで、ふと目を覚ましてはそれを元に様々なプロットを練っていたり……。
さて。賞への応募は今回が初挑戦なのですが、今回の経験によって、作り手としての壁を一つ超えたような気がします。超えたところに広がっている世界は、とてつもなく厳しくて、なかなか気を抜く余裕すらありません。次はこの世界で平然としていられるところまで自分を高めないと、押し潰されてしまいそうです。
もっとも、これで終わったわけでもありません。まだまだ色んなものを書かないといけないし、書くつもりです。その中で自分をもっと高めていきたいと思います。
何はともあれ、送った作品については、あとは結果を待つのみとなりました。
で、今はもう次の作品の為の時間に入ったわけです。ま、その前に仕事探さないと〜(汗)
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その後・1。
〆切ギリギリの発送(消印もセーフ)となりましたが、応募完了。最終的には原稿用紙換算で241枚でした。
と言うわけで、まずは反省その1から。
第一稿を書き上げた後、気が緩んだのが体調が悪化し、嘔吐感・胃の不快感・目眩……etcといった状態に。29日は仮眠をとって推敲その他をするはずが、とりあえずプリントアウトして、相方に校正を頼んで僕はダウンする羽目に。
翌日30日。相方の校正を元に、加筆・削除・修正にかかりました。体調は戻らないままで、全身から謎の汗を流しつつ、必死でエディタに向かいます。完成原稿を応募用の体裁にするための文房具すら買いにいってない始末。結局、相方にそれを頼み、僕はエディタでの作業に集中。やがてそれが終了し(第二稿)、今度はワープロソフトに持って行って、校正機能でのチェック。ちなみにワープロソフト(一太郎2004)、まともに起動したのはこの時が初めてだったり(汗)
表記の揺らぎを重視してチェック。思った以上に揺らぎが多発しており、その修正にもまた時間を食いました。これで原稿が完成。第三稿をもってGOサインといったところでしょうか。
そしてレーザープリンタのセットアップとプリントアウト。しかしレーザープリンタが発する熱と臭いにやられ、僕はほとんど気絶寸前。原稿を綴じたりといった作業は全て相方に押しつけることに……。
で、添付書類の作成。その中の一つとして、最初から最後までを押さえたあらすじを、原稿用紙二〜三枚程度の分量で添えなくてはいけないのですが、これが実際書いてみると難しいのなんの。ひとまず書いたものは、規定の三倍近くの量!こういうあらすじを書くのは初めてだったので、かなり苦労しつつ、ようやく完成。封筒も相方に書いて貰い、そんなこんなで「作品に対する愛情が足りない!」と怒られつつ、郵便局へ行くことに。この時点で普通の郵便局は閉まっている(18時頃?)ので、時間外の扱いをしている局へ行かなくてはいけないのですが、マンションを出たところで嘔吐。と言っても食事がのどを通らず、水分ばかりを摂っていた僕の胃から出てきたのは……「燃●系〜♪燃●系〜♪」……しばらくアレは飲めなくなりました。そんなこんなでまたも相方にバトンタッチすることに。
そして体調を崩したまま今に至るわけですが……。
いや、ほんとに反省点多々(スケジュールと体調の管理において)でした。未だに体調も崩れっぱなし。
相方には本当に世話になりました。心配をかけました。次からはもっと巧くやります。