佐渡島での計画は、16日で南半分、17日で北半分を走破する予定。主に新潟県道45号佐渡１周線を使う。
　8:52、姫崎灯台。ここを出発すると雨がぱらついてきた。城ヶ鼻トンネルで雨宿り。その後何度かぱらついたが、レインウエアを着るほどの雨はなかった。

　9:36、鴻ノ瀬鼻灯台。

佐渡に到着

姫崎灯台

城ヶ鼻トンネルで雨宿り

　10:22、小木に到着。たらい舟に乗船。漕ぎ手が乗っているがお客も漕ぐことが出来る。しかしうまく進めない。下りたあと、漕いだ人に証明か何かあったことを思い出し戻ると、うまかった人に「たらい舟免状」が出るとのこと。無理ですね。

　佐渡では「佐渡天然ブリカツ丼」をご当地グルメとして広げようとしている。せっかくだからお昼ご飯はブリカツ丼を食べようと言うことで、小木に２軒ある食べられる店のうち「おぎの湯」へ行った（もう１軒の小木家は通り過ぎていた）。そうしたら開いていない。仕方なく戻って小木家に行くと今日は予約客だけに提供しているという。それで、おぎの湯に電話すると、本日の営業は11:30〜ということ。それで開いてなかったのね。再度おぎの湯へ。11:30到着し、ようやく「ブリカツ丼」にありつけた。味は、うーん、普通かな。「おぎの湯」はパンフレットでは平日営業11:00〜となってましたが、ネットで見ると８月の営業は11:30〜となってました。
　【教訓】　昨日の「弥彦スカイライン」といい、今日の「おぎの湯」といい、ペーパー情報で予定を立てたら、ネットで最新情報を確認して行くのが良いですね。それって二度手間？　いえいえ、やっぱり紙の方が一度に広範囲の情報が見られて、計画立てやすいんですよ。

たらい舟に乗ったよ

漕いでます

佐渡天然ブリカツ丼

　食事を済ますとすぐ近くの宿根木集落へ行く。ここはノスタルジックな、タイムスリップしたような街並みでした。CB400(棟)さんは仕事の血が騒いでいたようです。

宿根木集落

三角家

集落正面には潮風よけの竹垣

　宿根木の次はまた灯台です。沢崎鼻灯台の写真を撮って14:00に本日の宿泊場所「ホテル万長」に到着。チェックインには早いが荷物を預けて次がメインの佐渡金山。しかしその前に寄って荷物を預ける。

　R6さんはバイクをホテルに預けCB1300(糖)とタンデム。R6は出発時にまだ１ヵ月ぐらいで走行1000km程。本人も大型免許歴が短いので、金山へ行く前に走る大佐渡スカイラインで何かあったらいけないからタンデムとなった。けどね、R6は性能が抜群にいいから既に管理人のCB400はR6についていくのがやっとです。コーナーをキレイに曲がるんだなぁ、あのバイク。すぐに追いつかなくなりそうです。

　大佐渡スカイラインはすごく眺めがいいと聞いていたが、登っていくとガスが濃くなり途中で引き返す。
　次に金山へ行く。共通入場券を買い「宗太夫抗コース」と「道遊抗コース」両方に入る。坑内は約10度で別世界の涼しさ。で、ちょっと気付いたのだけど、道遊抗コース内の看板で「道遊の割戸直下　約50m」の看板の上に「大立竪坑　890m」という文字が消されていた。もしかすると以前は890m先まで行けたのかもしれない。何かすごく残念な気分。

佐渡島の形がわかりますか？

佐渡金山

トロッコのレールが見えますね

　ホテルに戻ってチェックイン。２人部屋で管理人はCB1300(太)と一緒。昨日のホテルもツインだったが彼と一緒。我々のホテルの部屋がすごかった。ベッド＋和室で、バリアフリー対応客室だから部屋内の洗面・トイレ・風呂も広い。風呂は広くても温泉に行くから使わないけどね。
　今回の佐渡泊は、佐渡汽船の「バイク搬送プラン」を利用した。旅行代金が「おけさ・とき・こがね」と３ランク有り、真ん中の「ときコース」。「おけさ」と「とき」は同じホテルで部屋が海側・街側の違い。食事も違うかも。でも、管理人の部屋からは夕陽が見えてました。
　18:00から夕食・宴会。うちのツーリングではホテル泊はビジネスがほとんどだから、めったにない豪華な夕食気分。食前酒とデザートを入れて13品でした。
　本日の走行は156kmでした。

部屋から見える夕陽。

食前酒で乾杯

本日のお食事