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◆北海道ツーリング

  2008年08月08〜16日実施

 

釧路湿原

08月12日(火)

 06:30頃からごそごそと出発準備を始め、07:20に出発する。今日の天気は曇り。雨さえ降らなければ良しとしよう。それと、やっぱり寒いですね。
 今日の予定は霧多布→釧路湿原だ。目的地を結ぶだけの旅では面白くないので、管理人は「どこでもいいから道路より500m以内(あまり遠いと時間の無駄)にあるローカル駅に寄って」と希望した。08:10、無人駅の「落石駅」に立ち寄る。約10分滞在。全員で記念写真も撮る。

 9:30、セイコーマートで今日もパンとカップ麺の朝食。管理人はこの朝食をけっこう気に入ってます。
 10:00に最初の目的地、霧多布岬に到着。岬の手前にあるにあるキャンプ場は見た感じキレイで、店長は「今後の候補地に出来る」と話していた。駐車場にバイクを止め、灯台→岬の先端まで歩く。天気のいい日なら素晴らしい眺めでしょうね。


お母婆を出発

根室本線「落石駅」

霧多布岬にて

 道道142号に戻って、次は霧多布湿原琵琶瀬展望台が目的地。11:10琵琶瀬展望台PA到着。霧多布湿原は釧路、サロベツに次ぐ日本第3位の面積の湿原。展望台から霧多布湿原を眺める事が出来るし、反対側には太平洋が見える。ガイドブックでは絶賛されていた。しかし、湿原は道路を挟んだ反対側にあり、展望台からはどうしても手前の道路が気になる。また反対側の太平洋の眺めも手前に駐車場があり、管理人としてはちょっと気に入らなかった。贅沢言ってますか?

 今日もお昼ご飯に回転寿しを探す。食事が出来そうな店と思って「エーウロコ」(厚岸漁業協同組合直売店)を見つけて入るが、ここは売店だけだった。しかし、カキがその場で食べられるという事で店長とM氏がカキを買い、電子レンジでボイルし絶賛しながら食べていた。12:45にようやく「かざぐるま」という回転寿しを発見した。


琵琶瀬展望台より霧多布湿原を眺める

エーウロコでカキを食べる

回転寿し「かざぐるま」で昼食

 食事を終えて釧路湿原を目指す。14:15釧路湿原のサルボ展望台駐車場到着。340m程の坂道を登って展望台へ。塘路湖はよく見えるのだが、いまいち湿原を見ている気分では無かった。もしかすると行かなかった細岡展望台の方が良かったかも。

 次にコッタロ展望台に行く。サルボからはダートで5kmの距離だけど、我々は30kmほど迂回して、舗装路で行った。15:20コッタロ第一展望台駐車場着。駐車場に着いたらほとんどの車両(バイク、乗用車、バス)は最短距離のダートを通って来た事がわかった。なぜなら車体は砂埃で汚れていたから。ここも展望台へは坂道を登っていく。この展望台は邪魔者が無く、大変眺めが良い。川には丹頂鶴らしき鳥がいた。


サルボ展望台より「塘路湖」

コッタロ展望台に登る道

コッタロ展望台より釧路湿原

 後は本日の宿泊場所、民宿銀鱗荘に17:00目標で向かうはずだったが、時間がおしているものの途中にあった「釧路市湿原展望台」に立ち寄る。中で見た情報によると、この展望台から遊歩道のような道があって、約1時間2.5kmコースになっている。そして途中に湿原を眺める展望台があるようだ。事前の情報収集がうまく行われていれば、時間に余裕を作って回る事が出来たのかもしれない。

 17:05に民宿銀鱗荘着。宿泊1000円+食事1500円を支払う。4人で1部屋与えてくれた。コンセント、TVあり。ライダーハウスとして評判の宿だから、本日も混んでいる。宿泊を断られた者もいた。ここは布団はないが、洗濯機と乾燥機、そして入らなかったけど風呂がある。到着してすぐ洗濯をした。洗濯に200円(洗剤有り)、乾燥が2時間800円取られたが全然乾いてなかった。量が多かったのか機械が悪いのか。4人のうち1人は食後に外のコインランドリーに行ったが、それが正解だったようだ。

 食事は18:00ぐらいと言われていたが、呼ばれたのは18:45だった。まず缶ビール(300円随時払い)で乾杯、刺身(=これは良かった)が出た。しかし、足の細いカニ、身の少ないウニなど、ちょっと残念な内容だった。ご夫婦2人で満室は、オーバーキャパにも見えた。みそ汁とご飯もなかなか出てこなくて、食べ盛りの若者には足りない気がしたが、もしかして、スポーツクラブの合宿は別メニューかもしれない。
 食事中に洗濯に行っていたU氏が、「雨が降ってきた」といって帰ってきた。このまま明日は雨なのか。不安。
 本日の走行は264.8km。


釧路市湿原展望台より

民宿銀鱗荘

夕食の風景


 

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