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◆北海道ツーリング

  2008年08月08〜16日実施

 

屈斜路湖まで一気に走る

08月10日(日)

 管理人は07:00前に起床。4時間弱しか寝ていないが、調子はまずまず。朝食は07:00と決めていたどうか忘れてしまったが、3人は廊下に集結。店長だけが遅れて起きてくる。あまり寝られなかったようだ。

 07:30にホテル内でパンの朝食。このホテルは予約時に朝食無料と聞いていたが、室内の案内を見ても書いてなかった気がする。館内に本当に食べる場所があるのかもわからない。とりあえず1階に降りたらフロントの横に案内板があった。フロントの後ろをパーティーションで囲って通路にし、客用で無いエリアに朝食場所を作ったみたいだ。他ホテルとの競争なんでしょうね。差別化のために無理矢理に朝食付きにした感じがする。内容はパンとスープ、飲み物くらいしかない。「あるだけいい」と思う事にする。というものの、この後、北海道滞在中の朝食は、コンビニのパンだったからずっと同じですね。

 出発予定は08:30。バイクに荷物を積んでさあ出発・・・しよう思ったら、管理人に無線が届かない。調べてみるとヘルメットに内臓したスピーカーから出ているコードがコネクター部分で断線していた。以後、不便だけどイヤホンを付けて走る。出発は08:35。ホテル前に止まっていたタクシーの運転手に、屈斜路湖までなら高速道路を使わなくても充分行けると言われた。それで予定していた高速を使わない事にした。

 国道275号→12号。10:40に道の駅たきかわで休憩。ここで奈良市から来たカブ50と出会う。既に北海道上陸1週間、荷物に日本最北端の旗を付けていた。燃費はリッター75km/Lと言っていたから4Lタンクで300km走れる。さすが。


マークスイン札幌

朝食のパン

奈良から来たカブ

 お昼になったので昼食を食べようと国道39号沿いの回転寿しに入ったが30分待ち。本日は時間が厳しいかもしれないので諦めてその向かいにあったラーメン店、「味の時計台・旭川宮前通店」に入る(12:10)。のちに聞けは有名なチェーン店らしい。

 食事を終えて、国道39号で東へ。13:15に道の駅とうまで休憩。なぜ食後30分とこんな短いサイクルで止まったのだろう?誰かがトイレ?それとも土産物(トウモロコシorジャガイモ)目的。忘れてしまいました。
 無料の旭川紋別自動車道に入るが、愛山上川ICですぐ降りた。層雲峡方面に行くならもう1区間走れるはずなのにおかしいと思ったら、先頭U氏のナビではそこまでしか道路がなかったそうだ。ま、こんな事はよくあるし、国道も流れていたから時間はたいして変わらないでしょう。当初計画では宿泊予定だった「ちろりん村」を右手に見ながら層雲峡方面へ。ここが1泊目だったら、すごく早い時間に着いていた!

 14:30層雲峡通過。今回は今日中に屈斜路湖まで行かなければならないから「層雲峡」観光の予定はない。よって駐車場から見られる滝だけを眺めた。写真はたぶん「流星の滝」と思う。
 15:00に標高1050mの石北峠で休憩。この時U氏がバイクを止めてジャケットを脱いだ時、中から蜂が1匹飛び出した。管理人はその瞬間を目撃。U氏は何かおかしいと感じていたらしい。結局1ヶ所さされていた。お気の毒に。
 今日は時間がないから観光なしで走ると言っているが、国道39号沿いにある「北見富士カートサーキット」に立ち寄る。ここは'99年のツーリング時にも立ち寄ったところらしい。店長、U氏、管理人が1000円支払って7周走る。店長−U氏−管理人の順で走行していたが、U氏がスピンしたため管理人がパス、店長−管理人−U氏の順でゴールする。カートは面白いですね。次回もここへはきっと来る。皆が誓った?


管理人の昼食は冷し中華

たぶん「流星の滝」

北見富士カートサーキット

 本日は非常に天気が良い。しかし、16:00を過ぎたころから気温が下がってきた。'99年が暑かったという情報、そして今年も大阪は暑い事から北海道も少し涼しいぐらいの気候ではないか考え、管理人は半袖Tシャツにジャケットと軽装だった。他の者も同様だと思う。だが北海道をなめては行けない。寒かった。17:40に美幌峠到着。「道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠」で休憩。メッシュのグローブでは寒すぎる状態。グリップヒーターのある店長CB1300がうらやましい。夕陽の中、屈斜路湖を眺める。寒いけど美しい風景だ。

 本日の宿泊地、屈斜路湖畔「ライダーハウスぽんと(上川郡弟子屈町屈斜路470)」に到着は18:00。ここは「レストランぽんと」併設のライダーハウスだ。宿泊料金は1,000円。1階がレストラン、2階がライダーハウス。部屋にはじゅうたんが敷いてあり、布団・タオルケットが無料で使えた。コンセントもある。我々は4人で1部屋を使用できた。風呂は無いが近くのコタン湯へ行けばいいと言う事。この近辺には温泉が多い。洗濯も出来るみたいだ。食事はここがレストランなので問題なし。19:30のオーダーストップ後も21:30までレストランを開放してくれている。

 夕食は18:30。食後に風呂に行くかどうか(つまりはビールを飲むかどうか)でもめたが、結局風呂は止めて乾杯となる。どうせ、明日は朝から露天風呂を巡るはずだから。管理人はカツカレーを食べる。
 本日の宿泊者は他に男性2人(浜松シルバーウイング&高槻のカブ90)、女性2人(札幌セロー&沖縄だけど習志野ナンバーのエストレア)。本日は人数が少ないが、昨日は断られた人もいたそうな。カブ90の彼は休みが短いので北海道に(たしか)2泊だけだという。明日はここから小樽に戻りフェリー乗船との事。食後、舞鶴で乗船前に買ってそのままになっていた焼酎をみんなで飲み干した。

 21:30に散会し、各自の部屋に戻る。我々は5号室。窓を開けて寝ると前の道路を通る車がけっこううるさい感じ。23:00ぐらいには寝てしまった気がする。窓は夜中にM氏が閉めてくれていた。
 本日の走行は360.9km。


夕暮れの屈斜路湖。綺麗です

ぽんとに到着

ぽんとの外観


カンパーイ

管理人の夕食、カツカレー

店内風景


 

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