◆平成19年 花見ツーリング2007年04月15日実施
04月15日(日)
前レポートの「花見」は、なぜかこれまでレポートを書き忘れていたが、今回の花見ツーリングも書いたことがない。ここには何度も来ているはずなのに。
7時30分集合・出発のはずが、集合場所のバイクショップには予定者が揃っていない。まあ、よくある話。結局出発は8時5分。本日の参加は14名。CB1300×3台、CBR954、CBR600、FZ6×3台、CB400、XR250BAJA、FTR、ヴェクスター150、途中合流のMAXAM×2台。
国道1号から京都外環状線。「サイゼリヤ 伏見醍醐店」前でMAXAM2台と合流。161号から湖西道路に。この道路は2005年8月1日0時から無料になっているが、自動車専用道路のはず。我々も原付不可でツーリングを実施している。しかし、前から来る原付2種スクーターとすれ違う。ネットで検索すると、カブが走っていたという話もある。料金所がないからやりたい放題なのか?
道の駅を出発。道路に設置されている温度計は12℃を表示。寒いはずだ(本日は好天なので昼からは20℃近くまで上がった)。11時に海津大崎に到着する。このシーズンは琵琶湖を右に見て走る一方通行になっている。桜の状況は満開を過ぎたところ。新聞の開花情報では先週の木曜日ぐらいまでが『満開』で今は『散り始め』。ちょっと緑が見え始めているところもあるがまあまあ良い感じ。欲を言えば数日前か数日後がベストである。数日後であれば散り始めた桜の花びらが風に乗って舞い、本当に桜吹雪の中を走ることになる。以前に経験したが実に気持ちいい。
駐車スペースにバイクを止めて記念撮影などする。再スタートをするとすぐ渋滞が始まった。それも低速走行でなく完全に車が停止している。車から降りている人も多い。いくらシーズンまっただ中とはいえ少し異常である。前方で交通事故があったのかもしれないと管理人は考えていた。オートバイなので何とか工夫をしながら進んでいく。数Kmの車列であったかもしれない。と、前方に煙が見えてきた。ん?火事だ。道路沿いの家が燃えていて、消防車が放水中(現在進行形)だ。後で聞くとメンバーの中にはかなり手前で煙に気づき、火事を疑っていたそうである。
奥琵琶湖パークウェイはパワーのあるバイクなら楽しい道だけど、管理人のヴェクスターでは登りはちょっときつい。パワーがあっても制限速度は30km/h(たぶん)に制限されているからぶっ飛ばすことはできないが。つづら尾展望台に到着し休憩。そこで、参加車の1台であるCBR954のリアタイヤのエアが少ないということに気づいた。カッターの刃のようなものが刺さっている。傷口が穴でなく縦に切れているので修理ゴムを2本ぶち込むがまだ少し漏れている。まるで「信州・黒部・駒ヶ岳ツーリング」の時みたいだ。とにかく暫定的にエアを詰めて出発。ここからは下りだ。その途中で1台がスリップダウン。ちょっとヒヤッとしたが無事再出発。パークウェイを出てお昼ご飯の場所を探し始めた。
食事が終わって出発すると、さざなみ街道を珍走団が数台走っている。ガソリン補給とパンクのバイクにエアを入れようとしたが、どこのスタンドも珍走団が何台もいる。そういえば集会があるとか言ってたなと思っていると、その数が増えていき100台以上。200台以上かも。道路をふさぐほどだ。さっきのラーメン店のバイクも珍走団だったかもしれない。前がふさがれたので脇道から珍走団より前に出る。守山市の琵琶湖大橋そばにある出光SSでやっとガス補給。ふと気付くと前のコンビニ(駐車場が大きい!)に珍走団が集結している。給油中にも増えている。すでに100台以上。まあ、これ以上彼らと一緒になることも無さそうだったからいいけど。
17時54分、無事に出発地点に到着。本日の走行。264km。管理人ヴェクスターの燃費はおそらく32km/L以上(後ほど計算したら34km/Lあった)。天気も良い1日であった。その後、バイクを家に置いて19時より打ち上げとなった。
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