大阪弁護士会/当番弁護士制度発足10周年記念、
司法NPO〜当番弁護士制度を支援する会・大阪/設立6周年記念 記念イベント

犯罪被害者の人権と被疑者の人権の両立を目指して


捜査手続き等であまりにも配慮されてこなかった犯罪被害者の方々の問題について、近年ようやくクローズアップされてきています。
反面、犯罪を起こしたとされる被疑者について、昨今続くセンセーショナルな事件により、黙秘への非難、弁護活動への反発など、批判的な世論も多く上がっています。
時には、犯罪被害者と被疑者の権利を対比して、「被疑者の人権は保障されすぎている」「もっと厳しく取調べて重罰化を」と言った声さえも聞かれます。
この催しでは、とても難しい問題である両者のそれぞれの人権保障の重要性について、あるべき姿をみんなで考える機会としたいと思います。

○日 時
2002年3月16日(土)開場12:30、開演1:00〜4:30

○会 場
大阪弁護士会館
地下鉄・京阪電車「淀屋橋」「北浜」駅より8分、JR「北新地」駅より10分)

○参加費
無料
(事前申し込み等は不要です。ただし、会場が満員の際には入場できないことがあります)

○パネルディスカッション
「犯罪被害者の方々のために何が必要か、
     そして被疑者弁護の本当の意味とは」

・大谷昭宏氏(ジャーナリスト)
・片山徒有氏
(無謀運転でご子息の隼さんを奪われた被害の経験から)
・秋田真志氏(大阪弁護士会刑事弁護委員会)
コーディネーター
・渡辺 修氏(神戸学院大学法学部教授)

○主 催
大阪弁護士会/司法NPO〜当番弁護士制度を支援する会・大阪
○後 援
大阪府/大阪市

○問い合わせ
大阪弁護士会
(TEL:06-6364-1227) http://www.osakaben.or.jp/

※当日の運営ボランティアも募集中です。



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