犯罪被害者の人権と被疑者の人権の両立を目指して
捜査手続き等であまりにも配慮されてこなかった犯罪被害者の方々の問題について、近年ようやくクローズアップされてきています。 反面、犯罪を起こしたとされる被疑者について、昨今続くセンセーショナルな事件により、黙秘への非難、弁護活動への反発など、批判的な世論も多く上がっています。 時には、犯罪被害者と被疑者の権利を対比して、「被疑者の人権は保障されすぎている」「もっと厳しく取調べて重罰化を」と言った声さえも聞かれます。 この催しでは、とても難しい問題である両者のそれぞれの人権保障の重要性について、あるべき姿をみんなで考える機会としたいと思います。 |
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