6/18(月)午後7時〜、市民セミナー
「刑事裁判がこう変わる!〜〜
司法制度改革審議会・最終答申報告会」


当番弁護士の法制化、取り調べのチェックシステム、国民の刑事裁判参加などの大事な変革部分をわかりやすく報告・検証します

戦後最大の裁判制度の大きな改革を検討していた、政府の機関・司法制度改革審議会が、いよいよこの6/12に最終的な答申を発表します。
刑事司法の分野でも、当会の活動目標である「当番弁護士の法制化」つまり「逮捕された段階から公費で弁護士をつけられる制度」も提言される見込みです。
また、冤罪の温床となっていた警察などでの密室の取り調べ状況を一定の公文書化する案や、重大な刑事裁判では国民から選ばれた裁判員が裁判官と一緒に裁判を行う[裁判員制度]などが盛り込まれ、従来の刑事手続きの問題点にも一定取り組まれています。
しかし、マスコミなどでも司法改革の動きの扱いは小さく、特に刑事手続きの分野に関してはほとんど取り上げられておらず、一般市民には具体的な内容は知らされていません。
さらに、審議会は終わりますが、今後の立法化・行政制度化には、予算や官僚機構などの壁がたちはだかり、実現まではまだまだ安心できません。
そこで、この司法改革の報告や今後の展望をわかりやすく解説する報告会を行います。
どなたでも、お気軽にご参加ください。

○日 時
6月18日(月)午後7時開始、8時45分終了予定

○会 場
大阪弁護士会館・4階会議室
(大阪地裁の東南隣、中之島公会堂の北側。京阪.地下鉄[淀屋橋]駅から8分)

○参加費
無料(事前の予約は要りません。お気軽にお越しください)

○講 師
岡 慎一弁護士(大阪弁護士会、日弁連刑事弁護センター委員)

■司法制度改革審議会の審議の経過や、答申内容は、インターネットのホームページで全てご覧いただけます。
   http://www.kantei.go.jp/jp/sihouseido/index.html



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当番弁護士制度を支援する会・大阪