毛利甚八さんは、片岡鶴太郎さんの主演でテレビドラマにもなった、家庭裁判所を舞台にした人気漫画『家栽の人』の原作者です。
毛利さんは、執筆のために全国各地の裁判所を取材活動をされ、刑事被疑者弁護や少年非行についての造詣も深く、いじめ・体罰・非行など子どもを取り巻く問題についてもお話していただける予定です。

　パネルディスカッションでは、毛利さんに、一橋大学教授の村井敏邦さんや、当番弁護士を支援する市民の会・福岡の会代表の池田のり子さん、京都弁護士会で刑事弁護に活躍する小原健司弁護士、そしてオルガナイザーとして立命館大学助教授の葛野さんを交えて、「市民が法律家に何を期待しているのか」について、自由に語り合う予定です。

また、この9月29日に、日本の裁判史上異例の展開となった、25年の長期裁判闘争の判決が出る、甲山事件(かぶとやまじけん)の被告人として、冤罪を訴えて来られた、山田悦子さんにも報告をいただきます。

ほかにも、来場者の全員参加による“当番弁護士クイズ”(賞品あり）〜など、楽しい企画も満載です。
ぜひ、お気軽にお越しください。