佐賀大学空手道 創部60周年記念式典

 平成25年12月22日(日)
 ホテルニューオータニ佐賀

【6】創部60周年記念式典 を終えて
 
1.式典の報告
  かって空手道部の黄金期を築きあげた先輩方が次々に亡くなられていることより 今回の創部60周年は早い段階から
計画されていました。
澤田先輩のご提案により 従来の親睦の為の式典に加え、昇段審査にOBの研究発表を加えた3部構成が取られています。
式典の準備をされた佐賀の岡本先輩、光富先輩、福岡の澤田先輩、枩岡先輩を始めたとした 多くの先輩方のご尽力に感謝いたします。
 遠く関東からは久保山先輩、中部地方から鈴木先輩、中野先輩がお見えになられ 総勢41名の盛会になりました。
懇親会では先輩方の厳しかった練習の昔話に花が咲き楽しいひと時を過ごしました。
先輩方、是非 次の65周年記念式典にぼ元気な姿をお見せください。

2. 近年の空手道部の状態。
 沖縄から小田部さん(3年)、長崎から田島さん(3年)が入部しました。この二人の女子部員が全国大会出場という成果を
達成してくれました。 小田部さんは3年連続達成。でも彼女らもやがて卒業の時を迎えます。
次の世代の部員も日本武道館という檜舞台で活躍してもらいたく佐賀のOBや澤田先輩が指導に当たっておられます。
残念なことに部員0だった時期に遂に卓球部い道場の占有権を侵されてしまいました。
頼もしいことに1年生部員が道場使用占有権を再び勝ち取ろうと一生懸命練習しています。

3. 次の目標
 部員0の廃部の危機を2度乗り越え、全国大会出場、部員7名と完全復帰を果たした空手道部ですが
これで将来も安心というわけでは有りません。この不景気のさなか親の仕送りも減り、学生はバイトによって自活するのが当たり前の
ような世の中になってしました。バイトと学問 そして部活動の3つ同時充実は非常に厳しいものがあります。
他の大学でも栄華を誇っていた強豪校がたった1年で部員0となり廃部の危機に陥ったりしています。
毎年新入部員が入って来なければ部は消滅します。
 近年 種まきとして 光富先輩、福岡の澤田先輩、枩岡先輩おして現役部員が 北山青年の家で開かれる 小学校/中学校/高校の空手合同合宿訓練の
指導を行っています。地域還元はやがて部員獲得にも繋がります。
 更に種まきを充実させる為には 九州産業大学学長杯の空手道競技大会 同様の競技大会を佐賀大学空手道部主催で佐賀で開催できるように
することであります。これは卒業生にいい指導者、いい審判に育って貰うことを意味します。
先輩方の中でご賛同いただける先輩がいらっしゃいましたら是非ご協力をお願いします。
生涯空手は先輩方の人生をも充実したものに変えて行くものと思っております。


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