無断転載禁止
↓こちらをご覧ください
【管理者コメント】
このテキストは、2004年に男声合唱プロジェクトYARO会が開催した「多田武彦合唱講習会」で用いる目的で書かれた『合唱練習の際の留意事項』が元になっています。その後、2009年8月に加筆し、かつ『合唱音楽に関する効率的練習方法』と改題されました。ついで同年12月に増補版として若干の追加をしましたが、さらに2010年8月、多くの方々からのご質問に答える形で改訂第二版として整理しました。
そして一応の区切りということで、畑中良輔先生の薫陶を基に、動態芸術の仕上げの段階での「演劇と音楽の時間的進行の共通点」の効用を追加しました。
多田先生の合唱に対する思いや助言は、ここには到底書き切れないほどありますが、あまり長い文章で事細かなことを言っても、受け取る側が消化不良を起こしては困るとのことで簡潔に執筆されています。従って、このテキストを読んだだけで十分に理解して頂くことは難しいと多田先生は考えておられます。基本的には講習会の場でこのテキストを元にして話を開いて頂くのがベストですが、ご高齢で体調も万全ではないこともあり、いつでもどこでもとはいきません。可能な限り対応したいとのことですので、ご希望の方はご一報下さい。
