S p o r t s

  Football

S-16

マリーシア -- サッカーのインテリジェンス
 サッカー日本代表がワールドカップに4回連続で出場することになった。日本の最近の強さは、昔の日本サッカーリーグJSL時代からするとまさに隔世の感がある。あの時代にワールドカップ出場など考えようがなかった。夢のまた夢であった。
2014/5/24

加藤 良一

S-13

ワールドカップのリスクマネジメント
 日本代表最終予選突破 サッカー日本代表がアジア最終予選A組をオーストラリアに次ぐ2位で突破し、4大会連続、4度目のワールドカップ出場を決めたのは去る6月のことである。戦績は413分で勝点15だった。アジア…
2009/7/24

加藤 良一

S-10-4 ブーイングと民度の相関関係
 先日、中国で行われたサッカー・アジアカップ大会で、中国民衆の明らかにスポーツマンシップに反するブーイングや暴力行為に対して「民度」という珍しい言葉が飛び交っている。中国の観衆は、こともあろうに日本の国歌斉唱に対してブ…
2004/8/9 加藤 良一

S-7

日韓サッカー 日本の勝率18%
 生まれ故郷の東京目黒は、ごちゃごちゃとした町で、狭い地域にいろいろなものが詰め込まれていた。近くを流れる目黒川は、品川沖まで近いこともあって、船着場がいくつもあった。わが家は、目黒不動尊と目黒駅のちょうど中間くらいの…
2002/6/24

加藤 良一

S-6

食の町リヨンの味も忘れて
 リヨンへは、パリからTGVならば2時間くらいの距離だが、バスでは休憩時間を含めて6時間以上かかった。もっともリヨンのジェルラン・スタジアム近くになると道路を封鎖し、厳重な検問体制が敷かれていたので、それだけでもかなりの時…
2002/7/13

加藤 良一

S-5

サッカーのルーツを探る
 サッカーはいつ頃始まったのか。何冊かの本にあたったが、残念ながらこの疑問に対する明確な答えはどうもなさそうだ。それは、本に書かれたり記録に残っているものだけをとって“最初のサッカー”とすることはできないからでもあるからだ。記…
2002/4/30

加藤 良一

S-3

東欧のブラジルはいまいずこ
 クロアチアが、1998年のワールドカップ・フランス大会で初出場ながら3位に入ってしまった。驚異的なあの強さを戦前にいったい誰が予想しえただろう。日本はこの国を相手に本気で勝つつもりでいたのだ。オレもそう思っていたし、みん…
2002/4/16

加藤 良一

  Tennis

S-17

テニスのポイントは60進法

 テニスのポイントは、サーバー側から先にコールします。最初にサーバーがポイントを取れば「ラブ・フィフティーン」すなわち<015>となります。1回の得点は15点。ちなみにゼロのことはラブと呼びます。テニスにさほど詳しくない方でもこのことはご存知かもしれな

2017/6/25

加藤 良一

S-15

サーブを叩きこめ

 テニスの初心者が陥りやすい勘違いや誤りにはいくつかあります。たとえば、サーブ、威力あるボールでノータッチエースを取ろうとして、100%の力で打とうとする人がときどきいます。ボールはネットしたり、ベースラインのはるか向こうに飛んで…

2012/2/13

加藤 良一

S-14

新テニスルール ジャッジにChallenge!
 20121月に行われた全豪オープンでもライン際のきわどい判定に対して、選手が「ビデオ判定」を要求する場面がよく見られました。これはChallengeとよばれています。この「ビデオ判定」システムは、イギリスのHawk-Eye社が開発…
2012/2/1

加藤 良一

S-12 フェデラーはやっぱり強いのだよ
 10月6日、愛用のカメラとカミさんにつくってもらった弁当をデイバッグにつめ、台風のような天気の中を有明のテニスの森へ。昨日も天気が悪く、屋外のコートは使えずセンターコートで午前3時まで試合をしたそうな。本日は午前9時…
2006/10/9 塚原 安雄
S-10-3 テニス、桜、そしてなぜか手拍子第九
 今年の桜は、開花時期が近づいた頃から寒暖の差が激しくなり、いつ花を開いたものか迷っているようだったが、急に暖かくなった4月7日あたりから一気に満開となった。東京あたりからも花見客が大勢やってくる幸手の名勝権現堂の桜堤…
2005/4/15 加藤 良一
S-10-2 残・暑気払い in シュンポシオン
 改装なったわがシュンポシオンにテニス仲間が集まった。電気工事の遅れなどでのびのびになっていた暑気払いがようやく実現した9月4日は雨模様で、気配はもう秋になっていた。こうなると暑気払いとでもいうよりしかたない。まあ、名…
2004/9/5 加藤 良一
S-10-1 女性の狙い方
 スポーツマンシップを発揮するとはどんなことだろうか。勝負であれば、最後は勝利することが目標だが、そのために手段を選ばないのはスポーツマンシップに反するともいわれる。正々堂々と公明に闘って勝たなければならない。相手の…
2004/2/15 加藤 良一
S-10 選手の責任と、監督の責任
 いま、有明コロシアムと有明テニスの森公園で、フェド・カップ2003アジア/オセアニア地区予選が展開されている。この大会には、日本、韓国、中国、インド、ニュージーランド、オーストラリアなどアジア/オセアニア地域から15カ国が参加…
2003/4/25 加藤 良一

S-4

重度庭球依存症候群 セルフジャッジ治療法
 テニスにはほかのスポーツではあまり見られない面白いルールがある。もちろんテニスをやる方ならみなさんご存知のルールで、その名をセルフジャッジという。文字どおりジャッジをプレーヤー自身がやるというものである。テニスは、勝負のほと…
2002/5/8

加藤 良一

S-2

スポーツはからだに悪い
 スポーツに怪我はつきものである。つきものではあるが、できることなら怪我に合わずにいたい。怪我から完全に逃れることはむずかしいだろうけれど、防ぐ方法はいろいろあるし、怪我を恐れていては何もできない。ぼくたちのような素人には、…
2002/3/23

加藤 良一

S-1

ラブ・フォーティ

 その日の蒸し暑さときたら、それはたいへんなものであった。8月の真っただ中、周囲が揺らいで見えるほどの炎天下であった。気温はぐんぐん上昇し、昼ごろには30度を越していた。ハードコートの固い表面からの照り返しが熱気とともに…

2002/3/23

加藤 良一

  Baseball
S-9-1 メジャーという名のマイナースポーツ
 ニュースを見ていて、めずらしくワイフが憤慨していた。アメリカで行われているワールド・ベースボール・クラシック、米国対日本戦で判定が覆されるというとんでもない事件が起きたからだ。判定を覆したのは「米国人」審判、それもメジャー…
 2006/3/19  加藤 良一

S-9

ああ還暦野球 (下)
 会計さんも大変である。試合の日の弁当と飲み物の買いだし、良くやる祝勝会、反省会等で、金の出入りは相当に激しいが良くやって呉れている。練習日には都合のつく人は早目に来てグランドを整備する。夏には内野グランドに散水…
2002/8/1 中尾紀代史
S-8 ああ還暦野球 (上)
 定年退職後しばらくして誘われるままに市内の野球クラブに入った。面白くなって介護保険の年になっても夢中になってやっている。こう言うと廻りからは良く笑われる。「なにも今更野球なんて、ケガをするぞ、ゴルフぐらいにしておけ
2002/7/28 中尾紀代史

 





2003年
    6月22日 コートの上は52℃
    5月28日 秋分の日は「テニスの日」 
2002年
    10月29日 スポーツの秋真っ盛り
    
8月22日 本物か? テニス(の王子様)ブーム

  2002 FIFA WORLD CUP KOREA JAPAN
     8月1日 ドイツ便り 決勝戦にむけた監督
    
7月2日 ブラジル優勝  ドイツ力尽く
    
5月30日 ドイツは果たして優勝できるか?
    
6月26日 決勝戦は ドイツ vs ブラジル
    
月20日 日本のW杯は終わった  しかしほんとうの勝負はこれから
    
6月15日 どこまでゆけるか日本代表《決勝トーナメントを占う》
    6月12日 大詰め予選リーグ 次々消える優勝候補
    6月5日  ワールドカップ  どうにか奪った勝ち点1
    
5月13日 W杯日本代表戦 チケット入手
    5月10日 Football ヨーロッパ カップ戦 事情

    
5月23日 KTC テニス合宿
    
4月10日 KTC テニス合宿のお知らせ
    3月31日 幸手権現堂桜堤

 

 

コートの上は52℃

加 藤 良 一   2003年6月22日

 ここ二三日梅雨も一休みで、テニスにはもってこいの天気となった。
 昨日、6月21日(土)のもっとも熱い時間ではないかと思われる午後2時ごろ、オムニコート(人工芝に砂を入れたコート)の表面で温度を測ってみたら、驚くことに
52℃もあった。そして地上から1メートルほどのところでも47℃であった。
 久しぶりの暑さで、さすがに熱射病気味となり頭がボーっとしてしまったけれど、すこし休めば回復するていどですんだ。これがハードコートならばおそらくもっと高い温度になったことだろう。

 それにくらべると今日の日曜は過ごしやすい気温となった。午前中は、5月からスタートしたテニススクールでコーチし、午後は自分のクラブでプレーを楽しんだ。スクールは40人ほどが参加しており、もう5回を消化した。初心者を教えるのはとてもむずかしい。声楽の勉強と同じで、ことばで言っても簡単に伝わるものではないし、カラダを使いながらひとつづづ覚えてもらう以外ない。

 おそらく初心者の初心者たるユエンは、自分のやっていることがイメージできないことにちがいない。あるべき姿を理想として、自分のプレーがそこからどれだけ離れているかが実感できないのである。大切なことは、たぶんあるべき姿を自分の中にイメージできるかどうかにかかっているだろう。何も考えずにただ打ちまくるだけの人はあまり進歩しない。また、コーチの指摘をどう聞き、どこまで理解できるかも重要なポイントである。そこでは理解力も求められる。

 いま述べた中で「プレー」を「発声」とか「表現」に換えれば、そっくりそのまま合唱の世界に移し替えてもいいような内容になる。自分自身を客観的に眺め、何がしたいかイメージするということは、けっこうどこの世界にも共通する普遍性があるように思う。



写真と記事はまったく関係ありませんが、強いていえば共通項はテニスというところ。

 


秋分の日は「テニスの日」

加 藤 良 一   2003年5月28日

 

 「テニスの日」がいったい何月何日かご存知の方は、そう多くはないことだろう。世の中にはいろいろな「○△の日」があるが、「テニスの日」は「母の日」や「父の日」のように子供からお年寄りまで、誰もが楽しむというわけにはいかない。あくまでテニスができる人か、まだうまくできないけれども楽しみたいと思っている人のための日である。

 「テニスの日」は、日本テニス協会日本プロテニス協会が中心になって全国的に展開しているイベントで 、つぎのような理由で9月23日の秋分の日と決められた。テニスの日推進協議会によれば、

 「秋分の日」を「テニスの日」と定めるにあたっては、語呂合わせの10月24日(テン・ニス)や10月の体育の日、ジャパンオープン最終日、全日本選手権最終日など様々な意見が出されましたが、制定準備会で十分討議を重ねた結果、まず、当日が、多くの方が参加しやすい祝祭日であること、北海道から九州・沖縄まで全国各地で同時に楽しくプレーする為に気候的に最適であること。

が、選定の大きなポイントとなったという。

 わが栗橋テニスクラブ KTC は、おこがましいが、とりあえず埼玉県栗橋町を代表するクラブで、男女合わせて40人近くのメンバーがいる。
 たまたま2002年の栗橋町テニス大会・男子ダブルスで優勝したペアのカタワレが KTC のメンバーであったが、だからといって全体のレベルが高いというわけでもない。それなりにテニスライフを楽しんでいるメンバーの集まりである。そこでは、120%テニスをエンジョイするための方策がつねに練られている。

 埼玉県に通じる各種テニス大会へのエントリー (これはマジでやらねばならない試合だから、まちがいなく参加者が少ない)、他のクラブとの親善試合 (お遊びの要素もあり楽しめる。ちなみに今年は鷲宮町の 「ういんぶる丼・テニスクラブ」 と楽しむ予定)、合宿 (年2回どこかへ行く)、クラブ内の大会、花見 (花があろうがなかろうが強行する)、BBQ、忘年会、新年会、あとは随時開催する飲み会(これがもっとも頻繁に行われる)、エトセトラ、エトセトラ。

 秋分の日にはほど遠いが、5月24日〜25日、恒例となった KTC テニス合宿を栃木県芦野温泉テニス・ランチで行った。このテニス・ランチはハード、クレーそれぞれ合わせて40面もコートがある大きな施設だ。 クレーコートでは栃木県の高校生の大会が開かれていた。いまどきの高校生の打ち方は、ラケットを厚めに握って、下から振り出すいわゆるトップスピン・ボールが主体だ。 KTC 唯一高校生のYOU君も同じような打ち方をするが、まだバックハンド・ストロークを十分にはマスターしておらず、これからが期待される。

 さて、KTC ご一行様は、2日間で10時間にわたるハードな練習とゲームをこなした。あらためて開眼したもの、何の進歩もないが十分テニスを楽しんだもの、初めからアフターテニスが狙いだったものなどさまざまだが、とにかく無事終えることができた。

  


 


スポーツの秋真っ盛り


加 藤 良 一

 秋も深まり、高原ではもう寒いくらいの季節になった。
 10月26日、27日の二日間、総勢16人の仲間とともに恒例のKTCテニス合宿を楽しんだ。場所は、福島県 の羽鳥湖高原レジーナの森というリゾート地。

  人は誰しも自分がどんなフォームでテニスをしているか知りたいと思うものであろう。
 頭でイメージしている画像と実際とでは、ほとんど食い違っているのがつねである。これは何もテニスに限ったことではなく、その他のスポーツでも同じこと ではなかろうか。
 自分自身はそう簡単には見えないものだ。もし自分がよく見える (わかる) ようになったら、それこそ上達したしるしである。

 そこで、百聞は一見にしかず。ビデオ撮りをやった。まずは一人ひとりのさまざまなプレーをビデオに撮り、テレビに映し出されるおのれの姿をとくと観察し、技術向上に役立ててもら おうという趣向である。
 さて、自分自身のプレーを見ているときの反応は、人によってさまざまでこちらもまた面白い。いくらコーチ級の人でも、どこか欠点はあるもので、流れるようなフットワークと的確なショットを披露し てはいるが、見る人が見れば弱点や欠点はわかることである。

 自分がイメージしているものとテレビ画面とのギャップに首をひねらなければならないフツーの人は、いろいろ言われながらもひそかに改善を期しているにちがいない。そんなときは誰しも少し寡黙になるものだ。

 周りの人たちはもちろん人のプレーを黙って見ているわけがない。にわかテニス評論家と化して、あれこれと指摘したり褒めたり、と夜遅くまで品評会で盛り上がったため、おかげで翌日のプレーに支障が出る人もいた。

  

2002年10月29日 

 

 

 




本物か?
テニス(の王子様)ブーム

加藤良一  2002年8月22日

 小中学生のあいだで、いまテニスが大ブームになっているらしい。“らしい”というのは、実際に子供たちが大勢テニスに興じているのを見たわけではないので、真偽のほどはわからないからだ。
 音楽/合唱とバッティングしないかぎり、毎週土日にテニスを?時間もやっているが、われわれの周囲にはそれらしい気配がない。たぶん、子供たちは、休日の大人の時間とぶつからないところでやっているのだろう。

 ブームの火付け役は、T V アニメ 「テニスの王子様」 だという。とりあえず百聞は一見にしかずということで、ここ十数年縁のなかった T V アニメを久しぶりに (一人で) 観た。

 主人公は越前リョ−マという、小柄ながらセンス抜群のテニスプレーヤーである。
 テニスの名門校・青春学園中等部に入学したリョ−マは、アメリカのジュニア大会で4連続優勝の経歴を持つ天才プレーヤーだが、クールで生意気な態度から誤解され、先輩達から試合を挑まれるはめに陥ったり、さまざまな試合で苦戦する姿を描く、痛快テニスアニメーションである。リョ−マが使っている赤いフレームのラケットは、一時入荷が間に合わな くなったほど子供に人気があるそうだ。
 アニメのなかでは、すごいジャンプをしながらのショットや、同時に投げられた2個のボールを正確に打ち返したりと、とにかく信じられないようなプレーが次々と展開されている。いくら子供でも、あれはアニメの世界のことだと知りつつ観ているにちがいない。そうでないとしたら、実際にコートに出たときのギャップが大きすぎて困ったことになってしまう。

 テニスの世界も十数年前とはずいぶん事情が変わってしまった。大手のテニスクラブが経営不振で次々と閉鎖され、行くところのなくなった連中──ほとんどは元気があり余っているミドルエイジ以上──が右往左往している。いまどきの若者はテニスのような手間隙のかかるスポーツなどには興味を示さないようで、高齢化の波はじわじわと押し寄せている。
 このような、世相を反映したとしか思えない沈滞ムードに支配されていたテニス界に、「テニスの王子様」 ブームは明るい話題である。次代をになう子供たちがテニスに興味をもってくれることは、大いに歓迎すべきことである。 以前、日本テニス協会発行のメールマガジンでもこのブームについて触れていた。ある意味では千載一遇のチャンスなのだが、しかし、T V に影響されたこのようなブームにどれほどのがあるのか予断を許さない。
 テニスは、まちがっても一朝一夕に上達などしないスポーツである。一時的なブームで子供がテニスに興味を示しても、その後どこまで継続していけるだろうかと考えると、先はずいぶん長いことを覚悟しなければなるまい。 若者がテニスに戻ってくるまで「テニスのおじ様」は、頑張って待つのみか…。

 

 


 

 

2002   FIFA   WORLD CUP  KOREA JAPAN

 

 

ドイツ便り

決勝戦にむけた監督

(2002年8月1日 加藤記)

 ドイツから e-mail で面白い絵が送られてきた。それは、ワールドカップ決勝、ブラジルドイツ戦の直前に新聞に掲載された絵である。
 ドイツでは、ワールドカップを“世界選手権”ヴェルトマイスターシャフト (Weltmeisterschaft ) と呼ぶらしい。さて、 ルディー・フェラー監督が思い描いた最高のフォーメーションは、絵に描かれたような3−4−3だが、どこもかしこもゴールキーパーのオリ バー・カーンで埋め尽くされている。イレブン全員がキーパーじゃブラジルだって堪らなかろう。
 決勝戦で世界最大の壁ブラジルを相手にしなければならなかったフェラー監督の心情がよく表されている。この絵の送り主も、ドイツがもしこのフォーメーションだったら…と嘆いている。

 

 

ブラジル優勝  ドイツ力尽く          2002年7月2日 加藤記

 ブラジルがロナウドの2得点で古豪ドイツを捻じ伏せた。
 今回のドイツは、ブラジルと同じように本選出場をかけた地区予選で大苦戦を強いられ、首の皮一枚でかろうじて本大会に出てきたが、本大会に入ってからはゴールキーパー・カーンの活躍で見事な試合を展開した。

 ↓の 「ドイツは果たして優勝できるか?」 を書いたのは、大会が始まったばかりの5月30日だった。あの時点では、E組から抜け出 て決勝リーグへ進出するのはドイツとカメルーンと予想していた。
 しかし、結果はご存知のとおり中津江村のカメルーンではなくアイルランドだったが、ドイツのほうは予想どおりだった。その後、ドイツはパラグアイ、アメリカ、韓国を撃破して決勝へ進んだ。

 ドイツは守護神カーンの1失点のみという大活躍で決勝まで進出しただけに、カーンの 出来いかんが結果を左右する 極めて厳しい条件の中での戦いだったが、やはりセレソンの巧みな攻撃に抑え込まれた形だった。決勝戦は、さいたまスーパーアリーナでのパブリック・ビューイングで観戦した。ドイツよりブラジルのサポーターのほうが多かったが、これは当たり前のこと。日本のフットボールはブラジルから始まっているといって過言ではないからだ。

 いま今大会の総括がいろいろな方面からなされているが、今回の大会では審判のミスがかなり取りざたされた。FIFA会長は、しょせん人間がやっているんだからミスだってある、と言い放った。 もちろん審判の誤審は、何も今大会に限ったことではない。あの「神の手」ゴールと言われたマラドーナのゴールは伝説になるほど超有名だが、人間が判定する限り、スピードアップするプレーに追いつけなくなるのは必至のこと。
 韓国も日本も開催国の義務として課せられた予選リーグ突破を無事果たしたし、韓国はさらに4強にまで食い込む健闘を見せてくれた。 とりあえずは成功したと理解すべきだろう。韓国の応援の凄さは日夜テレビで報じられていたが、フットボールが国技であってみれば当然のことだ。
 じつは明日韓国に行く。宿泊先は、例の大きなフットボールのモニュメントの周りを数十万人(いやそれ以上か)の赤いサポーターが埋め尽くした、ソウル市庁舎前の広場に面したホテルである。もうワールドカップは終わったが、その後の韓国がどのような様子かこの目で確認してみたい。

 

 


ドイツは果たして優勝できるか?

    
ビールの栓を抜く音に、みないっせいにオーッと横を向く?!
 

 


 ドイツへ嫁いだ知人からワールドカップの絵葉書が届いた。彼女はドイツの製薬会社の研究者と結婚し、いまドイツに住んでいる。 英語はもともと堪能だったが、その後ドイツ語もマスターしてしまったことだろう。
 ぼくがサッカーファンでフランス大会まで行ったことも知っているから、記念切手を使って絵葉書を送ってくれた。切手は何種類か発売しているのだろうが、フランスのときと同じく丸い形のものもある。
 ドイツは過去2回の優勝経験がありながら、最近は振るわず2大会連続ベスト8どまりである。世代交代に失敗した年寄りチームという感じがしないでもない。しかし、今回は名ゴールキーパー・カーンを中心にまとまりをみせ、怪我のためにメンバーから外れたノヴォトニーに代わって出てきた若手のダイスラーに期待がかかっている。

 

 


 葉書にはドイツを応援してくれと書いてあったが、現在のドイツはちょっと問題があるのでどこまでいけるであろうか。グループは、サウジアラビア、アイルランド、カメルーンと同じE〜Hの会場は日本) に入っているから、決して悪いくじは引いていない。
 カメルーンは元ガンバ大阪のエンボマやエトウなどタレントが揃っていて手ごわい。アイルランドは直前になってキャプテンのロイ・キーンが監督と喧嘩して帰国してしまうなど問題山積状態。サウジアラビアは取り立てていうほどのこともない。けっきょくこのグループからはドイツとカメルーンが決勝トーナメントへ行くことになる(だろう)が、そこではBグループの1位 (スペイン) か2位 (パラグアイ) とぶつからねばならない。かなり厳しい状況にはまちがいない。

         (5月30日 加藤記)

 

 

 

決勝戦は ドイツ vs ブラジル      2002年6月26日 加藤記

 

 昨日韓国がアジア初の決勝戦進出をかけて強豪ドイツと対戦したが、接戦の末バラックに押し込まれた1点を返せず敗退した。
 ドイツは、6月21日(金)にアメリカと対戦したあと3日間の休養がとれたが、韓国は22日(土)にスペインと戦っているので2日間しか余裕がなかった。大会も終盤になると組み合わせによってこのような 日程上の運不運が出てくる。これも含めて勝負はときの運である。
 今日は、続くもう一つの準決勝 ブラジル vs トルコ が埼玉スタジアムで行われた。戦前からブラジル優位は誰もが信じて疑わないものだったが、前半トルコが意外にも多くのチャンスを作り出して試合を盛り上げてくれた。しかし、後半ロナウドのトゥーキックによるシュートがキーパーの手をかすめてゴールネットを揺すり、勝利を決定的なものにした。

 ところで、ブラジル国歌 「イビランガの岸辺は聞いた」 は、あまりに長いのでまともに歌える人が少ないという話しはごぞんじだろうか。前奏だけで15小節もあり、それに下に示したような歌詞がついている。これは本気で覚えないと歌えない長さである。まあ、セレソン (名誉あるブラジル代表選手) はだいたい口パクでしのいでいるそうだが。
 イビランガとは、ブラジル独立の聖地、サンパウロ郊外にある丘のことで、英雄ドン・ペドロ一世が 「独立か死か!」 と叫んで、ポルトガルからの独立を宣言した場所である。国歌には独立を祝う歌が多い。


イビランガの静かな岸辺は聞いた
とどろき渡る人民の雄叫びを
そして 自由の太陽
その眩い光が たった今
我らが祖国を照らし出すのを
たくましき腕で勝ち取った 平等の証
汝の胸に おお自由よ
我らが心は 死をも恐れない
おお敬愛なる祖国 愛しき尊き国よ
栄えあれ! 栄えあれ!

ブラジルよ それは荘厳な夢
大地に降り注ぐ 愛と希望の鮮やかな光
けがれなく微笑む汝の美しき空に抱かれた
南十字星の輝きそのもの
雄大な 生まれたままの大地
それは美しく それは強く
恐れを知らない巨人
汝の偉大さは 汝の子孫を照らし出す
大地を尊え!
数多き国の中に汝の国ブラジル
おお敬愛なる祖国よ!
大地の子達の優しき母
敬愛なる祖国ブラジル!
 

 さて、決勝戦はドイツとブラジルの一騎打ちとなった。過去に直接対決したことがないというから不思議である。ドイツは次回W杯開催国としてどうしても 「優勝」 というおみやげを持って帰りたいし、ブラジルは王国として負けるわけにゆかない使命を帯びている。
 決勝戦のチケットはもちろん入手できなかったが、さいたまスーパーアリーナで行われるパブリック・ビューイング(テレビの大画面で観戦するもの)のチケットは獲得できた。いったいどちらを応援すればよいのか迷うところである。




 


日本のW杯は終わった
  しかしほんとうの勝負はこれから



2002年6月20日 加藤記

 

 W杯はもちろんまだ終わっていないが、こと日本に限ればとりあえず幕は降りた。振り返れば長いようで短いW杯だった。日本代表の頑張りが日本中を熱くしてくれたことはまちがいない。 サッカーをよく知らない人たちも必死になって応援していたのは事実だろう。国をあげての戦いだから、いやがうえにもナショナリズムをかきたてられる。

 ここ、つまりW杯に到るまでに日本代表が歩んだ道筋のなんと長かったことか。ぼく自身にとってみれば、日本サッカーリーグ時代からのことになる。20数年前のファン(そう、サポーターという呼び名も あの時代にはなかった)にとっては、これほどファンタスティックでパワフルなプレーを日本代表が見せてくれるなど想像もできないことであった。
 残念なことに日本が負け、韓国が勝った。それでもぼくはこれでよかったと思っている。勝ちたいのはやまやまであったが、サッカーを国技と位置づけ、大一番には仕事を休んでも 国中をあげて応援する韓国、それにくらべ、平日の昼間だからと試合を見ることもなく仕事をしなければならない日本、どちらに軍配を上げるかいまさら議論の余地などない。

 サッカーに興味がない人を「ノーフット」 No foot と言う。ノーフットにとって、サッカーの応援が半日や一日であれ仕事を休むに値するとは思いもよらぬことなのだ。しかし、日本は日本。この国ではサッカーだけがスポーツじゃない。世界で最大のスポーツといわれたって日本におけるサッカーはむしろ後進スポーツである。このあたりの事情はアメリカと似ている。
 日本のサッカーは、Jリーグができてから急に力をつけてきた。いかにも促成栽培的にすべてが進んでいることもまた見逃してはならない。だから基盤が整わない中で各チームの運営は苦しく、外国では考えられないようなチームの解散が起きてしまう。課題は山積している。それでも一つひとつ克服しながら強くなっていかなければならない。後退は許されないから。

 今回の予選リーグ突破で、日本はようやく世界の仲間入りができたというところである。前回のフランス大会を思い起こすが良い。 とは言うものの、W杯での勝利や勝ち点を問題にする時代はもう終わった。これからは、Jリーグというベースを基本に海外移籍も含めた大きな展開の中で、さらにFIFAランキングを持ち上げてゆかねばならない。だからといって、日の出の勢いでこのまま次のドイツ大会でファイナルまで行けるなどと安易な発想をしてはならない。
 4年という月日は、いまの日本にとって準備には十分な時間だが、待つには長すぎる。ワイフは貯金箱でドイツへの旅行費用の準備を始めた。

 大会では、ドイツvsアメリカ、スペインvs韓国、イングランドvsブラジル、セネガルvsトルコの8強が生き残った。ファイナルまで生き残るのはどの国か、今大会の波乱を考えると間単には予測できないが、共催国としてそしてアジアの将来のために韓国にはぜひ勝ち進んで欲しい。
 




 


 

どこまでゆけるか日本代表《決勝トーナメントを占う》

6月 15日 加藤記

 

 ついに日本が決勝トーナメントへ進出した。それも強豪ベルギー、ロシアを相手に無敗の2勝1分けである。共同開催の韓国も同じく無敗でリーグ突破を決めており、まずは主催国の責任を果たすとともに、主催国が予選落ちしないというジンクスも守った。

 今大会は予想もしない結果となったゲームが多い。前回優勝のフランスが1勝もできずに敗退し、優勝候補のアルゼンチンも「死のFグループ」に入ったとはいえ、総得点が2点しか取れなければ国に帰る以外ない。ポルトガルも韓国にまさかの負けを喫している。日本の無敗はうれしい誤算である。正直なところこれだけ勝てるとは予想しなかった。つまり勝てる要素が少なかったからだが、強豪国の不甲斐なさも奇跡の後押しをしている。見方を変えれば弱小国が確実に力をつけてきた証拠でもある。

 予選から続く波乱が、決勝トーナメントでふたたび驚嘆する結果を引き起こさないとも限らない。日本の初戦相手トルコは、近年かなり力をつけてきた国である。FIFAランキングは 直前の公式データによるとトルコ22位、日本は32位、韓国40位である。 ついでに紹介すると、1位フランス、2位ブラジル、同アルゼンチン、4位コロンビア(今回は南米地区予選敗退)、5位ポルトガル、6位イタリア、7位メキシコ、8位スペイン、 9位オランダ(驚きのヨーロッパ予選敗退)、10位ユーゴスラビア(予選落ち)、11位ドイツ、12位イングランド、13位アメリカと並んでいる。こうしてみるといつの間にかアメリカが高い位置に上昇している。

  トルコは1954年スイス大会以来48年ぶりの大会出場。トルコリーグのガラタサライが、1999−2000シーズンのUEFAカップ(「Footballヨーロッパ カップ戦事情 」(下記)に紹介してある)で優勝した記憶も新しい。とにかく強敵だ。システムは、FWハーカン・シュキュルのワントップ、3−6−1でくるだろう。ハーカンはイタリア・セリエAのパルマに所属しており、ナカタの同僚でもあるから、日本にとってはどういうプレーをする選手か情報に不足はない。ひっくり返すと、トルコにもナカタのことを読まれているということでもあるが。
 日本にとっては、いよいよ蒸し暑くなってきたこの梅雨が味方してくれるにちがいない。また、日本のこれまでの戦いかたをみて、メンタルな弱さを感じさせないのも頼もしい限りである。これからもこの絶好調を維持して、来る18日火曜で日本の熱いW杯が終わらないことを祈る。

 








大詰め予選リーグ
 次々消える優勝候補

2002年6月 12日  加藤記

 

 ワールドカップ予選リーグもいよいよ最終場面を向かえている。まさかと思われるような強豪の敗退に失望している人も多いことだろう。フランスやアルゼンチンが予選リーグを突破しないと誰が予想しただろうか。ワールドカップでは何が起きるかわからないなどと、決まり文句を言ったところで何の説明にもならない。
 ようするに、負けたチームは弱かったのだ。フランスにしたって、エースのジダンがいなければあの程度の試合しかできないという弱さをさらけ出したまでのこと。ワールドカップ直前までヨーロッパのクラブチームで過酷な日程を消化し、かなり疲労した状態で臨んでいたとの観測もある。たぶん、世界のトップクラスにいる選手の大部分は、同じような状況に置かれているだろう。それに加えて問題は怪我だ。今回も有力な選手の怪我が目立った。日本も大会直前まで怪我や病気で大いに悩ませられたものだ。

 ちょっと前の「週刊読売」の特集に今大会の予想が載っていた。そのなかで、セネガルの活躍を予想していた人がいた。「週刊サッカーダイジェスト」編集長の山内雄司氏である。彼は、セネガルが旋風を起こす穴馬的存在になると予想していた。
 セネガルはボールコントロールとスピードを特徴とする国だが、ほとんどのメンバーがフランスのリーグでプレーしている。逆にフランス代表メンバーのほとんどは、皮肉にもフランス以外の国でプレーしている。今大会の開幕戦は、《フランス以外のビッグクラブ選抜:フランス》対《フランスリーグ選抜:セネガル》という奇妙な組み合わせだったことになる。

 また、山内氏は、日本がベスト8に残るとも予想している。注目する選手には戸田(以前はモヒカン、今回は赤いヘアスタイルと奇抜なのが好み)をあげ、期待を裏切る強豪はドイツとしてい る。果たしてどれだけ当たるだろうか。
 ベスト4に残るのは、イタリア、ブラジル、アルゼンチン、スペインと予想していたので、当たりの確率はしだいに低くなってきた。ドイツはいまのところ調子がいいので期待を裏切っていないが、どこまでいけるかわからない。

 日本対チュニジアはあさっての金曜に行われる。弱いチームが負けるのだ。

 


 


ワールドカップ  どうにか奪った勝ち点1
       

2002年6月5日未明  加藤記

 

 6月2日のイングランド対スウェーデン戦に続いて4日も同じ埼玉スタジアムへ行ってきた。開幕初戦でどのような試合ができるか、日本代表にとって大切な対ベルギー戦である。現在のベルギーは、決して強いチームではないことは戦前から分かってはいたが、それでも強豪にはちがいない 。経験の少ない日本にとっては怖い相手である。

 スタジアムの周辺はどこもかしこも、青、青、青の一色に塗りつぶされていた。青とは、もちろん代表ユニフォームのホームタイプ。われら一行4人のうち白はぼくだけで、あとの3人は青である。白はとうぜんアウェー用。手荷物検査を受け、着衣の上から金属探知機による身体検査をすませると、ようやくスタジアムへ入ることができた。
 座席はバックスタンド2階の前から2列目、ピッチまではちょっと距離があるが全体が見渡せるので悪くない。おとといは1階の前から9列目だったから、ピッチに近く選手の姿がよく見えるものの反対側のコーナー付近の動きがよく見えないという欠点があ った。好みとしては、センターラインよりでやや高い位置の座席がよい。そこは貴賓席ではないかと思われるかもしれないが、貴賓席はもうちょっと高いところにある。

  サッカーの試合を楽しむには、キックオフの2時間くらい前にスタンドに着くことである。あちらこちらで横断幕を張ったり、応援がはじまったりしながら客席が 次第に埋まってゆく。試合に対する期待感がいやがうえにも高まり、キックオフに向けて最高潮にたっしてゆく。


 さて、対ベルギー戦の結果は、いまさら言うまでもないことだろう。2対2の同点のあと、稲本がベルギーゴール前でボールを奪い逆転の3点目となったはずのゴールを決めたが、これがなぜかファウルを取られてしまった。あのときのスタンドのブーイングはもの凄かった。 ぼくも頭にきてブーイングをした。(これが実に喉に悪いのである。)
 だが、あれはファウルだとあとでジーコがテレビで言っていた。ボールをキープするのではなく、相手がボールを取りにきた足をブロックしているからファウルだという。そんなものだろうか。ジーコが言うのだからまちがいはないように思うが、どうも納得できない。 ほんとうかな。ルールではどうなっているのだろう。

 日本は勝ちを逃がした分だけ悔しかったが、とにかく史上初の勝ち点1を取った。一方、同時開催国の韓国はみごとにポーランドを破り初勝利をあげた。史上初の2カ国共催といういわくつきの大会で、それぞれよい初戦を闘った。お互いに喜びたい。

 




KTC テニス合宿

 

5月18日〜19日、栃木県のコリーナ矢板でテニス合宿を行った。
初日は朝から雨で、どうなるかと心配しながら一路コリーナ矢板へ向かった。
ところがよくしたもので、昼食をすませた午後2時頃には、すっきりとした五月晴れの空が顔を出した。
それから二日間、ほとんど休みなし、ぶっ続けでテニスを敢行した。
いつもとちがうハードコートでかなり膝や腰に負担があったが、その疲れはサウナや温泉で癒して無事帰還。

速いサーフェイス(ハードコートは、一般にクレーやオムニに比べて表面が硬い分だけ
球あしが速く、しかもバウンドしやすい)の感覚を取り戻した。


(
鈴木 鬼コーチも九州から駆けつけ、みっちりと2日間の特訓。一段と上達!?)


2002 KTC Early-summer Tennis training camp in TOCHIGI

 




 W杯日本代表戦 チケット入手 ★

 念願叶い遂に日本代表戦チケットを入手した。埼玉スタジアムで行われる日本の初戦となる“対ベルギー”戦 である。さきほどチケットが当たったことをインターネット上で確認した。
 思えば、ここへ辿り着くまでの道のりの長さよ。最後の希望を託した第三次販売でようやく射止めた金的である。並の人のゆうに百倍は努力したであろうことは難くない。まちがいなく尋常な所業ではなかったのである。とはいえ、実行部隊は息子が中心であったが…。

 周囲を見回しても、ほとんどチケットを入手したという話しを聞かない中で、我が家では“イングランド対スウェーデン”戦に続いて本命の日本代表戦もゲットしてしまった。 じつに幸運であった。あとは、日本代表が残りの期間で、どこまで調子を整えてゆけるか、そして怪我人がどこまで回復できるかである。大いに期待したい。      

(2002年5月13日 加藤記)

 


 


 Football ヨーロッパ カップ戦 事情 ○

 2002年5月10日 加藤記

 

 日本代表チームは、W杯に備えて現在最後の追い込みに入っている。
 日本時間5月9日明け方から行われた、スペインでの対レアル・マドリード戦は、大雨のせいもありかなりタフな試合だった。日本は、フォワードの西沢が盲腸で緊急手術し戦線から脱落、中村も高原もダメでは、ただですら決定力のないところへさらに痛手が重なってしまった。

 レアル・マドリードは、スペインの名門クラブチームで、世界中から有力な選手をかき集めている。世界一のクラブといっても過言ではない。5月15日にチャンピオンズ・リーグの決勝を控えており、日本代表相手に怪我などできない。だから調整程度に臨むだけある。看板であるロベルト・カルロス(ブラジル)と ルイス・フィーゴ(ポルトガル)は、前半で交代してしまったのは予想どおりである。しかし、残りの選手といえども世界のトッププレーヤーである。日本代表に簡単に 勝たせてくれる相手ではない。日本の必死の攻撃にもかかわらず結果は、0−1で負けてしまった。

 一方、オランダでは、元浦和レッズの小野が所属するフェイエノールトが、UEFAカップ決勝でドイツのドルトムントを3−2で破り、チームにとって28年目ぶり2度目の優勝を果たした。

  チャンピオンズ・リーグとかUEFAカップなどとヨーロッパのカップ戦の話題が出てきたが、いろいろな名前の大会があってよくわからないのではない だろうか。ちょうどよい機会だから少しヨーロッパのサッカー事情を見てみよう。もちろん専門家ではないから表面をなぞるだけであるが。

 ヨーロッパサッカー連盟(UEFA:ウエファ)には52カ国(2年くらい前までは51カ国だったはずだが、UEFAのホームページを見たらいつのまにか増えていた)が加盟 している。なかでも
3大カップ戦と称されるのが、さきほど出てきたチャンピオンズ・リーグUEFAカップ、それにカップ・ウィナーズ・カップである。大会の権威、つまりレベルの高い順に並べるとつぎのようになる。

1 チャンピオンズ・リーグ
 
名前の示すとおり各国リーグの優勝チームが出られる大会。ランキング8〜16位は予選から闘わねばならず、それ以下の国は予備予選からとなる厳しいもの。また、ランキング8位までの国の2位チームも予選から参加できる。総当りのグループリーグから決勝トーナメントへ進む。決勝戦以外はすべてホーム&アウェイ方式。

2 カップ・ウィナーズ・カップ
 
各国内カップの優勝チームが出られる大会。ただし、その優勝チームがリーグ戦も優勝した場合は、チャンピオンズ・リーグに回り、準優勝チームが替わりに出場する。前回優勝とランキング14位までの国はシードされるため、本選からでよいが、それ以下は予選から闘う。決勝戦以外はすべてホーム&アウェイ方式。

3 UEFAカップ
 各国リーグの2位以下の上位チームが出られる大会。何チーム出られるかは国によって出場枠と参加資格が異なる。試合方式は上の2大会と同じ。

 

 レアル・マドリードがいかに凄いクラブチームか、少しは理解できたのではなかろうか。もちろん小野が日本人として初めてUEFAカップを手にしたことも決して簡単なことではない。

 


 

KTC テニス合宿のお知らせ    いつもの幹事:MIYAOKA  Masayosi

 

今年の春季テニス合宿のプランが決まりましたのでお知らせします。
何時もとは違った環境で思いきりテニスをして日頃のストレスを発散しましょう。

今回は矢板インターからすぐの「コリーナ矢板」を利用します。
林間ホテルを併設していて、テニスをやらない人にも森林浴、温泉浴で利用する人も多いとの事です。
天然のいで湯があり、ジャグジー、サウナもあります。
新しいモダンな施設ですが、経営がJR関連との事で費用は割安です。
テニス三昧の後は、天然温泉で汗を流し、レストランでワインを飲みながらフランス料理をエンジョイして、
そして寝るまでテニス談義や人生論議、日本政治を愁うetc.etc.....
命短し、人生を楽しみましょう!!

日時 2002年5月18(土)〜19(日)
場所 栃木県矢板市 「コリーナ矢板」 0287-48-2700
参加する人も、出来ない人も必ず返信して下さい。

PS 今回の合宿では、一つひとつのプレーについて個人的にチェックするメニューを組みます。<加藤>

 


幸手権現堂堤の桜

 

埼玉県幸手市にある権現堂堤には、大正9年、延長6qにわたって約三千本のソメイヨシノが植えられた。
権現堂堤は、利根川支流の権現堂川の堤防である。戦前は静岡あたりからも花見客が来たという。
太平洋戦争末期に物資不足のなかで薪として切り取られてしまったため、あらためて昭和24年に植えなおされた。
現在は、約千本の桜が1qにわたり花のトンネルをつくっている。

撮影:KTC 塚原安雄氏