データシート
温泉地名
くりのたけおんせん
栗野岳温泉
施設名
なんしゅうかん
南州館
所在地 鹿児島県姶良郡湧水町木場6357
電話番号 TEL 0995-74-3511
入浴時間 08:00 〜 21:00
休日 無休
金額 大人:500円 子供:250円 蒸し風呂:100円
駐車場 あり 宿泊 可能
食事 不可 休憩施設 なし
URL  
入湯日 2008/07/20

温泉分析(詳細はこちら)

 
源泉名 栗野岳温泉(竹之湯)
源泉の性質 酸性明礬緑礬泉(低張性酸性高温泉)
源泉の温度 76.00 度C pH値 1.90 ラドン含有量  
湧出量   湧出形態 自然湧出
一般的効能  
泉質的効能 真菌症(水虫)、慢性膿皮症、慢性湿疹および苔癖、リウマチ性疾患、トリコモナス膣炎、糖尿病、体質改善(変調)、難治性潰瘍
飲泉 不可 飲用効能  
酸味 苦味 塩味
甘味 さらさら感 つるつる感
ぬるぬる感 泡つき    
硫黄臭 鉄臭 モール・油臭
泥臭 塩素臭    
水質 濃さ 暗い灰色

浴槽情報
形態 旅館 浴室 男女別
流し方 掛流  
加温 なし 加水 なし
内湯風呂 あり(湯船:1個) 露天風呂 なし
水風呂 なし サウナ なし
泡風呂 なし 打たせ湯 なし
家族風呂 なし 貸切風呂 なし
蒸し風呂 あり(湯船:1個)
洗剤 なし タオル なし
シャワー なし カラン なし

評価
開放度 浴室は若干狭く、古い造りの感じです。ひろーいって感じはしません。
清潔度 「竹の湯」は泉質のせいですが、泥汚れが凄いです。また浴槽は古い造りのままみたいなので、かなり年期が入っています。
気軽度 3つの泉質を楽しめ、600円なら安いと思います。ただ、場所的に山奥なのがちょっと難点かな。
素朴度 あの西郷隆盛も入ったという、温泉でとても古い温泉です。なので建物の造りも古く、レトロな感じがしてとても良いです。ただし、浴室は最近立て直したのか、綺麗な感じでした。
穴場度 結構有名な温泉です。色んな温泉番付とかにも登場する温泉です。
景色度 浴室からの眺めは良くないです。でも宿泊施設からの眺めは良いかと思います。
泉質度 とても良い泉質です。酸性成分を含んでいるので皮膚病とかに効きそう。また、泉質の異なるお風呂もあって、結構楽しめます。蒸し風呂は熱くて死にそうだったですけど、皆さん、一度は経験した方が良いかな。
人気度 たぶん人気はあると思います。有名ですし、温泉番付とかにも出るくらいの温泉ですから。
総合評価 いい!鹿児島に行ったら、まず押さえておきたい温泉ですね。

施設の正面から見た所。正面に見える建屋は宿泊施設です。    
左手に駐車場があるのですが、その奥にも建物があります。(使用目的は不明ですが)
まっすぐ宿泊施設に向かって登っていきます。近くで見るとレトロな感じが良いですね。
突き当たりを左に行くと玄関があります。
施設の玄関です。造りが古いですね。
施設の主人?です。ここで、入湯料を払います。お風呂が3種類あるので、入りたいお風呂の数で値段が変わります。
玄関の左手には古い形をした最新の電話があります。どうやって使うんだろう?やっぱり古いものと同じで、左手を耳に当てて、電話機の口の部分に向かって話しかけるのかな?
受付の所には、超人なつこい犬もいます。噛みつきませんが、飛びかかってきます。結構重いです。大きいから。しかもカメラ目線。
玄関を出て左手奥に進むと1つめの温泉施設に行けます。この先の階段を降ります。
こっちで良いんだろうかと思いながら更に先に進みます。
やっと見えてきました。一番奥の建物が1つめの温泉施設です。
この建物です。「竹の湯」といいます。
建物の左脇には小川があるのですが、水の色がねずみ色です。「これは温泉?」と思いながら触ってみると、触れないぐらい熱いです。
早速施設に入ります。少し期待しながら。
玄関はいると意外と明るいし、思ったより綺麗。
脱衣所はこんな感じ。殺風景ですが、まあこれはこれで良いのでは。
浴槽です。やっぱり期待通りの色です。でも浴室は汚いです。泥汚れというか何というか。お湯は透明感がありません。泥臭いし、なめると酸っぱいです。やっぱり酸性泉です。ここでは身体は洗わない方が良いでしょう。もう1つの温泉施設に行きましょう。
天井はそんなに高くはないですが、圧迫感はありません。
浴槽の奥にはとりあえず打たせ湯?もあります。(何かしょぼいですが)
もう1つの温泉施設「桜湯」です。さっきの「竹の湯」から受付の前まで戻り、更に戻るとあります。
施設の玄関を入ると、とても綺麗です。最近建て替えたのでしょう。良い感じです。でもどっかの集会場みたいな感じです。左手の扉が男湯になっています。
男湯の方を見ると、その奥には2階に上がる階段があります。たぶん宿泊したら使う階段かと思います。
右手が女湯です。どう見ても温泉の建物ではないです。
女湯の奥はたぶんトイレ?があります。写真右手の扉は玄関です。
男湯の脱衣所です。やっぱり殺風景です。でも建物は綺麗です。
温泉分析表がありました。調べてみると「竹の湯」とは異なる泉質で、硫黄泉だそうです。でもなめるとちょっと酸っぱいです。(「竹の湯」よりマシですけど)何となく硫黄臭いです。
浴室は四角っぽい感じで、湯底も浅く、今度もそんなに熱くないのでゆっくり入れます。さっきの「竹の湯」と違ってインパクトはないですが、これはこれで良いです。身体に「竹の湯」の泥臭さが残っていて、この湯で流すって感じで丁度良いです。
お湯は白濁の若干透明感の少ないお湯です。
天井も高く木造でなかなか良いです。
最後は蒸し風呂です。さっきの「桜の湯」から更に奥に進むとあります。
右手が男湯、左が女湯です。
たまたま女性のお客さんがいませんでしたので、ちょっとおじゃまして...脱衣所です。やっぱり殺風景です。
蒸し風呂の入り方です。上がり湯があるそうですが、冬場は暖まらないから蒸し風呂で十分暖まってから出て下さいって。でも他のお風呂があるから、そっちで暖まれば良いかなって...
浴室です。左手には上がり湯らしき浴槽があります。結構暗いです。中央の扉が蒸し湯です。
浴室の天井です。ちょっと低いかな。でも蒸し風呂だからどうでも良いか。男湯の境目の壁が低いですね。
蒸し湯の内部です。湯気が凄くてちゃんと写真が撮れていないのですが。かなり狭く、縦長になっています。蒸し湯の入り方に10分ぐらいって書いてあったのですが、1〜2分ぐらいしか入れませんでした。とにかく熱くて、床が大変でした。
蒸し風呂の建物の所に「ラムネ湯」って書いてあったので行ってみました。ちょっと山の中に入り1〜2分歩きます。そうすると温泉が湧いていました。飲んでみると、確かに炭酸の味がします。でもちょ〜気の抜けた炭酸です。この辺はあちこちから温泉が湧いていて、とても凄いです。
最後に、施設の入り口からの眺めです。眺めが良いです。かなり山奥にあります。車じゃないと来れません。
   


最終更新日 : 2010/03/23