小面
小面(こおもて)H9年作。能面の花といえば、やはり若い女面ということになる。金春の「小面」、宝生の「増女」、金剛の「孫次郎」、観世の「若女」が各流派を代表する若い女面である。小面の「小」は愛らしさ、可憐さ、美しさという意味で、15、6才の処女の面である。
(バックは酒井抱一の絵のコピーである)
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