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プロフィール
氏名：三浦典吉。徳島県出身。平成３年に現役を引退、平成４年に見学した友人の能面展に感銘し、志向していた仏像彫刻から能面の作成に転向、田中能面教室（面壽会）で指導を受ける。面壽会に所属して年に４〜５面を打つ。横浜市馬車道にある、アートギャラリーで隔年開催される面壽会の能面展に出展。
平成１３年、横浜能楽堂開館記念「能、狂言面大賞２１」に応募し、『白色尉』がベスト１００賞に入る。平成１５年、「能、狂言面大賞２００３」の入賞を目指し、鋭意制作中。
一言、『能面の良否は、彫り５０、彩色５０、といわれていますが、彫りはともかく、彩色については、仕事で塗料の造り方、塗り方、着色法、色合わせ、と苦労したことが、こんなに役立つとは、と驚いています。』
神東塗料に昭和５６年まで勤務、主として東京工場、千葉工場で、塗料生産の管理、統括を行う。
三浦さんは平成２５年９月１日にご逝去されました。謹んでご冥福をお祈り申しあげます。
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