| １ ここだよと炎を高く焚く門火 ２ 終戦日百日紅の花盛かる ３ 広島の初秋の空へ平和への言葉 ４ 父と母はらからの声門火揺る ５ 両親を想い今年も門火焚く ６ 樺火焚く信濃の習ひ令和にも ７ いつか原子力で冷やすことも ８ 回想の戦時報道敗戦忌 ９ 初秋に世界求める核廃止 １０ くまぜみの声にぎにぎし樹下(こした)蔭 １１ 軍神の像なき台座蝉時雨 １２ 秋立つや気になるたい肥の出来具合 １３ 公園の蝉のプレーはよく続く １４ 炎天下頭の下がるボランティア １５ 千灯籠揺らす娘の山鹿の夜（山鹿灯籠踊） １６ コロナ去り日本各所で門火かな １７ 天高しに似合わず残る暑さかな １８ エアコンの部屋に泡吹く金魚かな １９ ６号は盆又に何チェーン？ |
如水 鵜雪 左打 風 南圃 芳拙 伸平 芳拙 左打 南圃 風 鵜雪 伸平 如水 芳拙 左打 鵜雪 風 伸平 |
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| ２０ 庭先の植木の緑濃く青く ２１ 立秋と聞かば気分は秋めきぬ ２２ 台風の予期せぬめぐみ蝉の声 ２３ 涸沢のテントの灯り夏の星 ２４ 蛇口よりお湯の湧き出る暑さかな ２５ 残暑ゆえ一人飲む酒寂しきかな ２６ 天の川妻と眺める宵の入り ２７ 旧盆の台風リレーは国事業？ ２８ とろ箱に朝顔咲かす昭和かな ２９ 池の端良くも悪くも伸び放題 ３０ 笹飾り無垢の平和のおさな文字 ３１ 波静かカツオ水揚げ都井岬 ３２ 秋ナスが七つ八つと花をつけ ３３ 釣り人の魚籠のぞき行く夕涼み ３４ 球場の土持ち帰り夏惜しむ ３５ 強風に乱れ実る青柿や |
南圃 如水 鵜雪 芳拙 如水 左打 南圃 伸平 風 伸平 芳拙 南圃 鵜雪 風 如水 左打 |
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| ４ 父と母はらからの声門火揺る １１ 軍神の像なき台座蝉時雨 ２６ 天の川妻と眺める宵の入り ２８ とろ箱に朝顔咲かす昭和かな ３３ 釣り人の魚籠のぞき行く夕涼み |
風 風 南圃 風 風 |
| １１ 軍神の像なき台座蝉時雨 ３０ 笹飾り無垢の平和のおさな文字 ３３ 釣り人の魚籠のぞき行く夕涼み |
風 芳拙 風 |
| １０ くまぜみの声にぎにぎし樹下(こした)蔭 １２ 秋立つや気になるたい肥の出来具合 １４ 炎天下頭の下がるボランティア １７ 天高しに似合わず残る暑さかな ２６ 天の川妻と眺める宵の入り |
南圃 鵜雪 如水 鵜雪 南圃 |
| ５ 両親を想い今年も門火焚く １２ 秋立つや気になるたい肥の出来具合 １３ 公園の蝉のプレーはよく続く １６ コロナ去り日本各所で門火かな １９ ６号は盆又に何チェーン？ |
南圃 鵜雪 伸平 左打 伸平 |
| １ ここだよと炎を高く焚く門火 １２ 秋立つや気になるたい肥の出来具合 ２１ 立秋と聞かば気分は秋めきぬ ３０ 笹飾り無垢の平和のおさな文字 ３４ 球場の土持ち帰り夏惜しむ |
如水 鵜雪 如水 芳拙 如水 |
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