1 朝採りのトマト色添え夕餉とす 2 夕凪や鏡の海に帆掛舟 3 夕凪や道幅狭き漁師町 4 橋立の夕凪を忘れる人はなく 5 夕凪にパソコン手間に俳句する。 6 桟橋に群るゝ魚や夕凪ぎぬ 7 自粛解く闇に明るきねぷたかな 8 ほろ酔いに夕凪駅前居酒屋で 9 凌霄花オレンジ色の夏招く 10 梅雨明くる厳しさ耐えて過ごしけり 11 小学生なぎのつりこそ宝島 12 山開きウェストン碑の碧濃し 13 木漏れ日を夏深くして破壊され 14 夏花の一番乗りはあじさいぞ 15 若者の男日傘よ銀座行く 16 白なすに茄子紺思わす花が咲く 17 同じ行幾度も読みて昼寝とす 18 夏椿愛でる間もなく散りにけり 19 何よりの夏の馳走はこうやどうふ 20 七夕の飾り色紙に俳句かな 21 しどけなく凌霄垂(しだ)る網代垣 22 我が時と雨雲散らす蝉の声 23 雷や妻は今ごろどの辺り 24 夏の陽に耳を澄ませど蝉聞かず 25 鳴く蝉の一節切るや白き網 26 しぐれとは呼べぬ凄さや蝉の声 27 編隊となりて飛魚(あご)飛ぶ平戸沖 28 コロナ明け祭りの夕べ西瓜食う 29 猛暑にて子かk下に忍ぶ暑さかな |
鵜雪 芳拙 風 伸平 左打 如水 風 左打 鵜雪 如水 伸平 芳拙 左打 伸平 風 鵜雪 如水 芳拙 伸平 左打 芳拙 風 如水 鵜雪 風 如水 芳拙 鵜雪 左打 |
3 夕凪や道幅狭き漁師町 15 若者の男日傘よ銀座行く 17 同じ行幾度も読みて昼寝とす 23 雷や妻は今ごろどの辺り |
風 風 如水 如水 |
1 朝採りのトマト色添え夕餉とす 2 夕凪や鏡の海に帆掛舟 11 小学生なぎのつりこそ宝島 24 夏の陽に耳を澄ませど蝉聞かず 28 コロナ明け祭りの夕べ西瓜食う |
鵜雪 芳拙 伸平 鵜雪 鵜雪 |
3 夕凪や道幅狭き漁師町 7 自粛解く闇に明るきねぷたかな 20 七夕の飾り色紙に俳句かな 23 雷や妻は今ごろどの辺り 28 コロナ明け祭りの夕べ西瓜食う |
風 風 左打 如水 鵜雪 |
3 夕凪や道幅狭き漁師町 5 夕凪にパソコン手間に俳句する。 8 ほろ酔いに夕凪駅前居酒屋で 10 梅雨明くる厳しさ耐えて過ごしけり 13 木漏れ日を夏深くして破壊され |
風 左打 左打 如水 左打 |