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2018年01月
 
【清 記 一 覧
(兼題:初詣)
 

















































 
 1 遠き人千枚漬けを持ち来る 
 2 初詣善男善女にまぎれ込み
 3 初詣振る舞い汁粉に暖をとり
 4 初詣先づは感謝の齢となる 

 5 「そう」と云う寒き日中(ひなか)の柔らかさ
 6 モンゴルの羊追う子や寒夕焼
 7 七重八重拝殿に寄す初参
 8 元旦に示す白さや初雪が

 9 注連の穂を雀ついばむ今年かな
10 冬青空遊具を埋める子らの声
11 北海の蟹一巡り年始酒       
12 初詣ちょっとまじめな顔をして

13 行く道の垣根に咲く花春近し
14 初詣仰ぎて拝す奥の院  
15 極寒に水道管も凍る朝   
16 餅つきや今年はこれとかまど番

17 境内に神籤初願の花の咲く
18 学校も職場も遠し今朝の雪 
19 飴切の音も目出度き初詣
20 初詣雑煮消化の散歩かな 

21 初春の空鮮やかに満月や
22 少しづつ枚数の減る年賀かな    
23 古への寅さんを観て年明くる
24 年男初詣して気を入れる  

25 那智の滝しめ縄に満つ淑気かな
26 子ら返り食卓広き七日粥
27 初プレイスコア壊すや冬の雨 
28 柊の実がきれいねとひとりごと

29 凧揚げの親子の奮闘ままならず
30 早朝の雪かき今日の元気知る
31 俳句なる小文を結ぶ竹矢来     
32 初弾きや黒紋付きの裾を曳く

33 蝋梅は何処の庭か鳥も鳴き 
34 少年の肩に達磨の注連貰 
35 京花背雪が絵描いた峡と村 
36 国際化推進するや初詣 

37 雪降りて南画となりぬ冬けやき
38 大試験ライバル分かつ長机 
39 隣家よりの蝋梅一枝年明けて    
40 株のやうきゃべつ白菜ほうれん草
 
鵜雪
剣矢
南圃
如水

伸平

芳拙
左打

如水

伸平
剣矢

左打
芳拙
南圃
鵜雪

芳拙
南圃

剣矢

左打
伸平
如水
鵜雪

如水

左打
剣矢

南圃
鵜雪
伸平
芳拙

南圃
芳拙
剣矢
左打

鵜雪
如水
伸平

 
 
【選 句 内 訳】
芳拙 選
19 飴切の音も目出度き初詣
25 那智の滝しめ縄に満つ淑気かな
26 子ら返り食卓広き七日粥
31 俳句なる小文を結ぶ竹矢来    
38 大試験ライバル分かつ長机 

如水

伸平
如水
 
如水 選
10 冬青空遊具を埋める子らの声  風  (子供は風の子、球遊びもさせてあげたい)
13 行く道の垣根に咲く花春近し  左打  (春を感じる花は何でしょうか。もうすぐ立春)
18 学校も職場も遠し今朝の雪  南圃  (異常気象にも負けずに、ご苦労さまです)
19 飴切の音も目出度き初詣  風  (昭和のレトロ、飴細工は今でも見かけます)
26 子ら返り食卓広き七日粥  風  (やれやれと思うも、寂しくなりますね)
 
左打 選
 4 初詣先づは感謝の齢となる 
 9 注連の穂を雀ついばむ今年かな
20 初詣雑煮消化の散歩かな 
30 早朝の雪かき今日の元気知る
37 雪降りて南画となりぬ冬けやき
如水
如水
剣矢
鵜雪
鵜雪
 
鵜雪 選
 7 七重八重拝殿に寄す初参
20 初詣雑煮消化の散歩かな 
26 子ら返り食卓広き七日粥
芳拙
剣矢
 
伸平 選
17 境内に神籤初願の花の咲く
20 初詣雑煮消化の散歩かな 
25 那智の滝しめ縄に満つ淑気かな
26 子ら返り食卓広き七日粥
29 凧揚げの親子の奮闘ままならず
芳拙
剣矢
如水

南圃
 
剣矢 選
 3 初詣振る舞い汁粉に暖をとり  南圃  (コーヒーもいいが、久し振りの汁粉おいしい)
 7 七重八重拝殿に寄す初参  芳拙  (ゆっくり色々お願いしましょう)
 9 注連の穂を雀ついばむ今年かな  如水  (喜んで雀が呼んでいます)
22 少しづつ枚数の減る年賀かな  伸平  (先輩からの年賀状、早く返事せねば…)
39 隣家よりの蝋梅一枝年明けて  伸平  (いい香り、春は近い)
 
風  選
 5 「そう」と云う寒き日中(ひなか)の柔らかさ  伸平  (翁媼の暮しぶりが伝わりました)
16 餅つきや今年はこれとかまど番  鵜雪  (火加減水加減は長老の技)      
17 境内に神籤初願の花の咲く  芳拙  (初詣の花は真白にして満開)      
18 学校も職場も遠し今朝の雪  南圃  (「遠い」に一票です)           
25 那智の滝しめ縄に満つ淑気かな  如水  (那智の滝で決まりました)
 
南圃 選
17 境内に神籤初願の花の咲く  芳拙  (縁起で左手で結ぶというが中々難しい。
26 子ら返り食卓広き七日粥  風  (来るもよし帰るもよし、楽しかった。
28 柊の実がきれいねとひとりごと  剣矢  (可憐な乙女がつぶやいていた。
31 俳句なる小文を結ぶ竹矢来  伸平  (風流を絵に描いたような世界。
37 雪降りて南画となりぬ冬けやき  鵜雪  (今年、宮崎えびの高原で観た景色。
 
 
【高 得 点 句】
 
  ・選句有権者数が3〜4名のときは3点以上
  ・選句有権者数が5〜8名のときは4点以上
  ・選句有権者数=投句者が選句してもらえる人の数
 
5点 26 子ら返り食卓広き七日粥  風
 
 
【高 得 点 者】
 
  ・高得点者=得点が選句有権者数プラス1点以上の上位者1名とする
  ・同点が2名の場合は2名とする
  ・同点が3名以上の場合は該当なしとする
 
8点  風
 
 
【談  話  室】
 
 
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