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2017年08月
 
【清 記 一 覧
(兼題:花火)
 
















































 
 1 跨線橋から団扇片手に遠花火
 2 幾重にも爆ぜに爆ぜるや大花火 
 3 北朝鮮花火のように核実験
 4 外にでるや止まぬお喋り遠花火

 5 肩車父のことなど大花火   
 6 閃光の水面に落ちる花火かな
 7 シワシワといつまで続く蝉の声
 8 孫共に楽しく過ごす花火かな 

 9 仏壇の鈴(りん)の澄みたる今朝の秋
10 大花火終へて家路の静かさよ 
11 敗戦忌ネムレルヤマトハッケンス
12 続く続くどこまで続くこの暑さ

13 遠花火15秒もして音の鳴り 
14 家増えて花火中止の宝塚
15 埼玉に花咲かせけり甲子園 
16 桜去り庭の樹木に百日紅  

17 豪雨なれば虹の橋さえ消し流す
18 新盆や故人好みの煙草入れ  
19 子は宇宙我は冥土を語る夏  
20 いつの日か己が入るや墓参り

21 踏切りや片陰に待つ人の列  
22 変る野球点取りゲーム9.10点
23 長雨に店じまいする浜辺かな
24 省エネに西側の窓竹簾   

25 立秋や走るナースに風立ちぬ 
26 戒名も燈の一点に流燈会   
27 右を見て左見て右見て道わたる
28 ふうわりと秋の蚊寄りて離れざる
29 炎天下快音白球大声援

30 太鼓撥笛に続けや盆踊り  
31 長雨に夏はどこやら見当たらぬ
32 万緑や空気も青く地も青し  

33 甲子園終れど残る暑さかな
34 長雨に草伸び伸びて八月尽
35 夏草の十日も待たずまた伸びる
36 八ヶ岳富士を見つめる残暑かな

37 一山は蜩の国翡翠色    
38 尻を見て見よう見真似の盆踊り
39 種ありの葡萄に想ふ昭和かな
40 かなかなや寝覚の床に日の暮るる
伸平
如水
剣矢


芳拙
鵜雪
南圃
左打

如水
芳拙

伸平

南圃
剣矢
鵜雪
左打

伸平
芳拙

左打

如水
剣矢
鵜雪
南圃

如水
芳拙
鵜雪

剣矢

伸平
左打
南圃

剣矢
鵜雪
南圃
左打


伸平
如水
芳拙
 
 
【選 句 内 訳】
芳拙 選
 2 幾重にも爆ぜに爆ぜるや大花火 
 9 仏壇の鈴(りん)の澄みたる今朝の秋
19 子は宇宙我は冥土を語る夏   
30 太鼓撥笛に続けや盆踊り    
37 一山は蜩の国翡翠色     
如水
如水 
風 
伸平 
 
如水 選
10 大花火終へて家路の静かさよ  芳拙  (祭のあとの感じですね。また来年まで)
31 長雨に夏はどこやら見当たらぬ  左打  (長雨の疎ましい気持ちがよく出ています)
33 甲子園終れど残る暑さかな  剣矢  (時の移ろいの気配が遅いですね)
35 夏草の十日も待たずまた伸びる  南圃  (夏草の強さに降参ですね。無理は禁物)
37 一山は蜩の国翡翠色  風  (翡翠色の形容は初めてです、美しい山なのでしょうね)
 
鵜雪 選
 1 跨線橋から団扇片手に遠花火
19 子は宇宙我は冥土を語る夏  
28 ふうわりと秋の蚊寄りて離れざる
35 夏草の十日も待たずまた伸びる
伸平
風 
風 
南圃
 
左打 選
 2 幾重にも爆ぜに爆ぜるや大花火 
 9 仏壇の鈴(りん)の澄みたる今朝の秋
18 新盆や故人好みの煙草入れ  
21 踏切りや片陰に待つ人の列   
39 種ありの葡萄に想ふ昭和かな  
如水
如水 
芳拙 
如水 
如水
 
剣矢 選
10 大花火終へて家路の静かさよ  芳拙  (きれいだったが、音もうるさかった)
18 新盆や故人好みの煙草入れ  芳拙  (やめろに意地のように抵抗していた、自慢の一品)
31 長雨に夏はどこやら見当たらぬ  左打  (東京は長雨・大雨でしたとか)
38 尻を見て見よう見真似の盆踊り  伸平  (年一回、なかなか覚えられません)
39 種ありの葡萄に想ふ昭和かな  如水  (種があって次へ引きつげる、少々うるさいけれど…)
 
伸平 選                                    
 3 北朝鮮花火のように核実験 
 5 肩車父のことなど大花火   
13 遠花火15秒もして音の鳴り 
31 長雨に夏はどこやら見当たらぬ
35 夏草の十日も待たずまた伸びる
剣矢
芳拙 
南圃 
左打 
南圃
 
風  選
 5 肩車父のことなど大花火  芳拙  (肩車が良いですね)
 9 仏壇の鈴(りん)の澄みたる今朝の秋  如水  (鈴の音に一票です)
29 炎天下快音白球大声援  剣矢  (我が広陵は敗れたり)
38 尻を見て見よう見真似の盆踊り  伸平  (頭にヒはョットコの面)
39 種ありの葡萄に想ふ昭和かな  如水  (舌に残るえぐ味が昭和)
 
南圃 選
18 新盆や故人好みの煙草入れ  芳拙  (キセルの音が聞こえそう)
19 子は宇宙我は冥土を語る夏  風  (両方とも割に近い将来)
20 いつの日か己が入るや墓参り  左打  (綺麗にしておこう)
23 長雨に店じまいする浜辺かな  鵜雪  (今年の夏はサッパリでした)
28 ふうわりと秋の蚊寄りて離れざる  風  (秋の蚊は元気も今一つ)
 
 
【高 得 点 句】
 
  ・選句有権者数が3〜4名のときは3点以上
  ・選句有権者数が5〜8名のときは4点以上
  ・選句有権者数=投句者が選句してもらえる人の数
 
該当なし
 
 
【高 得 点 者】
 
  ・高得点者=得点が選句有権者数プラス1点以上の上位者1名とする
  ・同点が2名の場合は2名とする
  ・同点が3名以上の場合は該当なしとする
 
9点  如水
 
 
【談  話  室】
 
 
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