CsqlLight V5

---

「CsqlLight」　とわ？

ＳＱＬを使ってデータベースの操作をするためのＳＱＬエントリーソフトです。

一度これを使うともう手放すことはできません、今までやっていたことはいったいなんだったのだろうと思うことでしょう。

CsqlLight V5 を使うための準備
CsqlLight V5 開発の動機＆小話
CsqlLight V5 小手調べ
CsqlLight V5 必殺の使い方
CsqlLight Vectorページへ　ＧＯ

メニュー

• 「ファイル」−＞「開く」

  ファイルを開きエディター部に表示します。

• 「ファイル」−＞「保存」

  エディター部の内容をファイルに保存します。

• 「ファイル」−＞「システムテーブル作成」

  日本語フィールド機能を使うためのデータテーブルを作成します。
  「システムテーブル」詳細説明にジャンプ

• 「ファイル」−＞「終了」

  アプリケーションを終了します。

• 「編集」

  説明を省略させていただきます。

• 「表示」−＞「横に並べて表示」

  セッション１とセッション２のデータベースの問い合わせ結果を横に並べて表示します。

• 「表示」−＞「縦に並べて表示」

  セッション１とセッション２のデータベースの問い合わせ結果を縦に並べて表示します。

• 「セッション１」−＞「切断」

  セッション１のデータベースとの接続を切断します。再度接続するにはＳＱＬを発行し新たにユーザＩＤ・パスワード・データソース名を指定しなければなりません。

• 「セッション１」−＞「SQL実行」

  エディター部に記述されたＳＱＬ文を実行します。
  セッションが接続されていない（はじめのＳＱＬ実行時）実行する際にユーザＩＤ・パスワード・データソース名の指定が求められます。
  適切な入力をしてください。

• 「セッション１」−＞「SQL実行（変更可能）」

  エディター部に記述されたＳＱＬ文を実行します。
  セッションが接続されていない（はじめのＳＱＬ実行時）実行する際にユーザＩＤ・パスワード・データソース名の指定が求められます。
  問い合わせ（select）文の場合表示された結果をグリッド上で直接変更が可能です。
  ※注意
  プライマリーキーの指定されていないデータベーステーブルに対して変更を行おうとすると正常に更新されない場合があります。
  ＳＱＬ文の構文チェックが幾分厳しくなります。ＳＱＬ文中の大文字・小文字に注意してください。
  すべてのＳＱＬ文に対して更新可能にするわけではありません。たとえば、結合されたテーブルの問い合わせ、where句の条件指定に「IN」または「LIKE」等を指定した場合ＳＱＬ文の実行そのものが拒否されることがあります。

• 「セッション１」−＞「SQL連続実行」

  複数のＳＱＬ文を順番に実行します。
  複数のＳＱＬ文を指定するには、各ＳＱＬ文（行）の最後に「;」を記述してください。
  例
  UPDATE table1 SET name = 'mpj1' WHERE NAME = 'MPJ1';
  UPDATE table1 SET name = 'mpj2' WHERE NAME = 'MPJ2';
  UPDATE table1 SET name = 'mpj3' WHERE NAME = 'MPJ3';

• 「セッション１」−＞「トランザクション開始／コミット」

  トランザクションを開始もしくは更新を確定します。
  データベースに対して更新をするには各セッションメニューの中の「トランザクション開始／コミット」を選択すると有効になります。

• 「セッション１」−＞「トランザクションのロールバック」

  データベースのデータをトランザクション開始もしくはコミット前の状態に戻します。

• 「セッション１」−＞「コピー」−＞「クリップボードにコピー」

  問い合わせ結果（グリッドに表示されているデータ）をクリップボードにコピーします。
  補足
  コピーされたデータは「タブ」文字で区切られています。
  そのまま表計算のシート等に貼り付けることが出来ます。（貼り付ける前にシートの書式を設定しておく必要があります。）
  ※注意
  大量データをコピーすると時間がかかったり、メモリー不足（9x系OS）になることがあります。
  大量データをコピーする場合はＳＱＬ文を工夫しデータを分割し数回に分けて出力して下さい。（where等で条件指定すると良いでしょう）

• 「セッション１」−＞「コピー」−＞「クリップボードにコピー（タイトル付き）」

  問い合わせ結果（グリッドに表示されているデータ）をグリッドのカラムタイトル付きでクリップボードにコピーします。

• 「セッション１」−＞「コピー」−＞「ファイルに出力」

  問い合わせ結果（グリッドに表示されているデータ）をファイルに保存します。

• 「セッション１」−＞「コピー」−＞「ファイルに出力（タイトル付き）」

  問い合わせ結果（グリッドに表示されているデータ）をグリッドのカラムタイトル付きでファイルに保存します。

• 「セッション２」

  「セッション１」の説明を読んでください。

ツールバー

• 開く

  ファイルからＳＱＬ文を読みます。

• 保存

  ＳＱＬ文をファイルに保存します。

• 元に戻す

  テキスト変更を元に戻します。

• 切り取り

  選択テキストを切り取ります。

• コピー

  選択テキストをコピーします。

• 削除

  選択テキストを削除します。

• マスクボックス

  別途説明します。−＞マスクボックス

• 切断

  データベースとのセッションを切断します。詳しくはメニューの「セッション１」−＞「切断」参照

• ＳＱＬ実行（読み取り専用）

  エディター部に記述されたＳＱＬ文を実行します。詳しくはメニューの「セッション１」−＞「SQL実行」参照

• ＳＱＬ実行（変更可能）

  エディター部に記述されたＳＱＬ文を実行します。詳しくはメニューの「セッション１」−＞「SQL実行（変更可能）」参照

• ＳＱＬ連続実行

  エディター部に記述されたＳＱＬ文を実行します。詳しくはメニューの「セッション１」−＞「SQL連続実行」参照

• トランザクションの開始／コミット

  トランザクションを開始もしくは更新を確定します。詳しくはメニューの「セッション１」−＞「トランザクション開始／コミット」参照

• トランザクションのロールバック」

  データベースのデータをトランザクション開始もしくはコミット前の状態に戻します。

マスクボックス

• 機能説明

  タイトルリストからのコピー、結果グリッドのタイトル選択、結果グリッドデータダブルクリック時選択された文字列をマスクボックスに指定された文字列で修飾します
  「###」を指定された文字列に置き換えます。
  例
  マスクボックスに「rtrim(###),」を、指定文字列に「name」を指定すると、
  結果は
  「rtrim(name),」
  の様になります。

• 初期状態

  初期状態では、表示に「###」,リスト中に「###･」「###,」「###･･」「rtrim(###),」のアイテムがあります。
  

  ###	全く修飾されません。
  ###･	指定文字列の最後に「タブ」文字が追加されます。
  ###,	指定文字列の最後に「,」文字が追加されます。
  ###･･	指定文字列の最後に「,」文字が追加されます。
  rtrim(###),	機能説明の様になります。

• リストの変更方法「追加」
  1. 追加したい修飾文字列をマスクボックスに入力して下さい。
  2. マスクボックスの上にマウスポインターを持っていき「右クリック」して下さい。
  3. 出てきたポップアップメニューの「追加」を選択するとリストの最後に追加されます。
• リストの変更方法「削除」
  1. 削除したい修飾文字列をマスクボックスのリストから選択して下さい。
  2. マスクボックスの上にマウスポインターを持っていき「右クリック」して下さい。
  3. 出てきたポップアップメニューの「削除」を選択するとリストから削除されます。
• 補足

  マスクボックスに直接「タブ」や「改行」を入力することが出来ませんので、あらかじめエディタ等で文字列を作成しマスクボックスに貼り付けてください

ＳＱＬ入力エディター

• 機能説明

  実行したいＳＱＬ文を編集するのに使います。

• 特別な仕様

  実行するＳＱＬ文は接続するデータベースの規則（構文）によりますが、「CsqlLight」では以下の制限・機能があります。

  コメント	/*から*/で囲まれた部分をコメントとし、ＳＱＬをデータベースに送る前に削除します。
  自動タイトル変換	SELECT文を作成するときに/*^*/を文の先頭に付けると、結果がグリッドに表示されたときに、タイトル部分が日本語（システムテーブルに登録された別名）で表示されます。

• 「ポップアップメニュー」−＞「重要リストに保存」

  現在ＳＱＬ入力エディターに表示されているＳＱＬ文を重要リストに保存します。
  保存されたＳＱＬ文は簡単な操作で再呼び出しできます。
  ファイルに保存されるためパソコンを再起動しても再呼び出しできます。
  不完全なＳＱＬ文、メモも保存可能です。
  とっても好評な機能です。
  

• 「ポップアップメニュー」−＞「フォント」

  現在ＳＱＬ入力エディターに表示する文字の大きさ、色、形を設定します。「結構重要」
  

• 「ポップアップメニュー」−＞「ＤＢに追加」−＞「セッション１」

  ＳＱＬ入力エディターに追加するデータを用意しそのデータを現在表示中のＤＢに追加することが出来ます。
  

  規則

  追加先のテーブルは「SQL実行（変更可能）」の状態である必要があります。

  用意するデータは「タブ」区切りで無ければなりません。（通常、表計算ソフトを範囲選択−＞コピーすると、タブ区切りになっています。直接ＳＱＬ入力エディターに貼り付ければＯＫ。）

  追加先のデータベースのフィールド数と追加するデータの項目数は同じにしておいてください。

タイトルグリッド

• 機能説明

  問い合わせを実行した時、結果として返されたデータのフィールド名が表示されます。

  表示される量は過去２０回分です。

• 使い方・使い道

  カラムを１つ選択し、マウスでダブルクリックすると、カラムの内容がマスクボックスの内容で修飾されＳＱＬ入力エディターに貼り付けられます。

  カラムを範囲選択し、「ポップアップメニュー」−＞「コピー」を行う。１つ１つのカラムの内容がマスクボックスの内容で修飾されクリップボードコピーされます。

ＳＱＬ履歴リスト

• 機能説明

  実行したＳＱＬ文が保管されます。

  保管される量は過去３００回分です。

• 使い方・使い道

  行を１つ選択し、マウスでダブルクリックすると、行の内容でＳＱＬ入力エディターの内容が置き換わります。
  この機能が１番のセールスポイントです。

• 「ポップアップメニュー」−＞「削除」

  ＳＱＬ履歴リストから選択された行を削除できます。

• 「ポップアップメニュー」−＞「フォント」

  ＳＱＬ履歴リストに表示する文字の大きさ、色、形を設定します。「結構重要」
  

重要リスト

• 機能説明

  手動でＳＱＬ文を保管します。

  保管される量は３００です。

• 使い方・使い道

  行を１つ選択し、マウスでダブルクリックすると、行の内容でＳＱＬ入力エディターの内容が置き換わります。
  この機能は結構評判です。

• 「ポップアップメニュー」−＞「上へ」

  選択された行の位置をリスト上で上に移動します。

• 「ポップアップメニュー」−＞「下へ」

  選択された行の位置をリスト上で下に移動します。

• 「ポップアップメニュー」−＞「削除」

  重要リストから選択された行を削除できます。

• 「ポップアップメニュー」−＞「フォント」

  重要リストに表示する文字の大きさ、色、形を設定します。「結構重要」
  

結果グリッド

• 機能説明

  select文の実行結果を表示します。

• 使い方・使い道

  とにかく結果が見やすい。

  結果を直接編集出来る。（制限有り）

• 操作方法

  グリッドをマウスでダブルクリックすると、選択されたデータ（１つのカラム）の内容がマスクボックスの内容で修飾されＳＱＬ入力エディターに貼り付けられます。

  グリッドのタイトル部をマウスでクリックすると、選択されたカラムタイトルが内容がマスクボックスの内容で修飾されＳＱＬ入力エディターに貼り付けられます。
  この機能は死ぬほど人間の直感に訴えます。

• 操作方法「ＳＱＬ実行（変更可能）」選択時

  「Shift」+「Insert」で行の追加が出来ます。

  「Ctrl」+「Delete」で行の削除が出来ます。

• 「ポップアップメニュー」−＞「ＳＱＬ文表示」

  現在表示されている結果を得るために実行されたＳＱＬ文をＳＱＬ入力エディターに表示します

• 「ポップアップメニュー」−＞「日本語フィールド」

  タイトル部分を日本語（システムテーブルに登録された別名）で表示します。

• 「ポップアップメニュー」−＞「日本語＆英字フィールド」

  タイトル部分を日本語（システムテーブルに登録された別名）＋元のフィールド名で表示します。
  例
  /*名前*/NAME

• 「ポップアップメニュー」−＞「英字フィールド」

  タイトル部分を元のフィールド名で表示します。

• 「ポップアップメニュー」−＞「セッション２へ挿入」

  セッション１の結果データをセッション２のテーブルに追加コピーします。
  フィールドの数が同じ、セッション２が変更可能状態であることが条件です。

• 「ポップアップメニュー」−＞「フォント」

  結果グリッドに表示する文字の大きさ、色、形を設定します。