＜泰国唐人祭＞

毎年１１月のある週末は中華系の祭りらしきイベントがあるが
それに気付くのは、バチバチバチ！！！という爆竹音による。
カメラを持って音と煙の方向へ向かえば、そこには行列

龍、獅子舞、音楽隊、お稚児さん（？）などなど、最後に仏様を乗せた車

中でも私が好きなのは「シントー」＝獅子舞

なんとも愛嬌のある獅子たちだ

２週間続く祭りのオープニングが夜、街の公園で行われた。

今年はコンケンから招かれた特別公演があるという。
なんの期待も抱かず誘われるままに見物に行ったら、これが物凄く見応えがあった。
龍や獅子舞の出し物である。

圧巻だったのは、空中獅子舞
（何本も立ち並んだ鉄柱を飛び渡る獅子が、一番向こうにある花を採りに行くという設定）
昨年シンガポールで優勝したという迫力満点の演技！

	止まって首を振ったり瞬きしたり耳を動かしたり そういう可愛いしぐさに「かわいい〜」と声が飛び、 跳躍すると、わぁっという歓声 着地すると拍手！

二人で演じるこの獅子舞、２度落ちてやり直したが、それでもわくわくする。歓声の沸いた会場。

獅子が高いポールの上で舞う演技もあったが、ライトの関係でうまく撮れず。
獅子の出初式のようでなかなかのものだった。

最後は５４ｍの電飾の龍を９人が竿で持って舞う演技。
会場暗転の中、光の輪が回る。

ポールに登ったメンバー達が引き継いで昇竜を演出

龍の口からは、花火に火に最後は水まで吹き出て
その上、空には大花火！

日本だったら安全面で問題ありだらけのこの公演だが
お陰で間近で、しかも無料で、迫力満点の演技が見られた。

11/12/'05

戻る　　＜その８３＞