ばーん・ぼらーん便り

<その8> ブンパウェート

ロイエットの3月第一週の週末は祭りで賑わう。ブッダの祭りだ。
前夜祭では舞台で出し物(5日)、ブッダの物語のうち、有名な第13章の話を体現するパレード(6日)、お札を木にくくりつけて奉納、祈りをささげ(7日)、3日間、至る所でカノムチンが無料で振舞われる。このように、3月5日から7日まで101の中心のブンパランチャイという池の周りの公園は、屋台と音楽で賑やかだ。いや、各村々でも寺を中心に同様に賑わっている。きのうは、前に勤めた学校の先生に誘われてご実家でカノムチンをご馳走になった。カノムチンは米粉のそうめんで、それに具の入った辛い汁をかけ、ハーブや生のキャベツやもやし、インゲンなどを混ぜていただく。かけ汁には、プララーという発酵魚汁が加わって独特だ。美味しくてそうめんがいくらでも食べられる。



こんな山車がぞろぞろ・・・
TV局のカメラマンも撮影中


カノムチンの無料配布
手前にあるのは、奉納されるお札の木

3/7/'04

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