<その61> 通りの様子

ばーんぼらーん敷地の門を出るとこんな通りになっている。

たまたま歩いているこの人は棚を売る人。
こんなふうに、物を担いで商う人たちが通ったりするが、
まとまった人数でトラックなどでやってくるので
今日は棚、また別の日は竹細工、籠物、椅子、ハンモック・・・などなど
そんなものまで?!という品を売り歩く人たちに出会う。

道路を渡ったところにコンビニエンスストア。
ここは2−3ヶ月前までは普通の家だったのだが、門を入って玄関までの敷地を店にしてしまった。
ここまでちゃんとした店構えでなくても、普通の家がちょこっと店を出すことはよくある。
家の前で、お菓子を売ったり、飲み物を売ったり。。。

店先に見える偉そうな人の大きな写真は・・・
2月6日に控えた総選挙の立候補者の写真。
ちょっと見にくいが、右下に9とある。
タクシン首相率いるタイラックタイ(愛国党)の番号だ。

木の茂っているところは幼稚園。
登校下校時にはおまわりさんが交通整理をして小さな子達の安全を守っている。
車で送迎する人が多いので、朝夕は渋滞する。

その向こうはタイ農民銀行。
月曜朝などは銀行にやって来る人が多いので、通りは駐車する車でいっぱいになる。
そう、路上駐車なんて、へっちゃらなのだ。

向こうは四つ角になっていて、右に曲がって進むと市場がある。
近郊の村と行き来するソンテウが止まっていたりする。

銀行から向こうに渡ると金行がある。
金の鎖やアクセサリーを扱う店で、身につける財産としての金を、重くしたり軽くしたりする客が訪れる。

丸みを帯びたHの看板は日野。
その向こうに○ンダがあり、ビルの屋上には、どういうわけか竹にちょうちんがぶら下がっている。
店先には バイクがずらーーーっと並んでいる。
バイクやはロイエットの至る所にある。
法規はさておいて、中学生になったら皆乗れてしまうというくらい、普通の手軽な足なのだ。

もっとずーっと向こうに歩いていくと、
市庁舎、県庁舎など公の建物が点在し、
左に公園とロイエットの中心名物のブンパランチャイという池があり、憩いの場になっている。

が、歩くと暑いので
写真の左の移っていない辺りにたむろするトゥクトゥクに乗って移動するのがよい。

(ええと、昨年訪れてくれた日本の友人の皆さん、歩かせてゴメンネ〜)

1/24/'05

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