<その53> バナナの成長

11月、家の前のバナナの木に大きな花が咲いた
(というより、実った、という感じの重たそうなバナナの花)

11月12日

1枚の花弁の陰に
バナナベビーが顔を覗かせた・・

11月13日

もう1枚の花弁の陰に
また別のベビー・・

11月15日

さらに次のバナナベビー・・

11月22日

それぞれ上部の花びらが落ちて
これからベビーが成長していく・・

12月26日

一月ほど経ち

花が落ちて少し太ってきたが
まだまだ若い・・

最初に実が顔を覗かせてから日毎に変化があったが、11月後半からひと月ほどはほとんど変化無し。

いつごろ食べられるようになるのだろうか。
もっとも大家さんちのバナナだから、私が勝手に取るわけにはいかないだろうな。

雨季の初めに一房いただいたが、なんという種類なのか、日本で売られているバナナより短いが太さは同じぐらい、香りはもっと強く、ねっとりした食感の美味しいバナナだった。

    12/26/'04


その後・・

この次かまたその次の代のバナナの木にやはり実が生った。
大家さんのバナナだから放って眺めているうちに
ある日、ガクッと重みで茎が折れ、こんなふうになった。
上の方の2−3本は黄色く色付いている。


2006年1月20日撮影

そして3日後、大家さんのおばさんが
包丁でバシッバシッと茎から葉を切り落とし、バナナを切り
房ごとに分けてくれた。
新聞紙の上に置いておけばいいと言われ、こんなふうに並べた。

白いのは汁が固まったもの・・糖分か。
黄色いものは柔らかくねっとりして甘い。

数日で皆黄色くなるはず。

1/23/'06

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