ばーん・ぼらーん便り

<その16> ソンクラン

今日は元日。

うちの一画はとても静か。元日は朝から人々はおめかしして寺に詣で、タンブン(托鉢)。仏像とお坊様と偉い人に水をかけ、それからお坊様のありがたい説教を拝聴、そして皆で水を掛け合うというのが本来の順序らしいが、このあたりではどうなのか・・・。横着して家に篭っているのでわからない。

風は涼しく吹いてくるとはいうものの、朝から暑くてたまらず、犬も人間も見かけない。たまに車やバイクが往来・・・と、ここまで書いたら、例の水飲み犬が、すーっと家の前を・・・・・・ま、いいか。


これは、階下の涼しい場所においてある時計(温度計付き)
右下が温度、41.7℃

2階はこれより数度高いだろうな。水浴びしたら、42−3℃のお湯がしばらく出続けた。
古い木の家、ホットシャワー完備!である。

気温41℃の空気の中に身を横たえて思うに・・
これは、適度のお風呂に浸かってるのと同じじゃないか?
そう考えてみると、あったか〜い。
湯船に浸かってる気分。

!!!!

でも、せめて頭だけは湯船から出したいぞーー

 

寺から流れてくる歌や音楽のリズムをよそに、TVでバンコクやチェンマイのソンクランの喧騒を眺めて過ごす。
ソンクラン元日、交通事故や喧嘩や川への飛び込み事故などで亡くなった人の数は9日から今日までの5日間で250人だそうだ。

4/13/'04

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