<ナレスワン大王記念公園>

ナレスワン大王は、タイ国歴史上重要な人物で、大掛かりな三部作映画も作られています。
(現在は、第二部まで公開済み)

16世紀末のアユタヤ朝の話だ。タイは強国ビルマに占領され、人質としてビルマで育った少年時代を経て後、タイに戻ったナレスワン大王は、中部の平野での会戦で、象に乗り、ビルマの皇太子ホンサワディーを一騎打ちで破った英雄王。これにより、アユタヤ朝のタイはビルマから独立したのでした。

映画の第一部の中にも描かれた有名なエピソードは、闘鶏のシーン。
人質としてビルマにいたナレスワンが、皇太子相手に闘鶏で勝って悔しがらせたのでした。
こうしたことから、後に、闘鶏をタイにもたらした王ということでも有名です。

以上、まとめてみますと、ナレスワン大王といえば

「象に乗って長刀を振るっての一騎打ち、それに闘鶏」

ここまではわかりました。が、ナレスワン大王記念公園と思われるこの公園が
なぜ、トラート県にあるのか、謎のままです^^;

ナレスワン大王を乗せて活躍した象(後に称号をもらった象)
を主人公にしたアニメ映画が去年ありましたが、見逃してます^^;

上がってみると、周り中、鶏だらけです!

  

  

  

だだっ広い記念公園(だと思います)ですが、入り口の守衛さんは
朝から居眠り中で、私たち一行が出て行くときに初めて目が覚めた様子でした。

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