<キリウォン村>

前回に書いたナコンシータマラート県にあるキリウォン村、
その村についての本を読み返してから、再び訪れました。

この川には、たくさんの黒っぽい魚がいて、どうも養魚と思われたので
布を水に晒しに着ていたおばさんに尋ねてみました。
案の定、本に書かれていた魚と同じようで
プラー・ゲェ(エェ?)
絶滅しそうなのを養魚で増やしているそうです。食用です。

この川のもう少し上流の方へ行ってみました。

のどかな、なんとなく日本の風景を思わせる、ほっとする雰囲気に満ちています。

幾度かの洪水や山津波に襲われて復興した村です、
村民の努力協力のあとがあちこちにあるに違いありません。

村中のそこかしこに「ごみを捨てるな」の立て札があり
ほんとうに気持ちの良い環境になっています。


マンゴスチンやドリアンの収穫期もそろそろ峠を通り越し、
今はサトー(ねじれ房豆)の収穫期

この大きな豆は、食べると美味しいのだが、あとがとても臭いのです!
でも、人気がありますよー。

出荷風景


近くの家で作業中のおじいさんとおばあさん

この臭ーくて美味しそうな臭いは、そう、ドリアン

 

身を取り出して、大きな種(バケツの中)を除き、
砂糖を入れて煮、練り上げて羊羹にします。

転がっているドリアンの中から、立派なのをお土産に1個いただいてしまいました、
ありがとうございます!(^^)!



「ハーブの家」

奥に、こんな古いマンゴスチン型の建物が!

こちらのお店では、マンゴスチンの石鹸と歯に塗るハーブの粉を買いました。
「歯に塗る」ときの説明のタイ語が私には不安だったので、
「おばあさん、どうやるのか、やってみてくださいな」
と頼んだら、アハハと笑われ
「わたしゃ、無理、歯がないから」
・・・
ほんとだ、失礼しました(^^ゞ

写真を撮らせていただくときは、照れてあちらを向いて笑ってくれませんでした。

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