<食べたい時が食べる時>

朝食、昼食、夕食の時間は皆さん、大体決まっていますか?

タイでも、皆さん、個々に決まった時間をお持ちなのですが・・
それがばらばらに見えるのは、たぶん・・

一度に食べる量が少ない、間食が多い・・などなどのせいでしょう。


朝起きて水を浴び、身支度をして、ヤクルトかコーヒーでも飲み
通勤途中に店や市場によって、もち米と揚げた鶏や豚
あるいはもち米などの甘い蒸し物、粥などを買い
職場に着いたら朝食

朝食らしく摂る時間がなければ、ちょっとつまみ
10時半ごろ空腹を抱えてクイティオ(米麺)でも食べるか。

そんな時間もなければ、早弁。
誰かに買いに行かせて、机で食べる。

弁当を食べるのが憚られるようなら
串刺しのルークチン(練り物)や
果物など齧りながら仕事仕事・・

そう、窓口業務の人も、学校の先生も
誰かの目があっても、食べるときゃ食べる!
しかも、どーぞと誘ってくださる。


いつぞや、滞在延長でイミグレに出向いたときも
上司に呼ばれて書類の説明をしていた係官の手に
剥いて食べかけのバナナを発見!
大いに感心したものです。
上司もまったく「バナナ」には無関心。
仕事が進めばいいのですか。

公務員でそれですから
一般庶民なんてもう当然いつでも
食べたいときゃ食べる!です。

書類にそのベトベトが付くんじゃ・・・なんて
心配するのは、見ている日本人だけ。
だいじょうぶ、手はちょっと服の端で拭けばいいんです。
実際、一度来たら翌日には洗濯するんですから大丈夫。
(ついでに言うと、ハンカチ持っている人、あまりいません。)


学校の図書室。
時々、自習のように生徒たちが入ってきて読書やノート取り。
その片隅に、国語の先生方の机や椅子が・・
先生方、果物やソムタムなど食べていらっしゃって・・
平気です。
へたをすると、生徒に飲み物を買いに走らせます(^^ゞ

休み時間。
廊下を歩いていると
「先生、これ食べませんかー」と声がかかる。
見知らぬ野生の木の実だったり、お菓子だったり。
嬉しそうに受け取ります、はい。

社会化見学。校外スポーツ大会。
そういうとき、日本では買い食い、どうですか?
タイでは自由です。
持ち歩くお金の額も自由です。
小金持ち君は、あれこれ屋台で買って大判振る舞い〜
そう、そういう場所には必ず屋台が出ます。

もちろん、下校時刻の学校の門の外には
屋台がずらり。おやつ屋台です。
日本の子らには垂涎物でしょう>その自由さが。


ちょっと待って・・・

では
どういうところで食べてはいけないか?

うーーーん、どこかしら・・・

罰金のあるところは、バンコクのスカイトレインBTSの中
(地下鉄もそうでしたっけ?)
たしか、飲食したら2000バーツの罰金です。

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