<増水したチャオプラヤー川>
10月18日 バンコク都内テウェートの船着場にて
左は船。手前の桟橋近くには巨大なホテイアオイをはじめゴミなどが漂着している。
手前に見えるパンの耳などは、川面に頭を出している魚たちの餌か・・・安価で売られている。
北部から徐々に下りてやってくる洪水のピークから1週間ほど過ぎた。
ピークは10月23−25日あたりだという情報が。(10月21日時点)
バンコク都内のひどい洪水を回避するために、上流域にあるアユタヤ県では
水門を開いて水を迎え入れたと聞いた。
タイ中部の各県の洪水はかなりひどく、死者も出ているということで
募金・寄付活動が行われている。
街角にこんなものが・・・
赤い目盛りは海抜のようだ。緑色のところに記録が4つ。上から
2485年 37.600
2521年 37.200
2518年 37.100
2526年 37.000
赤い目盛りの一番下が36.7mだから、実際のこの地点の海抜は36.5mほどか。
それからすると、ここで洪水の水位が最高だったときで、1mちょっとだったとわかる。
川の水があふれてこの高さになるということだから、
少ないときの川の水位からすると数メートル増水したことになるのだろう。
テウェートの水門
この真っ黒い臭い水には絶対に溢れて欲しくないと思った。
気を取り直して、テウェート市場(植木部門)の写真をアップしよう。