その12

露店の惣菜やさん

(夕方から開かれるムクダハンの夜市にて)

見事に並んだ惣菜の数々

これなら指差しでOK!
「15バーツね」とか「20バーツ頂戴」と言うと、汁物であろうと何であろうと、ポリ袋に入れて口を輪ゴムでクルクルッと器用に結んでさらに手提げのポリ袋に入れて、あっという間に出来上がり!

タイでテイクアウトできないものはない!
麺類だって、スープ類だってOK


これは、すでに袋詰めされているお惣菜。


こちらは、魚の揚げたのや肉の干したの。
台の上の大きな籠の中には
蒸したもち米。
東北地方ではもち米が好んで食べられる。
日本のより粘り気が少なく、手にとり指先で小さく丸めるようにして握ってから口に入れると美味しい。

上の、串に刺して焼かれている卵は何でしょう?

「カイピン」といって、私もずっと作り方がどうなのか疑問に思っていたが、最近ようやく判明。

生卵の上部にあけた穴から中身を出し
味付けをして片栗粉を混ぜいれ
また殻の中にその卵汁を戻し入れる
それをゆでて、最後に串に刺してあぶる

ゆで卵のように殻を剥いてパクッとやると・・・

黄身がない!
全体がマーブル模様の白身なのだ
味がついているし、黄身のもぐもぐした食感がないので食べやすい。

ご来タイの折には是非お試しあれ。

奥に見えるのは、タイ風焼きおにぎり。
もちごめに味付けしたとき卵をつけて焼いたもの。
1個5Bでボリュームがある。
小さいのも一緒に売ることが多いが、そちらは甘い。


これは焼きバナナ。
バナナは種類が多いが、これは日本で売られているバナナとは違い、生食向きではない。
焼いたり揚げたりする。私は揚げバナナの方が好きだな。

焼きバナナ・・炭焼きです!
(ちなみに、このコンロ、200円ぐらい、炭は手提げポリ袋いっぱいで40円ぐらい)

日本にもあるのは

サラパオ(肉まん、あんまん)
中身の味はちょっと違うけれど、小腹の空いたときに重宝。

11/29/'04

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