<イサーンで出会ったおばあちゃん>

友人のつてで、ウドンタニー県サンコーム郡にすむ一家のお宅に一晩お世話になりました。

ウドン市内から小一時間かかる田舎景色の広がるところに、居心地の良さそうな家が建っていました。

草花の配置も感じよい可愛い庭も
周囲の果樹林も
ハーブでいっぱいの原っぱも
どれも、この家のおばあちゃんが手入れをし、維持していらっしゃるそうです。

おばあちゃんはちょっと人見知りをなさって、黙々といつもの作業をなさってました。

竹細工用の竹を剥いているところです。
目に入る籠や御座はすべて、おばあちゃんの作品だそうです。

やがて、午後遅くになり、おばあちゃんはお友達と野原に出かけていきました。

帰って来られたら、籠の中にはハーブがいっぱい!

これは、夕飯に出ました。

大きな魚(プラー・カーオ)に辛いタレをつけてこのハーブと共にいただきます。

みんなで車座になっていただくイサーン式

食卓に欠かせない、蒸したもち米を入れるおひつの様な籠、
これもおばあちゃんの手作りです。

大小、こんなに!

おばあちゃんは、写真を撮ると聞いて、急いで絹の上着を着てこられました(^^)v

後ろの棚の中に入っている布も、おばあちゃんが織ったものだそうです。

素晴らしい!!!

いつまでもお元気でいらしてください。


2008年8月28日

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