水溶液の濃度の応用問題では、いつも真っ先に
「溶質は何gとけているだろう?」
「水溶液全体の質量は何gだろう?」の2つを考えることができれば大丈夫です。
【例題2】 10%の食塩水200gにとけている食塩の質量は何gか。 <解法1>全体に対する溶質の割合で考える
%(百分率)は、全体を100としたときの割合です。たとえば「全体の50%」は「100に対して50」、半分ってコトですね。
溶質を求める問題に関しては方程式を使うより、この方法のほうが意味がわかりやすいかもしれません。
「全体×割合」はほかでも使いやすい方法です。【例題2】を解いてみましょう。水溶液全体は200g、その10%が溶質(食塩)となるので、
答えは20gになります。
<解法2>公式と方程式を使う 解法はこちら
※解答は半角数字の整数で入力してくださいね。
@200gの水に50gの砂糖をとかしたときの濃度は?A3%の食塩水300gにとけている食塩の質量は?
B8%の水溶液175gにとけている溶質の質量は?
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