化学変化の種類と実験

ここでは、授業で行った実験についてまとめていきます。
その実験がどんな化学変化なのか、どうやって物質のちがいを確かめたか、実験の注意事項などをおさえてください。

化学変化(化学反応)とは

化学変化…はじめにあった物質が別の物質に変わる変化

物質が変わると、その性質も変わります。
実験では、反応前の物質と反応後の物質の性質を調べて、化学変化であることを確認します。

1年生で習った状態変化は化学変化ではありません。ここでちがいを確認しておきましょう。

化学変化

物質そのものが変化する

状態変化

物質そのものは変化しない
 例:氷→水→水蒸気 のときも、物質名はすべて「水」

化学変化の種類

分解とか、酸化とか、いろいろな化学変化を習いますね。混乱しないように、それらの関係をまとめてしまいましょう。

化学変化と熱

いっぱんに、物質が化合するときは熱を発生し、分解するときは熱を吸収する場合が多いです。

【例】化合…鉄と硫黄が化合するときに熱を発生
        ものが燃える(酸素と化合)ときに熱を発生

   分解…炭酸水素ナトリウムに熱を与えると分解
        酸化銀に熱を与えると分解

化学変化に関する熱の出入りは3年生で習います。興味のある人はこちらを参考にしてください。

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