習ってきた実験のようすを化学反応式で紹介します。これだけ自分でつくることができれば、だいたい理解できています。
どんな実験だったかは、「化学変化の種類と実験」で思い出してください。
モデルでは、反応前(→の左)と反応後(→の右)で同じ種類の原子の数が等しいことに注目してください。
実験 | 化学反応式とモデル |
スチールウールの燃焼 | 鉄+酸素→酸化鉄 2Fe+O2→2FeO |
銅の酸化 | 銅+酸素→酸化銅 2Cu+O2→2CuO |
炭素の燃焼 | 炭素+酸素→二酸化炭素 C+O2→CO2 |
水素の燃焼 | 水素+酸素→水 2H2+O2→2H2O |
酸化銅の炭素による還元(参考) | 酸化銅+炭素→銅+二酸化炭素 2CuO+C→2Cu+CO2 |
鉄と硫黄の化合 | 鉄+硫黄→硫化鉄 Fe+S→FeS |
硫化鉄と塩酸の反応(参考) | 硫化鉄+塩化水素→塩化鉄+硫化水素 FeS+2HCl→FeCl2+H2S |
鉄と塩酸の反応(参考) | 鉄+塩化水素→塩化鉄+水素 Fe+2HCl→FeCl2+H2 |
銅と硫黄の化合 | 銅+硫黄→硫化銅 Cu+S→CuS |
炭酸水素ナトリウムの分解 (参考) |
炭酸水素ナトリウム→炭酸ナトリウム+水+二酸化炭素 2NaHCO3→Na2CO3+H2O+CO2 |
酸化銀の分解 | 酸化銀→銀+酸素 2Ag2O→4Ag+O2 |
水の電気分解 | 水→水素+酸素 2H2O→2H2+O2 |
塩酸の電気分解 | 塩化水素→水素+塩素 2HCl→H2+Cl2 |
塩酸と水酸化ナトリウム水溶液 の中和(参考) |
塩化水素+水酸化ナトリウム→塩化ナトリウム+水 HCl+NaOH→NaCl+H2O |
気体の発生に関する化学反応式はこちらで紹介しています。中学では習わないものばかりですが、参考にしてください。
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