イサーン+の旅
2012年3月11日 〜24日
往路 地図
 昨夜トランから乗った夜行は定刻をちょっと過ぎてナコンパトムに到着、バイクを受け取りに行く、60バーツの手数料(?)を請求される、領収書もないんで怪しい、送料が842バーツだったので計902バーツ、2等寝台下段で811バーツなので人間より高い、ナコンパトムでちょっと観光して11日からイサーンの旅を始める。
11日 地図 走行距離 140.2Km
ナコンパトム ⇒ スパンブリ
 今回の旅のルートもおおよそ決まったので今日から「100cc de たい」が始まる、本日は初日という事もあってスパンブリ泊まり。
 まずWat Phai Rong Wuaを目指す、ここにはミイラがあって、以前来た時に写真を撮っていなかったので写真を撮りに行く、ついでにコンクリ像など見て周ったのだけど新たに作られた物はなさそうだ。
 次の目的地Wat Suan Hongにもミイラがあるはずなんだが見付からなかった、本堂が修復中のようなんでどこかに移転させたのかも。
 次に向かったのがカオホーン100年市場、あちこちにある100年市場と同様、観光客など皆無、ラット・ナーを頼んで昼飯。
 Sam Pasioには日本語情報誌にも紹介された「ドラエモン寺」がある、ドラエモンが釜茹でにされている、ノビ太なんかもどこかにいるらしいんだけど分からなかった。
 Wat Phra Nonには上を向いて寝ている仏像があって珍しいなどと紹介されていたりするんだけど、数少ないとは思うけど他にないわけじゃない。
 Wat Khaeには蜂の上にお坊さんが乗っている像がある、お寺はごく普通のお寺なんだけど、この像は何なんだろうか?
 Wat Phra Si Rattana Mahathatここには古いチェディーがある、かなりなサイズの涅槃が2体もある。
 Wat Pa Lelai Worawihan最後はこのお寺、いつも参拝客で混んでいる、きっとご利益があるんだね。
12日 地図 走行距離 190.0Km
スパンブリ ⇒ アントン ⇒ ロブリ
 Wat Pa Mok Worawihan 今日の始まりはこのお寺、涅槃と仏足石がある、変わっているんでもなんでもない、見たかったのはこの写真のモエタイ像、誰だかは知らないんだけど、実在した人らしい、ご存知の方おられましたら教えて下さい。
 Wat Phinit Thammasan まあまあ大きな仏像があるだけのお寺
 Wat Lin Thong ここには中庭を囲む様にルーシー(仙人)が並んでいる、一体一体写真に撮りたかったんだけど、犬の集団に吼えられまくられ、おっかなくて逃げて来た、バカ犬めが!
 Wat Muang 以前行った時にミイラの写真を撮らなかったので写真を撮りに再訪、新たなコンクリ像はなさそうだった。
 Wat Pho Thong Nok 通りがかりにあったお寺、本堂の屋根に文様があるのは珍しくないか?
 Kham Yat Palace 標識があったので来て見たら遺跡だった。
 Wat Kham Yat 上記遺跡からちょっと離れているんだけど、名前は同じお寺、涅槃があるんだけど、こんなマンガチックな顔でいいのか?ご利益ありそうには思えないんだが。
 Wat Chantharam 以前、このお寺に来ようと思いアントンに来た、ろくに調べもしないで来たのが祟って、バスに乗せられ、降ろされた所がどこだかも判らず、訊いて周ってもそんなお寺はないよって返事ばっかりで泣きながらアントンに帰った。
 Wat Khao Kaeo  これと全く同じ構図の写真がネットにあって、何なのこれは?と思い来て見た、何なんだか判らない??
 Wat Khun Inthapramun 全長50m
Wat Tha It
13日 地図 走行距離 257.8Km
ロブリ ⇒ チャイヤプーム
 Wat Choeng Tha 今日の始まりはミイラ、このお寺はロブリ市内にある、写真を撮っていたら、お坊さんがこっちこっちと呼ぶ、2階に上がって行くとミイラが安置されている部屋に案内される、ミイラの写真を撮りに来たのがわかっているらしい。
 Wat Si Rattanakhiri 通りすがりにあったお寺
 Wat Khuha Sawan お寺に入って行ったら、お坊さんが3人境内を掃除していた、その内の一人が話しかけて来たので話していたら、こちらへ来いと言う、写真撮ったら行きますと答え、何枚かの写真を撮ってそのお坊さんの部屋に行った、何かと思ったら、「プラ」をやると言う、「ン?」って顔してたのか「タダで金はいらない、子供はいるか?」と続けるので「子供もいれば孫もいる」って言ったら、こいつもこいつもといくつもの「プラ」を選んで封筒に入れてくれた、その「プラ」が右の写真、何でこんなにくれたんだろうか?
 Wat Amphawan Wanaram 建設中の巨大な仏像があった。
 
Wat Chai Badan Po Prasit この仏像だけしかない、わかってはいたんだが、もしやと来てみたが、やはりこれだけ。
 Wat Singharam こういう半身が埋まっているようなのがあるんだけど、なぜ?  
イサーンに入りました。
14日 地図 走行距離 127.7Km
チャイヤプーム ⇒ コンケン
 カメ園(村) 以前来た時もカメを見る事は出来なかった、今回も2匹しか見えない、何匹ぐらいいるの?って尋ねてみたら一杯って答え、朝8時、夕方5時が食事の時間なんでその時には一杯出て来るって話。
 Luang Pho Phra Yuun 馬、シマウマ、象等が奉納されているんだけど、何の祠かわからない。
15日 地図 走行距離 261.5Km
コンケン ⇒ サコンナコン
 Wat Thung Setthi 今日最初の目的地は地獄寺、近いしGPSもあるし、張り切って出発、途中から田圃の中のあぜ道を行けってGPSの指示、あっち行けこっち行けって言われているうちに行き止まり、それでも進めって、耕運機じゃないんだから田圃の中は無理、遠くにそれらしきお寺は見えるんだけど、GPSは諦めて、用水路に沿ってかなり遠回りをしたようだが、どうにか到着。
 
Wat Sa Ket この仏像のみ。
 Phra Phutabat Namthip こんな建設中の仏像があった。
 
Wat Khao Tham Phra このお寺もGPSの指示で辿り着いたんだけど、途中、本当にこの道でいいのかと不安になるような所にあった。
 Phraphuttha Lila Ming Mongkhon Sakon Santi Suk Si Suwan Banphot このパワースポット、トラが沢山ってのは始めてのような気がする。
16日 地図 走行距離 207.1Km
サコンナコン ⇒ ナコンパノム ⇒ ムクダハン
 今回の旅の東端に辿り着いた、ナコンパトムからだからそんなに走った気はしない、これから家に帰り着くまでが大変そう。
 Wat Phrathat Narai Cheng Weng サコンナコンからナコンパノムへの道筋にあるお寺なので寄ってみた、名所の様で見所看板があったりして、きれいに整備されている、色々とお供物が供えられていたが、いつもの事なのか?何か式でもあったのか?
 Wat Pho Chai Chiang Khruea この写真の像を見に来た、この時期そこここのお寺でお祭り(?)の用意のような事をしているのだが何があるんだ?
 Wat Pa Ban Na Mon 道路から大きな仏像が見えたので入ってみた、こんな写真の像を制作中。
 Wat Phu Khao Thong プー・カオ・トンって山の上にある訳じゃない、ここは高台か?こんな名前のお寺はバンコクにも他にもかなりある、見るべき物はこの仏像だけ?
 Wat Si Chantharawat このお寺には本堂を囲む様に仏像が並んでいる、道路に面した入り口から入ると本堂の後ろになる、前に回ると男達が酒盛りしていた。
 Wat Phra Si Mahapho このお寺はメコンに面していて、ラオスを向いた仏像と仏塔がある、その仏塔の下が小部屋になっていて写真左の様な絵が描かれていた、境内に小さな建物があって、そこにも壁画があって古い物の様だ。
 Wat Sattathikkawan このお寺には仏塔を見に来たのだが、写真の様なコンクリ像もあった。
 タイ・ラオス第二友好橋 タイ・ラオスを繋ぐ橋、観光地になってる、こんなの作っちゃって、小学生らしき団体がバスで来ていた。
復路 地図
17日 地図 走行距離 151.0Km
ムクダハン ⇒ ノンポーク
 The Mung Muang Shrine 以前ロイエットに住んでいた頃、3ヶ月毎にムクダハンのイミグレに来ていたのにここに入った事はなかった、大した神社でもないし。
 
Ho Chaomae Song Nang Phi Nong Shrine イミグレのすぐ前にある。
 Wat Doi Kaew Phu Kaenjan 本当にこの先にお寺があるのか?と思うような田圃の中の道を通って来た、入り口でバカ犬の集団に吼えられて入れない、木々の間に写真の像が見える、これは諦めて引き返すにはもったいない、かなりの時間犬の集団と向かい合っていたら女の人が二人現れて犬達を静めてくれた、そして中を案内までしてくれたのには感謝、諦めて引き返さなくて良かった。
 
Wat Pa Wiwek Watthana Ram 下記お寺に行く途中にあったお寺。
 Wat Tham Phu Pha Khaaw
 
お寺は山の上の方にある、えらく急勾配な山道を苦労して登って行ったのに、上の方は舗装工事中でバイクも通れない、歩いて登るにはかなりの体力が必要そう、軟弱な私には無理、遠くからの写真を撮って諦める。
18日 地図 走行距離 129.2Km
ノンポーク ⇒ マハサラカム
 今日はノンポークからマハサラカムへの移動だけで観光の予定はない、ホテルを9時頃に出発、順調に走っていたがパンクらしい、村の中に修理屋があるとの事なのでバイクを押して村に入る、修理屋には見えない家の軒先でおばちゃんがチューブを引っ張り出す、チューブが裂けている、交換はおばちゃん出来ないって田圃に行っている息子を呼びにバイクで出かける、息子とチューブを買って帰ってきて交換作業終了、マハサラカム2時到着。
19日 地図 走行距離 352.0Km
マハサラカム ⇒ ナコンラチャシマ
 マハサラカムからロブリへって考えていたんだけど、途中でたらたらしていたもんでこのままロブリへ行くとなると到着はかなり遅くなりそう、パンクでもしたら夜中にってな事にもなりかねないので予定を変更してナコンラチャシマへ方向転換。
 Wat Prang Ku 大きな仏像があるらしいので行ってみた、まあ小さくはないけど、大きいって事もないサイズだった、サーラーでお坊さんが寝転がって漫画を読んでいた。
 
Prang Ku 上記お寺の前に遺跡があった、こじんまりとした遺跡だがきれいに整備されていた。
Wat Phaendin Thong
20日 地図 走行距離 258.8Km
ナコンラチャシマ ⇒ スパンブリ
 Wat Amphawan 高僧のミイラがあるというので来てみた、今まで見たミイラにも多少の金箔が貼ってあったのを見たが、ここの貼り方はすごい。
 
Wat Pak Bang 途中にあったお寺、チェディーと周りの改修工事中。
 名称不明 途中にあった作りかけの仏像、お坊さんに招かれて入ってみた、小部屋の棺桶にミイラ、そのうちにガラスの棺桶に移すそうですでに用意されていた。
21日 地図 走行距離 286.6Km
スパンブリ ⇒ ラブリ
 Wat Khao Phra Si Sanphetchayaram 岩の下にある涅槃の写真に引かれて来てみたんだけどイメージとちょっと違ってがっかり。
 
Wat Sa Long Ruea ブログで地獄があるのを知りはるばるやって来ましたよ、目指すは本堂の地下、ところが本堂を囲むように塀のような物があって鍵が掛かっているではありませんか、ぐるっと一回りしてみましたがどこからも入れず、やむなく船の中を一回りして終わり(泣)
 Wat Khao Rak 大仏が見えたので入ってみた、境内にはやたら沢山の孔雀がいて、彼等の中を通って山頂(?)へ、涅槃やチェディーがあって、このチェディー、遺跡らしいんだけど上塗りして新品にしちゃうってのは??だな。
 
Wat Bowon Siri Tham 何でこんな田圃の中にってぐらいな所にあって建設中、お寺の入り口で食べた「センレックナーム」が20バーツ、この価格で十分田舎だとわかる。
 Monument of King Naresuan 他の所にある「ナレスワン廟」と同様、ここのは規模がでかい、軍鶏もでかい。
 
Wat Thung Samo 何でだかわからないんだけどお寺の中に道があってそこにこんな像があった。
 慰霊碑 日本軍鉄道隊が建立した慰霊碑、最近慰霊祭があった様で花輪や生花があった。
 
Wat Phothisat Banphot Nimit お寺って名が付いてるからお寺なんだろうけど、ちょっと雰囲気がお寺らしくないような、まだ建設中らしい。
 Wat Tham Phu Wa 下記お寺に行く途中にあるんで寄ってみた、洞窟寺院って言っていい洞窟だった、中はちゃんと整備されている。
 
Wat Mettatham Phothiyat このガネーシャを見に来たんだけどちょっとイメージしてたのより小さいんでがっかり、周りは鉄工所のような雰囲気、奥から工作機械の音など聞こえる、何だろうと入ってびっくり、中華寺院の建設中、数人の人が働いている、親方らしき人に完成はいつごろか訊いてみた、タイ語は分からない、中国から来たとの事、働いている人は皆中国人だそうだ、こんな作業は中々見る事はないだろうと思う、以前サラブリだかでも中華寺院の建設現場に入ったけど、あちらはコンクリート、ここは木彫りなので一見の価値ありだと思う。
 Wat Don Tum このお寺に来る予定はなかったんだけど、来る事になった、うろ覚えで来たのでこのお寺にあるという慰霊碑は見付からなかった、お坊さんに何と言って尋ねたらいいのか分からなかったので、「戦争で死んだ日本人のお墓」って言ったんだけど「知らない」ってそっけなかった。
22日 地図 走行距離 397.6Km
ラブリ ⇒ チュンポン
 気分的には今回のイサーン+の旅も終わり、今日からひたすら南下するだけ。
 ペブリの街を過ぎたあたりからこんなお寺の案内板が街道沿いに立っている、ルアン・ポーが2人並んだ像があるらしい、街道からあまり離れていないようなら寄って行きたい、GPSで調べてもどこだか不明、チャアムを過ぎたあたりで看板はなくなった、ホテルへ着いて調べてみたら、サムロイヨートの付近らしい。
 パチュアップに入る所の手前2Km程の所でパンク、検問中のおまわりに聞いたらこの先の四つ角に修理屋があるとの事、トボトボと暑い中バイクを押して歩く。

200Kmも先にあるお寺の案内、お寺も人集めに一生懸命なんだな。

 Wat Huai Yung 別に変わったお寺でもない、以前はこんな仏像もなかったお寺。
23日 地図 走行距離 352.4Km
チュンポン ⇒ ラノン ⇒ パンガー
今日の予定は「歴史公園」のみ、暑い中南へ、南へ。
24日 地図 走行距離 223.0Km
パンガー ⇒ トラン
 朝5時半、騒音で目が覚める、向かいの建物の広場でエアロビをやっている、そんなにボリューム上げなくてもよさそうなんだが、ボリュームは回しきらないといけないというルールがあるらしい、カラオケだってへたなくせに1キロ四方に無理やり聞かせる、迷惑この上ない。
  そんなわけでパンガーを早くに出発してしまいクラビに遅い朝飯って時間に着いてしまった、本当はここの「さくらツアー」が日本食を再開したので早い昼飯を食べてトランに帰ろうと思っていたんだ、こんな時間でも大丈夫との事なのでよかった。
食事後暑い中トランへ向かう、2時間ほどで無事我が家着、「イサーン+の旅」終了。

 今回、バイクをトランからナコンパトムまで送り、そこからイサーンを周った、バイクの送料が二等寝台下段より高いとは思わなかった、これでは列車で送るより走った方が良さそうだ、暑い中少々ウンザリもするが新しい発見があるかもしれない、と言う事で帰りは走って帰って来た。

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