新潟県産オオクワガタ
言わずと知れた国内最高峰のクワガタですね。最近ではブリード個体がペットショップやオークションでも比較的安値で販売されてます。逆に血統によってはビックリするほどの高額で取引されている個体もありますが・・・。
しかしWILDを採取する事は難しく生息ポイントを見つけるのは大変です。(根気が必要かも?^^;) ここでは自己採取個体をブリードしていこうと思っています。
・新潟県産オオクワガタ WF1 ♂73_ ・新潟県産オオクワガタ WILD ♀40_
2004 飼育記はこちら
2005/01/24 E地区産WILD♂が旅立ちました。
ついにE地区産WILD♂が旅立ってしまいました。フ節も取れボロボロの姿になってしまいましたが、精一杯生きてくれたのではないでしょうか?WILD♂は貴重なので標本にしてみようと思います。
2005/03/06 今年初の産卵セット
私的のメインでもあるオオクワの産卵セットを組みました。
WILDなので少々早いかな?と思いますが、フライング気味にスタートです。
他の個体も様子をみながらセットしていく予定です。
今年は産んでくれよ〜。
2005/05/02 本格的に始動
今日は時間を見つけて3セット組んでみました。
内容は菌糸材とナラのホダ木の2本組みです。もちろん菌糸材は柔らかめですが、ホダ木は硬めの材です。
一般的にオオクワは硬めを好むようですが、果たして今回のWILDはどちらを選ぶのでしょうか?
2005/05/15 産卵セット割り出し
3月に組んだ産卵セットを割ってみました。
色々な計算ミスがあり、2ヶ月以上も親を入れたままにしていました。
材を見る限りでは良く削られているのですが、割っても割っても幼虫が見当たらない・・・。
遊びで削っていただけでしょうか?
またしても今回は失敗に終わり、私自身『失敗癖』がついてしまいました^^;
WILDは気難しいですね。
2005/06/05 セットから♀を取り出す
先月の2日に組んだ産卵セットから♀を取り出しました。
セットの材を見ると削っている物、いない物と様々です。何となく期待が出来ない感じです。今回は非常にセット内が湿気で蒸れていましたので、次のセットはケース内の湿気に注意して組み直してみたいと思います。
でも持ち腹自体期待出来ないのかなぁ?
2005/06/12 産卵セットの割り出し
5/2に組んだWILDの産卵セットの割り出しをしてみました。この所失敗続きでしたが、この度成功致しました。
画像左は1♀から3匹の幼虫、画像左は1♀から6匹の幼虫を得ましたので、来年は少し楽しめそうです。
この後、産卵モードになっている♀を再セットする予定でいます。
2005/06/21 菌糸ビンに投入
注文していた菌糸が届きましたので、先日割り出した幼虫を投入してみました。
まだ初令ですが割り出し当時よりも体がしかっりしてきている様です。

そして先日♀達を再セットしてみました。
もっと爆産してもらいたいものです。
セット内容は前回と同じく菌糸材とコナラ材(多め)を入れてみました。
2005/07/17 産卵セットの割り出し
今回はWILDの産卵セットを2セット割り出してみました。
最初に割り出した方はコナラ材を2本と菌糸材を1本入れていたのですが、見事に3本ともに産んでいて27匹の幼虫が採れました!(..)(^^)(^。^)(*^o^)(^O^)ウレシーーー!!
2セット目もコナラ材を2本割って7匹の幼虫を回収出来ました。
今季は涼しいせいかブリードは絶好調♪
(画像は1セット目で採れた幼虫です。)
2005/08/29 菌糸ビンに青カビ発生か?!
左の画像は6/21に幼虫を投入した菌糸ビンなのですが、先日から左側のオガ粉の色が黒っぽくなってきました。
フタを開けてみると青黒い感じに見えます。
菌糸を詰めてから数日後に青カビが発生したという話は聞いた事がありますが、今回は使用してから約二ヶ月経過した物ですので、遅い発生と言えるのでは?
このビンに関しては早めの交換をしないといけませんね!
2005/09/06 急遽ビン交換
先日の青カビが発生したらしきビンを交換する事にしました。
ビンを掘っていくと食痕部分だけが青黒く変色していました。やっぱりカビでしょうかね?
そして底部から幼虫を出すと15gの♂でした♪
ビンを移し変えてから少々暴れた感じでしたが、無事に落ち着いてくれたようです。
2005/10/09 冬支度
一部のマット交換をしました。
そして最近は朝晩になると気温が18℃を下回る事も増えてきましたので、WILD達が冬眠出来るようにマットの量を増やしてみました。
今のところ元気そうでしたが、無事に越冬してもらいたいものです。
WILDの寿命はわかりませので、この時期は少々不安になります。
2005/11/13 菌糸ビン交換
先日ビンに詰めた菌糸が良い具合に回ってきましたので、1回目のビン交換(全体の1/3程度)を行いました。
掘り出していくと出てくるのは♂ばかり・・・。
1本目のビンは♂♀関係なく、サイズ1000のビンに投入しましたので、♀が菌糸を食い尽くすまで時間が掛かっているのでしょうか。
今後のビン交換時に♀が多く出てくるように祈っています。
画像は今回のMAX体重個体です。
WF1なので、大きくてもこんなもんでしょうね。