新潟県産ヒラタクワガタ
学名 Dorcus titanus pilifer
日本には数多くのヒラタクワガタが生息しています。特に離島には、その種別に独特の大顎の形状をしています。
ヒラタクワガタは西の方では比較的容易に採取されているようですが、北に行けば行くほど採取が困難になっています。生息地の最北端は新潟or山形らしいです。
私の地元では「オオクワを採取するより難しい。」と言っている方もいます。
今回飼育しているヒラタは訳あって生息地が消滅してしまい、今後は採取不可能?と言われている貴重な産地ポイントのヒラタです。
大切に累代していきたいと思います。
・新潟県産ヒラタ WILD ♂45_ ・新潟県産ヒラタ WILD ♀30_
2006飼育記はこちら
2007/03/18 WF2の♂羽化
先月から♂♀共に蛹化&羽化が始まってきました。マット飼育の方は交換等のタイミングが遅れた事もあり、サイズは去年と同様ぐらいでしょうか。
今回の画像は菌糸での飼育をしていた♂個体です。サイズは63〜65mm程度でマットの最大値と同じぐらいです。
菌糸飼育をしていた他の♂幼虫も蛹化していますので、来月には全て羽化してきそうです。