アマミノコギリクワガタ (奄美大島笠利町産)
Prosopocoilus dissimilis dissimilis |
本種は国産ノコギリクワガタの中では大型に部類するクワガタです。
大型の♂は70mm後半にもなり、とても迫力があります。体色は基本的に黒色(漆黒)で、産地?個体差?によっては赤味のある個体も見られます。
そして♀の特徴は他のノコギリクワガタとは違い、上翅に筋状の点刻列があります。この点刻列がとても綺麗ですね。
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・アマミノコギリクワガタ F1 ♂64_ |
・アマミノコギリクワガタ F1 ♀37_ |
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2006年飼育記はこちら |
2007/01/02 ♂が蛹化しました |
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年末に前蛹になっていたアマミノコギリ♂が無事に蛹化しました。
今まで本土ノコギリの蛹しか見た事がないので、アマミノコギリの蛹は大きく見えます。目測でしかないですが、70mmはオーバーしてくれそうです。
しかし世間では80mmオーバーも出てきていますので、アマミノコギリにしては小型でしょうかね?
あとは無事に羽化するのを待ちましょう。 |
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2007/01/31 ♂が羽化しました。 |
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蛹化して2週間後に蛹室の状態が悪くなってしまいましたので、急遽人工蛹室に移しました。
乾燥しやすい状況下での管理でしたので湿度を保ちながら様子を見る事2週間・・・本日羽化してくれました。
蛹期間は約1ヶ月でした。
残念ながら少々上翅の閉まりが悪いです。まだ羽化後間もないので、体が固まりしだいサイズの計測をしてみようと思います。 |
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