2002年10月 →

9月30日:副職げっと

 昨日の追加。
 実は昨日の水汲みに行ったときのことなのですが、そこにはNM(ノートリアスモンスターって言うんでしょうか? とにかく名前のある強いモンスター)が出るところだったらしく、PTの方が何とかして見つけようとしていたわけです。
「はっけ〜〜ん」
 とばかしに、NMに戦いを挑むレベル30以上の方。当然ももぺはそれを遠巻きに見ているしかない。
「鍵ゲット〜〜」
 知らなかったのですが、モンスターを倒すとたまにお宝の鍵とやらを落としていくらしいのです。で、その鍵をなぜかゲットしてしまったももぺ。
「おめでと〜」
ももぺ「あううぅぅ(恐縮)。もらってもいいのでちか?」
「いいよ〜。ここのアイテムって確かレベル18くらいの人の装備品だったから」
 ということで、ありがたく鍵を頂戴したのですが、問題はその鍵が開けるべき箱――即ち宝箱の場所。
 何でもランダムで出現するとかしないとか。
「ん〜、この前はここら辺で出たから……、見つけたよ〜」
 と言うことで、すぐに宝箱を発見。鍵で宝箱を開け、アイテム(盾でした)をゲットしたのですが……。
「また鍵出たよ〜」
 今度はレベル19の方が鍵をゲット。宝箱を探します。
 が
「…ない」
橋本「みつかりませんね」
「でない……」
橋本「僕、向こうのほうを探してみますわ」
 レベル30以上の方と28の相棒が必死で谷全域を捜索します。が、宝箱の姿は見えません。
橋本「こっちのほうかなぁ?」
 迷路に近い地形の谷をぐるぐると回る相棒。途中でモンスターに襲われ、HPが風前の灯になったりもしました。
 しかし、宝箱は見つかりません。
「もういいですよ。諦めます」
 捜索時間1.5時間。泣く泣く谷を出て行くPT6名。
橋本「疲れた……」

 さて、昨日の失敗をバネに今日こそはサポートジョブをつけるぞと決心するわし。
 セルビナでサポートジョブをゲット後、相棒を連れ、故郷のウィンダスに戻ろうと思っていたのですが、
橋本「ねみぃ」
 ほとんど眠りの世界に入ってしまった相棒。
鷹月「寝たほうがいいんじゃない?」
橋本「うん、そうする……」
 と言うことで、ゲーム終了。
 仕方なくももぺ一人でセルビナへ向かいます。運のいいことに途中、明らかに「戦ったら(ももぺが)負ける」ような相手にかち合わず、ぶじセルビナへ。
サポじいさん「陸かにのふんどしは持ってきたかの〜?」
ももぺ「今日こそは、今日こそは忘れてないでち〜〜!」
 ふんどしを渡すももぺ。
サポじいさん「うむ。よくぞアイテムを持ってきた。これでお前もサポートジョブを覚えたのぢゃっ!」
ももぺ「ありがとう、さぽじーちゃん。ところで、そのアイテムは何に使うのでちか?」
サポじいさん「――訊くな」
 と言う会話はありませんでしたが、ももぺ無事サポートジョブをげっと!
 そのことをまずは半分寝ている相棒に報告。
鷹月「サポートジョブ、ゲットしたよ〜〜〜〜!」
橋本「……おめへと(ぐー)…」
 次にリンクシェルのおにーちゃん、おねいちゃんに報告。
鷹月「サポートジョブ、ゲットしました〜!」
LS(リンクシェル)の方「おお〜〜!」
LS(リンクシェル)の方「おめでとー!」
 わーいわーい、これで念願のサポートジョブがつけられる〜〜〜。
 って、サポートジョブ、何にしよう。
 白魔道士だから、当然黒魔道士なのかなぁ。MPいっぱい増えるだろうから、魔法もがんがん打てるはず。
 でも、HPの増強の意味も込めてここは戦士系にすべきか?
 うんうん悩んでいたところ、
LS(リンクシェル)の方「好きなのやったほうがいいよ〜」
 とのお言葉が!
 そうだよね。やってみたいジョブをやればいいかぁ〜。
 と言うことでサポジョブ決定!

 明日をお楽しみくださいませ〜。
本日のももぺ:サポートジョブげっと〜〜。明日からまたレベル1だ〜(笑)。

9月29日:るーるる、るるっる〜、今日もいい天気〜(涙)

 今日こそはサポートジョブじゃぁぁぁ。
 現在のももぺのレベルは16。あと二つでサポートジョブがゲットできるクエストを受けることができるっ!
 ちなみにそのクエストをクリアするには、
1、陸かにのふんどし
2、ガガンボの腹虫
3、呪われたサレコウベ
 の三つが必要です。
 ももぺはすでに1のふんどしを持っているので、残りは2つとなるわけです(あと、レベルか)。

 さて昨日、花束を上げたクエストを終了した後、新たなクエストが発生。しかもそれはレベル16ごときが行くような場所ではないらしい。
 つーことで、相棒(白魔、LV28)の出番です。
橋本「つーか、俺一人でもむり」
 と言うことで仲間を募集いたしましたところ。
 戦、ナイト、狩人、そして白魔3名というメンバーが集まりました。ちなみにレベルは30代が3名、28(←相棒)、19、そして16(ももぺ)です。
 目指す場所は鉱山の奥深く。通称、亀がたくさんいるところです。
 この亀が異様に強く、そしてリンク(一匹が攻撃されると、仲間が集団で襲いかかってくる)しまくるので有名らしいのですが、
 瞬殺だよ、おい。
 PTの人が相手から受けるダメージはほとんどなく(っていうか、全くなかった)、リンクしてもむしろ好都合、といった感じで、どんどん亀を倒していきます。
 鉱山に入ってものの10分もたたないうちに、目的地到着。目当てのものをゲットと、あっという間に終わったクエスト。
 ついでにということで、ダングルフの涸れ谷に行って水を汲みに行ってきました。
 途中、戦士、黒魔さんが離脱。代わって、白魔31のおねーちゃんにきていただきます。
おねーちゃん「白魔4人のPTって……」
 クエストを終え、砂丘に向かう相棒(黒魔に変更)、おねーちゃん(シーフに変更)、ももぺ(そのまま白魔)の3人。
 現地でナイト、戦士、暗黒騎士を加え、蟹さんを退治するのですが、
橋本「なぁ……」
鷹月「ん?」
橋本「晩ご飯どうする? っていうか俺たち昼、食ったっけ?」
 言われて、朝ごはん以降何も食べていないことに気づく、バカ夫婦。
鷹月「って言っても、PT抜けられんでしょう?」
橋本「う〜ん」
 唸る相棒。
橋本「そうだ、俺がももぺを操作すればいいんだ!」
鷹月「んじゃ、そっちのほうはどうするの?」
橋本「俺、ちょっとマウラに用事あるから、一回PT抜けるわ」
 ということで、夕食を作る私に代わって相棒がももぺを操作。
 しかし、
橋本「やりづらっ!」
 身長の低いももぺの視点に四苦八苦しながら操作する相棒。その間に鷹月は料理をします。
鷹月「ふい、おまたせ」
橋本「はやっ!」
 手抜き料理でおなかを満たし、再びコントローラを握る鷹月であります。
 暗黒さんが抜け、新たに入った白魔さん(同じレベルでサポなし!)と回復その他をするももぺなのですが、片手棍のスキルを上げたくて、つい戦闘に加わってしまうももぺ(をい!)。 そのかいあって、片手棍スキルは49まで上がっております。
 そして、レベルアップ〜。あと一つでサポートジョブ。
 のはずなんですが、
おねーちゃん「出ないねぇ……」
 アイテムが出ません。
 3のサレコウベはアイテムを出すモンスターが夜間限定なので「見つけるのが大変」かつ「倒したとして必ずしもアイテムが出るとは限らない」という二重の大変さがあるのですが、2の腹虫は「そこら辺に飛んでいる」にも関わらず「アイテムを出さない」という、困ったチャン。
 まぁまだレベルアップしてないし、明日でもいいかぁと思っていたところ。
橋本「でたぁぁぁっ!」
 まずはサレコウベをゲット。
 そして、
鷹月「でたぁ!」
おねーちゃん「やっとでたぁぁぁ!」
 腹虫、ゲット。
 私と同じサポなし白魔さんの分のアイテムも手に入り、そしてついに
ももぺ「れべる18でち〜〜〜!」
 気がつくとレベル18。ついにサポートジョブをつけることができます。
 いったん街に戻り、サポートジョブのクエストを受けます。
サポじいさん「呪われたサレコウベをもってくるのぢゃ〜」
ももぺ「これでち!」
サポじいさん「ガガンボの腹虫をもってくるのぢゃ〜」
ももぺ「これでち!」
サポじいさん「陸かにのふんどしをもってくるのぢゃ〜」
ももぺ「これで……」
 あ、モグハウスに置いたまんまだ。
 叫ぶ鷹月。
 大爆笑の相棒
橋本「ももぺ、どじ〜〜〜〜!」
 まさか今日18になるとは思わなかったんだよ〜〜〜(涙)。
 

 と言うことで、ももぺのサポートジョブゲットは明日に持ち越しとなったのでした〜〜(ちゃんちゃん)
本日のももぺ:レベルは18。でもサポートジョブは持っていない(涙)

9月28日:(はじめてじゃない)お留守番

 27日はお休みをしておりました。
 さて、28日(土曜日)。お昼に砂丘に行き、レベル上げ。サポアイテムこそ出ませんでしたが、レベルは16にアップ〜。
 
 夕食後、相棒と一緒に砂丘でレベルアップ〜と思っていたのですが、
橋本「ごめん。Qちゃんと出稼ぎに行ってくる」
 と、レベル28の白魔に変身して沼地のほうに行ってしまいました……。
 まぁ、一人で砂丘に行ってよかったのですが、その前にクエスト(住民からの頼まれ事)をこなしたほうが(金銭的に)お得なのでは。ということで、バストゥークでクエストをこなすことに。
 まずは、某カップルのご依頼〜。
  コンシュタット高原の風車に埋めた指令書を持ってきて欲しい。
 んなもん埋めるな!
 続いては、
  コンシュタット高地の道しるべ(Signpost)に隠されているというだいじなものを取って来い!
 自分で行けよ……。
 さらに、
  モンスターに取られた時計を取り戻してくれ。
 …ちょっとはマシな依頼かな
 っていうか、皆さん。
 冒険者はあなた方のパシリじゃありません!
 でも、お金(もしくはアイテム)くれるからいいんだけどね。
 これらの他に、「夜じゃないと発見できない宝石(?)を持ってきてくれ」とか、「石碑に花束をささげて欲しい(それこそ自分で行けよ)」など、合計3つのクエストを抱え、バストゥークを後にします。
 まずは近場からという事で、夜間限定宝石探し。
 宝石を見つけました、が、この宝石は武器を装備していると持てないという偉そうな宝石なので、装備を外してゲット。おじさんに持って帰りました。
ももぺ「はい、でち」
「ありがと。はい、これお礼ね」
 みたいなやり取りの後、ももぺは150ギル(ギル=FFでのお金の単位)をゲットします。
ももぺ「ちっ、シケてるでち」
 このゲーム、何が一番つらいかというと、「お金を稼ぐこと」がとにかく大変。
 普通のRPGなら、モンスターを倒すと経験値+お金なのですが、FF11はごく一部のモンスターしかお金に変わりません(笑)。
 ので、冒険者の方々は各国の住人のパシリとなって、お金を稼ぐ必要があるのです(それ以外にも方法はありますが、最初はこうやってお金を稼ぐのです…涙)。
 続いて、同じ場所ということからコンシュタット高原へ向かうももぺ。時計回収は相棒が帰ってきてから行うことに。
 おっと、その前に花束を届けに行こう。
 夜の山頂へと墓参りにいくももぺ。
ももぺ「うぅ、怖いでち〜」
 と言いながら、モンスターをばったばったと倒すももぺ。うんうん、強くなったねぇ。かーちゃんはうれしいよ……。
 墓参りを終え、ももぺは高原に向かいます。
 まず、風車に埋めてある指令書をゲット。次に道しるべに隠されているだいじなものを探します。
ももぺ「終わったでち!」
 指令書、だいじなものをゲットし、さぁバスに帰ろうとしたとき、
橋本「今からバスに帰るんだけど、どこにいる〜?」
 と、相棒が隣で尋ねます。
鷹月「今、クエスト終わらせるために高原にいるよ〜」
 隣で答えるわし。
橋本「俺もそっちのほうに向かうから、ちょっと待ってて〜」
鷹月「ほいよ〜」
 ということで、相棒が帰ってくるまで「楽な相手」で両手棍の武器スキルをあげるももぺ。
 それにしてもこの両手棍、よくミスるなぁ……。
 そうこうしているうちに、相棒が高原に出現(笑)。
 二人でPTを組み、帰ります。
 最近「栽培」に凝っている相棒は、栽培用の種欲しさに球根を見つけてはケンカを吹っかけています。
 バスに到着し、まずカップルさんに指令書を渡します。
「ありがとう。これはほんのお礼です」
 いただいたものはスケイルメイル。
 白魔道士は装備できません。
ももぺ「いらないでち〜」
 まぁそう怒るな、ももぺ。ジョブチェンジをしたときに必要になるかもだろう。
 続いて、大事なもの(絵画だったようだ)を渡します。
「ま、お礼は渡しとかないとな…」
 当然です。
 しかし、もらったものが白魔でも装備できるものだったので、よしとしよう。
 そして、モンスターに奪われた時計を持ち主に返します。
「おぉ、ありがたい。ぜひこれを受け取ってくれ!」
 偉く感謝された上、お金をもらいました(わーい)。
 そして、今日の冒険は終了。
 こうやって冒険者は稼いでいくものなのです。
本日のももぺ:レベルは16。あと2つでサポートジョブだぁ!

9月26日:黒よ、あなたは偉大だった…

 今日も相棒と砂浜でレベル上げ。
Qちゃん「俺も一緒にいきて〜」
 と言ったかどうかは定かではありませんが、Qちゃん参戦。ちなみにレベル16の戦士。
 そして、
おねーちゃん「あたしも行く〜」
 相棒がお世話になっているおねーちゃん(シーフ13)も加わります。
 さらに出発前にスカウトした戦士(レベル14)+白魔道士(レベル15)を加えての戦×2、白×2、シ、黒という幅広いジョブを持つ6人PTの完成。
 ちなみに、ももぺと戦士(レベル14)の方以外は全員サポートジョブを所持。
 うぅ、早くサポートジョブ取りたいよ〜。
 ところで、ももぺは今レベル14なのですが、15をすぎると
15:サイレス(魔法を唱えられなくする魔法)
16:ケアルガ(ケアル=回復魔法の全体系。しかしこれを使うと、モンスターに狙われること間違いなし)
17:シェル&シェルラ(魔法防御呪文。シェルが単体でシェルラが複数)
 と、覚えておいたほうがいい魔法ラッシュが始まります。
 うー、お金ためといたほうがいいなぁ。

 さて、砂丘に着いた我々。
Qちゃん「とりあえず、蟹?」
おねーちゃん「そだね〜」
橋本「あとはゴブかな?」
鷹月「(よくわかってないので)お任せします〜」
 という事で、つよ〜とてとて蟹をメインに狩りを始める我々。
 白魔道士が二人いることから、片方が回復に専念している間は殴りに参加できるという、私には願ってもない状況(わーい)。おかげで武器スキルが少しずつではあるけれど、上がっていきます。
 ちなみに、ももぺが装備している武器は片手棍(あるいは両手棍)というやつで、この片手棍のスキルをレベル100にするとMPを徐々に回復(自分だけ)させる技というのを覚えてくれます。
 さらに125まで上げると、その技が届く範囲にいるPTの人のMPも徐々に回復させることができるのだとか。
 がんばるぞ、ももぺ。目指すは100。いや125だ!
ももぺ「わかったなのでち!」
 あれ? 相棒の攻撃魔法が少なくなったなぁ……
橋本「ぐぅ〜」
鷹月「寝るなぁ〜〜!!」
 夢と現実の間を行き来している相棒を揺さぶり起こすものの、
橋本「やば、マジ限界だ……」
 相棒、1:00ごろに戦線離脱。お布団に直行します。
 すると、それまでそれなりに楽(?)であったはずの「とてとて」蟹がいきなり硬く(武器による攻撃があたりにくい)なったのです。
Qちゃん「改めて、黒の火力って凄いなぁ」
 しみじみと呟くQちゃん。
 ふむ、やはりももぺのサポートジョブは黒魔道士なのかにゃ〜。
 もう一人の白さんのサポートジョブが黒魔道士なので、その方に黒役(攻撃魔法を打ってもらう)をお願いし、ももぺが回復を(一応)全面的に担います。ただし殴りながら(をい)。
 そのおかげもありレベルは15にアップ!! (白魔だけど)武器のスキルも43に上がりました。
 100まであと57。片手棍だけじゃなく、両手棍も上げたほうがいいだろうなぁ。
 先はまだまだ。がんばろうね、ももぺ!
本日のももぺ:えーっと次の魔法は…

9月25日:ももぺ、砂漠に舞う?

 昨日からの約束で今日はサポートジョブ(黒魔道士)のレベル上げをする相棒と組むことになりました。
 狩り場所はもちろん砂丘。
橋本「んじゃ、セルビナ行くから」
 メインジョブを白魔道士から黒魔道士に戻し、ジュノから歩いてセルビナに向かおう相棒。こっちも急いでバストゥークからセルビナへ向かいます。
橋本「あぁぁぁ〜〜〜!」
 いきなり相棒が叫びました。
鷹月「どしたん?」
橋本「やられた…。うおぉぉっ、レベルが下がったぁぁぁぁ〜」
 大絶叫の相棒。
橋本「うっ、うぅぅぅぅ…(男泣き)」
鷹月「がんばってねぇ〜」
 薄情かもしれませんが、居場所が違う以上、励ますことぐらいしかできないのです(涙)。
 泣く泣くジュノから再スタートする相棒。そして再び死亡(号泣)。
鷹月「チョコボに乗ったら?」
 FF11での交通手段の一つ、黄色いダチョウ(?)のチョコボに乗っているとモンスターには絶対にやられません。
橋本「チョコボはレベル20からの乗り物だろ…」
鷹月「あ、そっか…」
 そうこうしているうちにももぺが砂漠に到着。そのままセルビナに向かいます。
鷹月「ううっ!」
 ゴブ、発見! しかも「とてもとても強い(通称:とてとて)」奴がいる。
 足を止めるももぺ。
 ――と、
鷹月「もう一匹いるよ〜〜(涙)」
 とてとて二匹を前にして足は一歩も動きません。
鷹月「はうぅぅぅぅ〜」
げし
 不意に後ろから叩かれたももぺ。振り返るとこうもりが飛んでいます。
鷹月「うぞぉ〜」
橋本「(操作キャラクターがマウラ−セルビナ間の船に乗っている状態なので余裕)叫んでる場合か! さっさと戦え!」
 相棒に言われ、慌てて戦闘モードに入るももぺ。相手の強さを調べたところ、「丁度」な敵。油断さえしなければ大丈夫だろうと思っていたのですが、
 どうした、ももぺ。異様に弱いぞっ!
 攻撃によるダメージが5ポイント以下。
 おかしいなぁ、いつもなら10以上は与えられるはずなのに……。
橋本「何を呑気に構えてんだよ! ほら、ケアル2!」
 はうっ! 慌ててケアル2を唱えるももぺ。
橋本「つーか、なんで攻撃力の低い両手棍なんか装備してんだよ!」
 そうか、それでダメージが少ないのか〜(納得)。
橋本「さっさと装備変更しろよ〜(怒+涙)」
 え? 戦闘中でも装備変更ってできるの?
橋本「あぁぁぁぁっ!!」
 業を煮やした相棒。マイコントローラを取ると、装備変更をします。
橋本「ほら、これでOK。あとは救助要請をするっ!」
鷹月「ほへ?」
 すみません、救助要請ってどうやるんですか?
橋本「あ〜、もうっ!!!!」
 再びコントローラを取る相棒。
 なるほど、救助要請はそういう風にするのね。
 しばらくもしないうちにももぺの救助要請を聞きつけ、加勢に来てくれた方がっ!
橋本「ちゃんとお礼を言っとけよ」
鷹月「うん(キーボードを叩こうとする)」
橋本「戦闘が終わってからにしろっ!」
 戦闘終了。相手にお礼を言って、セルビナに向かいます。
 その頃には相棒も無事セルビナ到着。
鷹月「よろしく〜」
橋本「……よろ〜」
 なぜか狩り前から疲れている相棒。
 早速メンバーを募集するため叫ぶのですが、反応がありません。
橋本「来ないなぁ〜」
鷹月「来ないねぇ」
 と、
LS(リンクシェル)の方「レベル上げします〜。どなたかご一緒しませんか?」
 偶然にも、LSの方がいらっしゃいました。
 PTのレベルは17前後と、ももぺたちよりも上。
 入ってくる経験値は同じレベルで組んだPTよりも少ないかも知れないけれど、ここでPTメンバー募集をしているよりはずっといい。ということで、LSの方のPTに加えていただくことに。
 って考えてみると、同じLSの人とPT組むのって、相棒を除けば初めてかも。
鷹月「よろしくお願いします〜」
LS(リンクシェル)の方「おおー、よろしくね〜」
 早速、海岸で蟹やらゴブやらトンボやらを狩ります。
 15まであと300というところで、死んでしまいましたが(はうぅぅ)、楽しかったです。
 そうそう、PTの中にたる戦士(!)の方がいたのですが、やはりHPの低さが弱点になるなぁと思った次第。
 でもやってみたいなぁ〜、たる戦士。
本日のももぺ:14を維持。明日には15…かな?(希望的観測)

9月24日:白黒葬送曲(by橋本)

 鷹月ファンの方々ごめんなさい。橋本竜也です。
 たまには俺にも書かせろや!ということで、こっそり出しゃばって参りました。
 僕はバス民のヒューム男でプレイしております。9/25日現在のレベルは本職の白魔が27、他は黒13、戦11、モ9、シ4といったとこでしょうか。三ヶ月でこのレベルというのは、たぶん低い方なんでしょうねぇ。
 さて、白魔というのはパーティには不可欠なのですが、やってみると実に地味〜な職業でして、戦闘時にやることと言えば、前衛で戦っている人等のHPゲージを眺め、減ったら回復するということが仕事の80%ほどを占め、あとは弱体魔法と呼ばれる支援魔法をチョコチョコと撃ったり、状態回復魔法をかけたりする程度です。まあ前衛の人達が大変なのは判りますが、その分オモシロさも前衛に集中しているように僕は思うわけです。
 しかし僕は言いたい! 前衛の人達(皆が皆じゃないけど)よ! 防御魔法「プロテス」が切れた時に「ぷろきれました」とだけ言うのはやめてくれ! せめて「プロきれ。お願いします」とか!! なんつーかもう、回復魔法やら防御魔法やらをかけてもらうのが当たり前のように思っている人が多すぎますっ!! Hなのはいけないと思いますっ!(意味不明)
 って……ああッ! 鷹月の割とポジティブ系な日記に紛れ込んでいる分際で、いきなりネガティブなことを書いてどうするんだ!
 でもね。戦闘で負けそうになったとき、身を挺して救ってくれる前衛さん。たとえば「後ろが逃げてくれないと前衛は逃げられません!」なんて言ってくれる熱い前衛さんは大好きです。しかしやっぱり戦闘で、回復魔法ばっかり何ヶ月もやってると……いい加減に飽きる!!(涙)
 つーわけで最近は、回復かけたりしながらも、ハンマーやら杖やらを持って、戦闘に勝手に参加することが多いです(そうしないとスキルも上がらないしね)。与えるダメージ量は、まぁ大したことはない(かと言ってサッパリってほど弱くもないよ)し、連携にも滅多に参加できないんですが。どうせダメージはTP溜めるために前衛の方々が引き受けてくれるので(汗)
 もちろん、白魔としての本分が回復であるのは重々に承知しているので、そっちがおろそかにならないようには気をつけてるつもりです。

 たまの登場なので前置きが長いのは許してください。
 さて私は昨日、バタリアという所で狩りをしておりました。鷹月も書いてますが、僕は自分でPTメンバーを集めることが多いのです。と言うのも……(以下はメイン日記で、FFネタで書きます)。が、この日は珍しく、自分で集め始める前に、先日PTを組んだ方からTellで誘われまして。聞いてみると白魔が僕で二人目と、メンバー構成も悪くなさげなのでそのままPT参戦。順調に狩りを重ね、途中数度のメンバーチェンジを経てとうとうLV28になりました。その直後、死にました(白魔二人とも)。ええ、でもいいのです。白魔には2時間に1回だけ使える「女神の祝福」というアビリティがあって、範囲内のPTメンバー全員のHPをフル回復させる代わりに近くの敵を激怒させてしまい、その結果として攻撃が全部こっちに向くという能力です。PTのピンチに僕が女神→僕は攻撃でボコ→僕死亡→さらにPTのピンチにもう一人の白魔が女神→その人も攻撃でボコ→その人も死亡→他メンバーは辛うじて生き残って勝利。
 いいんです。女神を使うというのは、自分が死んでもいいからPT生き残って!という、僕らの祈りなのですから。そりゃできれば生き残りたいけど、最近のレベルじゃまず無理。しかしその反面、女神使って負けたら悔しいっすね……。
 その後、再びレベル上げに向かい、28を目前にしてPT全滅。しょんぼりしたままPT解散。

9/24の橋本:Lv27から動かず。

 しかしその前日の9/23。朝から21時までずーっとやってて、死んだわけでもないのに1.5レベル分(26→27半ば)しか経験値を稼げなかったのは、そんなもんなのか下手なのか……。しかし下手と言っても、白魔はただ回復するだけだからなぁ……

9月24日:黒白ラプソディー

 昨日に引き続き、砂丘で蟹を狩ろうと思っていたのですが、スタートダッシュが甘くパーティ参加希望を出しても、お声がかかりません(涙)。
 ならば、自分でパーティを作るしか! という事で、サーチしていたところ、レベル13の黒魔道士さんが一人でおりました。
鷹月「あの〜、よろしかったらPT組んでいただけませんか?」
「1時間くらいしかできませんけど、いいですか?」
 いえいえ、構いませんとも。
 早速PTを組んで、高原でゴブリン(通称:ゴブ)を狩ります。
 昨日の蟹ほど経験値は入ってきませんでしたが(戦闘が終わるたびに休んでたりもしたし)、でも楽しかった!
 話を聞くと、黒魔道士の方の本職(メインでやっているジョブ)は、白魔道士でレベルが31(!)もあるとか。
 おぉぉ、ここにも憧れのレイズナーさんがいるよ。
「ところで、サポートジョブは何にするんですか?」
 との問いに、
鷹月「戦士!」
 と即答するわし。
 だーかーら、HPの少ないタルタルじゃ前衛は無理なんだってば(涙)。
「おおっ!」
鷹月「――と言いたいんですけど、タルタルなので黒魔道士だと思います(涙)」
「ですね(笑)」
 1時間後、PTを解散し、砂丘を目指すも途中、モンスターに襲われ死亡(あうぅぅぅっ!)、気がつくとバストゥークに戻っていました。
 時間も遅いので砂丘に行く気力もなく、クエスト&合成(物つくり)に励み、本日のプレイは終了〜〜。

 しかし、白魔道士かつタルタルでありながら、武器(片手棍)のスキルは現レベルでの限界に近い数値まで持っていっているももぺ。
 こうなったら、「戦う白魔道士」を目指そうかなぁ……。
橋本「悪いことは言わん。やめとけ」
 うぅぅっ……(涙)。
今日のももぺ:レベル14を維持。明日こそ砂丘にいくのだ〜〜。

9月23日:モテモテ大王国

 20日は体調不良。21〜22はお出かけをしていたので、FF11はできませんでした。
 で、23日。マウラから船に乗って、セルビナに向かいます。
 本当は船の中のあちこちを歩き回ってみたかったのですが、
 1、甲板でつりをしている人がモンスターを釣り上げることがあり、これが周囲にも迷惑をかける可能性があるのですが、今のレベルで向かったら(死んで)ウィンダスに戻ること間違いなし。
 2、たまーに海賊が船を襲うらしく、今のレベルじゃ(以下同じ)。
 3、鷹月は船酔いしやすい体質である。
 という事で、船倉でがたがた震えておりました(笑)。
 
 そうこうしているうちに、セルビナに到着しました。
 相棒に言わせると、サポートジョブ(レベル18〜)をゲットするまでここを拠点にしたほうがいいらしいのですが、アイテム整理をする(セルビナではできない)ため、バスに向かうことに。 ちなみにここら辺のモンスターも「強い」以上、うかつに向かったら……。
「見つかりませんように」と祈りながら、セルビナからバルクルム砂丘、コンシュタット高原に入ります。
 コンシュタット高原から「丁度」とか「同じ強さ」など戦えなくはないであろうモンスターに遭遇するのですが、この高原には恐怖の大羊(レベル11のももぺは……)がおり、いつそいつが出てくるか分かったもんじゃないので、早々に抜け出します。
 そして、北グスタベルグについた瞬間、
「PT組みませんか〜?」
 とのお誘いが。
 一瞬考え、そして、
鷹月「よろしくお願いします〜」
 聞くと、コンシュタット高原にいらっしゃるとか、慌ててUターンをし、高原に入ろうとしたとき、
「すみません…」
鷹月「何ですか?」
「PT組みませんか?」

 おお、これが噂に聞く「白魔、モテモテ現象」か。
 えー、回復魔法を使える白魔道士。ケアルはたいしたことないんですが、ケアル2を覚えるようになると、「ぜひ我がPTに」というお誘いがじゃんじゃん来るとのこと。これをモテモテ現象をわしは呼んでおります。
 レベル25になってレイズナーになると、スカウト競争も激しくなるとか。
 でも、そのわりにうちの相棒(白魔:27、もちろんレイズナー)は誘われないよな〜。まぁ、誘われる前に自分でPTを作ってるからなんだろうけど…。
 
 すでにお誘いがあった後なので、後からお誘いしてくださった方にはお断りをして、高原に向かいます。
鷹月「お願いします〜」
「こちらこそ〜」
 という事で、高原で小羊やゴブを倒しているうちに、レベルが12!(おおう!)
 アイテム整理をするためバスに向かい、再び高原に行こうとしたのですが、
「もうちょっと人数集めて、砂丘に行きましょうか?」
 ということで、パーティ募集。

 結果、戦士、モンク、ナイト、吟遊詩人、白×2というパーティが誕生。バルクルム砂丘へ向かいます。
 砂丘で戦うこと3時間。途中、モンク、ナイトの方が離脱し、新たに黒魔道士、モンクが参入。砂丘の見える海岸で蟹を狩ります。
 途中、蟹がサポートジョブに必要なアイテムを落とし、それをゲット(わーい)。まぁ、ももぺともう一人の白魔さん以外は全員サポートジョブを持っていたから、いただけた ということなんですが、それでもありがとうございます。
 そうして、気がつくとももぺのレベルは14(おお〜〜〜〜!)
 このままセルビナにいれば、ぐんぐんレベルアップもでき、かつ、サポートジョブに必要なアイテムもゲットできるのでしょうが、アイテム整理のため、バスに帰りました。

 それにしても、1日で3つもレベルが上がったよ。砂丘って美味しいなぁ〜。
今日のももぺ:レベル14。明日も砂丘に向かってレッツゴー!

9月19日:ケアル2〜

 ウィンダスじゃ人が少なすぎてPTは組めない。
 相棒の言葉でウィンダスを離れることにしました。
 でも、その前にせめてケアル2を覚えたいでし〜と思っていたところ、
「PT組みませんか〜?」
 とのお誘いが。
鷹月「(びくびく)あの〜、まだケアル2を覚えてないんですけど、いいんですか?」
「構いませんよ、っていうか多分ここにいたらすぐにレベル上がりますよ」
 何て頼もしいお言葉! 早速タロンギ大峡谷に向かいました。既に向こうは5人がそろっております。
鷹月「よろしくお願いします
〜」
 という事で早速狩りを、と思ったら。
「んじゃ、行きましょうか!」
 ほへ? どこへ行くんでしょうか? あっけに取られるももぺをよそに皆さん穴の中に入っていきます。
 マップで調べて見たのですが、マップが出ません。どうやら地図を買ってない模様。でも、場所は分かりました。
 シャクラミの地下迷宮……。
 確かミッション4にそんな場所の名前があったっけ……。
 んで、ミッション4はレベル30になってからやったほうがいいって攻略本に――
 そんなところにいるのか、ももぺはっ!!!!
 心の中でレベルダウンだけはありませんようにと祈るわし。
 しかしっ!
「んじゃ、狩るよ〜」
「OK。とりあえず、ミミズ行こうか〜?」
 ものすごい明るい調子で始まった狩り。
「はっけーん。行くよ〜」
 そして――。
ずが〜〜〜〜ん!(←攻撃魔法が発動)
どが〜〜〜〜ん!(←剣の音)
ばき〜〜〜〜ん!(←拳の音)
どっしゃ〜〜〜〜ん!(←連携技炸裂)
(以下繰り返し)

 目にも止まらぬ鮮やかさでミミズをボコにしていきます。
 戦闘終了後、ももぺに入った経験値を確認してみると、
 ……1・6・3。163っ?!
 すごい、すごいよ。とっても美味しいよ〜〜〜〜!!(感涙)
「経験値、ちゃんと入ってる?」
鷹月「入ってます入ってます。美味しいですぅぅぅぅ〜〜!」
 そして半時間後
 ももぺはレベル11になりましたっ!
「おぉ、レベル11〜」
「おめでと〜」
「ケアル2は持ってきてる?」
鷹月「持ってます〜」
 待たせたね、ももぺ。さぁ、これがケアル2だよ!
 レベル9の頃から持たせていた(笑)、ケアル2の魔法を使います。
ももぺはケアル2を覚えた。
 うわーいわーいっ!
 そして戦闘再開。早速PTの方のHPが危ないっ!
 行くぞ、ももぺ。ケアル2だっ!
ももぺ「ケアル2なのでち〜〜!」
 気の抜ける声(文字?)とともにケアル2を発動するももぺ。相手のHPを60も回復しています(ケアルだとせいぜい20が限界)。
 うんうん、いいぞももぺ。かーちゃんはうれしいぞ!

 こうして無事ケアル2を覚えたももぺ。PTの皆さんとお別れし、向かう先は――マウラ。
 最終目的地は人の多いバストゥーク(通称:バス)。相棒の故郷でもあります。
鷹月「行くぞ、ももぺ」
ももぺ「おう、でち!」
 タロンギ大峡谷からマウラまで、のてのてと歩く(走る?)ももぺ。ちなみに周辺のモンスターは「強い」、「とても強い」、「とてもとても強い」面々ばかり。
 絡まれたら、即、ウィンダスに帰れます。
 周囲にびくびくしながら進んでいくももぺ。
 そしてついに――
ももぺ「マウラに到着なのでち〜!」
 これから、マウラ(船に乗って)→セルビナ→バルクルム砂丘→コンシュタット高原→北グスタ(→南グスタ)→バスと先は長いのですが、
 とりあえず今日はここまで〜
今日のももぺ:わ〜〜いっ、ケアル2だぁ!(はぁと)

9月17日:M3(ミッション−3)

 ケアル2を覚えたら、と言っておきながらやってしまいましたミッション3。これをクリアするとミッションランクが2になります。
 えー、今回のミッションは食料と水を鳥仮面さんに渡すこと。ウィンダスと鳥仮面さんは(表面上)友好関係にあるのです。
 手渡す場所は、ギデアスと呼ばれるところ。相棒(戦士:レベル10)と二人でえっさほいさと行くつもりだったのですが。
鷹月「わし、晩ごはん作らにゃならんから、後にしてくれ〜」
橋本「へいよ」
 ということで、別行動。相棒は外でモンスター退治。私はウィンダスで物つくり+クエストの片付けをしていたわけです。
 それにしても、ものづくり(合成)のスキルのアップってなかなかだなぁ。他の方々ってどうしてるのかなぁ?

 さて夕食後、改めて相棒とPTを組み、いざギデアスへ。
 好戦的なモンスターが多すぎます。っていうか友好関係にある鳥仮面がなぜ襲ってくるんだぁぁぁぁぁ(怒)。
 そのおかげで相棒がレベル11にアップ(おめでとー)。
 ――と思ったら、二人で仲良く死亡(あうぅぅぅ)。レベルが上がった直後の出来事なので、相棒のレベルがダウンしました。
橋本「オーマイガーーーッ!!」
 絶叫する相棒。
 そうして再挑戦。何とかクリアはしたのですが、相棒が失った経験値を取り戻したいということで、しばらくギデアスでモンスター退治。
 しばらくして
橋本「よっしゃー、レベル復活〜」
 相棒の戦士がレベル11に返り咲き。ももぺのほうは、あと半分でレベル11。
 しかし時間も時間なので、おうち(ウィンダス)に帰ることにしました。
 帰って、ミッションのクリアを報告。すると、
「おめでとう、ミッションランクが2に上がったよ〜」
 とのお言葉を賜り、ついでにお金をいただきました。
 わーい、この金を元手に明日からの物つくり、がんばるぞ〜。
橋本「それよりもレベル11が先だろう……」
 はっ、そうであった。すまんももぺ。
 明日だ。明日にはケアル2を覚えるぞ!(おー!)
今日のももぺ:もうちょっとだ。がんばれ、ももぺ!

9月16日:M2(ミッション−2)

 今日は2つ目のミッションをすることにしました。
 相棒がLV9の戦士としてウィンダスに登場。Qちゃん、Rgray氏にも協力を要請していざ参らん、と思っていたところ。
「どなたかミッション2をいっしょにしませんか〜?」
 お仲間の叫びが聞こえてきます。すぐさま連絡をする相棒。
橋本「これから僕ら(っていうか、するのはももぺだけなのですが)も、ミッションをするところなんですけれど、一緒にいかがですか?」
「お願いします〜」
 という事で、仲間が5人。
 ミッション先のホルホト遺跡で同じくミッション中の人も加え、合計6人、フルメンバーです。
 途中、ももぺともう一人の方がモンスターの自爆に巻き込まれ死んでしまいました(うおぉぉぉぉっ!←涙)が、何とかミッションクリア〜。
 あと一つミッションをクリアするとミッションレベルが2になります。が、こいつは今のレベルじゃ難しいらしいので、とりあえず保留。今週末あたり(というか、ももぺがケアル2を覚えたら)にチャレンジしたいものです。
 ミッション終了後、そのままレベル上げに移行しようと思っていたのですが、相棒のご両親(即ちお義父さま、お義母さま)が我が家にいらっしゃるので、PTは解散。相棒と二人で二人が来るまで、クエストに必要なものを集めておりました。

 お二人が帰った後、プレイを再開。今度はPTに加えていただいて、レベル上げ。いつの間にやらももぺもレベル10になっておりました(わ〜〜い!)
 PT解散後は、クエストのアイテム集めに奔走。
 レベル11で装備できる盾をもらい、本日は終了〜〜。
今日のももぺ:あと一つでケアル2なのだ〜〜。がんばろう、ももぺ!

9月14〜15日:気がつけば〜

 14日は、諸事情によりFF11はお休み。
 15日の夜10時半ごろに帰ってきたのですが、疲れもそっちのけでPS2の電源をオンにするわれわれ夫婦。かなり毒されています(笑)。
 相棒は別の場所でPTを早速組んでおりましたが、わしは、一人(ソロ)でモンスターと戦っておりました。
 すると、
「一緒にどうですか?」
 というお誘いが。喜び勇んで相手先のほうに向かってみると、なんとタル戦士が目の前にッ!
 えー、ももぺの種族である「タルタル」というのは、MPは高いけれど、HPは低い。つまり「魔法系には適しているけれど、前衛(モンスターと直接戦うポジションの人、時には魔道士ら後衛の盾になることも)で戦う戦士などには不向き」な種族なのです。
 しかし、この方はあえてタルタルで戦士になったのです。
鷹月「タルタルの戦士って大変じゃないですか?」
「ものすごく大変です(笑)」
 早速二人でタロンギ大峡谷にむかったのですが、戦っては休み、戦っては休みで効率がよくないのです。
 そこで、3人目の登場です。
 タルタルの赤魔道士(赤魔道士=魔法も使える、物理的攻撃力もあるというジョブ)!
 タルタル3兄弟で峡谷を渡り歩くことしばし、気がつくと朝の5時(はうっ!)。
 明日もお休みでよかったとつくづく思う鷹月なのでした……。
今日のももぺ:レベルは変わらず。ケアル2(回復魔法、中レベル?)が早く欲しいなぁ…

9月12〜13日:鷹月、怒られる

 えぇ、前々から言われていたんですよ。PT(パーティ)を組めって。
 でもね、操作がへたっぴだから、笑われ(?)たり叱られたりするのが怖かったわけです。
 ので、相棒の言葉から逃げていたんですが……
橋本「いい加減にPT組め!(怒)」
 うぅぅ…。でもでも〜と思っていたところへ
Qちゃん「あのさ〜。パーティ組まない?」
 とお誘いの言葉がっ!
 知った人なら多少へたっぴでも許してくれるだろうと思ったわしは
鷹月「組みます〜〜!」
 と即答し、PTを組んだわけです。
 しかし……
橋本「なんで知ってる人間とPT組むんじゃぁ! だったら俺が行ってるっ!(激怒)」
 うぅぅぅぅぅ(涙)。
 という、昨日(9月11日)の大失敗をバネに、今日(9月12日)は、見知らぬ人とPTを組むことを目標にしました。
 相棒のアドバイスを参考にウィンダスで叫びます。
鷹月(ももぺ)「白魔7です。レベル上げのPTに加えてください〜!」
 ウィンダスの各エリアをちょこちょこ回っては叫ぶももぺ。
 しかし返事はありません。
 何回か叫んでいると、
「一緒にレベル上げします?」
 と、お誘いがっ!
鷹月(ももぺ)「お願いします〜(感涙)」
 わーい、PTに加えてもらったよー!
 はしゃぐわしの隣でだんなが、うんうんとうなずいております。
橋本「よかったな、ももぺ」
 うんうん、よかったよぉぉぉ〜(涙)。
 ということで、無事ももぺはタロンギ大峡谷という、ウィンダスからやや離れた場所でPTでレベル上げをし、結果9に上がったのでした(うわ〜〜い)
本日のももぺ:初PT&レベルが9にアップ!

<ちょっと一言>
 ものすごく不安なんですよ、見知らぬ人とのPTって。相手がどういう人かってのもあるけれど、何より失敗したらどうしようって思うと尻込みしてしまう。
 でも、「つい最近始めたばかりなんです」とか「このジョブでプレイするのは初めてなんです」とか、ちゃんと言えば許してくれるのではないかと(笑)。
 ということで、みなさん、がんばりましょ〜!

9月11日:ありがとう、おにいちゃん&おねえちゃんっ!

 FF11の世界にはリンクシェルというものが存在します。
 んー、井戸端会議グループなのかなぁ? 同じグループのパール(真珠)を持っている者同士、距離関係なくお話ができるという便利な代物です。
 ちなみにももぺはレベル2のときにいただきました。普通はそんなレベルではもらえません。これもひとえに相棒のおかげです。
 で、この相棒も含めたリンクシェルの方々(おにいちゃん、おねえちゃん)なのですが、はっきり言って、ももぺ(レベル8)から見ると神様ばっかりです。時々ももぺのお手伝いをしてくれるQちゃんやRgray氏も実は神様です。
 まぁ、そんな神様ばっかりのところにぽつんと入った超初心者ももぺ。
 かなり、かわいがられております(笑)。
 例えば、
LS(リンクシェル)の方「誰かさぁ、クリスタルいらない?」
鷹月「あ、欲しいなぁ…。でも、お金ないからいいです」
LS(リンクシェル)の方「いいよ。タダであげるよ〜」
鷹月「ありがとうございます〜」
 とか、
LS(リンクシェル)の方「装備しないものとかあるから送るね〜」
鷹月「ありがとうございます〜」
 で、見てみると装備のほかに各種アイテムがどっさり送られております。
鷹月「こ、こんなにいただいていいんですかぁ?(びっくり)」
LS(リンクシェル)の方「別にいいよ〜」
 などなど、かなりかわいがられております。
 うわーいと喜ぶわしの隣で相棒が叫びます。
橋本「贔屓じゃ〜!」
ももぺの一言:いつもいつも本当にありがとうございます。そのうち何らかの形でご恩返しをしますので、待っててくださいませ〜。

9月10日:負けるな、ももぺっ!

 無事、〆切を守ったので今日はももぺと遊べるわし。
 あと…600くらいでレベルアップ。うむ、死なさないように気をつけようではないか!
 とりあえず経験値を稼ぐため、外に出るももぺ。その前に、ちゃんと防具もそろえました。武器は……レベル7から装備できる武器を狙い、あえて買いませんでした。
 1日ぶりに見るももぺがちょこちょこと草原を走ります。うぅっ、かわいいのぉ(←すみません、親ばかです)。
 ウィンダスからちょっと離れた崖っぷちに到着(ほーら、ももぺ。これが海だよ〜)。ふと辺りを見ると蟹がおります。
 よしももぺ、今日はここで蟹と戦おう! 早速戦闘モードに入ります。
  ぺし←ももぺの攻撃
  かつん←蟹の反撃>
  ぺし
  かつん
  ぺし
 おぉっ、HP(体力値)の減りが少ないではないか。やはり防具は(現レベルでの)最高のものを装備させとくものだのぉ。
  ぺし
  ももぺは蟹をやっつけた。
 おお! 勝てたぞ、ももぺ! 経験値は…ふむ36か。
 それから、十数回ほど蟹と戦いました。ちまちまと増える経験値。あと200でレベルアップ……。
 ふむ、もうちっと経験値がもらえる(すなわち強めの)モンスターを倒したほうがいいかのぉ。と欲を出した、そのとき
  げし←ももぺが叩かれた。
 な、何奴じゃぁ? 慌てて振り返るとそこには――
 と…鳥仮面だぁ〜〜〜! ※鳥仮面=ヤグートという名のモンスター
 戦闘モードに切り替えたけど、ももぺのHPは38しかありません。
 あ、あうぅぅぅ……。
 にげろ〜〜〜〜〜〜!!
 戦闘をほっぽっといて逃げるももぺ。
 しかし、相手(敵)の攻撃可能範囲内にいたら、例え相手が目の前にいなくても攻撃を食らってしまいます。
  げし←叩かれた
 あうぅぅ。逃げろ、逃げるんだ、ももぺぇ!
  がしっ←ものすごく叩かれた
 残りHP5……
  げし←叩かれた
 ――うわぁぁぁんっ! 死んじゃったよ〜〜〜〜(号泣)。
 叫ぶわしの隣(FF11中)で、相棒が言います。
橋本「あ〜あ、欲出したから…。白魔には『楽な相手』がちょうどいいんだぞ」
 えー。モンスターと戦うとき、まずこっそりと相手の強さを調べることができるんです。で、「練習相手にもならない」敵、とか「とてもとても強い」敵とか、つまり自分のレベルにあった敵を見つけて戦うことができるんですね。
 攻撃力のある戦士とかモンクならば、「自分と同じくらい」の敵や「丁度いい」敵なんかを倒せばいいのですが、攻撃力の低い白魔道士・黒魔道士なんかには、「楽な」敵が丁度いいのです。
 入ってくる経験値は少ないですが、少なくとも死なない(死ににくい)。
 ちなみにさっきの鳥仮面はももぺにとっては「丁度いい」敵でした。HPとMP(魔力値)が満タンであったなら(たぶん)勝てたのに〜〜。
 うぅぅぅ……。今日は絶対に死なせんって思ってたのに〜〜〜! くやしー!!
 しかし、すぎたことを今更言っても仕方がないので、リベンジに向かいます。
 今度は「楽〜な」敵だけを狙うぞ!!
 …と
「さっきはすみません」
 と、見ず知らずの方からメッセージが入っております。
「助けようと思ったんだけど、間に合わなくて…」
 そう言えば、ももぺのすぐそばに別のタルちゃんがいたっけ。その人からのメッセージらしい。
鷹月「いえいえ。お構いなく〜」
「そうですか、それじゃ。がんばってくださいね〜」
鷹月「はーい、がんばります」
 よし、ももぺ。もうちょっとだ、もうちょっとだからがんばろう!
 隣では相棒がクエストを終えた模様。
橋本「今日はここまでにしようかと思ってるけど、そっちはどうする?」
 現在の時刻、0:15くらい。
 そろそろ寝ないと、明日起きるのがつらいんだよな〜。
 しかしっ!
鷹月「レベルあがるまでやる!」
橋本「お〜!」
 励ましてくれた方のためにも、がんばる!
 そして、半時間後──
 ももぺ、無事レベル7になりました〜〜〜〜〜!!!!!
 明日、万が一死んじゃってもレベルダウンしない分の経験値を稼ぎ、本日のプレイを終了させます。
橋本「ちなみに明日の目標は?」
鷹月「レベル8!」
橋本「いいかげん、パーティ組めよ……」
本日のももぺ:わーいわーい、レベル7〜。

9月10日:鷹月強化月間炸裂

 日記にもあるのですが、今月は鷹月強化月間です(涙)。
 現在書いている話の〆切が今日なので、現在必死こいてキーボードを叩いております。
鷹月「負けん、負けんぞぉっ! こいつを終わらせ、ももぺのもとへ行くのじゃ〜〜っ!」
 カタカタカタ←キーを叩く音
 バンバンバン!!←エンターキー炸裂
鷹月「うおぉぉぉぉぉぉっ!」
 その隣では相棒がFF11をしております。何でもクエストの絡みで故郷、バストゥークに戻るとか。
鷹月「くぅぅぅっ(涙)!」
 カタカタカタカタカタカタカタカタ……
 バンバンバン!!
鷹月「できた…。できたのじゃぁぁぁ!」
 待たせてごめんよ、ももぺ。さぁ一緒に――
 ただいまの時刻、23:55。
 …………
鷹月「むっきぃぃぃぃぃ!!!(怒+涙)」
 明日のお仕事のことを考え、FF11のプレイを断念。
本日のももぺ:うぅぅ。明日はちゃんと冒険しようね(当然、レベルは6のまま)

9月9日:鷹月(&ももぺ)、壁にぶつかる

 相棒がまだ帰ってきていないので、今日はひとりで草原を走るももぺ。
 うにゅ〜〜〜。やっぱり、かわいいのぉ。(←かなり親ばか)
 今日の目標はレベルを7に上げ、防御力アップの魔法、プロテス&プロテア(単体に賭ける場合はプロテス。パーティ全員にかける場合はプロテア)を覚えること。
 というわけで、草原を歩いているんですが、ウィンダス入口付近の草原にいるモンスターでは経験値が少なく、下手すると経験値が入らない場合もあるので、ちょっと遠出をすることにしました。
 途中、Qちゃんとばったり出くわし、助けてもらいながら戦闘をしていたのですが、Qちゃんと別れた途端、ももぺが死にました。
 うぅぅぅ……。ごめんよ、ももぺ。ごめんよー。
 えー、戦闘不能(即ち死ぬ)に陥ると、今ある経験値からこれから目指すレベルに必要な経験値の1割分が差っ引かれることになるのです。
 ちなみに、さっきまでのももぺの経験値は730。レベル7になるのに必要な経験値は1750。730から1750の1割、つまり175が差っ引かれるわけで、現在のももぺの経験値は555。
 おー、フィーバーだ! …なんて言ってる場合じゃない。これではレベル7への道のりが遠くなるではないか!
 再挑戦を始めるももぺ(&鷹月)。今度は別の場所でモンスターと戦います。
 お、あんなところにいい感じの芋虫君がっ! いざ、尋常に勝負!
  ぺし←ももぺがモンスターを叩いた音。
  げし!←芋虫がももぺを叩いた音。
  ぺし
  げし!
  ぺし
  がしっ!
 はい? 今の音は何だろう?
  ぺし
  げし!
  がしっ!
  げし!
  がしっ!
  ぺし
 うわー、芋虫が二匹になってる!!
 こりゃ、敵わん。退散退散……
  がしっ!
 ……ももぺ、(二度目の)死亡。唯一の救いはレベルダウンしなかったこと。
 うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!
 なぜ、何でじゃぁぁ!
 叫ぶわしの隣で携帯電話が鳴りました。出ると、相棒からの帰るコール。
橋本「調子はどう?」
鷹月「死んじゃったよ〜〜〜〜(涙)」
橋本「ありゃりゃ…」
鷹月「芋虫が、芋虫が二匹も襲いかかってくるんだよ!」
橋本「芋虫って、リンクするよ」
鷹月「リンク?」
 井戸から女の人が出てくるの?←それは「リング」
 えー、リンクというのは「こらー、俺のダチをいぢめるなー」とばかりに、やられている仲間を助けるべく(?)他のモンスターが襲ってくること…らしく、ももぺはこれに引っかかった模様。
 他にもアクティブ(好戦的)なモンスターもおりまして、モンスターに関する知識がないと結構大変。
橋本「つーかさ、パーティ組んで、強いモンスターと戦えよ。そのほうが断然効率いいぞ」
鷹月「わかってるけど…」
 一人じゃ戦えないモンスターもチーム(パーティ)を組めば、かなり…だいぶ楽勝であることは、これまでの相棒の戦いっぷりを見てきたので理解はしているんです。
 が、わしがパーティ組むのを渋っている理由は、
1、レベルが低い(せめてプロテアが使えるようになるまでは……)。
2、わし自身のプレイの未熟さ
 の2点にあるわけです。
 1についていえば、パーティを組んだほうが早くレベルが上がるので、気にする必要はないとおもうのですが、
 2のほうは大問題です。命綱の白魔道士が回復にもたもたしていたら、パーティもおちおち命を預けられないでしょう。
 わしとしては、自分がもうちょっとFF11の操作に慣れて、それからパーティを組みたいわけですよ。
橋本「んなこと言ってたら、いつまでたってもパーティが組めんぞ!」
鷹月「うぅぅぅうぅぅぅ……」
橋本「それと、ちゃんとももぺに現時点での最強装備をしている?」
 相棒に言われ、はっと気づきます。そういや、わし。ももぺの装備、何も変えてない。 相棒が餞別にくれた、盾やら帽子は装備しているけど、自分で買って装備させた記憶がない(骨の髪飾りがあったけど、すぐに帽子に変更したし)。
橋本「あのなぁ〜」
 あきれる相棒
橋本「白魔はマジで弱いんだから、装備(防具)は完璧にしとけよ!」
 うぅぅぅ。全くそのとおりで、返す言葉もございません。
 ごめんね、ももぺ。かーちゃんを許しておくれ。
 明日はお前のために、今あるお金を使って最高の装備を整えてやるからね…。待ってるんだよ。
本日のももぺ:レベル6を辛うじて維持。早く7になりたいよ〜〜!

9月8日:初めてづくし その2

 えー、FF11の世界にある各国には、ギルドというものが存在します。
 ギルドとは、んー、「協会」みたいなものなのかなぁ? それぞれギルドに所属(入会金&月謝なし←笑)すると、そのギルドが行っている細工(料理・鍛治等)のノウハウを教えてくれて、自分もできるようになります。
 ものづくり(合成といいます)は、戦闘後にモンスターが落としてくれるクリスタルを触媒にして作っていくのですが、昨日の戦闘でクリスタルを少々ゲットしたので、さっそく挑戦することにしました。
 ちなみに、ももぺのいるウィンダスには「骨細工」「裁縫」「料理」「釣り」のギルドがあります。
 迷わず「骨細工」のギルドに向かいます。理由は簡単で、今のレベル(Lv5)で装備できる防具を作ることができるから。
 ギルドに入り、そこにいる人から、材料を聞きます。そして、クリスタルを使って、必要な材料といざ、合成。

 できた〜〜〜!
 うわーいうわーい。早速ももぺに装備させます。
 材料がまだ余っているので、もう一個作ろっかなぁ。と思っていたとき、
橋本「あ、面白そうなのやってるやん」
 隣で見ていた相棒が興味を示します。
橋本「俺、これからそっちに行くから。俺もやってみよ〜っと」
 そう言ってやってきた相棒。早速材料を大量購入します。
 うぅぅぅ……。金のある奴はええのぉ。羨ましく思いながら、合成を続ける相棒を見ていると、
橋本「ところでこれから俺、クエストを片付けるんだけど、一緒に来る?」
鷹月「んー、どうしようかなぁ」
 相棒が片付けるクエスト(町の人の頼みごとを解決すること)で向かう先は、レベル4では到底難しい場所。即効で死ぬかもしれません。
橋本「危なくなったら回復するし」
 と、白魔道士レベル25の相棒が言います。
鷹月「んじゃ行く!」
 相棒とパーティを組みます(初パーティだよ)。外に出、ヒュームの相棒の後ろをとてとてと一生懸命ついていくももぺ。かわいいのぉぉぉ(←親バカ)
 と、
Qちゃん「やっほ〜」
 Qちゃんが相棒に話しかけてきました。
Qちゃん「いまどこー?」
橋本「ウィンダス。ももぺ(=わし)と一緒にクエストやるところ〜」
Qちゃん「あ、じゃ俺もいっしょにいくわ〜」
 ということでやってきたQちゃん。
 しかし……
橋本「おい……、なんだその格好は?」
 ほとんど下着のQちゃんに相棒が呆れています。。
橋本「おお!! 胸の谷間が……!」
 訂正、興奮しております。
鷹月「見ちゃだめ〜〜!!」
 そんなことを言いながら目的地の塔に向かいます。
 途中、ももぺのレベルが上がり(わーいっ!)、魔法(ポイゾナ=毒の治療)を覚えます。
橋本「とりあえず、回復は俺がするから二人は戦ってて」
Qちゃん「うい」
鷹月「おう!」
 塔の中は、絶対一人では倒せないモンスターがうようよしております。が、これをほぼ一撃で倒す相棒。強いです。無敵です。
鷹月「あれ?」
 ちょっと、違うことをして目を放した隙に、二人の姿が画面から見えなくなりました。
鷹月「あれ〜? どこ〜??」
橋本「おい、どこにいる?」
 隣で尋ねる相棒。何とか合流することができました。
橋本「こら! 勝手に行動しちゃだめだろ!!」
鷹月「ごめんなさい」
橋本「パーティ組んだら、相手に何をするかきちんと伝えなさい!」
鷹月「はい……」
 と叱られながら、塔の地下深くにもぐっていきます。
 そして……
鷹月「あれ?」
 ももぺが地面に倒れています。
 HPを見ると……0。
鷹月「死んじゃった……」
橋本「生き返らせるから、ちょっと待って」
Qちゃん「俺も死んだ……」
 普段はモンク(レベル30)のQちゃんなのですが、今はももぺのレベル合わせてくれて、レベル5の黒魔道士になっています。
橋本「うそ〜〜ん(涙)」
 慌ててモンスターを倒し、レイズ(蘇生魔法)を唱える相棒。
 無事、生き返ったももぺ。しかしすぐに死んでしまいました。
鷹月「うわ〜〜ん、レベル下がったよ〜〜(泣)」
橋本「あ…俺も死んだ」
 初パーティ全滅。
 ここでQちゃんが離脱、相棒と二人でリトライをしかけた時、
Rgray「今どこにいる?」
 モンク(レベル30)Rgray氏が話しかけてきました。
橋本「ウィンダス。ももぺと一緒にクエストの再挑戦中〜」
Rgray「んじゃ、俺も行くわ」
 その後、相棒の所属している(ももぺも所属しています)LS(リンクシェル…グループってことなのかなぁ?)の方も引き込んでの再挑戦。
 ちなみに、パーティはモンク(Lv30)、赤魔道士(Lv26)、白(Lv25)そして…白(Lv5)という、ももぺには至れり尽くせりなパーティです。
 先ほどの困難さもなんのその、さくさくと塔の中に入っていくももぺたち。経験値は全く入りませんが、お金とアイテムが入ってきてかなりご機嫌。
 それにしても、どこまで行くのだろうと思っていたとき、
橋本「ごめん。行き過ぎた(笑)」
 なんと、全然関係ないところに言ってしまったことが判明。慌てて引き返すももぺたち。
 途中であった方に道案内をお願いし、目的地に到着します。
 クエスト終了! しかし、ももぺにはまだミッション(国の頼みごと)があるので、Rgray氏、LSの方とお別れし、三度塔の中に入ります。

 そして……初ミッション、終了!!
 すぐさまでウィンダスに戻り、報告。ミッションクリア〜〜〜(うわーい!)。
 そしてゲーム終了。
 おやすみなさーい。
本日のももぺ:レベルが6にアップ! けれども死んで5に下がり、また6に戻る

9月7日:初めてづくし その1

 昨日はウィンダスを観光していたMyタルのももぺ。今日は勇気を出して、外に出て、モンスターと戦うこととなりました。
 早速、外へのゲートを探すのですが。
鷹月「ここ…どこ?」
 迷いました。地図を見ても、現在地が分かりません。
鷹月「ねぇ、わし今どこにいるんだろう?」
橋本「(隣でFF11中)俺にきくなっ!」
 迷うこと半時間。ようやく外に出れました。
 広〜〜〜〜〜いっ! 
 相棒の所属しているバストゥークは、赤茶色の土とごつごつした岩肌のどこか薄暗い感じのする外だったのですが、ウィンダスはあたり一面、草の原。気候で言うと、ステップ? サバンナ? とにかく爽やか+明るい感じのする景色が広がっています。
 うわーい。さっそくあちこち走るももぺ。
 ……草に隠れて姿が見えません(涙)。
 視点をあれこれと変え、ようやく姿を現すももぺ。
 なんと、目の前にモンスターがいるではないですか。早速ですから、戦ってみましょう。

  ももぺの攻撃:相手に1のダメージ
 少ねっ!
 ま、まぁ白魔道士だからね。攻撃力低いのよ(汗)。
橋本「白魔の攻撃力は結構あるぞ」
 ……聞かなかったことにする。
  ももぺの攻撃:相手に1のダメージ
  相手の攻撃 :ももぺに2のダメージ
 弱っ!
  ももぺの攻撃:相手に2のダメージ
 お、2ポイントも食らわしてるではないかっ! えらいぞ、ももぺっ!
  相手の攻撃 :ももぺに3のダメージ
 やられてるじゃねーかっ!
 気がつくとHPが黄色(要注意)になっている、ももぺ!
 危ないももぺ! しかしっ!
鷹月「ふふふふ……」
 しかし我がももぺは白魔道士。治癒呪文を持っているのです!
 いけ、ももぺ。体力回復じゃぁー。
  ももぺ、治癒呪文(ケアル)を唱える
  相手の攻撃:ももぺに1のダメージ
  ももぺ、呪文を中断される
 え? 中断って、魔法って中断されるの?
橋本「あ、タイミングをちゃんと見ないと、魔法は中断されるからな」
 うん、今中断されたよ……。
 相棒から呪文を唱えるタイミングを教わり、レッツリトライ。
  ももぺ、治癒呪文(ケアル)を唱える
 頼む、回復してくれ〜〜〜!
  ももぺ、体力が9回復
 やったやった、やったよ〜〜〜!!
 えらいぞ、ももぺ。よくやった!
  相手の特殊攻撃:ももぺは毒を食らった
 え? 毒?
 うわぁぁぁぁっ! HPが! HPが減っていく〜〜〜。
 毒からの回復の呪文…って、レベル5で覚えるのぉぉぉぉ?
 ももぺっ! とりあえず回復じゃぁ!
  ももぺ、体力が9回復
 しかし、じわじわと体力が減っていくももぺ。
 あうぅぅぅぅ、ももぺぇぇえ!!
  ももぺはモンスターを倒した。
 経験値が入りました。けど、体力は減っていってます(涙)。
 3……2……1………
 0………
  ももぺは毒にやられて死んだ……
 うおぉぉぉぉぉ、ももぺぇぇぇぇぇぇ(号泣)!!!!!!

 えー、初戦闘、初勝利、初死亡を同時に体験しました。
 
 ウィンダスに舞い戻ったももぺ。うぅ、すまんな。わしがちゃんとしてたらこんなことには……。
 えーい、リベンジじゃぁ!
(半時間後)←また道に迷っていた。
 再びウィンダスの外(西サルタバルタ)
 うーん、さっきのモンスターは毒攻撃をするので、別のモンスターにしとこう。
本日のももぺ:レベルが1から4にアップ!

9月6日:鷹月、ヴァナ・デビューはした、けど?

 お仕事中、メールが来ました。相棒からです。
『BB Unit、届いたよ〜』
 ひゃっほーいっ! とりあえず踊ってみる。
『あ、でも僕が帰ってくるまで箱を開けちゃだめだよ〜』
 いきなり「待て」を食らってしまいました。いや、待つのは別にかまわないんだけどさぁ。
 今日中に帰ってこれるのかな、我が相棒は……?
 でも、そんな心配も杞憂に終わりました。きっと日ごろの行いがよいから、神様がプレゼントしてくれたのでしょう。

 そして、21:00ごろ
橋本「始めるぞ?」
鷹月「お、おうっ!」
 まず、PS2にハードディスクを取り付けます。
 次に、パソコンのTVチューナー兼ビデオキャプチャボードのS端子に、PS2を接続します。我が家にはテレビをもう一台買う余裕はないので(涙)、パソコンのモニターでFF11をすることになったのです。ま、別にいいけどね〜(FF11ができたら何だっていいの)。
 ハードディスクのフォーマット。そしてソフト類のインストール。
  カリカリカリカリ……カリカリカリカリ……カリカリカリカリ……カリカリカリカリ……カリカリカリカリ……カリカリカリカリ……(←ハードディスクの動いている音)
鷹月「うおぉぉぉぉっ(怒)!」
橋本「こら、PS2を持ち上げるな!」
 おそい! 遅すぎるよ、おとーちゃんっ!
 わしは今すぐFF11がしたいんじゃぁぁぁぁあああ!!
橋本「ま、あと2時間ぐらいはかかると思うから、覚悟したほうがええぞ」
 はうぅぅぅぅ(涙)。そういや、相棒も「まだできんのかぁ!」と叫んでいたっけ。
 しょうがない。ここは黙って待つしか……
  カリカリカリカリ……
 我慢我慢…。
  カリカリカリカリ……
 これが終われば、ヴァナにいけるんだ!うきうきしながら、ふと、隣を見ると
鷹月「こりゃー! 隣でFF11やってんじゃなーいっ!」
橋本「いいやん、ヒマだし」
 うぅぅぅぅ…。
  カリカリカリカリ……
(どきどき)まだかなぁ〜
  カリカリカリカリ……
(そわそわ)まだかなぁ
  カリカリカリカリ……
 …まだか?
  カリカリカリカリ……
 ……う、うぅぅぅぅ
  カリカカリカリカリカリカリカリリカリカリ……
鷹月「うっきぃぃぃぃぃぃいぃぃっ(怒)!」
橋本「暴れるなぁっ!」
鷹月「だってだってだって〜〜!」
橋本「頼むから『探偵ナイトスクープ』でも見てろ! その間に終わるから」
鷹月「ほんとー(疑いの眼差し)?」
橋本「いいから、ほれ見ろ」
 相棒に言われるまま、『探偵ナイトスクープ』見るわし。
鷹月「ぶはははははは(受けている)!!」
 すっかりハマる鷹月。相棒も安心してプレイができます。
 そうして…
  カリ カリ カリ……
 インストール終了! ついでに、『探偵ナイトスクープ』も終わり。ほんと。ぴったりだ!
鷹月「うわーいっ!」
 早速、FF11を起動します。
 キャラクターの設定。当然、タル(女の子)…なんですが、
橋本「そっちの髪の毛のほうがいいやん」
鷹月「えーっ! こっちのほうがかわいいよー」
 髪型&色で論議することしばし。結果、赤茶色のポニーテールのタルちゃんになりました。
橋本「大きさ(つまり身長)は?」
鷹月「もちろんちっちゃいの!」
 続いて、ジョブ(職業)選び。
橋本「ほんとーにいいんだな?」
鷹月「おうっ、わしは『レイズナー』(蘇生魔法レイズを唱えられる白魔道士。最低レベル25は必要)になるんぢゃ!」
 迷わず、白魔道士を選択。
 そして……
鷹月「ところで、そっち(相棒がいる)のサーバーに行くためのパスの番号は?」
橋本「あ、買うの忘れた」
 ヲイ!それじゃ行けねーじゃん!(突っ込み)
 そこで、Qちゃんの登場です。
橋本「悪いけどさ、ワールドパス買ってくんない?」
Qちゃん「あとで金払えよ」
橋本「てめぇの時は俺が用意しただろうが!!」
 そして……名前。
橋本「マジで『ももぺ』にするん(汗)?」
鷹月「うんっ!」
 マイキャラ、Momopeをつくり、いざヴァナ・ディールへ参らん!


 ヴァナ・ディール、到着〜〜〜〜〜〜(うわーいっ!)
 相棒&Qちゃんはバストゥークという国に所属しているのですが、わしはタルタルの祖国、ウィンダスに所属することにしました。
 うれしくて、あちこち走り回るももぺ。
 それにしても……
鷹月「ちっちゃい……」
 以前、相棒のキャラクタを操作したことがあるのですが、そのときは結構、視界良好だったんです。ですが、ももぺは背が低いためので当然視点も低く……地面すれすれを見ているような感じ。
 それに……暗い。これはモニターのせいなのかなぁ。ま、いいや。
 あちこちを走り歩き、ついでにクエスト(町の人の頼まれごとを片付ける…何でも屋さん?)をうけて、あっちこっちを走っていたのですが、
 おや? パーティを組んで、モンスター狩りをしている隣がやけに静か……
鷹月「寝るなぁぁぁ!!」
橋本「俺もう限界……」
 相棒を床に就かせ、クエストの続きをするわし。
 ふぅ。これでよかろう。さて報酬は……
 え? たったこれだけ?
 うぞ、だって相棒はこれの4倍の報酬&アイテムをもらってた……。
 ちゃんと攻略本見て解いたのに(邪道)。なんで?
 ………
 むっき〜〜〜〜〜〜(怒)!!!!!
 怒り狂うわし。相棒を叩き起こします(鬼)。
鷹月「ちゃんとやったのに、お金が少ないよぉぉぉぉぉおお(怒)!!」
橋本「…(寝ぼけつつも)攻略本、ちゃんと……読ん…だ……か?」ぐぅ←眠ってしまった
 言われて、もう一回攻略本を読んでみる。そして気づいた勘違い……。
 うぅぅぅぅぅ(涙)。
 ごめんね、ももぺ。かーちゃんがしっかり本を読んでいれば、こんなことにはならなかったのに、ごめんねごめんね(号泣)。
 悲しくなったので、眠ることにしました。

 明日から本格的に、ももぺと冒険。楽しみだなぁ〜〜〜。

(本日の教訓)
 攻略本はきちんと読みましょう(だから邪道だっての!)。

 あ…。明日、出勤日だった。

9月1〜5日:ぷろろーぐ

9月1日:鷹月、罠にはまる
 FF11をすることになった。
 いや、以前からしたかったんだけどね。既に相棒がやってるので、PS2ではできないけど、PC版がでたら手を出そうかなとおもってたんだけど、
橋本「PC版って来年発売予定だぞ(PS2でやったほうがいいぞとほのめかしている)」
鷹月「別にいいよ〜」
橋本「言っておくが、年明けてすぐに発売されるわけじゃないぞ」
鷹月「……いいもーん(ちょっと弱気)」
橋本「一応、来春らしいけど、それも怪しいぞ」
鷹月「……うぅ(かなり弱気)」
橋本「買っちゃえば、PS2? 今なら限定色も出てるし……(悪魔の囁き)」
鷹月「うー(限定に弱い日本人)」
橋本「一緒にやりたいなぁ〜」
鷹月「でもでも、BB Unitにソフトにキーボードも買わなきゃならないもん!」
橋本「(BIGLOBEのBB-Unit申し込みページを見ながら)お、『BB Unit購入の方に、ソフト、キーボード、攻略本セットを7800円でご提供』だって! 大特価やん、これ」
鷹月「(『大特価』に弱い主婦)はうぅぅぅぅ〜!」
橋本「(にやり)どうする?」
鷹月「買うむ〜〜〜〜〜!!」
 と、こんなやり取りがあり、気がつくとPSBB Unitを購入。到着は週末。

鷹月「わーいわーい、たのしみだなー」
橋本「ちなみに、何のキャラクターにするつもり?」
 FF11ではヒューム(男女)、タルタル(男女)、エルバーン(男女)、ミスラ(女のみ)、ガルガ(男のみ)の8キャラクターが用意されており、プレイヤーはそこからマイキャラクターを選びます。
 ちなみに相棒の橋本氏のキャラクターはヒューム(男)。
鷹月「もちろんタル!」
 小人さんのようにちっちゃくて、仕草がかわいいタルタル。
橋本「ほう。んで、ジョブは?」
 ジョブ…つまり「職業」ですね。戦士・モンク・シーフ・白魔道士・黒魔道士・赤魔道士の6種類から選べます。
鷹月「戦士(きっぱり)!」
橋本「(脱力)なんで全種族中、一番HPの低いタルで戦士をする?」
鷹月「レイズナーになりたいから〜」
 レイズナー:それは青い流星…じゃなくて、レイズ(=蘇生魔法)を唱えることのできる方。
橋本「レイズは白魔道士だろう!」
鷹月「んじゃ白魔道士〜」
橋本「白かぁ〜。マジでしんだいぞ。つーか、脇役だぞ、白は!」
 さすが白魔道士をやっている橋本氏、言葉に重みがあります。
鷹月「えー、そうなの。だったら戦士〜」
橋本「だーかーらー、タル戦士は難しいって」
鷹月「んじゃ、白魔道士」
橋本「疲れるぞ」
鷹月「やっぱり戦士」
橋本「どっちやねん! つーか、お前の頭の中は、白と戦士しかおらんのか!」


9月2日〜3日:鷹月、「黒」を求める
 さて、PSBB Unitが届く前にしなければならないことがあったりします。
 それは、PS2の購入。鷹月は禅ブラック(禅黒)を求めております。
 と、言うことで、まずは梅田のヨド○シカメラに行きました。
 ありません。オーシャンプルーはあるんですが、黒がありません。早速店員さんに聞いてみました。
鷹月「すみませ〜ん。禅ブラックってないんですか?」
店員「ええ、全部売り切れちゃってないんですよ」
鷹月「今度いつ入ります?」
店員「(苦笑)限定品なんで、入荷はもうないと思いますよ」
 オーマーガー! これではFF11ができないではありませんかっ(いえ、PS2であれば何でもOKです)!
 しょんぼり肩を落としながら、おうちに帰ります。
鷹月「ただいまぁぁぁぁ〜」
橋本「おかえりって、どした? そんなにがっくりして」
鷹月「ヨ○バシに禅黒がなかったのぉぉ(涙)」
橋本「んなことで、泣くなよ。つーか、ヨドバ○になかったんなら、ビッ○カメラに行けばいいやん?」
鷹月「そっか! うん、そうする!」
 変わり身の激しい奴です。
 翌日、仕事を無理やり終わらせ(をい)、ビ○クカメラに行きました。おそるおそるゲームコーナーを覗いてみると……

 あったぁぁぁあぁぁ(歓喜)!!
 ううぅぅぅっ、これでわしもFF11ができるよ〜〜(感涙)!!
 もちろんメモリカードもわすれない。当然、禅黒仕様のカードにする。

 ほくほく顔で日本橋からおうちに帰るわし。
 しかし、家に到着するまでに、わしがPS2の重さに3回ほど泣いたことは誰も知らない……。


9月4日〜5日:鷹月、大いに悩む
 わしは悩んでいた。
鷹月「うーん」
橋本「どうした?」
 ひじょーに悩んでいた。
鷹月「うーーーーん」
橋本「おい」
 とーっても悩んでいた。
鷹月「うーーーーーーーーーん!」
橋本「おい!話を聞けよ!」ぺし!(←頭を叩いた音)
鷹月「うぅ、痛いよぉ」
橋本「何を悩んでいる」
鷹月「名前、なんにしよう?」
 そう、わしはマイタル(わしのタルタル)の名前のことで悩んでいた。
橋本「はぁ、何でもいいんじゃねぇの?」
鷹月「そうなんだけどさぁ。でも自分の分身みたいなものじゃない? それなりにいい名前をつけたいわけよ」
橋本「それは分かった。が、何だその本は?」
鷹月「ほへ?」
橋本「その『名前辞典』っていう本はなんだ?」
鷹月「いや〜、やっぱり画数とか大切じゃない」
橋本「FF11はアルファベットしか使えんぞ」
鷹月「はひ?」
橋本「……今まで俺のプレイを見てて分からんかったのか?」
鷹月「や…いやね〜。冗談よ、じょーだん」
 そそくさと「名前辞典」を隠すわし(そういえばアルファベットしか使えなかったっけ)。
橋本「で? 名前は決まったのか?」
鷹月「ううー。まだ決まってない」
橋本「自分の名前をもじるとか?」
鷹月「えー、鷹月だから、イーグルムーン? なんかセー○ームーンみたい」
橋本「……鷹はホークだろ(ため息)」
鷹月「あ、そっか。どっちにしてもなんかイマイチだなぁ。タルタルっぽくない」
 容姿に違わず、愛くるしい名前を考えているわし。
鷹月「例えば、くるるん、とか。たるるん、とか。えるるん、とか……」
橋本「『えるるん』はやめろ!」
 そういや、相棒のキャラクター、ごく一部の間から「えるるん」と呼ばれてたっけ。
橋本「つーか、なぜ語尾に「るん」をつける必要がある?」
鷹月「かわいいから。っていうか、かわいくない?」
橋本「はぁ……」
 嘆息する相棒。
鷹月「うーん、どんな名前にしようかなぁ?」
橋本「『むーむー』は?」
鷹月「何で?」
橋本「いつも(わしが)むーむー言ってるから」
鷹月「むーーーー(怒)! 言ってないむー!」
 しばらくの間、名前を考える二人。
鷹月「みゅーみゅーにしよっかぁ。猫の鳴き声みたいでかわいいし」
橋本「……それは絶対やめたほうがいい」
 はて、なぜだらう?
橋本「地球の未来にご奉仕するんですか? とか聞かれるぞ。それにその名だらミスラだろう…」
鷹月「うーーーーん(必死)」
橋本「んなに深く考えることじゃないだろう? (新聞を見てふと思い出す)『ももぺ』にしたらどうだ?」
鷹月「ももぺぇ? それってうちでとってる新聞の日曜版にある絵物語?じゃん!」
 と文句は言ったが、一応考えてみる。ももぺ。モモペ。Momope……。意外といい感じ。
 第一候補、ももぺに決定!

橋本「冗談のつもりだったのに……」


 かくして、鷹月の「たるたる日記」が始まるのであった……。



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