2004 February → |
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エンジン停止。
何か違う。書きたいものが見えてこない。エンジンの調子が悪いってレベルじゃない。ガス欠、もしくはエンジン故障だ。
↓で書いたことは否定しないけど、足りないのはそんなことばかりじゃない。今の僕じゃ、他人の心を動かすことなんてできない。それが判るから動けない。
この孤独感と、空虚感はなんなんだろう。僕は何をうじうじとしているんだろう。暗闇を一人で歩いていて、その闇に向けて空振りのパンチばかりを打っている。
喜怒哀楽で言えば、喜と楽が足りない。そんな気がする。
ほんとにどうしたんだろう、僕は。
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エンジン不調。
書き物に集中するも、物書きエンジンがちょっと不調。回りに人が居ない状況だと、なんか部屋に圧迫感を感じて、テンションが上がってこない。んー、多少のざわつきがある方が落ち着くのかなぁ。
あと、書いているものと一対一のバトルなので、その緊張感もあるのかも。あれこれと、自分の書いているものについて話をしながらだと、ノリもいいんだけどなぁ。経過の段階でも、それを見て意見してくれる人がいた方が何かと良いんだよね……。
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「月光戦記」(仮題)
とりあえず冒頭部分だけ公開してみました。詩織と美咲のパートを除くと、ほとんどの文章に手が加わっていることが判って頂けると……思いたいなぁ。
とりあえず、2004年型の橋本竜也エンジンはこんな感じです。1997年型から進化してるかな?
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FF11ページの「予告編?」ですが……。
この週末は逆転裁判3にどっぷりでした。やめようとしても相方が辞めさせてくれないという程の熱中ぷりで。で、クリアしてしまいました。
突っ込んだ感想はネタバレになるので、印象をば。インパクト↓、シナリオ↑、ライバル↓、ファンサービス↑……と言ったところでしょうか。ちなみに、シリーズ通じてのベストシナリオは2の最終話だと思ってます。まぁ「これでシリーズとして一区切り。続編の予定は現在はない」という情報もあるそうで、完結編っぽい作りになってたなぁ……と思いました。
で、「予告編?」なんですが……。
プレイしながら、相方と冗談で話していた内容なんですよね。もし、ももぺちが成歩堂だったら?と。
というわけで、FF11の二次創作であるところの「ももぺち日記」のそのまた二次創作だから……FF11の三次創作?+逆転裁判の二次創作、ですか。
おいおい、本気でこんなもん書くのか僕? とか思いますが、息抜きにちょろっと遊びで書くのもいいかもしれません。
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うーむ。
小説2=企画2、「月影」(仮題)ですが……応募用小説にするには、あまりに話の規模が大きすぎる。三國志や日本の戦国時代のような、群雄が割拠している世界での物語ですから、この時点で話が長くなるのは目に見えてる。原稿用紙350枚程度、文庫一冊程度に収まる話ではないですからなぁ。
一区切り付いたところまでで一作品としておき、あとは「続編の構想」ってことにしておく……という手もあるんだけど。まぁ、これは四月〆切の賞に応募する予定ではないので、ちょっと考える必要有りですな。
とりあえず持ち込み用の企画としては完成させる。それが採用となればいいんだけど、そうでない場合は、ヘタすりゃWeb公開用の小説となるのかな。今後の「Light and Shine」の小説コンテンツの柱の一本として。そう言えばもう一本の柱はどうなったんだろう。その名も「Crimson Eyes」。ねぇ鷹月さん?
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昨日、散髪に行ったんだけど。
四年前の自分の写真:少し丸顔の関根勤。
今の自分を鏡で見る:伊良部秀輝。
……痩せなきゃ。
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一太郎の最新版は、一太郎14ではなく一太郎2004だってさ。
僕がパソコンというものに触れるようになって以来、ずっとATOKユーザーである。いや、厳密には「自宅の環境では」という制限が付くのだけれど(仕事で使うときはMS−IMEだったり、Macだとことえり、ATOK、ez−Bridge等、職場に応じて色々)。ちなみにATOK6だったような気がする。
MS−DOS時代には(たぶん)全盛を誇ったATOKだけど、今はMS−IMEの人が多いようで。この辺りは、やはりMS−wordのシェアの高さを物語っているのかなぁ……とか思ったり。
ATOKのどこが良いかと言うと色々あるんだけど、カーソルキー↓で文脈確定という独特の動作が好きなのですよ。考えに考えた文章に対し、この変換で良いのか?良い!GO!と言わんがばかりに、自分の文章をファイルに刻み込んでいく。これがテキストと自分の真剣勝負のようで。
また、やはり変換精度においては、他の追随を許さない……と思う。ここまで来ると、ATOK信者と呼んでもらっても構わない。
今はATOK15を使っているのだけど、先日、一太郎2004へのバージョンアップ案内が郵送で送られてきた。
正直に告白すると、僕はワープロソフトというものが大嫌いである。プレーンなテキスト情報しか入っていないテキストファイルと違い、複雑な構造を持つワープロドキュメントファイルというのは、どうにも破損しやすいというイメージがあるのだ。なおかつ、DTP現場で慣れ親しんできた僕にとっては、ワープロソフトの融通の良さよりも、思い通りにかっちりとコンマミリ単位でレイアウトをできる組版ソフトでないとしっくりこない。それに加えて、DTP現場に持ち込まれるwordやpowerpointの文書ファイルの出力トラブルや、それらのソフトでの精密作業を求められたりと、どうも良い想い出がない。
そんなわけで、僕のHDDには一太郎12(通称12太郎)がインストールされているのだけども、それで文書を作成したことは一度もない。13太郎へもバージョンアップしなかったし、14太郎が出てもバージョンアップをする気はなかったのだ。
だがしかし、送られてきたバージョンアップ案内を読むに従い、考え方が変わってきた。一太郎の方向性は、ここ数年「ワープロソフト」という枠組みを超えて、「考えるためのツール」という方へ向かっている。それは知っていた。その具体例を読んで行くに従い、興味が沸いてきた。たとえばキャラクタの設定資料の作成やら、企画書として取りまとめるときのツールとして考えると、一見した限りではかなり惹かれるものがある。
また、最新版であるところのATOK17の進化っぷりも気になる。とりわけ目を引いたのは、連想変換だ。たとえば「かわいらしい」という言葉を変換するときに、この連想変換を使うと「可愛らしい」という候補の他に「愛おしい」「可憐な」といった、もとの候補から連想される他の候補が一覧表示されるのである。「なんか良い表現がないかなぁ〜」と煮詰まった時にちょうど良いかもしれない。
というわけで2月初頭発売の14太郎……もとい一太郎2004、かなり興味津々だったりするのである。バージョンアップだと8000円だしね。
ていうか、日本語を扱うワープロソフトなら、やっぱり国産品が一番だよね。
そして日本語を研究してきて、とうとうバージョン17ですよ。ATOK。
昔っからファンです。ジャストシステムさん。
でも一つだけ謎が。
昔、何かの雑誌に付いてた小冊子で「ATOK:正式にはアトク(アトックだったかも)と呼ぶ」という、今で言えばトリビアが載っていたのだが、気になって前にサポートセンターに聞いてみたら「エートック」と読むのがやはり正しいらしい。過去にも「アトク」などという呼び方はしていなかった、とのこと。
まぁずっと「エートック」って読んでたから別にいいんだけど、「アトク」なんて読み方が正しいというソースはどこだったのか……とても気になります。
ここでL&Sからのトリビア。
「ATOKは、A to Kであり、アルファベットから仮名漢字に変換する、という意味である(らしい)」
さて、2月初頭に発売されるこのソフト。鷹月さんに予算請求をしてみよう……。
通れば良いんだけど(汗)
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カニ地獄
相方の(?)ツテで「カニ5kgを1万円」で買えるらしい。
毎年その話を出されては「いや、そんなに二人で喰いきれないだろう」と却下していたのですが、「んじゃみんなで喰えばええじゃないか」と言うことで、今年は高専時代からの友人との新年会でそのカニを食すことに。
そして1月11日。我が家に集まった五人の猛者。寅さん、hiero、ATS、橋本、鷹月。
「ノルマは1人1kgじゃぜ〜!」
厳密には、一部はお持ち帰りにしたものの、すげえ量のカニです。鮮度もバッチリなので、生食してみたり。うはー。うめー。これでお腹を壊しても、俺は満足だー!
そして満腹でダウン。新年会だというのに寝てしまう始末。
そんな感じの、今年の新年会でした。今年もよろしく〜。
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大掃除
年末は体調を崩しまくっていたので、メイン部屋の掃除ができませんでした。
年始以降もずっと先延ばしにしていて、今日中に片づけないと鷹月から叱られるのですが……そんな日に限って体調が崩れました。
とりあえず滋養のある食事をとって、風邪薬を飲んで、ドリンク剤を飲んで……。
そしてしばらく安静に、ということでキーボードに向かってみたり。
昨年までは、とりあえず「書くこと」を優先にしていたので、日記にしても何にしても、荒っぽい文章だらけでした。ところが、そういった文章を後から読み直してみることで、誤変換やら言い回しの珍妙さとか、自分の悪い癖みたいなものをしみじみと観察することができたように思います。ついつい多用してしまう言い回しとか。
今年からの文章はそういうわけにはいかないので、この日記や「えるるんレポート」なんかにしても、もう少し丁寧な文章を書くように心がけていこうと思います。とは言え、意識しすぎるとテンションの高い文章にならなかったりもするので、その辺り注意も必要ですが。
暴走するときは暴走する。
これだ!(違うと思う)
昨日の日記で、「Moonshine」を応募用にまとめられないか?ということを書きましたが、それについて色々検討してみました。
全体を圧縮するのは無理。ならば第一部のみで物語を完結させるような方向で……と書きましたが、それの方向性についてメドが立ちました。不要な要素を削り取り、ifの可能性の模索、そこから見えてきた別物の「Moonshine」。Another oneにして、新たなるOnly one。もうあの流れで物語を書くことはないと、Moonshineコメント集の「Birth of Moonshine」で書いたけども、今は実弾が多ければ多いほどいい。なりふり構ってはいられない。これなら短期間で仕上げられる自信がある。
しかしそれは面白い作品になるか?と、これを書いている僕に僕が尋ねてくる。やってみせる、とこれを書いている僕は答える。オリジナルとは別の血が通う、スペシャルエディションに仕上げてやるとも!
と言うわけでライン追加。小説4、コードネームは「Moonshine Reproduct」、タイトルは未定。なんか偉そうな感じだなぁ。
さて、部屋の掃除の続きをしよう。
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故障
絶好調だったエンジンが急に故障しました。復帰の見通しが立ちません。
といった状態になりました。生きた屍です。色んなものを見失ってる。
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小説1、ほか
頭のスイッチがまた切り替わったので、小説1に取りかかる。
既に書き上げていた部分のリファインと、新規部分の執筆。
四月末の〆切の賞に応募する予定なのは小説3なんだけども、この小説1は応募可能か否かを考えてみる。と言うのも、その賞にはとある条件があって、その条件に小説1が合致するか否かを考えてみたのだ。
……ギリギリセーフ?
まあ「自由な発想」ということで良しということにしよう。
ところでまた別の賞なんですが、「非営利目的の個人サイトや同人誌等での掲載は作品掲載は未発表とみなし、応募受付する」(要約)という賞があることが判明。
……「Moonshine」を原稿用紙350枚以内に再編集すれば応募できるか? って、現在の25%程の内容にしなきゃいかんのか。ていうか、二部構成の話をどうやって一部構成に仕切り直せと?(自問)
1:とにかく物語を削除&圧縮して再構築。
2:第一部のみで完結するようにし、その上で物語を圧縮して再構築。
自答の結果がこれ。特に第一部に関しては圧縮のしようもあれば、今の自分的に「うーん」な部分も多々ある。
まぁ可能性は考慮してみよう。〆切は四月上旬で発表は秋かー。
0107 1200 | ![]() |
企画3
当初の予定をいきなり変更して、企画3の設定作業にとりかかることに。結局、小説3をベースにすることに決定。
規定枚数内に収めることを前提にした小説用のシナリオを、ゲーム用のシナリオへと移植(?)するわけですが、それに伴って主人公の設定も変われば、登場人物も大幅に増える。そこで肉付けされた細部の設定が、今度は小説用の設定へとフィードバック。
企画が通ったとしても、これを書ききるのは大変だなぁ、と思いつつも、企画が通ればこれが書けるのか!という燃え上がる喜びもあったり。これって自己賛美ですか?いやいやそうじゃない。時間と環境さえあれば、どっぷりと物書きに浸りたいのですよ。
またも繰り返しになりますが、面白い話を考えることは誰にだってできるんですよね。頭の中で繰り広げられる物語は、その当人にとっては至上の物語。あれやこれやと、設定を考えたりするのは、とても楽だし(でもホントは、それを形にしていくと難しいことになるんだけどね)楽しいことなんです。問題はそれを他人に発信し、自分が感じたように感じさせるように文章を組み立てることが難しいということなのですよ。
ここら辺の展開が燃える!とか、ここでグッと来た!とか、そういう部分で読み手がきちんとそのツボにはまって貰えないと駄目なんです。そこでツボにはまらせることが出来ないと、どんな物語でも駄作になってしまう。
とりあえずキャラクタを掘り下げ、その背中に抱えているものを書き出し、全体的な矛盾点や違和感がないかを検証し、全体像を浮き彫りにしていく……。そうしていくうちに、小説版と企画版の差異が見えてきたりもします。
この辺のプロットの作り方は人それぞれでしょうが、僕は僕のやり方で、頑張ってみます。
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偉いぞAmazon.co.jp!
先日、Amazonで鷹月が欲しがっていた本を注文したのですよ。
で、その後。僕の欲しい本が、ちょうど正月に重なるようにして発売されることが判ったので、Amazonで注文し、前述の注文とまとめて配送するように手配したのですよ。送料がかかるのが嫌だったんで。
ところが、後から注文した僕の分だけが、先行してサクッと送られてきたのです。伝票を見るとちゃっかり送料が請求されております。ネットで確認すると、確かに別々の発送になっています。確かにまとめて発送するように手配し、確認もしたのですが。
なんじゃこりゃーーー!! ということで、本日、伝票に書かれていたフリーダイヤルに電話。結果、何ももめることなく、送料は返却して頂けることになりました。この手の場合、たいていゴタゴタするものだと思っていたのですが。
いやー、1500円以上で送料無料ということで、まとめ買いの時には重宝させて貰ってますよ、Amazon。あと、DVD買うときとか(予約すれば割引)。
え? 僕が買った本ですか?
今、週刊ジャンプで一番ナイスでステッキーな(褒め言葉)マンガ、「武装錬金」の1巻ですよ! 僕の大好きな蝶野攻爵はまだ登場していませんが(笑)
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燃えと萌えを科学する、橋本です。
僕は話の流れ的に「燃える展開」というのを意識していたことはあるのですが、もっと短いスパンでの……たとえば、ちょっとした会話のやりとりから、脳天をガーーン!!と直撃するような燃え、もしくは萌えというものを、これまで意識して狙ったことは無いように思うのですよ。(む、一文が長い……)
というか、Moonshineではそう言うのを極力廃すことで、物語からにじみ出てくるものをストレートに伝えたかったのです。
が、今後はそれだけじゃ限界があるな、と考えるようになってきました。
いわばキメ台詞!!キメ文句!!……的なものか?
その一文、その一語、その台詞で読者の心にガツンと一発、そのまま鷲掴みにするような、そんな要素を意識してもいいんじゃないかと。
言うなれば「狙った文章」でしょうか。
そういった所からも、キャラクタの記号化……というか特徴付けへのアプローチも可能なのではないかな、とか。
身近な例で言えば、「ももぺち日記」のももぺですね。「〜でち!」「はうぁ〜!」といったももぺの口調は、一種の特徴付けになってるなぁ、と思うのですよ。これに萌える人もいるかもしれないし。
他にも「ワイルドアームズ」シリーズで、台詞の語尾に付く「〜ッ!」も、単純ながら反復効果も相まって物語の温度を上げてるよなぁ、と思います。
決して今までキャラクタを軽視していた訳ではなく、むしろ自分なりに重視してキャラクタ作りをしていたのですが、また別の切り口からもキャラクタを創造していくことを学んでいきたいと思うのです。
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書き初め。
正月も終わった頃に「あけましておめでとうございます」。
昨年は完全に抜け殻と化していた僕ですが、今年は勝負の年ということで、水面下であれこれと動いております。むろん、ものを書くことを生業として生きていくための行動です。
まずは、こういう夢を追うような生き方を許容し、応援してくれる相方に感謝したいと思います。
さて、一つ報告ですが、昨年までの日記をサーバ上から削除しました。色々と事情はあるのですが、ある種の決意表明ということでご容赦ください。
現在、僕が抱えているラインは七つ。
●一般応募用小説1
●一般応募用小説2(※)
●一般応募用小説3(〆切:四月末)
●web用小説「外道狩人死神探偵」
●持ち込み用企画1
●持ち込み用企画2(※)
●持ち込み用企画3
以上です。持ち込み用企画とはなんぞや?と言いますと、平たく言えばゲーム業界への求人に応募してみようということで、企画書に付随させる短編もしくは本編の一部をイメージしたシナリオであります。※印が付いている二つは、共通の物語ということで、ある程度は平行作業になると思われます。
しかし実際問題として、六つのことを同時進行させるのはいささか無理があるので、当面は〆切の近い「小説3」と、応募してから結果が出るまでに時間のかかる「企画1〜3」を優先的に作業させていかなくてはなりません。
次に進捗状況ですが、
●一般応募用小説1
すでに執筆開始しているものの、優先順位の都合で「序章」「第一章」を書き終えた時点で凍結中。世界観他は完全未発表ゆえ、どの程度の力を持った作品になるか自分でも読めない。構想期間はかなり長い。
●一般応募用小説2
プロットは完成。現在、プロトタイプを書きつつ、詳細設定の詰めにかかっている段階。キャラクタの一部を「Moonshine」から持ってきている為、性格付けなどは全ラインの中でもっとも熟成されている。ML〜MSのようなリメイク・リプロダクトっぽい流れではなく、完全に別モノの新作。
●一般応募用小説3
プロットが完成。「外道狩人死神探偵」を習作とし、全く別の設定・物語として再構築したもの。「外道〜」の主人公・支奴は登場予定なし。
●web用小説「外道狩人死神探偵」
「NO EXIT」ACT3が95%完成しているものの、昨年の抜け殻状態により凍結されたまま。小説3に頭が行ってしまったため、現在は優先順位が低く、創作意欲のスイッチがこの作品にカチッとはまらない限りは作業予定なし(感想が少ないのもテンションが上がらない理由の一つ)。
●持ち込み用企画1
舞台の全体像、テーマは構築済み。今後は登場人物の設定にかかる予定。ゲームシステムはオーソドックスなADV or ノベル形式。
●持ち込み用企画2
小説2と同様の世界観(ただし、一部で人物設定が変わる)。ゲームシステムはADVパート+戦闘パートで分けられ、現在は戦闘パートの細部を煮詰めている最中。一風変わった戦闘システムに仕上げたいので、念入りに熟考中。
●持ち込み用企画3
ほぼ白紙。小説3の舞台をベースにするか、新たにプロットを起こすか考え中。
さて、それぞれについてはこういった状況でございます。
目下の目標としては小説3と企画2を平行して進めようとしています。小説3が仕上がった時期次第では、同じ賞に応募する別作品を書きたいと思ってます。
僕の物語の構築方法が、舞台→人物(→舞台→人物)と、まずバックグラウンドになる舞台があって、そこに登場する人物を設定し、またそれをフィードバックして舞台に肉付けをし、さらに人物を練り……と、下準備に時間をかけるもののため、企画を練ること=小説のプロット作り、ということになります。無論、ゲームの企画ですから、ゲームならではの要素なども加味しなければならないのでしょうが、小説もゲームも物語を表現するための手段という風に考えていけば、文法の違いを意識していけば良いのではないか……という風に考えてます。と言うより、常に様々な文法に対応できるようにプロットを練っているつもりなのですが。
問題は企画書というフォーマットにどうやってプロットを落とし込むか、ですね。企画書というものが、どの程度の分量であるべきなのかとか、そういうことがよく分からないもので。
今年はやるぞ、という意気込みが少しは伝わったでしょうか?
橋本竜也という名の車は、今年はガンガン走っていく予定です。充電期間に得たものをたくさん詰め込んで、物書きの道をどんどん突き進んでいきたいと思います。
……まずはエンジンのオーバーホールから始めないと駄目かもしれませんが。