GUNDAM
SEED DESTINY
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なんとなくガンダムSEED DESTINYレビューです。
種及び種デスのネタバレも満載、嘘情報も満載、偏見も満載、
埋まるのか、そしていつまで続くかも謎な感じで・・・すいま・・・せ・・・ん・・・
25話以前は>>此方
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■=未見 ■=見ました ■=レビューあり
色々間違った種感想は此方・・・復活してみたり(笑)>>種感想
PHASE-50 最期の力 :2005/10/01 |
さーて、長きに渡ってお付き合いしてきた(といっても途中参加)ガンダムSEED DESTINYも今回で最後。
色々とありましたが(主役交代とかSEED時代はなんやってん、という破局とか)
最後はきっちり戦いを〆て終わりを迎えていただきたいですね!!!!!!
・・・・・・・・いきますか・・・・・・・・・・
一次中継ステーションを見事破壊し、調子に乗ったオーブ他寄せ集め軍隊
次の目標はレクイエム本体です。
流石に防衛線も厳しく、ようやく遅れて登場した主役機(の割には誰かのピンチにいいタイミングで
現れるとかいう演出が足りないですが気のせいです)も現れ、
苦戦するアークエンジェル他。
キラはアークエンジェルとアスランには先にレクイエム(ジェネシスの方かも)本体の破壊に廻るよう言います。
何でもジャスティスだったらシールドを突破できるらしいです。
そんな機能があるんですか?とか、何でキラ様は解るんですか?とか、いう問題ではありません。
キラ様がそう言うんだから、そうなんです。
そんな感じでキラが仕切りだした戦場、レイはシンにアスランを止めるよう指示します。
「フリーダムは、オレが撃つ!」
最終決戦もやはりレイVSキラでした・・・。
キラには主役の座を、レイにはせめてもの主役のライバルの座を奪われたシン。
最早その辺のザラ先輩でも相手にするしか目立つ方法がありません・・・・(哀)
インパルスもやってきて、アスランと対決します。
あれだけ好き好き電波をアスランに送信していたルナマリアですが、メイリンの事もあって
ザラ株は急下落した模様。
しかも今は別の男持ちとくれば、 女にとって昔の彼氏はなかなか憎いものです。いい思い出になんぞなりません。
(その前に付き合って無いです。むしろ相手にされてなかっ・・・)(だから余か?)
しかし所詮忘れられそうな赤服着用ルナマリアレベル、ヤキンの英雄(これも忘れそう)、アスラン・ザラ先輩とは
レベルが違います。とっととインパルス手・足チョン切りで無力化されました。
戦い方が嫌な意味でご親友に似てきました。
そんなルナマリアのピンチに駆けつけたのは今カレ、シン・アスカさん。
彼女が昔の男と出会って、面白い訳がありません(いや、だから付き合ってないです)
「よくもルナを、ルナをやったなぁ〜!!!!」
いやいや、やってないよ、やってないですよ!ミーアですら未遂ですから!!
・・・え?そういう話じゃないえすか?・・・MSもね、やってませんよ、ええ。
ちょっと屈辱的な姿にしてみただけです。
ザラ先輩としても、可愛い(かどうか微妙)元・後輩同士が自分が居ない間にくっついちゃって、
心中結構複雑だったりするかもしれません。
一方の艦長対決もいよいよ大詰め。
タリアさんとラミアスさん、直接対面したのはオーブでの一回限りだったと思いますが
やたらとお互いを意識・・・というか気に掛けていますね。
似たモノ艦長同士の熱い心の交流なのかもれません。
そして本日のメイン・イベント、キラ様VSレイ様対決。
シンとアスランの方ではちょっとオナゴが絡んで俗世っぽいので、
こっちではせめて電波を飛ばしまくって精神性を高めてみました。
レジェンドのパイロットに、何かを感じるキラ様。デジャヴ?敵意?変態オーラ?(レイ様変態違う)
「誰だ、誰なんだ!!キミは!!」
「わかるだろう・・・お前には。オレは、『ラウ・ル・クルーゼだ!!』
・・・変態仮面キター!!!!!ギャ―!!レイ様、そんな仮面と一体で画面被っちゃ嫌ー!
「人の夢、人の未来、その素晴らしい結果、キラ・ヤマト!ならばお前も、今度こそ消えなければ
ならない!」
『俺達と一緒に』『生まれ変わるこの世界の為に!』
キラ様ガビーン来てますね。ここまで開き直ってその能力をフルに大活用してきたキラさまですが、
やはり改めて自分の存在について言及されると、ショックは大きい様です。
そんなキラ様の精神ピンチに、なんだか反応しているラクス様。電波受信度は良好の様です。
いつのまいやらラクス様も種われ状態。最終局面限定レア種われです。
レイの回想シーン。色々謎ですが、クルーゼが幼少の頃のレイを可愛がっていたっぽいのが・・・
意外ですね。クルーゼの性格から考えると、同じクローンをあんな風に可愛がるのが意外だ。
同族嫌悪感情が勝りそうですが、意外と同じだからこそ、同情も含めての愛情があったんでしょうか。
そんなクルーゼが消えた時、議長はレイに、レイもまたラウなのだと、
「それが君の『運命』なんだよ」と告げましたが・・・
ま、議長の提唱する『デスティニープラン』では、もって生まれた遺伝子で全てが決まる訳ですから、
まさしくレイはクルーゼなのかもしれません。
そしてそれに付き従ってきたレイにとっても、まさしく「自分」という未来も過去もなかったのかもしれません。
かなり幼少の時から薬を渡されていた様なので、子供の時からずっとそうやって生きていたんでしょうね・・・。
いかん、さらに可哀想になってきた・・・。
全てを終らせて、人も世界もあるべき正しき姿にもどるべきだと言うレイ。
レイの考えでは、不自然に生み出されたキラはその最たる「世界のあるべきでない、正しくない姿」なんでしょうが、
これはコーディネーター全てにもかかってきそうですね。
レイと議長の言い分も、実は付き従っていても微妙に意味が違うと思いますが、
結局コーディネーターのトップにいる議長が提唱したプランが、そのコーディネーターを
否定する物であるというのが・・・。
だって遺伝子で役割を決める、それを全ての人が生まれる前に好きに(有利に)書き換えられたら、
社会は成り立たないと思うんですけど・・・。
これは議長の矛盾なのでしょうか?
それともやはり議長は遺伝子をコーディネートする、そのコーディネーター達が形成する世界を
憎んでいるんでしょうか・・・(タリアの件もあるし)
そんなレイにキラ様から物申す。
「でも違う!命は、何にだって一つだ!だからその命は君だ!彼じゃない!」
うーぬー・・・・
この言葉を、キラ以外の誰かに、もっと早く言ってあげて欲しかった・・・。
以下続く(と思われます・・・後日;)
PHASE-49 レイ :2005/09/24 |
ha-hahahaha、これ書いてる時点でもう最終回まで放映されている訳ですが、
知らない事にして行きましょう!(ご都合主義で)(じゃないとやってられな(略))
レクイエム発射を止める為にも、グノーの一次中継ステーションを落す作戦に出るアークエンジェル及び
オーブ艦隊。・・・に何時の間にか連合残党も加わってます?
出撃するキラとアスラン。アスランが妙にイキイキしているのが憎いです。
しかしミーティアユニット装備は・・・相変わらずカッコ悪いなあ・・
通信回線を牛耳り、ザフトに警告を発するラクス様。
「平和の為に、その軍服をまとった誇りがまだその身にあるのなら、道を開けなさい!」
・・・え、ちょ、な、なんでこの人こんなにえらそうなんですか・・・?
ラクス様、もしや何時の間にかプラント最高評議会とか入ってるんですか?自己判断で・・・。
いや、平和の為に、無駄な戦いを止める為に、戦闘中止を訴えるというのは解るんですが・・・
これまで(44話のミーアとの電波ジャック合戦)はそういう事を表舞台に立って訴えてた訳でもなく
さっさと隠居していたくせに・・・。
もうとっくに歌姫から女王様に昇格してしまったらしいです、ラクス様。
レクイエムを巡って全面戦闘になったザフトVSオーブ(その他)
今までもファンサービス的にチラチラ顔だけ出していたジュール隊も、勿論ザフトとしてレクイエム護衛に
駆り出されている様です。
突然帰ってきたと思ったらまた家出して、いつの間にやら敵になってた元上司に怒るイザークさん。
「あいつらぁ〜!!」
「でも連絡ないのはあたりまえだぜぇ〜?俺達はザフト軍なんだからな、やっぱり」
いや、ザラ君もね、元ザフトだったり復帰ザフトだったりした訳ですよ、いつのまにか家出したけど。
ホントになあ・・・アスランて大概ですよね・・・
本当の意味で戦闘を回避したいとか平和を訴えたいとか、議長の提唱は間違っているとか思うなら、
この二人辺りには何とか連絡を・・・とか、やってもいいと思うんですけど・・・。
いや、あのイザークさんが真っ当に話を聞くかは謎ですが、(寧ろザラさんはいつも誰にも話を聞いてもらえないみたいだ・・・)
無視されたらそれはそれで面白くないのさ、イザーク・ジュールってヤツはよぅ・・・
ああ、そんなイザークが好きです。(結論)そんなアスランもアホで殴りたい程度に好きです
いや、それはともかく、ホントになあ・・・折角オーブもザフトも渡り歩いたザラさんなんですから、
何とか両者のつなぎをつける存在には・・・なるのかな、と思ってましたが全くならなかったですね。
アークエンジェルに戻ってからの方が、寧ろ悩まずラクス&キラの意向どおりに動いてて、
戦士としてのアスランとしか動いてない気がするんですが・・・。
一方の主役・シンさんは(ここ、せめて強調してあげたい所だから。最後まで・・・/涙)
今だ出撃ならず。呼寄せられた議長から、最後のダメ押し洗脳タイムでした。
実は先週のレイ様のカミングアウト大会は、あれだけ(クローン宣言)では終ってなかった模様。
「キラ・ヤマトという夢のたった一人を作る資金の為に、オレ達は作られた」
そーいやそういう話でしたねえ・・・。
どうせキラを話に出すのならこのメンデル話をもっと掘り下げてくれるかと期待していたのも、
今となっては虚しい期待でしたな・・・。
宇宙クジラとか、もう寧ろスタッフ「記憶にございません」じゃないですか・・?
もう一人のレイ、つまりクルーゼは、クローンとして生まれ人より早く老化するその運命を呪って
全てを壊そうとして戦って死んだ、というレイ。
クルーゼは全てが悪い、と全てを憎んでいたと思いますが、レイは逆に
「誰が悪い?誰が悪かったんだ?」と思えるんだなあ、と思うと、不憫というか、
レイとクルーゼは同じ人物のクローンでありながらもまた違うんですよね・・・。
何よりレイ様はサラサラヘアーです。くるんくるんしてません、変態仮面も被りません(将来は・・・わからんが!)
「だからもう、全てを終らせて、還る。俺達の様な子供がもう二度と生まれない様に。」
だからその未来は・・・お前が守れ」
イヤー!!そんなこと言っちゃ嫌ですレイ様ー!!死んでくドラマの親父みたい!!
そんな親父レイ様の遺言を聞いてしまったシンさん。
デスティニープラン以降、かなりシン的にも本当に議長が正しいのか、と迷いはあった様ですが、
レイの言葉で決意したらしいです。
「はい、オレも、レイと同じ思いです」
うーん;シンは、やっぱり自分で悩んだり見極めたりという事は最後まで出来なかった・・・ですね・・・;
戦闘が続く一次中継ステーションでは、アークエンジェルもかなり損傷を受けている様です。
ラミアス艦長もそろそろ最後の乳揺れでサービスサ―ビスゥ!です(もう古いよな・・・)
イザークたちも今日はまだまだ出番があります。いつもの様にチラ見せではありません。
出撃するかどうか問うディアッカ。
「一応出るだけ出て行って駿殺されてくるぅ?」
「バカモノォ!!そんな根性なら最初から出るなぁ!!」
ああ、ステキだ、イザークさん・・・いつのまにかイザークファンだよ、画面に出るたびときめくよ・・・
台詞で文字だけ追ってると、ますます漫才みたいだが。
ヒロインフィギュアシリーズを買うかどうか、ザラの時以上に悩みます。
っていうかヒロ・・・イン・・・・?(超いまさら)
「だってなあ・・・」と笑いつつもげんなり気味ディアッカ。そう、相手にしなければいけないのは、
議長の命令を聞いている限りは奴ら。あのどうしようもない奴らです。
思わず自分も出撃しちゃう隊長。艦には後ろからの支援を命じます。
「前に出るなよ、死ぬぞ!!」
そう、だってあいつら容赦無いんだもの。流石よく解っていらっしゃいます、隊長。
出撃したものの、このまま良い様に戦士としてただ戦う様なイザークさんではありません、自分のやりたい様にやるだけです。
「今オレが殴りたいのはアイツだけだ!!よくもまたオメオメと、こんな所に!!」
おおおおお、奇遇ですね、私も殴りたいです。ボコボコに〆たいです。
許されるならついでにあと二人ほど・・・
ルナマリアさん、インパルスにて出撃してついにメイリンと再会・・・(通信だけですが)
「お姉ちゃん、何で戦うの?何で戦うのよ!?どのラクス様が本物か、何でわかんないの!?」
・・・ルナマリアさん、妹は、妹はちょっと離れている間に立派なラクス教信者になっていましたよ・・・!!
いやーラクスが偽者とか本物とかいうのは、もうこの際どうでもよいと思うんですが。
問うべきは偽者のラクスなんぞを用意してまで世界を動かそうとした議長の手腕やら
デスティニープランの正否であって・・・。
ま、いいか、メイリンだし。可愛いから許す。
ミネルバVSアークエンジェル。
ミネルバが放った主砲・タンホイザーがアークエンジェルに・・・
ん?どっかで見たパターンじゃ・・・ないですか・・・・?
ベタ過ぎてめくるめく笑いの予感が・・・まさか・・・・・そんなバカな!!
・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
ホントにベタな展開を、ありがとう・・・・!
つーかフラガ兄やん、あれで記憶が戻って無かった方がビックリだよ
という訳でSEEDと同じシチュエーションで、記憶復活。アカツキが頑丈で良かったネ!
流石お父様の金ピカです。
ザフトの健闘も空しく、
途中で喚きながらもレクイエム破壊に協力してくれたザフトさんもいらっしゃいましたし、主に奴らの大暴れによって、
一次ステーションは落とされました・・・
いや、大量破壊兵器なんて、破壊してしまった方が勿論良いんですけど、微妙なこの展開・・・
主人公が主人公なのにこの場に居ないとか。
議長は一次ステーションはハナから見捨てていたっぽいですね。
最初からレイとシンを呼寄せていた事といい、やはりミネルバもろとも見捨てる・・・までは
いかなくても、撃たれても致し方ない位の心積もりだったんでしょう。
そんな議長がレクイエムの変わりに出してきたのは・・・出してきたのは・・・
ネオ・ジェネシス。
・・・いつ作ったんですか?
・・・結局大量破壊兵器を出してこないと、どうにもこうにも「悪」を描ききれないし
決着も付けれないらしいですね・・・SEEDシリーズは・・・
オーブと連合の艦隊がほぼ全滅・・・でしょうか?
すっかり悪の権化と化してノリノリの議長。
「さあ、今度こそ消えていただこう、ラクス・クライン!!」
ノリノリだなあ・・・。
そしてレイ様。
「キラ・ヤマト。お前の存在だけは・・・・」『許さない』
ああ、レイ様、そんな変態仮面と被っちゃダメだぁ〜!!
しかしこれではまだレイの方がシンより主役っぽ(以下略)
でも大丈夫です、最終回は、『シン』ってタイトルが来るんですよね?ね?
次回、『最後の力』、明日を信じて、飛べ!フリーダム!!
・・・あ、ワタクシの最後の力が根こそぎ失われました。
2005/10/03
PHASE-48 新世界へ :2005/09/17 |
さー物語ももう大詰め、なのでテキトーに回想並べてみましたよと言わんばかりのこれまでのおさらい。
いや、もうおさらいはいいですから・・・なんか脈絡無い回想の並びだった気が・・・。
撃つべき敵(ジブリール)を撃って、最後の敵、人類の敵である「無知」と「欲望」を撃つ為に
『デスティニープラン』の発動を宣言する議長。
「今ここに、宣言!致します!!」
やる気に満ちあふれておりますね議長・・・!輝いている、輝いていますよ!
デスティニープランとはなんぞや?と、唐突の議長の発言にポカーンな全人類。
そんな無知で踊らされやすいSEED世界の皆様に、ちゃんと議長は用意を致しておりました。
変なアニメによる解説・・・議長・・・・?
ますますポカーンな全人類。よかった、流石にこれで一気に議長バンザーイ!にはなりませんでしたね・・・
とはいいつつも理解した上で反対しているのはオーブとスカンジナビアくらいの様です。
その他の人々は結局理解もクソもあったもんじゃ無さそうです。
大西洋連の首相・・・なんぞという、生きてましたっけ?っていうか居ましたっけ?
みたいな存在感の薄い人が、今更ながらにデスティニープランを受けて議長にコンタクトを
取ろうとしているようですが・・・。
まあ、兎に角唐突な議長の発言とデスティニープランに驚く面々。
般若の様な形相でババ怒りのラクス様。(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
シンもあまりに唐突な議長にポカーンですが、勝手にシンと一緒に
自称・議長親衛隊を決め付けていたレイさんは、逆にシンの驚きようにツッコミ。
「お前が驚く事は無いだろう、議長の目指していた世界がどんなものか、お前は知っていた筈だ」
・・・すいませんよくしりませんでした。絶対知ってない、シン。
まさか知らないとは今更言えない雰囲気なので、テキトーに誤魔化すシンさん。
「その世界を守る為のデスティニー、そして、シン。議長がお前を選んだのは、お前が誰よりも強く
誰よりもその世界を望んだからだ」
やはり議長は、遺伝子的な面からもシンを選んでいたんでしょうね〜。
シンを遺伝子的、デスティニープラン的に役割分担すると、割と勝ち組みと言えるかもしれません。
しかし番組的には(以下略)
なにやら難しい会話なので、折角シンを訪ねてきたルナマリアも、レイ様が追い返します。
これは男と男の議長親衛隊話なので、ルナマリアさんは仲間ハズレです。
「人は変わらなければ、救われない!」と言うレイ様。
救われたいのは、レイ自身でしょうか・・・。
なにやら調子の悪くなってきて、薬を飲むレイ様。
「お前が守るんだ、議長と、そして新しい世界を・・・」
なんだか急に託されたっぽいシンさん。シンにもレイのように議長フリークになれと?
議長を見て「ギル・・・!!」とか言いながら頬を染めろと?!
シンの肩に掛かる世界はなかなか重そうでうす。
デスティニープランについて、まだ事態を良く解っていない世界ですが、
良くわかってないんだが良く解ってるっぽい面々が多数居るアークエンジェルメンツは、
勿論デスティニープランには反対です。
こんなプランは勿論嫌だが、でも戦うのも嫌だ・・・・と
相変わらず嫌だ嫌だといいつつも最終的には「私たちも今は戦うしか有りません」との
ラクス様のありがたい決定事項で、対抗決定です。
彼らには彼らの正義があるのは解りますが、結局SEEDの最後と言ってる事は変わらないので・・・
いや、変わらないのが駄目なんじゃなくて、そこに至る過程が、奇麗事っぽいなーとか
胡散臭いなーとか・・・(酷)
場面転換を挟んでもなおも続いていたレイ様の遺言タイム(ちょっとビックリだ)にシンもビックリ。
「それじゃあドラマの死んでくオヤジみたいだぞ」
シンは意外と人情ドラマ派ですな。
そんなシンにレイ様のビックリカミングアウト。ビックリ尽くしです。
「実際オレにはもうあまり未来は無い。テロメアが短いんだ、生まれつき」
「オレはクローンだからな」
ここに来てレイがシンに打明けるのもビックリですが・・・レイ様も流石に最終局面で不安と弱さを
露呈し始めたという事なのかもしれません。
もうあまり「未来が無い」って・・・いや、ありふれた表現ともいえますけど、悲しい表現ですね・・・
そんないつの間にやら遺言タイムに、ルナマリアさん再び。
「失礼します。もうよろしいでしょうか?」
レイさんが薬を飲んで横になって再び目を覚まして遺言タイムを終えるまで・・・
ルナマリアさんは何分待たされたんでしょう。
この二人ナニしてたんですか?とか勘繰ってない事を祈ります。(邪推です)
他人の褌でなんとやら、で、議長、ちゃっかり回収した『レクイエム』を使用。
オモチャを手にすると使ってみたくなる辺りは、ジブリールと同レベルです。
これでほぼ地球側である大西洋連邦軍は全滅。
オーブ(アークエンジェル&エターナル)VS議長(ザフト)のお膳立てが完成ですな〜。
レイとシンをミネルバから引き離して呼寄せた議長の動きが気になります。
ミネルバは捨て駒にされそーな嫌な・感じが・・。実は議長ってホントにタリア艦長を憎んでそうな気も・・・。
(自分の望みどおりに行かなかった世界を含めて)
2005/09/29
PHASE-47 ミーア :2005/09/10 |
PHASE-46 真実の歌 :2005/09/03 |
『レクイエム』と『ビーム偏光ステーション・グノー』×5機を回収した議長。
こんなモノが何時の間にか建造されていた事は、あってはならん見落としとの事ですが・・・。
SEED世界の半分はあってはならん見落としと甘いセキュリティで出来ています。
一時事態は収まり、ようやく休みを貰えたミネルバ。
そんな中でも訓練に余念が無いレイ様。つられて訓練せざるを得なかったシンさん。
こういう人が同室だと疲れそうですね〜。
事態が落ち着いたこともあって、ルナマリアさんは今更ながら複雑な心境になっている様です。
あの時はバタバタしていたから何となく流されちゃったけど、
ザラ先輩とメイリンって生きてるんだよねー と、ちょっと我に帰ってます。
「気にしないでって言いたかっただけだから」とわざわざ言う辺り、
ちょっとは気にしろよゴルァ!と言いたいらしいです。
うーん、何だろうなー;まさに危機状態での傷の舐め合いから発生したシンとルナの関係ですが、
こう、ここまで短期間でくっ付いて支え合って手のひら返されると、
本当にルナマリアがただイタいだけのキャラになるなあ・・・。
SEEDのフレイ様なんてのはもっと強烈なキャラでしたが、彼女にはそれだけでは終らないバックボーンとか
感情の揺れ動きを、まだもうちょっと描いてくれていたのでよかったんですが・・・。
月面基地コペルニクスに到着したアークエンジェル。
ここにきて漸くアスランはインパルスとデスティニーのパイロットであるシンの事をキラに話した模様。
この人たち無駄にイチャイチャしてますが(語弊ある表現)実はコミュニケーション取れてません
・・・いや、だって、もっと早い時点で話さなきゃいけなくないか!?
アスランが、ホントにキラを無駄に戦わせたくなくて、そしてシンも敵にしたく無いなら、
もっとさっさと話せばいい事なんじゃ・・・。
多分シンに対しても、散々「キラは敵じゃない!」とか喚いてましたが、
どう敵じゃなくてキラやアークエンジェルが実際どういう人達なのかとか、
そういうのは一切説明する努力をしてなさそうですね・・・。
いや、したとしてもシンが聞き入れる訳も無いのもわかりますが;
まあ、もう、ザラだしな・・・と諦めるしかありませんネ!
「お前がシンにやられるとは思ってもいなかったからな」とか言い出してる二人はもう、ホント・・・
ええい、暢気な会話をするな!!
「アークエンジェルも撃たれて、ホント驚いたよ」
驚くとかいうレベルの話か!!
実際あんだけアワアワしていた野郎が・・・
アワアワしてたのは主に「キラが!!」という点だったのがまたイタいですが・・。
「シンも夢があって、そのために頑張るヤツだから・・・」
とかのたもうてますが、多分ザラ先輩は、シンの事何も解っちゃいないよ!!解った気になってるだけだよ!
視聴者もあんまり解ってな(以下略)
一方偽ラクスことミーアさん。
44話以降、出番がある度にまだかまだかと別の意味で期待されてしまっているミーアさんです。
議長からミーアの世話役(というか監視)につけられているサラという名のお姉さん。
ザラ先輩に負けない見事なグラサンっぷりです。
本物のラクスを否定するミーアに、
ザフトが必要とするラクスとは、平和を愛し、しかし必要な時には私達を導いて
共に戦場をかける・・・それがラクス(=ミーアの存在意義)だと、
暗に「役に立てやコルァ!タダ飯食ってんじゃねえよ!!」とミーアを追い詰めていきます。
そんな他所様での見事なグラサンの大活躍を察知したザラ先輩。
負けじと久々にグラサンを装着。帰ってきたアレックス・・・!!
ラクス様のご要望で、キラ、アスラン、ラクス、メイリンのメンツで、ショッピングへ出かけるらしいです。
アークエンジェルではラクス様のご要望をキラ様が認めてしまえば、もう後のメンツになす術はありません。
割を食うザラさん。ガードマンです。イマイチ頼りないガードですが、
もう一人の男手の白兵戦の駄目っぷりは有名なので、一人頑張るしかありません。
そんなアレックス奮闘記よりも天使湯の大人タイムの方が微妙に心惹かれます。
兄やん、もう記憶戻ってるね、ウン。
残り尺からしてもう兄やんがなんで生きてたかとか記憶が無かったとか、そんな場合じゃないんだよ・・・
ラクス様キラ様の暢気っぷりに、流石に呆れ気味のアレックスさん。
ピリピリしたアレックスに暢気に何の根拠か「大丈夫だよ」とのたまうキラさん。
そう、キラ様的にはラクスと自分さえ大丈夫なら、誰が巻き込まれてとばっちり食おうと大丈夫です。
とばっちりを遠回しながら食う羽目になったミーア・・・(涙)
ま、そんな暢気なキラさん、ラクス様のお召し物にも大した興味も無いらしいです。(酷い)
和やかなWデートの中、赤ハロがミーアのメッセージを持って登場。
『助けてぇラクス様〜ぁ!殺されるゥ〜☆』
・・・ものすごい楽しそうな声だったのは気のせいでしょうか。
ご丁寧に地図付き。明らかに罠という事がバレバレですが、売られたケンカは買う主義の夫婦。
「大丈夫だよアスラン。ちゃんと罠だって解っているし。皆いるし。ね?」
どの辺が大丈夫で、ね?なんだよっ!!
とばっちりを食うのはその辺のザラなので、キラ様は廻りの迷惑は顧みません。
いや、ザラはともかく何時の間にかメンバー入りさせられてるメイリンはいい迷惑です。
邂逅するミーアとラクス。
テレビ以上の本物のラクス様のド迫力にガクガクしちゃうミーアさん。
「私がラクスで何が悪いの!!」と、銃を向けます。
ラクス暗殺で唆されたんでしょうねえ・・・。
そんなミーアににも冷静なラクス様。
「名が欲しいなら差し上げます。姿も。でもそれでも、あなたと私は違う人間です」
「あなたの夢はあなたのものですわ。それを歌ってください、自分の為に。
夢を、人に使われてはいけません」
ラクス様のありがたい説法に、陥落間際のミーアさん。やはり本物は洗脳能力が違います。
そんなこんなで説法とザラ先輩にミーアも陥落間際 でしたが、
そこは流石に議長の回し者のサラさん。スナイパーを多数配置して、ラクス暗殺を狙います。
それを察知するトリィ。・・・・え、間違いじゃありませんよね、察知したのはザラさんでもキラ様でもなく
トリィです。・・・ハロといいホント、凄すぎて逆に怖いな、ザラ製品。
その作者・ザラさんは、変なポーズで空中ショーを繰り広げたりしてますが気のせいです。
姫(ラクス)を守る護衛(主に一人しか働いてません)の活躍もあって、
スナイパーどもも所詮雑魚、適う筈も無く倒れてゆきます。
敵と言えども人の命が失われていく様に、沈痛な面持ちのラクス様。
それを間近に見るミーア。
ラクス様とはこうした小技の聞いた演技力も必要なんだとお解かりいただけた筈です。
アカツキで応援に駆けつけたムウさん。天使風呂イチャコラを邪魔された上に
「遅いです!ムウさん」の一言。あ、あんまりだ・・・!!
メイリンに謝るアスラン。
「ホントにキミも、いつもゴメン」
「いえ、ハイ、まぁ・・・」
否定しない辺りにメイリンの苦労が忍ばれますが、多分アスラン以外の約2名に謝って欲しいと思われます。
キラ様とラクス様とその下僕達のお陰で、無事に難を乗り切ったかの様に見えた御一行。
しかし流石に見事なグラサンだけあって、サラさんはしぶとかった。
ラクスを狙う銃口に気がついたミーアが身を呈して身代わりに・・・・(涙)
またしてもアスランが変なポーズで空中浮遊していたのは気のせいったら気のせいです。
「もっと、ちゃんと、お会いしたかった・・・みんなに。ごめんなさい・・・」
ミーアは最後には、本当の自分を受け入れられたのでしょうか・・・。
惜しい乳を、・・・いや、惜しい人を亡くしました・・・。
キラ様も両手にラクスを実現出来ずにさぞや無念でありましょう。
ミーアに関して言えば、やはり36話が彼女の見せ場でありピークだったので、
後は議長にも、そしてアニメ制作側にも、与えられた役割をこなすのを待つだけ・・・の
キャラクターになってしまったので、まあ、悲しくはありますが予定調和といいますか・・・
良くも悪くもベタな最期でした・・・。ので、申し訳ないがあまり感慨湧かず。
という訳で結局今週のインパクトは・・・
変な恰好して飛び回ってたザラ先輩。(気のせいじゃなかった)
はっ!?これってサブリミナル効果!?(違)
もうアスランは生身でガンダムと戦うといいよ。ちょっと打たれ弱いですが・・・。
東方不敗師匠に弟子入りするが良い。
2005/09/30
PHASE-45 変革の序章 :2005/08/27 |
今更序章もなにもあったもんじゃないです。私も約1ヶ月遅れて更新も何もあったモンじゃないですが
サラリといきます。
近場を攻撃された事で動揺しまくるプラント本国。所詮いままでの戦闘は遠くの他人地で
行われていたモンです。
アスランとメイリンはなにやらプログラム。宇宙に上がる発進準備をしている様です。アカツキも持っていきます。
おとーたまが愛しのカガリンの為に国家予算を削って遺した金ピカは、
早速下取り屋のムウさんに引き払いです(酷)
いい感じのアスランとメイリンさんの間に割って入るキラ様。
目の黒いうちはカガリの為にもアスランさんにオナゴを近づける訳にはいきません。
アスラン脱走の際に発揮しまくりだったメイリンさんの能力の高さでしたが、
キラ様の前に対決する事もなく敗れ去りました・・・・おそるべし「趣味:ハッキング」
ミネルバにはまたしても無茶な命令が・・・すなわちお前らだけでレクイエム叩いてくれよ!ヨロピク!です。
議長は元・恋人に、愛ではなくて実は憎しみを抱いているのかもしれない・・・。
ミーアは月面のコペルニクスでバカンスです。・・・シャトルごと消されそうだなあ・・と思ってましたがまだ猶予が
あるみたいです。最後の舞台も・・・。
レイとルナとシン。3人の中では自然とレイがリーダーですね。
レクイエム掃討作戦にあたり、ルナマリアに重要な役割を振るレイ様。
オーブでジブリールを打ち逃したルナマリア、今度こそ失敗は許されません。
レイさんはさりげなくシンとルナを二人きりにしてくれました。優しさ・・・というより、今は
その方がそれぞれに有益に作用するから・・とか考えてそうですね;
ルナを心配するシンさん。
「やっぱり駄目だよ、ルナが一人で袍のコントロールを落すなんて!成功確率低すぎる危険すぎる!」
シンさんの言う事はもっともですが、ルナの男らしい決意は変わりません。ルナにももう後がありません。
ヒロインとしての最後の意地です。いや、多分ヒロインの自覚は無いと思いますが。
(そもそもルナから見ても、シンがヒーローでは無い・・・・だろう・・・/涙)
そんなルナも、ミネルバもプラントも俺が守る!と決意するシンさんですが、
「守る」はSEEDに置いては最大のブロックワードな気がします。
レイの乗るレジェンドも、ようやく宇宙に出てファンネルドラグーンがお披露目です。
どっかの誰かが先にドカーン!と披露していた事は、レイには黙っていてあげてください・・・。
ジブリールは、また例によってデストローイです。芸の無い事です。
もうどうせならザムザザーでも出してくるがいい。見た目的にはそっちの方が新鮮だ、まだ。
ああザムザザー・・・忘れられない名前なんですけど・・・
まあ、そんなこんなで非常に不安な作戦でしたが、ジブリールの役割自体がもう終ってますし、
残り話数も少なく後も押してますので、すっきり役割をこなせた(なんだか途中で助けられなければ
また全部駄目だった気もしますが気のせいです)ルナマリアさん。良かった、今日は当る日だった・・・。
今度こそジブリールを撃ったミネルバ面子。
議長、満足そうにそれを見守ります。
「ありがとう、ジブリール。そして・・・サヨウウナラだ」
宇宙へ向う前に、キラと話をするザラさん。
ラクス様が非常に複雑な顔を今更しているのが気になります。
ああしたいとか、こうしたいとかいう欲望があるから、ずっと同じ平和な場所にはいられないというキラさん。
キラさんの欲は何なんでしょう?ラクスと一緒にいる事でしょうか?友を守る事でしょうか?
議長の言う世界には、そうした『欲』が無い世界、ずっと平和だからずっと「ここ」に「居ろ」という世界なんだそうです。
これはまあ、ベタですが、欲望の果実を食べる前の、アダムとイヴの世界・・でしょうか。
しかし・・・たまにキラ様は、急に砕けた物の言い方をするのが・・・気になる。
今回も「ってか」とか急に言い出して妙に流れが切られる気がします。
キラもまたフツーの18男なんだよーという気配を醸し出したいのかもしれませんが、
SEEDの前半ならともかく、SEED後半覚醒後の
控えめながらもオレ様キラ様な空気には合わない気がして、妙に違和感残ります。
カガリのアークエンジェル出立前の演説により、アークエンジェルは正式にオーブ第二宇宙艦隊としてオーブ軍に所属したようです。
テロリストに国家が屈した瞬間かもしれませんが、テロリストに首相自体参加したりもしたので問題ないです。
カガリは国家首相としての責務を果たすために、オーブに残る様です。
その手には、指輪は無く・・・・。
捨てられた。つ・い・に捨てられた・・・ザラ18歳。
そんなザラさんを、同情と哀れみの目で見つめる夫婦。原因はなあ、お前らにもあるんだよ!!
と言いたいのを我慢して、大人な男です。
「いいんだ、今はこれで」
ザラさんが、ザラさんが大人の階段を一歩昇ったぁぁぁ!!!!
アナタ、今夜は赤飯よ!ミーアの時とは違うわよ!!
まあ、周りに比べればまだまだ階段残ってそうですが、
カガリんでさえもここ最近100mを5秒の超人パワーで駆け上がったので、ザラさんもこれから頑張って下さい。
これは終りではなく、カガリとアスランのまた新しい関係の始まりだと思います。
なんだかんだいって二人は共にお互いを尊重しあって生きて欲しい。と思います。
もれなくあの夫婦がくっついて廻りそうなのが玉に傷です。
2005/09/19
PHASE-44 二人のラクス :2005/08/20 |
もう更新遅れまくって、44話更新する前にラクス様がいつ「二人」ではなくなるかと
ミーアさんの先行きが非常に不安なデステニー。
スイマセン遅れまくっていきます。最終回までに追いつけたら・・・良いです・・・ネ(ガクリ)
電波ジャックのプロにまんまと乗っ取られた全世界注目の放送。
台本を見ながらだったミーアさん。本物のラクス様の威厳にアワアワです。
密かにラクス様ファン疑惑のあるイザークさんも見守ります。(オマケ:ディアッカ)
テレビの中でアワアワするミーアを、痛ましそうに見つめるアスラン。
ミーアも自分と一緒で、ラクス様のイジメからは最早逃れられない哀れな子羊同士です。とても同情してしまいます。
「彼女と私は違う者であり、その思いも違う物である事を、まずは申し上げたいと思います」
最初にこれだけは申し上げておかなければ気がすまないラクス様。
私をそんな小物と一緒にしないで頂きたいらしいです。
でも乳は本物の方が小モ(以下略)
「悪いのは『彼ら』『世界』、・・・『あなた』ではないのだと語られる言葉の罠に、
どうか陥らないで下さい」
戦わせるロゴスが悪いのだと、戦わせるように仕組まれたのだから戦った自分達が悪い訳ではないのだと
思わせるデュランダル議長の言葉に、甘えてしまっている世界の人々を指摘したラクス。
流石に威厳がありますね・・・。
確かにロゴスは人々に戦わせるように仕組んだ、でも、それでもやはりこの世界で戦いがなくならないのは
コーディネーターとナチュラルの確執、他者を羨む気持ち、自分の利益を追求する欲・・・等等・・・
そういったものが根源にあってこそ、操る側=ロゴスに、付け入る隙を作っているのが実情でしょう。
そして戦ってしまう自分達の罪の意識を見事に晴らしてくれるのが、議長の言葉、
つまりはただ与えられた役割をこなせば、責任も罪も問われない、思考しなくていい存在となって
楽になれる・・というものでした。
ラクスの言葉は、そんな人々に、再び自分達の罪の有り様を問う物でして・・・
厳しい言葉に、世界の人たちがどう受け止めるか、ですね。
特に、他者に責任を求めてただ与えられた役割を戦ってきた人の代表選手主人公シン・アスカさん。
(主人公・・・)
いや、しかしラクスの言葉は流石に見事だと思いますが、ではラクス自身がその責任から
真っ向向き合ってきたか、というと・・・またちょっと別なので・・・
ラクス様マンセーにはどうしてもなれない訳ですが;
大きな力(キラでありフリーダムでありエターナルであり)を手にして使いながら
ここまで裏に引っ込んでいたのを思うと・・・ナア・・・。
まあ、気持も・・・ちょっとは解らんでもないです。
SEED世界の人は操られ過ぎで、流石に自分の言葉でここまで動揺してしまう世界を前に
たいした覚悟もなく表立て、と言うのは、18そこらの少女には、過酷ですもんね。
化けの皮を剥がされたミーアをこれ以上世間にさらすのは得策では無いと思った議長、
ミーアを労い、安心させる言葉を述べつつ、うさんくさい笑顔を振りまきます。
自分の末路を悟って、怯えるミーアの胸中にはかつて共に逃げようと手を差し伸べたアスランの姿が・・・。
「(ミーアの働きを)我々は決して忘れはしない」と議長。
なんか議長の中では、既に処分済み事項の様です・・・(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
ミネルバのメンツも、二人のラクスに困惑気味ですが、艦長は
「我々の上官はラクス・クラインではないわ」、とこれまで通りの体制。
ミネルバは月艦隊と合流せよ、との使令を受けました。やはりガンダムシリーズたるもの
最後は宇宙(そらと読むのがお約束だ!)で決着をつけねばなりません。
オーブのラクスについての意見をレイに問うシンとルナ。
ルナマリアは、いつぞやのザラ先輩ストーキングで盗聴した会話から、ある程度事情が予想できそうなんですが・・
「議長は正しい、俺はそれで良い」と言切るレイ様。
レイにとっては、どちらのラクスが正しいのか、という事に意味は無いようです。
本物なら全てが正しく、偽者である事は悪だ、と言うならば、それはレイにとって
自分の存在を全部否定することにもなりかねませんしね・・なんかかわいそうだなあ・・・。
レイにとっての全てであると思われる議長、その意味と訳を、ちゃんと最後までには
描いてくれたらなあ・・と思います。
そんな中、ルナマリアはアスランと、恐らくメイリンも生きているという事を知りますが・・・
どうだろう・・動くのかなあ・・・。
宇宙に逃げたジブリール。
数週前から勿体つけて口にしていた『レクイエム』は、まんま兵器の名前でしたな。
『軌道間全方位戦略砲』だそうです。あとセットになってる『ビーム偏光ステーション・グノー』
大層な兵器ですが、いつの間にこんなモンを・・・?
休戦中とはいえ、こんなモンをあちこちで建造・設置したら、流石にプラント側も警戒してそうなんですが。
やはりこの世界の人々は基本操られやすくどっかヌケてそうだ・・・。
まあ、そんな兵器登場ですので、来ました、来ましたよ、大量虐殺の季節の到来です。
プラント首都アプリリウスは辛うじて照準がずれましたが、変わりにヤノアリウスという所が破壊されました。
多大な犠牲を目の当たりにして、「ジブリールを逃した俺たちの責任だ」とレイ。
シンは、フリーダムとジャスティス、そう、あのザラ先輩に邪魔されたからだと言いたげです。
AAメンツもこの惨事を地球上で知ります。
戦いの連鎖を止める術が無い事を嘆くアスランさん。
デスティニープランに付いて語りだすラクスとキラ。
いつのまにか二人で、皆への説得演説の打ち合わせをしてきたらしいです。
デスティニープラン、それはすなわち全てを遺伝子で、生まれながらに人の役割を決め、
役割にそぐわない物は淘汰、調整して管理する、コーディネーター(遺伝子改良)の極限なのだと。
「そこに恐らく戦いはありません。戦っても無駄だと、
あなたの『運命』が無駄だと言うと、皆が知って生きるのですから」
「ホントに無駄なのかな」とキラ様。
寧ろアナタに逆らう人(シンとかシンとかシンとか)が運命(という名の制作サイド)に
「ムダムダムダァァ!!」と叫ばれていない事を祈る。
「無駄な事はしないのか?」とフラガさん。・・・え、もうフラガ兄貴で良いよね?
「俺は・・・そんなに諦めがよくない!」
え、ちょっ、アナタ、さっきまで一人ネガティブ思考にドップリしてませんでした?
これだからこの世界の人は、操られやすくて正直困ります。
「僕たちも宇宙(そらと(略))へ上がろう、アスラン!」限定かあ!!!ザラ限定かあ!!
そうか、ここであのウフフアハハEDか!!
妙に爽やかにガッツリ握手のキラ様が議長以上に胡散臭いです。
「議長を止めなきゃ・・・。未来を決めるのは、『運命』じゃないよ」
すいませんこの番組のタイトルは何でしたっけ。イヤー最近、ほら、健忘症でさァ・・・。
あーそうそう、デスティニーだ、DESTINY。
des・ti・ny
━━ n. 運命, 宿命; (D-) 天(命).
三省堂提供「EXCEED 英和辞典」より (goo辞書しらべ)
ばんぐみタイトルに、こんなマイナスイメージつけるなんて、すごいなあとかんしんしてしまいました。
ほら、いい感じの用例もあるじゃん・・・
運命の出会いとか、運命の恋とか、運命のいたづらとか・・・さぁ・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・頑張れシン。
2005/09/05
PHASE-43 反撃の声 :2005/08/13 |
42話を見逃してしまったので、折角の金ピカMSの初陣戦とか、事もあろうに
インフィニット・ジャスティスの初登場を見逃した訳ですが・・・・
という訳でちょっと曖昧に解っておらん所もあるのですが、43話行きましょー
で、見逃してる間にキラさんは地球に出戻ってきた模様。
カガリ姉さんをイジメる奴は何人たりとも許さない、特にアスランは許さない(のでバラバラにしてみたり)ので、
シンなんぞも勿論許せません。(いや、キラさんはシンのことって、結局未だに知らないんだろうな・・・43話にして。)
暁の後を引き継いでザフト軍と交戦中です。
ラクス様も、もう一機のインフィニット・ジャスティス持って帰ってきました。
結局この人、宇宙で凄い兵器開発して帰ってくるのが、今回の里帰りのメインテーマだった様です。
・・・いや、まあ、なんか探って帰ってきてるんでしょう。例のノートとか。
で、ちゃっかり初乗りは自分で済ませていい感じに新古車にしたインフぃ、イン、いんふぃにっ、
・・・ええーい言い難いわ!! 以下インジャスでよろしくお願いします。
そのインジャスをアークエンジェルに届け、アスランに乗れと脅迫。
乗ってとっとと私とキラの役に立っていらっしゃ〜い!!
という感じです。(え、間違ってました?)
「君も、オレはただ戦士でしか無いと、そう言いたいのか」
そうだ、オレは戦士かもしれないが、今こんなに怪我してますがどーよ?と
生命の危険をさり気無く包帯で訴えつつプチ出撃拒否してみるアスランさんですが、
ラクス様はアスランの自由意志に任せる形を取りつつも暗黙の脅迫を続けます。
それを決めるのは自分自身でしかない、力はただ力である、と。
「アナタは確かに戦士なのかもしれませんが。・・・・・アスランでしょう?」
・・・・の間に、「たかが」とか聞こえたのはきっと気のせいです。
もしかしたら「しょせん」の方だったかもしれません。
いつのまにやら新3バカトリオも出てきてましたネ。こいつらも連合でいいんですよね。
今度はやたらアダルティーな3人組です。もうここに来て余分な萌え要因に裂く時間は無いらしいです。
すっかりオーブ軍部に返り咲いたカガリ様。今回の戦争の原因となったジブリールを探している様ですが、
未だに見つかっていない様です。
ザフト軍と交戦するアークエンジェル。あり?修理完了したんだっけ。
アマギ一尉の「ヘルダート、てぇ!!」の掛け声が野太くてちょっとイヤンです。バジルールさんが懐かしい・・・
デスティニーとレジェンドの2機と対決すると流石に苦しげなキラさん。
レジェンドを見て「あの機体・・・・・」と、何か思い当る様です。
そう、アレって先週も総集編で色々思い出してみた通り、あの変態仮面の乗ってたMSにそっくり。
今回乗ってる奴もやっぱり仮面かなあ・・・とか色々考えてる筈です。
そんなこんなでうっかりピンチのフリーダム。そこに滑り込むインジャスinアスランさん。
「やめるんだ、シン!!」とシンを止めに入ります。
シンさんもザラ先輩はこの間オレが殺っちゃった筈なのにー!!と驚きをかくせません。
「自分が今、何を撃とうとしているのか、お前本当に解っているのか!!」
「戦争を無くす、その為にロゴスを撃つ、だからオーブを撃つ!
それが本当に、お前が望んだ事か!?」
流石にレイには声かけるだけ無駄だというのは学んだらしいです。揺さぶりをかけるならシンです。
まんまとグラグラしちゃうシン。ザラ先輩との熱いメモリーが過ぎります。
今度はちょっとブン殴られたりとかよりも平和的なメモリー中心です。
「思い出せ、シン!お前は本当は、何が欲しかったんだ!!」
シンに向けて言いながら自分でも色々回想しちゃうザラ先輩。
婚約者としてのラクス、解り合えなかった父、支えあってきたカガリ、共に戦ったキラ、幼少の頃のリリカルなキラたんとの思い出・・・・
お前の欲しい物はもういい。解ってるから。
いや、正直な所種デスでフォモは食指が沸かん・・・というか既に過食気味で消化不良ですよ?(ホントですよ?)
アスランが回想で悦に入ってる間に、シンも本当は自分が望んだ物を考えます。
優しかった父母、かわうい妹、イッちゃい系不思議ちゃんステラ、ステラたん・・・・!!
現在形のルナマリアは入ってないみたいです(号泣)
まあでも、ステラの事を除くと、シンが欲しかった物は、まさに平和であった頃の家族であり
(ちょっとあのままでは将来に危険を感じる兄妹愛だが)、それは平和であった頃のオーブにあった訳でして・・・。
だからこそアスランは撃たせたくは無いというのもあるだろうし、(何だかんだいいつつ、ザラ先輩には
シンを心配してやってほしい・・)
そしてシンはだからこそオーブが許せないのでしょうねえ・・・。
グラグラしちゃったシンに、グラグラさせたアスラン、苛立つレイ様。
「死に損ないの裏切りものがぁ!!何をノコノコと!!惑わされるな、シン!!」
うーん、レイ様の対ザラ先輩語録は相変わらず素晴らしいですネ!!
ちょっと良い感じに先輩後輩ドラマが繰り広げられていたので入り辛かったキラさんも、再び参戦。
レイVSキラ、シンVSアスラン、そしてミネルバVSアークエンジェル。
・・・アークエンジェルは潜れば勝ちです。もうずっと海の上で戦っているがいい、宇宙戦艦。
アスランの演説にも飽きてきたシンさん、やっぱり深く考えるより、とりあえず殺っちゃう派です。
種割れで一気にカタをつけようとしたものの、やっぱり種われしたザラ先輩の一撃で
あっさり勝負が決まりました。
種デス初の種割れアスランさんです。今までの種われスランプは何だったんでしょう。
やはり敵がキラさんでは種は割れないらしいです。キラさんと一緒に戦わないと、駄目らしいです。
ウナト、ユウナの親子を見捨ててシャトルで宇宙に向うジブリール。
・・・ユウナさん、あれでおしまい・・・なんでしょうか・・・そうか・・・。
シャトルを最悪撃墜してでも止めたいという思いは、ザフト側もオーブ側も同じです。
カガリはムラサメ隊に、タリア艦長はルナマリアのインパルスの撃墜命令を出します。
お前ら、ホントに止める気あんのか。
ルナマリアさんの素晴らしい射撃の腕前の伏線は、このシーンの為だったのでしょうか。
ジブリールにも逃げられ、旗艦も失ったザフト軍、ミネルバのタリア艦長が指揮系統を引き継ぎ、
撤退命令を出し、しぶしぶシンとレイも後退。
「退くと言うなら追撃はしない」と、男前なカガリ様も、戦闘中止を徹底させます。
男前の顔をすると、流石にキラさんと双子だなーという感じですねえ、カガリさん。
戦闘が一時終了し、気が抜けた事もあって意識を失うアスランさん。
制御を失って落ちていくインジャス、慌てて支えるフリーダムさん。
・・・ガンダム着てて良かったですネ!!久々に。
AAに戻ってメット外してみたら血ィダラダラでした。ざ、ザラ先輩が死んでしまう・・・!!
キラ様の頑強さをスタッフさん、分けてあげてください。
撤退の理由をタリアに問う議長。
ジブリールを逃がし、オーブに敗退した事は認めながらも
未だオーブにジブリールが居ると言う確証を得ず、これ以上の戦闘は無意味であると
判断したタリア艦長に、「判断は適切だったと思う」と議長。
腹ではまだまだ企んでる顔ですね。
ネオさんは、スカイグラスパーに乗って昔と同じ様な状況を体験し、少しずつ記憶が
戻ってきている模様。
「アンタを知ってる、様な気がする。いや、知ってるんだ、目や、耳や、腕や、何かが・・・・」
なんかアダルティ〜・・・子安氏が囁くと余計にエロくさい。
マリューさん良かったね・・・!と思いつつも、何で生きてたのとか、そういうのはこのまま
済し崩しでスルーされそうな予感。
何とか生きて帰ってこれたアスランさん。カガリは自分の責務を果たす為に、この場には居ません。
かわりにメイリンが甲斐甲斐しくお世話。
無理に起き上がろうとするアスランさんに「大丈夫ですか?」
「・・・って言わない方がいいよ、アスランには。絶対「大丈夫」って言うから」
アスラン研究第一人者が来てしまいました。いや、アスランを理解しているというよりは、
もうそうだと決め付ける人が来てしまいました。
「そうですわネ」
今回の元凶も来てしまいました。
平和な時は忘れてしまうけど、こうして話が出来る事はとても幸せな事だと語るキラさん。
そう、君らは平和な時は3年間音信不通だったりした親友だ。
そして束の間の平和では、自分の殻に篭ってニートしてたっぽいキラさんです。
「テレビつけて良い?カガリが声明を出すんだ」
「え?・・・ああ・・・」
お前なんでそんなに気の無い返事なんだ・・・!!カガリ・・・(涙)
カガリの声明を、鼻で笑いながら見つめる議長。
議長は既に対抗手段を取っていた様です。すなわち、ラクス(ミーア)い電波ジャックさせ、
何故ジブリールを匿うのか、とオーブを非難させます。
そんな偽ラクスの姿をみて、「ではキラ、私も参りますわ」
「私にも、もう迷いはありません」とラクス様、キラさんを伴って
二人でイチャイチャと病室を後にします。イチャイチャしすぎてアスランにあてつけかと勘繰りたくなります。
フリーダムで襲撃・・・もといラクスをオーブ行政府へ連れて行くキラさん。
つーかミーアの演説始ってあのタイミングでAAを出発して、よく間に合いましたネ。
カガリの声明を電波ジャックをして妨害する偽ラクス(ミーア)を、更に電波で打ち勝つラクス様。
カガリの隣に立つラクス。
「その人の姿に、惑わされないでください」
「わたくしは、ラクス・クラインです」
流石です、SEED時代の電波ジャックの腕前は衰えておりません。
驚く議長。「バカな・・・何故彼女がオーブに!?」
・・・なんで想定出来なかったのか、謎な所です。襲撃しても取り逃したのは知ってるだろうし・・。
次回はとうとうラクス様直々に、ミーア成敗に乗り出すのかと思うと楽しみです。
ミーアの末路が気になります・・・。
ところでED曲、とてもいい曲なのですが、街中でヒットチャートに紛れて
流れ出すと、異様な感じですね。いい曲なのだがいまの売れ筋音楽とはやはり
ちょっと違うというか・・・ああ、アニソンだなあという気配ムンムンというか・・・。
2005/08/22
PHASE-42 : 自由と正義と 2005/08/6 |
み、見逃しました・・・・・!!
PHASE-41 リフレイン :2005/07/30 |
このタイミングで毎度恒例の総集編でしたので、今回は感想はナシで・・・。
自分とその周りの人の為に、よーしキラさん頑張っちゃうぞー!
という感じだった・・・ですよね?(え)
PHASE-40 黄金の意思 :2005/07/23 |
夢の中で魘されるシン。ステラを失った事もですが、アスランを撃った事もやはり
シンにとってはかなりのトラウマになっている様です。フラッシュバック対象です。
かなりグダグダになってるシンさん。精神崩壊への一歩・・・いや、3.4歩かもしれません。
そんな洗脳が解けてきているシンを甲斐甲斐しく世話するレイ様。
「彼らは敵だ、裏切ったんだ、仕方なかったんだ」とシンの罪の呵責をなくそうとするレイ。
そろそろ洗脳の重ね掛けが必要です。議長にそう言っとこう・・・
そんな訳でネピュラ勲章二つ目ゲットのシンさん。
そしてレイと共に、フェイスに昇格。同格になった事で更にイジメ甲斐のある相手が
既にこの世を去った(とシンは思っている事でしょう)事は残念ですが、タリア艦長とは
ある意味同格になりました。
前回のヘブンズベース掃討作戦で、やはりそれなりに活躍したルナマリアさんはスルーする議長。
いくら前回良かっとはいえ、これまでの戦績を見ると誰もが納得する所です。
あ、でも何か勲章はもらってる様子。
こうしてシンの功績が讃えられれば讃えられる程、シンは逃げ場が無くなりそうですね・・・。
タリア艦長の方も、未だにアスラン・メイリン脱走事件の結末には納得がいってないみたいです。
そんな中、ジブリールがオーブへ逃げ込んでいる事が明らかになります。
オーブにジブリールの身柄引渡しを要求する議長。
オーブにはマスドライバーも有るので、宇宙へ上がって月の地球連合軍と合流する事を
畏れているようです。
そんなオーブに相変わらずイライラするシン。カルシウムだ、そう、カルシウムを取れ・・・。
ところでオーブ市街地の広告モニター(?)でいつも流れる黒髪のお姉ちゃんのCM(?)は
一体何なんだろう・・・とどうでもいい事が気になります。
アークエンジェルはあと2日は動かせない状況です。
アスランさんも怪我がまだ治っておらず、ベットでジタジタするのみです。
そう、人も機械も、修理治療には時間が掛かるものなのです・・・・奴を除いて。
決してアスランさんに「ダセーまだ治ってないのかよ!」とか過去のルナさんに「まだ包帯巻いてんのかよ!」
とか、言ってはならんのです。奴が特殊なのです。
そんな「奴」がいないので、実質アークエンジェルは無力状態です。トボトボ
オーブからの回答は、ユウナのキモ声によって行われました。
・・・・キモイです、鳥肌物にキモいしゃべりの回答です。
私が議長ならキモさを理由に討ってやろうかと言う程度に、キモったらしいです。キモ過ぎて素敵。
まあ、内容が「ジブリールという人物は(オーブには)存在しない」というモノなので、
キモ声を理由に挙げずとも、議長にはオーブを撃つ理由が出来てしまいました。
ラクス様予言は正しいのです。
実は予言というよりラクス様の言うとおりに世界が動いているのかもしれません。そういう世界、デステニー・・・。
茶番には付き合ってられない、「ジブリールをオーブから引きずり出せ!!」と、嬉々としてオーブ侵攻を始める議長。
自分はコレデモカーコレデモカーと茶番大好きなのに、人の茶番には付き合いたくないらしいです。わがままさんめ!
侵攻を始めるザフト軍。一応ジブリールを目標には定めていますが、最早オーブにも遠慮は無い様です。
市民には避難勧告も出ていない様ですね・・・。
ユウナの指揮の元、抵抗するオーブ軍ですが、最早ユウナのアホ加減にはウンザリしている様です。
とってつけたかのよーなユウナのバカさが気になる所です。
花嫁強奪事件までは、ウザいながらも狡猾そうなずる賢さが見えていたと思うんですけど・・・。
ついにオーブで戦闘がはじまった事に黙っていられないカガリは、スカイグラスパーで
出撃をしようとします。相変わらず特攻体質です。
そんな無謀キング・カガリを止め、キサカさんとエリカさんは、ある場所へ・・・・ってホントにどこ・・・?
そもそもアークエンジェルが今どこに停泊しているのかも謎といえば謎なのですが。
アスハ家秘密ドッグ?モルゲンレーテ社?
カガリの父(養父)、ウズミさんの遺言が出てきました。都合良く・・・・!これもアスハのお家芸か!?
この扉が開かれるとき、オーブが再び焼かれる時だという・・・・・・・前に焼かれた時に出してこんかい。
仰々しく扉の奥から出てきたのは・・・徳川の埋蔵金・・・!!もとい金ピカの百式。<あれ?どっちが間違いだ?
いや、金メッキかもしれないんですけど。しかしまあ・・・何故金。そして漢字。
やはりオーブは日本でしょうか。で、ウズミさん、クワトロ大尉のファンだったんだな・・・
(いっそハリー大佐中尉のファンでも・・・!)
まあ、そんな趣味のわる・・ゲフン、眩いMSを目にして驚くカガリを前に・・・しゃ、しゃ、しゃべっ、喋ったァァァ!!
モビルスーツが喋ったぁぁぁぁぁ・・・・!!更に驚くカガリ、「お父様!!」・・・デカイお父様!!
・・・ちょっとこのままこれからも喋るMSだったら楽しいのになあ・・・と思ってみましたが、(番組変わるわい)
カガリが前に現れた時に、自動スイッチオンで録音してた遺言が流れるように仕組んであったらしいですね。
・・・キサカさんが後でタイミング良くスイッチとか押してても、それはそれで笑えますが。
「この扉開かれん事を願う」とか何とか言いつつも、
これだけ頑張って愛娘の為に仕込んだネタが日の目を見ないのもウズミさんさぞや無念でしょう。
良かった・・・無駄にならずに済んで良かった・・・
教えられなかった事は多くある・・、が、お前が学ぼうとさえすれば、それは必ずお前を愛し支えてくれる人々から
学ぶ事ができるだろう・・・・
そんなウズミさんの言葉に、カガリの頭に浮かぶのはキラ、アスラン、ラクス。(以下諸々)
そんな奴らの中の、変なグラサンは学ばせてくれる前に失踪してるし、
あとの二人からは主に人の言いくるめ方とかを学ばせてもらったカガリです。
こんな金ピカモビルスーツ残してくよりは、ウズミさんと一緒に自爆したオーブの良識ある重鎮を
2、3人置いといて欲しかった・・・・
さてそんな金ピカMS、アカツキの起動画面。
ORB−01 AKATUKI
GENERAL 一般的な
UNILATERAL 一方的な
NEURO−LINK 神経伝達
DISPERSIVE 分散させる
AUTONOMIC 自立的
MANEUVER 作戦行動
SEED時代の何かのMSと一緒だった様な、単独で新OSなのか、ちょっと不明。
強い力を手にしたカガリさん、これまでの自爆癖も特攻癖も嘘のように、
冷静沈着な見事な指揮官っぷりでムラサメどもとオーブ国防本部掌握に乗り出します。
一方のユウナはもう何とも目も宛てられない体たらく。
この落差が・・・カガリ様ヨイショヨイショな展開なのも解りますが・・・・今までの経緯は何だったのかと・・・!
いや、勿論凛々しくカムバックしたカガリ様は、メソっぷりカガリよりもずっとカガリらしいし、
それはもうアスランなんぞ目じゃ無い位に男らしいし・・・・ス・テ・キ!なのですが。
そりゃあ、あんなにキモくてウザいトップは私でも嫌だよ・・・!
なんだけど・・・ねえ・・なんつーか、まあ、ドザマギに国に帰れて良かったな、カガリ!!
・・・結局はオーブはカガリファンクラブの集まりか・・・。
キモいユウナもすっきりお片づけ(国家反逆罪で逮捕)して、無事に国のトップに返り咲いたカガリ様ですが、
まだオーブの危機が去った訳ではありません。
ザフト=議長は結局オーブを潰したい訳です。
シンがオーブを撃つ事に抵抗を感じている様なレイとルナマリアさん。
レイは、不安定になっているシンが故郷を撃つ事で更に迷いを持って、優秀な議長の手駒として
働かなくなる事を懸念してそうですね。
ルナマリアは純粋に、故郷を敵に廻すシンを心配しての事だと・・・思いますが。
しかしシンは、「オーブを撃つなら俺が撃つ!!」 と、間違ったハリキリモードです。
他人の手にやらせるなら俺が・・・!!と、危ないストーカーみたいなセリフですナ。
艦長の命令を待たずに、出撃するデスティニー。
レイとシンはフェイスに任命されたので、その権限で出撃出来る様です。
艦長形無し・・・・!!只でさえ恋敵なレイ様、(何か間違ってますか)
やり難い部下が更にやり難くなりました。タリア艦長の災難は続きそうです。
イマイチ強さが謎なアカツキと対峙するデスティニー。
カガリとシン、これまではほぼ一方的にカガリが口で負けていましたが、
第二ラウンド・MS戦、一体どうなるんでしょうか・・・まあ、パイロットの力の差は、わかり過ぎるくらい
ハッキリしてますが。
そんな近迫したムードを讃えつつ以下続く。
え、アスラン?見ぃ〜てぇ〜るぅ〜だぁ〜け〜ぇを実践中です。
2005/08/07
PHASE-39 天空のキラ :2005/07/16 |
今回ももう最初っからシンの出番はありませんYOという非常に親切なタイトルです。
もういいよ、いいさ、いいともさ。しかしそれでも声優出演一番にシン/鈴村氏てどーよ(最後の良心か!)
失踪中のラクス様御一行は、メンデルの遺伝子研究所調査をしていたり何やら物騒な物を
作成していたりしてたようです。
先々週のラクス様の「ヘブンズベースが落ちたら次はオーブ」電波発言に、
「どうして次がオーブなんだ?」と至極真っ当な質問をしてくれた虎グッジョブ。
ラクス様曰く「オーブは力もその理念も強い、それはデュランダル議長の作りたい世界にとって障害になる」
との事。ラクス様、一戦を退かれても、世界を正しく把握しています。
やはり世界は最早白のクイーンとワカメのキングの、手駒を使った対決になっております。
ジブリールが密かにヘブンズベースを逃げだしていた事を知るシン達。
ラクス様の電波発言もあって、逃げた先はどうやらオーブの様です。
ナルホド、これで議長がオーブを撃つ大義名分が出来上がりですねえ・・。
「今度見つけたら絶対俺が踏み潰してやる!!」といきまくシンさん。
シン・アスカ、敵は踏み潰す為に、缶コーヒーは握りつぶす為にあるのです。
(出番終了)
アークエンジェルまだ修理中。
今の自分には何の力も無く、これでは何も守れない、と焦るキラさん。
基本的にMS降りたら役立たずスタンスです、いや、MSすら選びすぎです。
拙者ガンダム以外は乗りませんとでも言うつもりか!!
いいからザクでもグフでも何でも乗れ!!と、その辺のザラ先輩を見習ってやれ。たまには。
病室ではアスランと同室な相変わらずのネオ(フラガ兄やん)、テレビなんぞ見て結構よいご身分です。
見舞いに来たカガリに、
「死にたい様な気分だが、残念ながら大丈夫みたいだ」と答えるアスラン。
結局こんな事を口にする自体、甘ったれておるという事でしょうな。
メイリンは熱を出してる様です。気がついたらめくるめく電波空間(AA)へイラッシャーイ!で、
きっと思わず知恵熱でしょう。コーディネーターの彼女がナチュナルに囲まれると言う事自体、初体験っぽいです。
看病するミリアリア。・・・オペレーター同士・・・!!なんか素敵だ・・・
「私の事は許してくれるか」と問うカガリ。そう、彼女はそう言えばもう昔過ぎて忘れ気味ですが
一応プロポーズを受けてまんざらでも無い様子だったのに、別の野郎とうっかり政略結婚しそうになってました。
しかしアスランは「それはオレの方だろ、謝るのは」
そう、彼はオーブ勤務・給料を貰ってた身でありながら、ふらりとプラントに出かけたかと思いきやそのままうっかりザフトうっかりフェイス、
何も言わずに失踪した男です。失踪した先で色々なオナゴとあれやこれやあった男です。
婚姻関係も片方が3年失踪すれば離婚が出来るんですから、プロポーズ程度では失踪3日で解消されても
文句は言えないかもしれません。
言うなればお互い様なのですが、アスランさんにはぜひ女関係よりもうっかり失踪よりも謝って欲しい事があります。
それは即ち34話からの(まあ、その前にも充分兆候ありましたが)例のキラキラキラONLY(たまにAA)発言です。
謝れ、土下座してカガリに謝れ・・・・!!!
この二人、今後上手くいんでしょうか・・・・
ダゴスタ君がメンデル遺伝子研究所から持ち帰ったのは、一冊のノート。
秘密キーワード、『DESTINY PLAN』について書かれている様です。
デュランダルの言うデスティニープラン、一見今の時代に有益に見える。
だが我々は忘れてはならない、人は世界の為に生きるのではない、
人が生きる場所、それが世界だという事を・・・
デスティニープランなる物は、議長がメンデル壊滅時以前から提唱していた物ですが、
おそらく「今の時代」と言うのは、コーディネーターの出生率が下がっている状況を指すのでしょうか?
つまりは今の世界の為にタリアと自分が別れなくてはいけなかった・・・というのが、
何処までも議長の今の目的の言動力っぽいですね。
デスティニー、つまりシンの乗るMSの名前を付けたのも間違いなく議長でしょうし、、デスティニーガンダムが
議長の目指す世界の仕上げに用意された物なんでしょうけど、シンももしかしたら最初から関係があったり・・・しますかねえ・・・?
ダゴスタ君尾行されていた様です。なんかこんな役に立たないっぽいキャラでしたっけ?!
テロリストとして目をつけられていた偽ラクス・・・と思われてる真ラクス様(ややこしい)
まあ、あの強奪劇がテロである事は否定できません。
そもそも本当に何故あんな派手なマネでプラントに戻る必要があったのか未だに本当に謎なのですが・・・!
ハデに目を引いて、
「私が本物のラクスですわよ〜☆あんな下品な乳は持っておりませんのよ〜☆」
とやるのかと思いきや
こっそり調査とかこっそりMS作成したかったのなら、ホントにコッソリ戻ればよかったものを・・・。
まあ、それでも協力してくれる機関などはまだまだ多い様です。
エターナルも、戦後のドサクサで行方不明になっていたとの事です。ラクス様、裏社会にも相当コネが・・・?!
ザフトに包囲され、最悪の場合はアレやらコレやらソレやら、まあ、その辺の物だけでも地球のアークエンジェルに
射出しましょう、というラクス様。アークエンジェルにも緊急連絡入ります。
フラガの(あ違った)(もういいじゃん・・・)通信を通して、キラに「ラクスを助けに行け」「彼女を失ったら全て終わりだ」というアスランさん。
・・先週まではラクスのラの字も出ませんでしたが、ああそういうばそんな元婚約者が居ました居ました、と
思い出した様です。
・・・あの回想っぷりを見る限り、アスランはラクスにかなり未練がましい気がするのは何故でしょう。
いや、実はね、未練が。というより複雑な感情はあるのでしょうね・・。
元婚約者もいまだ気になる。が、その彼女の今の彼氏の事で頭がいっぱいだ(ったりする)。
そしてその彼氏の姉が今のオレの彼女だ。
・・・なんて爛れた人間関係!!
ついでにそう言えばこの人死んだんじゃなかったっけ?と、フラガ兄やんを今更思い出してみたアスランさん。
AAの通信コードを覚えていたネオ・ロマノーク・た・い・さ。(自己申告)
全てを、そう、あの素晴らしい乳(屍)も思い出して、フラガ兄やんがオーブ服を兄貴アレンジ(腕まくり)で着る日も近い様です。
交戦するエターナル。相変わらずふざけたピンクっぷりで、寧ろ真面目に戦うザフト軍に頭が下がる思いです。
虎さん、赤ガイアで出撃。・・・・赤ガイア?!いつのまにそんな物を・・・;そして相変わらずの虎ちゃnヘルメット・・・ウガー!!
カガリのストライクルージュを借りて、自分仕様カスタマイズも済ませてブースターも付けて、
エターナル救援に向うキラさん。
・・・・ピンクじゃねえ!!何故だ・・・密かにキラ様がピンクストライクにどのツラで乗るんだと楽しみにしていたのに・・!
PS装甲は色も自由自在なのですな・・・ガクリ。
相変わらず「ピンチに駆けつける」という主人公コマンドを使用しまくりのキラさん。アワヤ危機一髪で駆けつけました。
ストライク、久々に見ると燃えますな〜!単発ビームでの敵プチプチ撃ち具合が、さぞやキラ様もどかしい事でしょう・・・。
しかしタテ粉砕。最早時代遅れ、かつ選挙カー扱いのストライク、さっそくボロってしまいした。
いったんエターナルに着艦するキラさん。
虎は確かに言いました、「お前の機体を取って来い!!」と。
言いましたけどついでにイチャついて来て良しとは言ってない。
この間に、虎さん、死んだらマジで浮かばれませんネ!!(かなり危なかった気がします)
という訳で久しぶりに会ったのでついいつもの『世界は二人の為に』を繰り広げるキラ様ラクス様。
しかしチューは無し。・・・つーかもしかしなくてもこいつら結局まっとうなチューもいまだ無いの・・かもな・・・・・・;;
ラクスがキラの為に用意した新たなMS、ストライクフリーダムを受取るキラさん。
「ありがとう、これで僕はまたちゃんと戦える、僕の戦いを・・・」
そう、キラさんの戦い、圧倒的な力でもって弱いものいびり・・・ゲフン、相手を殺さずに済む戦いを・・・
毎度恒例のシステム起動は、コレ。
GENERATION
UNSUBDUED
NUCLEAR
DRIVE
ASSAULT
MODULE
ZX-20Aストライクフリーダム
うぬ、フリーダムとかレジェンドとかと一緒ですかね。流石にガワは作れてもシステムはそうそう作れず。
キラさんなら自分カスタムしとりますし、適当に。早口再びご苦労様です。
発進掛け声も「フリーダム」と言いきりましたね!!流石にそのネーミングセンスってどうよラクスとキラ様も思ってくれたのか、
単に長いから言い難くて嫌だったのか・・・。
気合の入った初出動です。さすがチンケにスパイ追っ掛けなんぞという名目ではありません。
西川も漏れなく付いてきました。・・・デスティニーに謝れ!!(誰が)
演出に負けじとキラ様も大ハシャギです。両手ビームライフルをぶん回しサーベルに持ち替えては切り刻み
足と腕を拘束されれば取説も見ずにファンネル・・・おっと、ドラグーン発動。
・・・・え、ドラグーン・・・・?レジェンドより先に使ったぁぁぁ〜〜〜!!!ヒデエ・・・
キュピーン!も発動してニュータイプへの道も開いた・・・のか?
勿論フルバーストも忘れてはおりません。
戦いたくはない・・・撃ちたくは無い、といっていたキラさんですが、この瞬間だけは絶対に
フリーダム・・・・やっぱりイイ!!と思っているに違い無い・・・・!!
視聴者的にはストライクとかでヨワっちいMSを駆りつつも、ドカドカ頑張ってくれる方が今回は面白かったんだが。
まあ、そんな感じに初戦で大戦績を築いた新フリーダムさん。間接の金ピカパーツがやらしいですが、
まあ動いてるとそこまで気になりませんですね。
戦闘を終えて、ラクス様、ノートを抱えて不安そうな顔をしていますが、キラを見てそれを隠すように笑顔。
それに答えるキラもまた、装うような笑顔。
SEED世界唯一の安全不動の世界征服を成し遂げそうなバカップルな二人ですが、それでも
何やら暗い影はありますね・・・。あのEDの最後のコマとか。(しつこいよ)
2005/07/25
PHASE-38 新しき旗 :2005/07/09 |
OPとEDが一新しました。・・・「一新」と言うも心苦しい感じですが。
主人公も一新したらしいです。
・・・嘘です途中から(場合によっては最初から)一新されてました。(最初からで一新てどうよ)
そんな感じの色々消耗させられた38話、遅れまくって行きます〜。
新OP。
時間無かったんですね。
そしてデスティニー落選。再出馬の機会はもう永遠にありません・・・
・・・いや・・・なんだろう・・・。それぞれに見るとそこまで駄目とも言い切れないが(かなり寛大に見てだな!)
映像と音楽と、1+1=3の法則を無視して、合わせ技で全部駄目にしちゃった感の溢れるOPです。
個人的に、ケミストリーの曲はそもそもSEEDの雰囲気には合わないとも思いますし、これまでの
OPの傾向を見ても、ハッキリいってやっぱり「何か違う」のです。
・・・しかし決してケミストリーの曲だけが悪い訳ではなく、・・・なんつーか、曲と映像が全くマッチしてないのは、
明らかに制作スタッフのせいですな・・・。使いまわしの多さも言うまでも無く。
まあ、映像的に注目点は、やっぱりアスランのオーブ服は似合わねえ!!(ある意味期待どおり)
とか、いかにも使い捨てっぽい連合3バカとか(堂珍声当てるか?)
いまだカガリエロスが使われる意図は何なんだよ・・・とか、シンルナヌードシーン追加・・・(ステラ・・・(T_T))とか。
あと、ついに最終章に入って、シンVSキラ映像すら無くなってしまったですね・・・。
デスティニーのストーリーの一つの大きなポイントは、やっぱり新旧主人公対決(更に言うなら、勿論二つの正義の対決・・を
期待した訳ですが、ねえ・・・正義っていうか・・・どっちもどっちなんだけど、明らかに一つは悪役街道突っ走らされてるってか・・)
だったと思うのですが、それもここに来てサヨウナラ〜です。
結局レイがシンにとってのラスボスなのか?
うーん・・・なんか色々最後にこれでいいんですか?と問いたいOPです。
あとラクス様。・・・・何あの衣装。くのいち?くのいちなの?
本編。
ヘブンズベース陥落作戦を前に、ロゴスへザフトが突きつけた要求への回答制限時間が迫っております。
インパルス(修復)にはルナマリアさんが乗る様です。
「扱えるかな、シンみたいに・・・あたしに。」ううーんそれはオバちゃん無理だと思うな!
これまでの撃墜率スゴさ(ある意味スゴイ)を自覚しながらも、ロゴスを撃つ為に戦うと決意するルナマリア。
「でもアイツらが・・・ロゴスが狂わせたんでしょ!アスランも、メイリンも!!」
・・・・エエエエエッ!?
「ズルイのよ、アスランって!皆・・・裏切られたわ・・・」
・・・・エエエエエッ?!
・・・何故そうなる。何も知らないシンならまだしも、ルナマリアは双子とアスランの密会も
知ってるし、だから今のラクスが偽者で本物のラクスは何者かに暗殺されそうになってるもの知ってるし、
だからこそ、ちょっと頭を働かせたら、アスランの脱走劇も、何だか裏がありそうな事位は気が付いてもよさそうな
もんなんですが・・・。洗脳でもされたんでしょうか。
尋問の際に、議長の都合の良いデマ情報を植え付けられているのは予想できるので、
致し方ない・・かもしれません。
しかし何だかルナは、急激に悲劇のヒロイン気取りなヒロインになっちゃいましたね・・・うーん・・・。
急速にデキ上がっちゃったシンルナ。
「大丈夫、インパルスは絶対オレが守るから・・・!!」とシン。死亡宣告でしょうか・・・。
ヒイロの「お前を殺す」の逆パターンが、SEEDでは悲しい事に常識です。
アークエンジェルでは、相変わらず何故かネオ(フラガ兄やん)と同室にて、アスランさんが
重体です。すごい重体です。まあ、奴は普通の人間なのです、(コーディネーターだけど)
普通はこうあるべきなのです!!(しつこい)
目を覚ますアスラン・・(の側に都合良くカガリを置いといてあげないスタッフの底意地のわる(略))
目を開ければそこには夢にまで見た(実際見てそうだ・・・)キラたんの姿が・・・!!
驚き涙を流し、起き上がろうとするアスランさんを、急いで制するキラさん。
・・・アスランよ、その腕の動きはなんだァ!!ついに放送禁止に持ち込む気だったのかあ!!
ハアハア・・・気を抜くとある意味ベットシーンより危険なシーンが待ち構えてるアニメ、
それがガンダムSEED・・・。
キラが生きていた事に驚くアスランさん。先々週自信満々で「キラも(生きている)!」と言ってたのは
やはり希望的妄言、むしろ「キラたんは生きているさ信じろオレ!!」的自分への言い聞かせだったんですな。
そんなアスランさんの、驚きと感動シーンですが、
「お前・・・・死んだ・・・は・・・」
「大丈夫だよ、アスラン。君、ちゃんと生きてるって」
壊滅的に意志の疎通ができてません。
なんせアスランさんは重体なので、喋るのも大変です。だから喋ってる言葉も何かと聞き辛いのですが、
聞き取るに
「(オレのキラたん!)お前は死んだ筈だったんじゃ・・・(無いかと思ったけど俺は信じていたぜ!!)」
という意味だと思うのですが、(一部過大表現があります)
キラさんの返答は、「君と違ってそう易々と僕が死ぬわけ無いじゃないですか」って事でしょうか。違いますか。
どちらにせよアークエンジェルに久々に戻ったアスランさん。
ミネルバではすっかり誰も話を聞いてくれない状況になってましたが、
今度は話は聞いてはくれてもあんまり日本語(日本語?)通じない異空間へ帰ってきました。おかえりなさい!
一方戦場では、ロゴスはザフトへの回答をせずに、いきなり先制攻撃を仕掛けてきました。
5機のデストロイと、対空掃討砲ニーベルングの前に、一気に不利に陥るザフト。
デストロイが5機出てきた事も、相変わらずにアーサーが代表して驚いてくれましたが、
一度あんなMSを作れたんだから、同じ物を何機も用意してくる事も、
追い詰めた敵が、先に撃ってくるのも、簡単に予想できそうなんですが・・・。見通し甘いのな・・・。
まあ、甘さはロゴスも、つーかジブリールも一緒で、相変わらず大口叩くだけなので、
なんつーか戦闘自体がどうにも気が抜けます。
出撃するシン、ルナ、レイ。
メイリンの代りにオペレーターを務めたのは・・・誰なんだァ〜!!
「発進どうぞ」が妙に落ち着いてて、なんか盛り上がらねえ・・・ッ!!(涙)
インパルスで出撃したルナマリア。
彼女が初出動でインパルスの合体を成功させた事自体が不思議なのですが(なんか難しそうだ、アレ)
何故かどんどんと敵を撃墜していきます・・・おかしい!!
「やれる、あたしだって・・・!!」
多分ルナマリアさん、生涯今まで打ち落とした敵と同数位は(あるいはもっとかもしれない・・・)本日落としています。
赤ザクの照準は、狂っていたんだろうか・・・。
デストロイを相手にして、ステラを思い出すシン。
デストロイに乗っているパイロットが、恐らくステラと同じ連合に作られたエクステンデットだと
気が付いているシン、
「こんな事を・・・こんな事をするロゴス!!許すもんか!!」と怒りを露にします。
しかし次には
「お前たちなんかがいるから、世界はァ!!」とあっさり粉砕。
・・・うーん、結局ステラだけ、惚れた女だけを、救えれば良かったのか・・・。まあ、戦場ではシンの行動が理に叶うのですが・・・。
今日のシンはやっと新MSを貰ってからの「スパイ追撃」なんてチンケな仕事とは違っての大きな戦闘で、
気合の入りも違います。デストロイも一刀両断です。
・・・デスティニーがスゴかろうとシンが強かろうと、物理的に無理だと思うんですが・・・!!
3機のMSによって、今度はザフトに有利な展開に。
何だか色々ウカツな両陣営です、ルナマリアさんも勘違い(酷)して頑張ります。
ルナマリアの活躍を褒めるレイ、「忘れてたァ?アタシも「赤」なのよ!!」
嫌だなあ、忘れてなんていませんよ!!何かの間違いだと思っていただけです。
あっさり覆った戦況を前に、トホホジブリールはまたもや尻尾巻いて逃げ出しました、一人。
このオッサン、いつも大口叩いてますがホントに勝ったり成功したりする事無いよな・・・。
一度としてこのオッサンの言う事で上手くいった試しも無いのに、いつまでもロゴスの爺さんどもが
ジブリールに頼り切っていた事が、謎なのですが・・・。若手不足だったんでしょうか、ロゴス。
ところでシンがまたスゴい顔になってました・・。シンが、シンがどんどんスゴい顔を更新していく・・・ッ!!
そんな戦闘を他所に、オキラクAAではカガリもようやく目を覚ましたアスランと再会。
「何でこんな事を」と詰め寄るカガリに、
(聞き取り難いですが)
「守りたかった・・・カガリ、キラも。だから・・・力が・・・」
とアスランさん。
百歩譲ってキラさんも守りたかったのは良しとしますが(逆に守って貰った方が良さそうですが)
守りたい人に、元婚約者のラクス様は含まれないらしいです。
まあ、それはともかく、アスランとしては、平和の為に頑張るカガリと、平和になってボケちゃったキラを守る為に
何かしたいのに、現状は変なグラサン掛けてカガリ代表の無鉄砲さにキモを冷やしつつ
その婚約者には小バカにされるし、うっかり戦闘に巻き込まれてもザクしか乗せて貰えないし
その辺の子憎たらしいガキにデカい口は叩かれるしで、 正直俺って何?って気分だったのでしょう。
自分の力で何かをしたい!と思って、うっかりプラントの議長の元に行って口車に乗せられてうっかりザフト。うっかりフェイス。
そんなザラ先輩を、誰が責められよう!!・・・皆、もっと責めろよ!!
いやー、キラさんは、きっと愛しのお姉たまを一時とはいえ捨てた(その前にお姉たまが捨てとりますが)事を
かなり怒ってそうなので、コークスクリューを飛ばしてくれるかな〜と期待していたのですが(アスラン死んじゃうから!)
流石に自分が手を下す前から死にかけのアスランさんを見て、可哀想になったんでしょう。
「僕達はまた話せる。・・・いつでも」
微笑むキラを見て安心するアスランさん。キラの笑顔が返って怖いとは思わないです、視聴者は怖いです、
優しすぎて怖ッ・・・!!
これはアレですね、笑顔でセイバー粉砕事件は無かった事にしろよ、というプレッシャーですね。
アスランを案じるミリアリア。・・・心広いなあ・・・。
やっぱりミリーが1番マニア向けじゃなく良い子だなあ・・・。
ロゴスが降伏したというニュースを眺めつつ、今回は艦体修理もあってホントに見ているだけだった
アークエンジェル。(元々今までしゃしゃり出ていたのもなんだったのだという話なんですが)
「僕たちは・・・何をやっているんだろう。世界は・・・」とキラ様、
相変わらず達観している割には未だに何やってんのか自問自答。この答えが出る日は絶対無い。と思う。
つーわけでそんな38話、一言で言うならアレです、オクレ兄さん生きてたァ〜!!
でもあっさり一週で死んだァ〜〜〜・・・・アアアア(涙)
新ED。
曲は良い感じですね〜、See-Saw再び。
映像的にも、お得意の流れてく静止画が、SEEDシリーズらしいし良いです。
しかし・・・しかし言いたい!!何だあの野郎ども。
結局最後を閉めるのはアレか。アレがデスティニー世界をも、閉めると言うのか。
この世界の人達は寛大です、フォモを頂点にして笑顔とは!!!
ラクス様(くのいち?くのいちなの?)もシンさんも、どうしちゃったのですか?
タイトルにもなっている「君は僕に似ている」というのは、 君(シン)は僕(キラ)に似ている、という
意味なのだとどこかで伺ったのですが、(結局キラ視点なのか・・・)
ED版歌詞の最後の「二人ならば終らせる事ができる〜♪」ってところは、あの野郎どものアレ映像を
背景に流れる事もあって、二人=キラ&ザラって感じなんですが・・・。
フォモが世界にトドメを刺す!!!
(スイマセン勿論実際にフォモさんを貶める意図で書いてる訳では無いのです奴らに鉄槌を食らわせたいだけなのです)
2005/07/19
PHASE-37 雷鳴の闇 :2005/07/02 |
38話放送ギリギリ当日にしてホントにギリギリです、ヤヴァいです、議長もヤヴァい感じです、
シンさんの主人公としての立場ももうヤヴァすぎる感じ、そんな感じで37話です。
アスラン・ザラ先輩の逃走劇を前に、新型ガンダム二機で追いかけるレイとシン。
・・・新主人公機が追いかけるのが、一応(うん、まあ、一応)正義っぽい、
戦闘意志の無いグフなのが痛々しいです・・・もっと、そう、
大ピンチでさっそうとバッチリなタイミングで、そう、お前絶対仲間がピンチに陥いるまで待ってただろう!
みたいな、あざとい演出を・・・!!
西川、新曲持ってきてぇ〜!!!
(それはストフリに廻されるようです・・・ガクリ・・・)
すっかり悪役度の増したレイ様、ついにガンダム乗りになりました。
中の人、長髪ガンダムパイロット3度目の夏です。
レジェンドのオペレーションシステムが・・・違った・・・デスティニーと違った・・・!(チェックをまんまとせざるを得ない・・・)
GENERATION (世代?)
UNSUBDUED (抑圧されない?)
NUCLEAR (核の?原子力の?)
DRIVE (操縦する?作動する?)
ASSAULT (強襲する?)
MODULE (構成単位?)
もうスッカリ覚えてないんですが、これはどうやらフリーダム・ジャスティスやらカオス・アビス・ガイアやら
あたりと同じOS・・・みたいですね。折角新型なのに旧OSか!
核積んでるかどうかは怪しいですな。 カオスあたりは積んでないだろうし・・。
デスティニーだけ専用OS作ったんでしょうか。さすがシンすぺさるカスタマイズガンダムです、デスティニー。
逃亡犯がアスランだと知り、動揺するシン。
ザラ先輩とのこれまでの暖かいふれあいメモリーが頭を過ぎります・・・二回もぶん殴りやがって。
ジブラルタル基地の方では、メイリンの部屋からホストコンピュータに侵入していた事を突き止めていました。
ザフトのセキュリティーが末期なだけではなく、メイリンは情報のエキスパートでした・・・。
能有る鷹はツメを隠しまくっていたので、つい先週までただのマスコットオペレーターだったのに・・・!
趣味・ハッキングとかいう誰かの様な危険なプロフィールは持っていない事を祈ります。
メイリンは自分の意思でアスランに付いていったのだ、と言うレイ様。
ガンガン無差別に撃ちまくってた事は無かった事にしました、開き直ると怖いタイプです。
このままアスランとメイリンを逃せばどれほどの情報が流出するか解らないという理由で、
グフ撃墜許可を請うレイ、状況を把握できずに戸惑うタリア艦長を前にしても、
あっさり議長はそれを許可します。
制止するタリアを、一睨みで黙らる議長・・・目つきからしてもう悪人です。本性現れてきました。
流石にアスランとメイリンを撃つ事を躊躇するシンですが、状況を把握できてないだけあって
(議長とレイ以外は誰も把握してない訳ですが)アスランの行動に憤りを露にします。
そりゃあそうです、いきなりフラリと軍に戻ってきたかと思いきや先輩風を吹かしまくり
暑苦しいコブシ教育を施し、何かと論点のズレたお節介を発揮したかと思いきや
キラキラキラキラと寝言を言い続け、いつの間にか女を連れて脱走しかけてる先輩、そんな先輩は嫌です。
何とか説得してお見逃し頂きたいアスランさん、「踊らされている!」とシンに訴えかけます。
ついこの前まで踊りに踊らされまくっていた人だけあって真摯に迫る説得ですが
レイ様には「見苦しいですよ」と一蹴されてしまいました・・・。
降伏するよう訴えるシンですが、 実はシンにとってはグフをパチって逃げかけた事位は、
たいした罪にはならなさそう・・・と思っているんでしょうか。敵方捕虜を無断で逃がして御咎め無しの栄光がありますから!
「確かに議長やレイの言う事は正しく心地よく聞こえるかもしれない。
だが彼らの言葉は、やがて世界の全てを殺す!「」
電波〜ぁぁぁぁ・・・衝撃の電波セリフが・・・ついにザラ先輩も、電波に・・・!
言わんとしている事は・・・解る・・・ような解らない様な解らないんですが・・・。唐突だな・・・;;
やはり電波陣営に帰ろうとする者たるや、先取り電波なセリフの一つや二つは吐いておかねばならんのでしょうか。
うっかりあんまり頭の良さそうじゃないシンがザラ節に染まらないよう、レイさんも必死です。
「シン、聞くな!!アスランは既に少し錯乱している!!」
・・・「少し」に、レイのせめてもの優しさを見た気がします。
せめてメイリンだけでも助けろ、と訴えるアスランに、「彼女は既に同罪だ、その存在に意味は無い」とレイ。
ショックを受けるメイリン。
うーん・・結局は議長の目指す世界は、役に立つ者はその力を利用して、そうでない役に立たない者は
必要が無い、意味が無い者だとする世界・・・なのでしょうか。
議長は遺伝子の専門家・・・という話があったので、その辺も全て遺伝的に決められた、
生まれた時から役割を決められた世界にしたいんでしょうか。
しかし議長が世界を変えたいと決意した理由は、タリアとの間には子供が出来ないと解っていたから、
結婚統制によってタリアと共に居る事が出来ないそんな世界を、変えたいと思ったのがきっかけの筈なので・・・
コーディネーター自体を恨んでいるのかと思ったんですが・・・どうなんだろう・・・。
まあ、レイにとっては、議長の役に立たない物は意味が無く、議長に逆らう者は敵なのでしょう・・・イタタタタ・・・
アスランとレイ、それぞれに言葉合戦でシンを洗脳説得しようと必死、
シンの脳内CPUは過負荷でもう停止寸前です。
エヴァンゲリオンデスティニーのコクピットで、混乱していくシンジ君。もうめんどくさいので、考えるのは放棄しました。めんどくさくなって種割れする人ははじめてです。
「アンタが悪いんだ、アンタが、アンタが裏切るからァ〜!!!」
セリフだけ聞くと何処の性悪男に騙されたオナゴかという感じです。
怨念も篭ってそうな顔ですな・・・もう、貴方どこの中ボスですか・・・?(ガクリ)
まさにシンは議長にとってもレイにとっても、理想的な戦う人形・・・ですね(泣)
めっきり悪役めいてきたシンさんとデスティニーですが・・・
デスティニー・・・何でもありの、 デストロイ以上にスタッフやりたい放題MSに仕上がって登場。
まあ、しかし動いてる所をみると、思ったよりはカッコ良いかもしれません。光の翼が良いですねえ〜。
種割れしたデスティニー乗りのシンさんに適う訳も無く、種割れしないままザラ先輩撃沈。
(まあ、せめてビームライフルは爆破していきましたが・・・)
・・・この人がSEEDを発動させる日はもう来ないのかもしれない。
むしろえ?そんなの持ってましたか?みたいな・・・(いや、まあ、キラのピンチにでも・・・)(ホントにそうだったらもう・・・アワワ)
あっさりコクピット横串刺しでやられちゃいました。シンさん、もう実は正義っぽい演出はあきらめたので
串刺しが気に入っているのかもしれません。
シンに良くやったと褒めるレイ、しかしシンはやるべき事をやったのに、涙を流しました・・・。
シンが泣けるうちは、まだ何か大丈夫だ・・・!と思うんですけど・・・どうですか製作陣。(聞くな!!)
グフ撃墜の報告を受ける議長。状況を把握も出来ないままこんな事態になった事の憤りを表すタリアに、
「グラディス艦長」と「タリア」、と呼び名を使い分ける議長が・・・なんかやらしさ満載です。
特にアスランについては、自分が説得して復隊させたのだから、
「ショックなのは私も同じさ」と言いますが、やっぱり思ったよりも使えなかったのがショックなのでしょうか。
アスランとメイリンの逃亡、撃墜について報告(と尋問?)を受けるルナマリア。
「メイリンが・・・メイリンが何で・・・。そんなハズありません、あの子がそんな・・・アスランも・・・
そんなの、何かの間違いです!絶対そんな、バカな事!!」
ううう〜ん上手いわ・・・坂本さん、上手いよ・・・泣き演技・・・。
ラーーーーーーーーーーーー♪とか歌ってくれないので物足りなく思ってましたが(え)やっぱり良いですね。
あんまり声優さんに今は興味が無いですが、今週のこのルナマリアと、先週のミーアには上手い!と思いますな。
まあネタ的にはザラ先輩の石田氏が1番面白いのですが(屍)
一夜明けて、レイとシンを呼び出した議長、二人の功績を讃えます。
やっぱり今だアスランとメイリンの突然の裏切りに、疑問を持つシンを、レイと議長で挟み撃ちです。
メイリンはラグナロク作戦(ヘブンズベース掃討作戦)のデータにまで侵入していた、
そしてアスランはラクス(ミーア)も連れ出そうとしていたのだと・・・
勿論メイリンがそんな所まで侵入していた訳はなさそうなので、でっち上げですな。
何故そんな事を・・・、とあーだこーだとシンの前で推論を展開する議長とレイですが、
もう推論も何もでっち上げ情報をシンの前にチラつかせて、シンを洗脳ですな・・ガクガク
表面上は二人の裏切りに心痛める議長に、「我々が居ます」とレイさん。
なんつーか二人掛りの自作自演お疲れ様ですという感じです。
議長の思惑で、すっかりアスランはアークエンジェル側のスパイ、そしてアークエンジェルが落とされ
後ろ盾を失った事に焦って、ラグナロクのデータを持ってロゴスに行こうとしていた二重の裏切り者に
されてしまいました・・・。
まあ、アークエンジェルから何らかの遠隔操作を受けていた(というか自分から進んで受信)事は否定できません。
しかしそんな甲斐性があるザラ先輩なら、レジェンドでもかっぱらって逃げていたかと・・。この甲斐性無しめ!!
メイリンを(ザラ先輩は・・・)いくら命令だったからと言っても撃ったシンとレイに、
ミネルバクルーも戸惑いと憤りを隠しきれず、孤立していくシン。
そんな孤独なシンにはもう、最近一線越えちゃった感のあるレイ様しかいません。
かと思いきや・・・!!
尋問(?)を終えて解放されたルナマリアとすれ違うシン・・・あわせる顔も無くただ一言「ごめん・・・」
そんなシンの背中に縋り付いて泣くルナマリア。・・・何故ッッッ!?
ルナマリア・・・軍人として割り切りが凄く出来ている、というと悪いイメージですが、
ちゃんと解っているというか、シンが悪い訳では無い事を、頭で納得できているんでしょうか。
それともやっぱりここはひとつフレイ様化で行っとくんでしょうか。
どちらにしても、シンとルナマリア、傷の舐めあい、または傷の広げあいになりそうで・・・。
キラとフレイの関係再びっぽいですね;
どこまで前作を繰り返すんだろう・・・繰り返すなら、今度はちゃんとそれでも幸せになって欲しいんですけど・・・。
ラグナロク作戦開始を、アークエンジェルも海の底で見守っておりました。
・・・つーか既にオーブに戻ってる・・・!?
どのツラ下げて戻るんじゃい!と期待してたんですが(それはザラ先輩もですが・・・似たモノどうしさ、結局)
エリカ・シモンズ氏が居たので・・・オーブ軍の中でもアークエンジェルに以前から協力していた一部組織が
あったんでしょうか。それともモルゲン・レーテ社が単独で支援してるんでしょうか。
イマイチオーブにおいてのアークエンジェルの今回の対戦前の立ち位置が謎なままです。
あの軍服、どーやって調達してたのか謎だったんですけど堂々と着用してるあたり、一応オーブ軍に籍はあったのか・・・?
「本当に急がないと・・・」「間に合わなくなりますわ」連絡なんぞ取り合わなくとも長距離隔てて電波通信してそうな夫婦。
キラ・・・何でそんなに元気なんだ、お前は包帯キャラをなめとんのか!!と言いたい、
ルナマリアさんが一体何週巻いてたのか言ってやりたい、
くそう・・・やはりSEED永遠の包帯キャラはイザークだ!!(古いよ)
ラクスは、「ヘブンズベースが落とされたら、次はオーブ」だと言います・・・・。電波・・・
ラクスが実際何を知りどう動いているのかも、未だによく解らないんですが、まあ、議長の思惑について
1番全面対決する立場にいるのはやはりラクスなのでしょうか。
何故次にオーブが狙われるのかは、まあ、議長の本心を知っていると、
自分の望む世界に都合の悪い理念のある(今現在そうは動いていなくても)オーブは、邪魔なのだと
思っているのは解りますが、だからといってそうそう中立国を撃つ大義名分を用意できるのかは謎です。
やっぱりでっち上げでしょうか。そこまでなりふり構わなくなって行くんでしょうか・・・
ラスボスはやっぱり議長&レイですかね・・・。
議長の言葉どおり、「戦争を無くす」事を願って、戦う事を再度心に決めるシン。
根暗ケータイパカパカ少年も再びです。
議長の言う「戦争のない世界」は、今ある世界の邪魔な者=敵を全て滅ぼした世界、
つまり敵が居ないから戦争がおきない世界であって、今の世界を平和にする、というのとは、かけ離れている筈です。
シンが願うのはどういう世界なんでしょうか・・・あと10話とちょっと、引き返せるのかシン、
引き返させてくれるのか、製作陣。
相変わらず一見シリアス(一見?)な展開が続きますが、シャワーシーンの不在を嘆いていたら
そのうちうっかりベットシーンが来そうな展開に・・・気が抜けませんな、ハハハ!!(屍)
つーかキサカさんは本当に何をやってるんでしょう。
二人を回収したのは解るが・・・何故グフで逃走したのがアスランだと解ったんだ・・・?(そして女連れで大丈夫なのか)
オーブ最後の砦、キサカさんまでが電波っ!?
2005/07/09
PHASE-36 アスラン脱走 :2005/06/25 |
トボトボなタイトルの割には久々にカッコ良い所を見せたザラさん、
お前凄いんじゃないの?MS戦よりも生身で戦ってるのが良いんじゃないの?
不覚にもカッコ良さにドキュ〜ンvvとしてみましたが、騙されるな、奴は真性だ!!(何のだよ)
むしろ萌えるならメイリンに萌えとけ!!の36話、行きます。
デステニーガンダムとレジェンドガンダムをシンさんとザラ先輩に下心アリアリで援助する議長。
ZGMF-X402S デスティニー
火力・防御力・機動性・信頼性、全てに置いてインパルスを凌ぐ最強のMS
ZGMF-666S レジェンド
量子インターフェイスの改良により誰でも操作できる様になった、新世代の
ドラグーンシステムを搭載する野心的なMS
との事です。
特にデスティニーの方は、最新のインパルス戦闘データを元に、パイロットにシンを想定した調整が加えてあるそうです。
性能がインパルスを凌ぐ・・・というのは勿論なのですが、
信頼性もという事は、インパルスの信頼性はイマイチだったんでしょうか(怖!)
最新の戦闘データを参考にしているなら、18話「ローエングリを撃て!」とかVSフリーダム戦見てると
デスティニーも分離合体できた方が便利で強そうなんですが・・(散々合体トロいとかダルいとか言いましたが)
さすがに出来そうに無いですネ。
最強の名を貰いましたが、オールラウンド最強のMSであって、遠距離最強の新フリーダムと接近戦最強の新ジャスティスが
待ってるので、イマイチありがたみの無い「最強説」です。3機中1機は問答無用でヘタレてそうなんですが・・・
レジェンドをアスランに薦める議長。
「君なら充分に使いこなせると思うが・・・・どうかね?」
NO−!!さっき誰でもって言いませんでした?言いましたよね?議長言いましたね?
誰でも使えるシステム搭載MSを渡されちゃいました、ヤキンの英雄・アスラン・ザラ先輩。
ドラグーンシステムは、まあ・・・・ファンネルみたいなモンらしいですね。
SEEDの中では、ドラグーンシステムは高い空間認識力を持つ者にしか効果的に使用出来ない様です。
フラガ家は一族皆この能力があるんでしょうか。
やはりデスティニーだけにシンを想定した調整が加えられている事も考えても、議長は最初っから
アスランに素直にレジェンドをやるつもりはなさそうです。
それどころか実際にはレイを想定した調整をしてそうです、レジェンド。
ロゴスを撃つ為に、というにしても強力すぎる新兵器に、不満そうなザラ先輩。
戦争を終らす為には止むを得ないという議長に、なぜアークエンジェルとフリーダムを撃ったのかと抗議します。
もうこの件について抗議討論を張るのは4人目ですが、(タリア、シン、レイ、で、議長)
それでも相変わらず全然上手く無い討論です。言い負かされてこそのザラ先輩もそろそろ飽きてきたな!(酷)
話し合う機会が無いまま何故撃ったのかと詰め寄りますが、逆に
平和を願う気持ちが一緒なら彼らが此方へ来てくれても良かった、
「ラクスだってこうして共に戦おうとしてくれているのに」、とあっさり返り討ち。
この偽ラクスの存在こそが、アークエンジェルが・・・というよりもキラが、議長についてどうしても信頼も協力も出来ないと思わせる、
議長のまやかしの象徴ですが・・・。まあ、だからといっても話し合いの余地はあった気もしますけど・・・。
ところでザラ先輩は真ラクスの襲撃の一件について何か調べたりしたんでしょうか。
多分スッカリ忘れてる、に1000点。スタッフも忘れてる、に更に倍してドン。
ここでザラ先輩になけなしの男気が今一歩あれば、シンの前だろうと何だろうと、
偽ラクス=ミーアの事をぶちまければいいのに・・・と思うんですけど・・・・。
偽ラクスについては、議長設定的にも一応キラと付き合ってた事になってるらしいです。
んで、ラクスがキラを見限ってプラントに来たとかいう設定になってるんでしょうか・・・なんか笑える・・!
キラ・ヤマトもまた、あれほどの力を持ちつつも自分自身を知らず、時代に翻弄されて生きてしまい
「彼は実に不幸だった」と議長。
・・・あんまり不幸そうでもないです、 とりあえず種デスでは。
ケガして見舞ってるのはオナゴばかりだったぜ・・・ハーレムだ!!
前作時代ではまさに翻弄されて流れ流れてあんな所まで(=フレイ様)流されていったキラ君ですが、
(でも今思うとフレイって結構好きなんですが)
もう今ではむしろ世界をゴリ押しで押し流さんばかりに好きにやってると思うんですけど。
まあ、好きに、っていうか・・・思い通りにはやってるよ・・・。
「彼がもっと早く自分を知っていたら、君達の様にその力と役割を知り、それを生かせる場所で生きられたら、
彼自身苦しむ事も無く、その力は讃えられ、幸福に生きられただろう」と議長。
そろそろ持論がヤヴァい方向になってきました。変な宗教じみて来ました。
不思議そうなシン、今更ながらに何かに気がつくアスラン。
「人は自分を知り、精一杯出来る事をして役立ち、満ち足りて生きるのが1番幸せだろう?」
議長は、自分の望む世界の為に役立つ人間を、余計な事など考えずに与えられた役割を
ただこなして満足して生きていく人間を、必要としていたんですな・・・・。
そしてそれに気がつかずに結局アスランも、前作と同じ状態に、つまりはラクスに指摘されて気がつく前までの
父の命令、軍の命令、与えられた勲章に従って生きていたあの状態と同じ事を繰り返していたんだと、
漸く気がついた様です。・・・遅ッ!!
というか、軍に戻るとはそういう事だと・・・最初から知っておけ・・・
それにしても、キラを評価する議長にムカっとくるシンがカワイイです。結局オレが勝ったぜ!!と思っておる事でしょう。
・・・いや、もうそういうレベルで36話で良いのかとか・・・言い飽きてきたが・・・。
散々ザライジメを敢行してきながらも、議長に逆らい気味のザラ先輩をちょっと心配してみる(?)様子とかも、
なんかカワイくてときめきますが・・・この子ホントに根は良い子だと思うんだけどなァ・・・;
ジブラルタル基地には、ザフトだけでなくデュランダル議長演説に賛同した地球連合の一部や
東アジア共和国などからも、軍が集結してきている様です。
・・・この世界の人たちはホントに影響を受け易過ぎるなあ〜;
ヘブンズベースに逃げ込んだロゴスの残党を一気に撃つ、という作戦を、合同で行う様です。
まあ、勿論反撃はあるでしょうけど、なんだかそれほど皆さん(議長やらイザークやら)が言う程、
「ロゴスを撃つ」って難しく無さそうですね・・・。ジブリールやら、TOPもヘタレが多いし・・・。
そしていつまでたっても空気読めないアーサー・・・1番いいキャラなんじゃ・・・。
ほっておくと脳内回想シーンが止まらない、いつものザラ先輩の元へミーアが
「こんな事してちゃホントに疑われちゃう!」と忠告にやってきます。
「疑うって何をだ?」
軍人としてもそうですが、他にも色々疑う余地のある発言をあれだけ繰り返しておいても、自覚は全く無かった様です。
「貴方は駄目だって!!」
駄目出し!!ついに公式駄目出し・・・!!
議長とレイの密会を立ち聞きしてきたミーア。
ついでに双子+ミリアリアとアスラン密会の隠し撮り写真も拾ってきました。
・・・・この写真、誰から流れたんだろう・・・・。タリア〜議長経由でルナマリアさんの頑張ったあの写真でしょうか・・・?
でもタリアさんが、議長にわざわざ流しますかね〜?
議長は独自ルートでアスランストーキングしていたのかもしれません。
「そうか、やはり駄目かな、アスランは」
「やはり」とつくからには、かなり駄目だが何とかなるかも程度だったんでしょうか・・・
キラに出会った事がアスランの不幸だったという議長。
アスラン・ザラさん、元プラント最高権力者ご子息、6歳(だっけ?)にして不幸決定です。ああっ可哀想!!
「だが彼はもういない、ならば・・・」
「いえ、居ます」
「彼が殺さない限り・・・・彼の胸の中では」
クサっ・・・!!レイ様そういうキャラですかっ!?ああ、まあ、そういうキャラかなぁ〜・・・。
もう、相手があのザラ先輩だけに、シャレにもならないからやめて下さいYO!!
ホントに奴はリリカルな妄想キラたんを胸の中に生かし続けかねないよ!!
ミーアはアスランを心配して、今からでも議長にゴマする様に勧めますが手遅れでした。
なんせもう駄目認定されちゃいました。早速保安部からアスランに手が廻ります。
「さすが議長は頭が良いな・・・オレの事もよく解ってる」本人も駄目認定を認めてしまいました・・・
ザフト軍服万歳!!私服センスについては個人的には全く信用出来ないSEEDシリーズですが
軍服は・・・良い!!ザラは一生寝ても覚めても赤服を着ているがいい!!と本気で思う。ディアッカは緑で。
アークエンジェルに戻ったら脱ぐのかと思うと、もう戻ってくれるな!!という気分だ・・・。
頼むからオーブ軍の制服とか着てくれるな!似合わん!!(言い切ったー!!)
生身で戦うザラ先輩は・・・ときめく!!素敵だ!ホントにお前があの先々週ワナワナしちゃってた野郎か!!
戸惑うミーアに、議長とって都合のいいラクスを演じ続けても、ずっと続けられる訳は無い、と
用済みになったらこんな末路だよ〜と身体を張って証明しつつ一緒に逃げようとします。
結局用済みになったらミーアも処分・・・の末路ですもんね・・・。
それでもミーアは
「あたしはラクス、ラクスなの!ラクスが良い!」
「役割だって良いじゃない、ちゃんと・・・ちゃんとやれば!そうやって生きても良いじゃない!」
・・・整形でしたか・・・大規模整形でしたか・・・!ホントにミーアはラクスに声だけ似てたんだなァ・・・。
いやあ、ミーア、声優さんはホントにまんまラクスの声の人と一緒なんですが、上手いなあ・・・
同じなんだけど同じじゃないというか・・・偽者と本物と、同じだけど全然違うというか・・・上手いわ。
完全にアスランと行く道が分かれてしまったミーア・・・ここでお別れでしょうか・・・。
ううーん、かなり死臭が・・・して・・・きた・・・ような・・・(涙)
ザラ先輩が逃げ込んだ先は都合良くメイリンの部屋・・・・ホントに偶然か・・・?
OPの女難の相カットに伊達に追加参戦してないメイリンさんです。
アスランを匿う為に、急遽一肌脱いで・・・ってホントに脱いで、追っ手を誤魔化すメイリンさん。
・・・男らしい!!潔い脱ぎっぷりです。ちゅうか・・・かわ、かわ、カワイイ・・・!!
いつものあの変なウルトラヘアー、やめたほうが良いよ!!
どうにかお色気(違)で保安部をやり過ごしたメイリンさん、急に怖くなってうずくまって泣き出しました・・・。
そんなメイリンさんに感謝しつつ、そっとバスローブを掛けてあげるザラ先輩。
・・・・どうにもヤラれちゃった人、ヤッちゃった人に見えますが気のせいです。
いや、でもね・・・メイリン、ホントにアスランの事好きなんですかね・・・。
ミーハ―根性、または姉のルナマリアへの対抗意識が強そうだったんですけれど・・・。
まあ、まさに何故とっさに匿ってあげたのか、自分でもはっきりとは解らないんでしょうね。
立ち去ろうとするザラ先輩を引きとめ、基地のシステムにハッキング掛けて遠隔地で警報鳴らして
その隙に車を廻して格納庫まで連れて行ってくれます。
・・・・・・・使える!!なんてお役立ちな子、メイリンちゃん!!伊達にザフトではありません。
姉よりよっぽど優しゅ(略)
「殺される位なら、行った方が良いです!」とアスランを逃がそうとしてくれるメイリン。
まあ、実はこのトホホなタイトル「アスラン脱走」から予想するに、
ウワ〜ン皆がイヂメるよぉ〜僕もう帰る〜!!
な展開だったらボコってやりたいなあ・・・と思ってたのですが、まあ、殺されるんなら仕方ないですね、とっととケツまくって下さい。
気が付いて追いかけてくるレイ様。メイリンにも構う事なく発砲してきます。
「オレは許しませんよ、ギルを裏切るなんて事は!!」
・・・結局今回は、キラキラ教とギルギル教に洗脳された二人の病んだ可哀想な青少年の対決という事の様です。
レイのギルギル病も大概酷いです。でもレイの身のこなしがカッコ良いです・・軍服万歳!!
ザラ先輩の量産ザク修行再び。 ←※スイマセン、グフでした
色ボケしたレイ様が危険なので、仕方なくメイリンさんも一緒に逃げます。
腐ってもアスラン・ザラ、オナゴの一人や二人は同伴しないとザクには乗れません。
仕方ないと言えどザフトを裏切る事になってしまったメイリン、ルナ姉さんの立場は微妙にならないんでしょうか・・・?
どうするの?ときくメイリンに、「アークエンジェルを探す!」と言切るザラ先輩。
「沈んじゃいない・・きっと・・・キラも!!」
レイ様、もうコイツぁ胸の中で生きてるどころの話じゃ無かったよ!!
奴は脳内で一生懸命ポジティブシンキングして開き直ってやがりましたよ!!
・・・シンはアレか、殴られ損か!!
まあ、流石に長い付き合いなので、キラさんのしぶとさはよく解っているんでしょうけど・・・
レイの指示で、スパイ追撃に出るデスティニー。
初出動がスパイの追っ掛けなんて新型主人公機初出動にあるまじき地味さに、不満のシンさん、
しかしレイの一言、「油断するなよ、追うのはアスラン・ザラだ」に、動揺するシンさん・・・
うわあ、新主役機の初陣じゃねえよ・・・!!なんて悪役っぽい!!
さてようやく動き出したデスティニーですが、どうにもホントにツラが悪役っぽいのが・・・気になる。
シンがこのまま悪役になるのは、本当に勘弁してもらいたい展開なのですが・・・。
相変わらずのガンダム作文的新OSですが、(さあさチェックしてくれと言わんばかりだな・・・まんまと乗せられてますが・・・)
GUNNERY (砲手?)
UNITED (結合した?一致した?)
NUCLEAR (核の?原子力の?)
DUETRION (デュートリオン・・・インパルスのデュートリオンビーム送電システムの事か・・?)
ADVANCED (進化した?)
MANEUVER (作戦行動?)
だそうです。デスティニーも核搭載みたいですねえ・・・(レジェンドもか?)
アスランがザフトを脱走した事に、驚くシン。「アスラン・・・そんな・・・何で?!」
いや、おばちゃんはね、君がイジメまくった事も、原因の一つだと思うんよ。
という訳でザラ先輩、フェイスとしての特権をついぞ議長に使う事は無いまま逃走・・・
あの議長(とミーア)の前での生着替えは一体なんだったんでしょう。
今更女連れで帰って果たしてアスラン・ザラは暖かくアークエンジェルに迎えて貰えるのでしょうか・・・
・・・多分キラにボコられると思う。健闘を祈ります。
で、結局キサカさんは何やってんの?連合?スパイ?
2005/07/02
PHASE-35 混沌の先に :2005/06/18 |
アハハハハ
アーハハハハハハ
アーハハハハハッハハハハハッハハハハッハ!!!
アーーーーーーーーハはっハhっハハハっハ
hハhハハハっ、ぐ、ゲウ、ゲブッ!!
(笑いすぎて呼吸困難に陥った模様です暫くお待ちください)
今回のタイトル間違ってないですか?もういっそ「アスラン暴走」で良いんじゃないですか?
で、来週がアレ。前回は「アスラン絶叫」
とりあえず今回はもう「アスラン暴走」、そう、暴走。
やっぱりアークエンジェルはタンホイザーが掠ってたみたいですね。被害は甚大ですが
一部エンジンなどを切り離して爆破、沈没を偽装しつつ上手い事逃げられそうです。
フリーダムも実は頭部〜胸部に掛けて残っていたよーですな。
もうちょっと引っ張るかと思ったのに、OP前にさっさとバラしました。
まあ、キラが生きてるのは誰が見てもバレバレなので、今更引っぱっても・・・という
スタッフの諦めというか、やっぱり残り話数の都合というしょっぱい理由でしょうか。
EMERGENCY(緊急) NUCLEAR(核) REACTOR(反応装置) CUT OFF
というボタンに手を置いて事切れていた(違)ので、爆破の直前にキラさん核エンジンは停止させてたらしいです。
流石にこの描写は入れておかないと色々ツッコミも多かろうという配慮でしょうか。
今回はちゃんとその辺の人(カガリ)に助けられました。ラクス様の元にワープとかしてません。
アークエンジェルの偽装爆破によって上がった水柱を見て、
見てるだけぇ〜の情けないザラ先輩「アークエンジェル・・・キラ・・・そんな・・・バカな!!」
バカな!!こっちが言いたいよ!!ねえ、カガリは?カガリは?
カガリとかカガリとかカガリとかは!!??
お前がプロポーズ(やり逃げ)したカガリは心配じゃないのか?!
もういいよ・・・カガリさぁ、こんな男止めときなよ・・・
しつこい調査により、アークエンジェルにまんまと逃げられた事に気がついたザフト軍。
タリア艦長別の意味で浮かない顔です。
凱旋してきたシンを拍手で迎えるミネルバ一味。
ルナマリアさん思わず称賛「シン、凄かった・・・あんな戦い方、ビックリしちゃった!」そりゃあビックリする位元手は掛かってそうです。
そんなルナマリアさんにもクールに「そお?」と返すシンさん・・・・おおう、キャラクター変更路線か!?
所がレイさんには「ありがとう、レイのおかげだ!!」と笑顔笑顔。
・・・・・ルナマリアさんで無くてもこいつらおかしいと思うでしょう・・・デキちゃいましたか?!一線越えちゃいましたか!?(屍)
そんな和気藹々のミネルバの若い連中から外れる事20m(適当予測)ポツーンと立つザラ先輩(哀)
本当に居場所がありません・・・
そんな可哀想なザラ先輩に追い討ちを掛けるサド全開のシンさん
イジメを通り越してサド属性に目覚めてしまったようです。
「仇は取りましたよ、貴方の分もね」
流石にカッチーンきたザラ先輩、暴走まで秒読み入りました。
ここで入る回想シーンが・・・解りにくいのですがレイの回想という事でよろしいんでしょうね。
種時代ラスボス変態仮面、クルーゼ隊長の最期ですな。
やはりレイとクルーゼの関係って、同じくフラガ兄やんの父のクローンなんでしょうか・・・・クローン兄弟?
レイにとっても、フリーダム(キラ)はクルーゼの仇と言う事で、シンを上手く転がして仇をとらせたんでしょうか・・・。
黒い、黒いよレイ様!ベタな展開を用意してるなら、ラスボスは議長+レイでしょうか・・・。
愛しのお友達を殺された事で(間違った表現では無い!<と言い切れるのが・・・何ですなァ・・・)ゴネはじめるザラ先輩
ゴチャゴチャ言い始めました。
「何訳のわかんない事言ってんです!やめてくださいよ!!」とシンにツッこまれます。
カヲル君とはまた違った意味で「君が何を言ってるのか解らないよ・・・!」なザラ先輩です。流石石田声です。
「嬉しかったらいけないんですか!強敵をやっと倒せて喜んじゃいけないんですか!
どーしろって言うんです、泣いて悲しめって言うんですか、祈れって言うんですか!
それともオレが撃たれりゃ良かったとでも言いたいんですか、アンタは!!」
シンの畳み掛けに対処しきれなくなって脳内CPU停止寸前のザラ先輩。
腕力に訴えたー!!グーで殴ったー!!
言われ無き上官の暴力です!ブヒー!暴走だー!
もうこんなザラ先輩には更に脳内CPUに過負荷を掛けて停止させるしかありません。
レイ様頑張ります、正論で頑張ります。
「止めて下さいアスランシンの態度に問題があった事は認めますがいかに上官といえど今の叱責は理不尽と私も思います」
上手い感じです、此方の落ち度も軽く認めながらも
アークエンジェルとフリーダムを撃てというのはプラント本国からの命令であり、それを実行したシンは
称賛はされても叱責される謂れは無いと、譲れない所は頑として譲らない強硬な意志を表現してみました。
流石敏腕マネージャーです。
しかしいくら正論だろうとも駄々っ子にはそう簡単に通用しません。
「アイツにうたれなきゃならない訳など無い!!」凄いよ言い切ったよ!
シンさん的にも「ハァ〜〜?!?!」でございました。
いや、今回はともかくとしてもな・・・・アスランさんは健忘症のご様子です、
過去フリーダム&アークエンジェルによってもたらされた被害総額を考えるだけでも、
十分ザフトにっとっては撃つべき敵と言えそうです。
もうちょっと簡単にわかりやすく説明してあげないと駄目なようです。
アークエンジェルもキラも敵では無い、と言い募るザラ先輩に、「敵です」と言切るレイ様。
プラント本国がそうと定めたなら敵である、何が敵かなんて、陣営や人によって違ってくるが、
「我々はザフトであり、議長と評議会に従うものです」
・・・なにやら議長と、に重きをおかれていそうな辺り、レイ様も実はあんまり言えた口では無いよーな気もしないでも無いですが・・・。
「貴方の言ってる事は個人的な感傷だ。・・・正直困ります。」
ああ視聴者も正直困ってます。
頭の悪そうなやり取りの後、イザークさんとディアッカさんが一種の清涼剤です。
「その頭は飾りか!!」君のそのオカッパの方が飾りみたいだ!!イザーク・・・素敵。
前作キャラばっかり活躍するのもどうかと思いますが(KさんとかAさんとか)
このゆかいな二人、最後はどう動くんでしょうね〜?
アークエンジェル病室にて目を覚ますキラさん・・・・ピンク・・・?何故ピンク・・・?誰の趣味・・・?
出張中のピンク髪様にせめて色でも合わせてあげたんでしょうか。
ちゅーかあの大爆発の中、ここまでピンピンしてるのは・・・何故だ・・・!
前作の例のヘタレリリカル君のなんちゃって自爆よりも、今回の方が数段大ダメージっぽいのですが。
フリーダムが頑丈なのか・・・キラ様がパワーアプしてるのか・・・
やっぱりガンダムより頑丈です。ヒイロよりも頑丈でしょう。人類・・?疑わしさ更に倍してドンです。
病室にお見舞いにくるカガリとミリアリア。・・・カメラ・・・?何故カメラ・・・?・・・何を写す気だ!!
何ならキラ様生きてますよ通知証明写真付きであのヘタレに送ってあげてください・・・泣いて喜びます・・・(マジだ)
キラカガ姉弟が・・・なんか萌える!!カワイイ!つーかキラさんMS降りたら憑き物が落ちましたか・・・・?
ハンドルを持つと人格が変わるタイプです。
種時代のメソメソしたキラ君よりも種デスの容赦ない無敵ングキラ様の方が個人的には大層面白くて(待て)好みなんですが、
なんか懐かしいよあの頃の君が・・・!別人だ!
カガリもなんだか楽しそうなんですけど・・・。双子良いナア(笑)
フリーダムを失ってガックシのキラ様。
珍しく搭乗MSに愛着が?!と思いましたが、単に「ラクスから託された物」だったから思い入れてたらしいです。
最近のロボット物は、あんまりパイロットが自マシンに入れ込んでくれなくて寂しいです。最近の子はドライだわァ。
何でか同室のネオさん、(何故一応捕虜とエースパイロットを同室にするのだ)
「インパルスに落とされたって?ザマみろ!」と毒付きます。
・・・つーかネオさん、すっかり中味はフラガさんに戻ってませんか・・・?
記憶は無いのに、性格は元のままって、益々マリューさんにとっては辛いよなあ・・。
ムウ・ラ・フラガとはアンタの何なんだとの質問に、「戦友よ、かけがえの無い・・・でももう居ないわ」と答えるマリューさん。
マリューさんなりに、気持にむりやりでも整理をつけようとしている様ですが・・・早過ぎないか・・・?
もうちょっとこう、粘ってみても・・・思いっきり頭をドツいてショックを与えて記憶を取り戻させてみるとか・・・
思い出の写真を見せるとか・・・(そんなの有るんかい)最終手段はアレだ、乳をこう、な、アピールしてだな!!(待て)
一方ミネルバの方ではルナマリアさんついに傷完治、包帯キャラの座はキラさんに譲りました。
長かったな・・・このまま永遠の包帯娘ギネスに挑むのかと思われました。
流石にあれほどの暴走っぷりを見せられては、もうザラ先輩のストーカーもそろそろ卒業でしょうか。
レイとシンにくっついてますが、こっちはこっちで微妙な出来ちゃったっぷりに、さぞルナマリアさんも心中複雑でしょう。
OPカットなどを見ていても予想できたりしますが、ルナマリアとシンの今後の関係が気になる所です。
「対ロゴス」にはあまり乗り気では無さそうなシンさんですが、レイさんの議長教のススメに、すっかり議長シンパ
へと洗脳されていそうです。
しかしまァそれにしても、シンに取ってのこれまでの撃つべき敵=フリーダム(キラ)を撃っても、戦争は終らないし
平和にもならない訳で、シンがようやく「平和の為に」何かをしようと(たとえ相変わらず犠牲を生んだとしても)
思える様になってきただけでも、 まだマシでしょうか・・・。・・・35話にてようやくか・・・;
腹黒い企み(ラスボス色当社比30%増)とミーアを従えて地球に下りてきた議長、
シンとアスランを呼び、戦績を上げる二人に、ご褒美と今後を期待して新しい機体をプレゼントです。
そんなお二人の現時点での戦績結果を見てみましょう。
エースパイロット:シン・・・・・・フリーダムを撃墜
過去の英雄:ザラ先輩・・・フリーダムに撃墜(機体損失)
似てる様で偉い違いです、二人を並べる事自体が嫌がらせとしか思えません。
ザフト軍人として今、最高潮のシンさんと、ドン底モードのザラ先輩ですよ・・・?
そりゃあ呼ばれなかったレイ様もさぞやお怒りでしょう。あの顔は・・・嫉妬ですかっ!?
日増しに強くなっていくシン、そんなシンを溺愛するディランダル議長、
最初はシンに協力していたレイも次第にシンが疎ましくなり・・・(以下略)・・・みたいな展開に!?(アホな)
シンさんさっさとカッコ良い方(デスティニー)に目をつけました。取ったモン勝ちです。
「うわあ〜♪」と喜ぶシンさんが・・・男の子らしいといえば男の子らしいんですが、
軍人としてどうよ・・・そしてこれで奪われる命については、どうよ・・・;漸く平和について考えてくれたと思ったら・・・。
アホぽんすぎて35話に来てまだコレでは・・・一体どう落とし前をつけてくれるんでしょう、種デス制作スタッフ。
対照的に議長を睨みつけるザラ先輩。
なんでこっちのダサい方がオレのなんじゃ〜!とでも思ってくれてた方がまだマシなのですが
よくもオレのキラたんを!!(ついでにアークエンジェル)とでも思っていそうなイキオイで、正直困ります。
こんなヘタレで裏切りの気配マンマンなザラさんに新MSを渡す事自体が頭おかしいんですが、
そこは議長の「足かせ」としてのプレゼントなのか、裏切る事を見越してまでの行動なのか・・・
食えない野郎ですからね・・・議長。
いや、どうですか、レジェンドガンダム・・・。好みの問題ですかね。
あんまり後にゴチャゴチャついたのは好きじゃ無いんですが・・・重そうだしな・・・。
レジェンドは前作でクルーゼが乗ったプロヴィデンスの後継機だそうなので、
レイが乗るというのが至極真っ当なんですが。
この二機をザフト=議長が作ったという事は、新フリーダムと新ジャスティスはやっぱりラクス様絡みのよーですな。
結局種デスはワカメのキングと白のクイーンの対決話なんでしょうか。
つーかやっぱりガンダムだらけだな・・・。
デスティニーの方は動いてるのを見ない事にはなんとも。
そろそろOPも変わると思うので・・・タイトル決めポーズにデスティニーを、デスティニーに清き一票を!!(同情票含む)
次回ガンダムシードですてにー36話「アスラン脱走」
アーーーーーハハハハハハハ!!!!
誰だここまでウケ狙いに走らせた奴。
正直困ります。(もう種デス一番の名台詞はコレで)
2005/06/25
PHASE-34 悪夢 :2005/06/11 |
いやあ、もう凄いよ、凄すぎますよ、ついにこの日が来てしまいましたよ、
凄すぎるよ、ノイマン!!(そっちか)
今日のタイトル「悪夢」は誰の悪夢か?
・・・色々解釈はあるかと思いますがもうこの人しかおりません、アスラン・ザラの悪夢。
悪夢再びとかでももう良い。お前はもう、それで良いんだ・・・!ヘタレめ!<小声
なにやら色々ありましたが、流石にアレの最後という事で(まさかもう改修は無理だろう・・・)
戦闘シーンにかなり気合を感じた34話、行きましょう。
前回議長の演説により、戦争を影で操る「ロゴス」の存在が公表されました。
この「ロゴス」を構成する主要人物は、オーブも含めて各国と深い関わりのある者も多く、
カガリ代表(旧)、急にホームシックです。狭いながらも楽しい我が国のアークエンジェルで頑張ってましたが、
実家が心配になってきました。
これから自分達はどうするべきか悩むAAメンツ・・・・・・・・・・・・・・・・・ちらっ。
やっぱり決定権はキラ様にある様です。マリューさんまで・・・チラ見・・・。
カガリと共に、オーブに戻る決意をしたらしいです。どの面下げて帰るつもりなんでしょう。
議長の元にまだいる偽ラクスことミーア。
・・・なんだろうこの二人って・・・。議長・・・手を出してそうな気配なんですが・・・!
大人のお姉さん(タリア)から美少年(レイ)まで・・・幅広すぎです。
すっかりプラント陣営は、デュランダル議長に賛同、我らこそが正義!!という感じですな・・・。
しかしそんなデュランダル議長がまず行ったのは、「エンジェルダウン作戦」、つまりは
「目的を示さぬまま戦況と戦禍を混乱させるアークエンジェルは、今後の情勢を鑑みて放置出来ない脅威である」
という事らしいです。
・・・ネーミングセンス・・・(涙)
ミネルバもこの作戦の支援命令を受けます。
色々因縁のあるミネルバとアークエンジェルですが、しかしこの作戦自体にはタリア艦長も疑問を抱いて
例のリリカル君が今さらながらにグチャグチャ言いはじめるより前に、司令部に掛け合ってみた様です。
いくら目的はサッパリ解らんわ被害は被らされるわでも、こっちから仕掛けない限りは戦闘意志の無い
戦艦を落すのは抵抗がある様ですし、議長の思惑そのものにも、疑問を抱き初めているのかもしれません。
しかしそれにしてもグチャグチャ言っとるザラ君には流石にイライラする模様です。
「捕らわれるのは止めなさい!」「ちゃんと今を見て!」・・・・なんか良い事言ったー!!
「見たくないなら部屋にでも居なさい」とまで言われてしまうザラ先輩。
・・・ああ、ザラ先輩の居場所は最早個室だけですか。
そんな訳でイキナリザフト軍からフクロにされるアークエンジェル。
戸惑いつつチチも揺らしながら(艦長必殺技)最小限に応戦しつつ逃げ回ります。
あまりの攻撃に、アマギ一尉は敵への直撃の許可をラミアス艦長に求めますが却下です。
・・・君ら先々週直撃でスティングをやっちゃったじゃないですか・・・<オクレ兄さんネタを引っ張ってますが別にファンな訳でもない・・・
「撃たせるのが目的かもしれない」というキラの言葉に従うラミアスさん。
やっぱり艦長というのも代表と言うのも名ばかりで影のドンは(以下略)
海にさえ逃げ込めれば、潜行して逃げ切れると考えるアークエンジェル。・・・宇宙戦艦・・・・・・?
出撃用意をするシンさん。・・・未だに出れるのはインパルスだけなんですね・・・。
先週すっかり関係に大進展のあった(誤解を招きます)レイと、アイコンタクトもバッチリです。
ルナマリアさんもビツクリ。ザラ先輩に目が入ってる内にいつの間にこの二人デキちゃったのかしらという感じです。
シンさんはザラ先輩イジメを無視ステージで継続中です。奇麗に無視して出撃です。
いや、でも、もしシンが話を聞いてくれるとして、アスランは今更何を言うつもりだったんだ・・・。
ついに正面切って対決するミネルバVSアークエンジェル。女艦長の意地と不沈艦の座を掛けて勝負です。
ミネルバ、早速副砲イゾルデで攻撃を仕掛けますが・・・よ、よけ、よけ、避けたー!!!!
すげえ、スゲエよノイマン!!
不沈艦アークエンジェルに1番必要な人はアンタだ!!
やはり直撃は狙ってこないアークエンジェルに、命令に逆らってタリア艦長は投降を呼びかけますが、
AAのドンはあくまでカガリをオーブへ、と譲らん様です。まあ、流石にここでとっ捕まる訳にもイカンでしょう。
マリューさん、みのがしてちょーよとお願いしてみますが、そうも行きませんでした・・・。
ついに種デス最大のメインイベント(?)新旧主人公ガチンコ対決編です。
今までナメた態度で余裕を持って敵をいなしてきたキラさんですが、流石に気合の入って種も割れ割れのシンさん、
さらにレイの見破った「フリーダムは武装かカメラしか狙わない」という助言もあって、かなり互角に戦います。
そしてインパルスが画期的なシステムだと言うのは間違いじゃなかった・・・!!
なんだあの物量作戦!!凄いぞシン!金遣いスゲえよ!!
つーかスペアパーツ(?パーツ?)何台分積んでるんでしょう・・・
もしかしなくてももう一台位インパルスを組立てられるんじゃ・・・?
あ、でもコアスプレンダーは流石に一機なんでしょうか。
見てるだけ〜の外野(約一名)がギャ―ギャ―言ってる中、そんなザラ先輩(名前出しちゃった)
を凝視するレイさんの視線が、先週に引き続き気になります。ずーっと凝視。最後まで凝視。
うーん今回の戦闘シーンは、久々におおスゲエ!!と思わせてくれる血湧き肉踊っちゃうシーンでした。
ともかく画期的システムを間違った方向で画期的に活用した感のあるシンさんの
アイデア勝ちも含めて、多少ハンデはあったにせよインパルスでフリーダムを下したのはお見事でした。
インパルスがこんなに強かったとはオバちゃん最近まで知らなかったよ・・・!!
そんなやるじゃねえのよインパルスとも、今週でお別れぽいですね。不憫な機体だった・・・
でもボロくはなりましたが、改修は可能っぽいですね。
そしてガンダムSEED35話から登場して以来最強すぎてもう宇宙怪獣ぐらいしか敵が居なさそうだった
キラさん操るフリーダムさんとも、ここでお別れです・・・(兄弟機は全く対抗出来る程の存在感が無かったのは気のせいでしょうか)
つーか、種と種デス合わせると、丸々1年作品全部の間位は、不敗でおった訳ですね。
(まあアークエンジェルの方はもっとしぶといんですが)
なんだかんだ言ってもフリーダムはやっぱりかっこ良かった。
あのレインボービームともフリーダム蹴りともお別れかと思うと、ちょっと寂しいですね・・・
強奪とかも繰り返しちゃったねフリーダム、いらん犠牲も増やしちゃったねフリーダム、
セイバーもバラしちゃったねフリーダム、さようならフリーダム、ありがとうフリーダム、
スーパーフリーダム改めストライクフリーダムでまた会おう!!
(どうせレインボービームも継承しとるだろう)(蹴りはパイロット次第だな・・・)
・・・・・・ネーミング・・・センス・・・(ガクリ)
それにしても、シンは実はあの8話で慰霊碑の前で会った女連れのあんちくしょうがフリーダムのパイロットであると
知ってたんでしょうか・・・。
今回の回想挿入からみると、めっちゃ知ってるっぽいのですが、そんな事知る機会があったんだろうか。
例のキラキラ言うとる奴に、写真でも見せられたんだろうか・・・謎だ。
いや、でも、あそこまでハデに爆破して、核汚染の危険は無いんでしょうか。
まあ、SEED世界では核は一応禁止だし、対策なんぞちゃんとやってないと流石に核搭載MSなんぞ使えないだろうから、
なんだかよく解らんがコーディネーター様々の凄い技術で、そういう危険は無い様に出来てる・・という事でしょうか。
で、 パイロットの方は死んだはずが無いので・・・
これほどまでに生死不明という状況が 「いや絶対生きてるし」と思わせる脇キャラも無いだろう。
・・・すいません、もう脇キャラじゃないですね、どう考えても。
しかし公式ページでとっくの昔からストフリ出してる辺りが・・・。
(まあ、今のところは、という意味で。先はわかりませんけど・・・)
そのうち生還してきてまた大暴れしてくれるのを期待しておきましょう。(鬼の居ぬ間にシン頑張れ。)
そろそろヒイロ・ユイとキラ・ヤマトではどっちが頑丈かという問いには答えるのが難しくなりそうです。
それぞれに自分が乗ってるガンダムよりも頑丈そうです。
そんなキラ君の大ピムチ(つーかやられてる)に思わず「キラー!!!」の大絶叫をかましてくれたのは
恋人ラクス様でもなく姉カガリちゃんでもなく上司(?)マリュー艦長でもなく、やっぱり例のリリカル君でした。
やっぱりね、ここは押えておかないとイカンらしいです、SEEDと名が付くからには。
・・・カガリの心配もしてやれ・・・よ・・・(ガクリ)
キラもあんだけオナゴを侍らしておきながら(語弊ある表現です)、結局最後は
あンの野郎かよ!!と、大層不本意であったとか無かったとか・・・
いいよ、いいんだよ、、それでこそアスラン・ザラって感じだよ、一生そうやって生きていってくれ!
カガリはもう、奴はそういう生物だと諦めてやってくれ・・・。
そんな感じの、アスランさんの「悪夢」でした。
あ、おまけとして、忘れ去られてるネオさんの「ん?」がちょっとだけ気になる。本当にちょっとだけ。
それにしても、守るべきものも失って、仇も一応撃って、シンさんが「真っ白に燃え尽きたよ・・」
状態にならないかちょっと心配なのですが、
予告から見るに35話でついにシンの新型MS、デスティニーガンダムが登場しそうですね。
SEEDでフリーダムが登場したのも35話だったと思うので、同タイミングですな。
そんなフリーダムさんも消えてくれちゃったので、そろそろOPも交代、タイトルポーズも奪還でしょうか。
悪役街道を微妙に走らされてるシンさんですが、残り15話弱、真の主人公になることはできるでしょうか?
頑張れシン!負けるなデスティニー!この後も新型MS登場予定が目白押しだ!!(ガーン)
OPと言えばガンダム種デス最後のOP曲は・・・なんとケミストリーらしいですね〜。
うーんちょっとイメージ合わないけどなあ・・・どんな曲になるでしょうか?
EDはSeeーSaw再びという事らしいので、楽しみです。
最近シリアス展開続きでシャワーシーンが無いので寂しいです。
そろそろ議長のワカメ風呂とか見たいです(屍)・・・ノイマンという手もある。
2005/06/13
PHASE-33 示される世界 :2005/06/04 |
すいません普段いかにネタをいじるかで感想を書いているモンで、ちょっと真面目ストーリーに
なるとこの体たらく。
こうなったらザラ先輩を心の拠り所に乗り切るしかございません。
34話放送日ですが33話感想です(屍)
オープニング前にいきなりステラとシンのお別れタイムでした・・・(ガーン)
何処かの湖にステラの亡骸を連れて行くシンさん。
さようならエアリス・・・ゲフンゲフン。
いや、この水中葬を真剣に(?)友人と話し合った所、一端沈んでいっても
いつか浮かんでくるよね・・・という話になりました。ドザエモ・・・・・・・申し訳ありませ・・・っ・・・(ガハッ)
茶化してスイマセン、いや、もう、実は結構凹んだんですけど・・・ステラがこんなに早く命を落すとは
思わなんだもんで・・・(涙)どうせ死ぬなら最終回に
ともかくステラ、お疲れ様でした・・・桑島さんもお疲れ様でした。
優しい、暖かい世界で安らかに眠ってくれる事を祈っています。
(ものすごい冷たそうな所に眠らされましたが気のせいです)
ありがとうステラ、おやすみなさいステラ、回想シーンでまた会おう!!(待て)
シンさんの心は更に荒んでしまいましたが・・・・(涙)
ステラを送り出したあとも、恐らく長い時間あの場所で泣いていたんでしょうなあ・・・
(雪の積もり具合がかなり凄い)
時間をかけてシンなりに気持の整理が付いた時、あのお顔ですよ・・・
もう、恨む気マンマン。
さて、デストロイの無差別、無勧告攻撃に憤るミネルバトップ陣。(つーても片方アーサーですから)
「撃つべきものはさっさと撃ってしまわないとこの戦争は終らないのかもしれない」と言いますが、
撃つべきものの存在を、今話の最後にデュランダル議長が示した事になりますね。
シンの部屋を尋ねるアスラン。
多分今回も微妙にズレた先輩風を吹かせに来てみたに違いありませんが、
入り口で一瞬躊躇します。
そろそろザライジメに気が付いて身構えているのかもしれません(遅)。
急に仲良くなった(?)シンとレイ。昨日の敵は今日の友・・・いや、別に敵じゃなかたですけど、
この二人ってどうも仲良いんだか悪いんだかぶっちゃけそれぞれ興味あるんだか無いんだかも
あんまり解らないんですけど。
とりあえず共通の敵を持った事で二人の関係は急速に大接近です(嫌な表現すな)
その共通の敵、フリーダムとそのパイロットKさんの戦闘シミュレーション研究にのめってました。
二人のフリーダム評価は
・カメラが向いてからの反応が恐ろしく早い
・スラスターの操作が見事
・機体を思い通りに振り回している
等等。
・・・カメラが向いてから・・・?カメラって・・・カメラ目線でおもわず大活躍・・・?
さすがさりげに目立ちたい男Kさんです
(全然さり気無くないというのは秘密です)
機体どころか周囲も思いっきり振り回しております、Kさん。
(被害者:カ○リ、アス○ン等。)
つーかアレですよ、フリーダムのパイロットは一応謎だと思ってたんですが・・・シンとレイにとって。
(いや、レイはどうかなーとも思わんでもないけど)
「だがキラは敵じゃない!!」とか普通にウカツに口走ってるザラ先輩ですが、
「誰だよそれ」とツッコミが入らない所を見るに、周知の事実なんでしょうか。
まあ、恐らくザラ先輩が事ある事に「キラ・・・」とか呟いているので、
知りたくねえのに何か知っちゃったよ!!という奴かもしれません。
何かあった時アレを撃てる奴がザフトにもいないと困るというシンさん。
「まるっきり訳の解んない奴なんだから」という言葉に、流石にザラ先輩も返答に困ります。
ホントに訳解らんしな・・・とちょっとは思っているに違いない。
「アレを撃てる誰か」候補に、1番ここのメンツでは実力もあって地位も高いザラ先輩が、とは
二人は微塵も思ってあげません。ルナマリアあたりなら・・・!
まあ、視聴者も思っていませんけど。
ガチンコ勝負をするとして、シンはもしかしたらデスティニー持ってきたらどうなるんだろなーという気もちょっとしますが
ザラ先輩は新ジャスティス持ってこよーがウルトラフリーダムMrk-2とか出して来ようが、
無理なものは無理ですな。
「よろしければアスランもそのご意見からアドバイスをいただければと思いますが」
「いーよレイ、負けの経験なんかあてにならない」
いよいよ本日のザラ先輩イジメのクライマックスが・・・!!
確かにキラに関しては負けっぱなし人生のザラ先輩ですな。あらゆる面で負けっぱなし・・
ズバリ核心を付かれて流石にムカついたザラ先輩、思わずシンに詰め寄りますが
「すいませんアスラン、シンには私から言っておきますから」とレイさん、
とうとうザラ先輩、エースパイロットのシンさんとはマネージャーを通さないと話も出来ない存在に・・・
一方のアークエンジェルでは韓流ブームをも取り込んだメロドラマが繰り広げられてました。
一端は目が覚めて「自分はネオ・ロマノーク大佐だ」と名乗ったらしいです。意外に素直なオッサンです。
しかしフィジカル(身体的)データはもともとAAにあった物と完全に一致という事で・・・
じ、実は・・・ネオ大佐は・・・あの頼りになりそうであんまり頼りにならないっぽいけどとりあえず最後は
身を呈してAAを救った、不可能を可能にする男、ムウ・ラ・フラガ少佐であったのでした・・・!!
ガーン
解りやすい!!バレバレでんがな。
記憶は無くても(キラ曰く、記憶が違ってしまっている)言ってる事や性格は、まさにあのフラガ兄やんな訳でして・・
これはまさにマリューさんキッツイ。
思わず涙を浮かべるマリューさんに、「一目ぼれでもした?美人さん」
ああ、顔も早速チェックしておりますが、お前絶対パイオツもしっかりチェックしてるだろう!!
戻ってミネルバ。
整備班は相次ぐMSのレストア作業に疲れもピークのようです。
「ザクはともかく、セイバーはなあ・・・」と、ここでもザラ先輩は密かにヒヤヤカな目で見られておるようです。
そりゃあもうなんていったってバラバラだもん、バラバラ・・バラバラ殺ガンダム事件・・・
アスランがもっとしっかりすればシンだって言う事を聞くし、折角力も権限もあるんだから
もっと思ったとおりにやればいいのに、というルナマリア。
ええ、そうですよね、シンはもっとしっかりして欲しいとは思っておるかもしれません、別の意味で。
つーか視聴者もだいだい「もっとしっかりしろよ・・・」と思っているはずですが、
力もあるし権限もあるんだからとはとても思えな(以下略)
当の本人も「(ハッ・・・)権限・・・」と、アンタ今思い出したんじゃないの?って気配です。
さすがザラ先輩、色々ウカツな男です。
あっさりルナマリアの告りタイムも、スルーしちゃいました。(酷)
全世界に向けて緊急メッセージと言う名の演説を披露するデュランダル議長。
いよいよ彼も目的に向けて表立って動いてきそうですね。
ミネルバクルーやアークエンジェルクルーも、その演説を見守ります。
えーとそこの双子、一応その後ろの人はあんたらの船の艦長なので、堂々とモニタ前を立ち塞がない様に。
密かにラクスも世界のどっかでこの演説を見ている様です・・・
つーか・・・何処にいるんですか・・・?
何であんなドハデな強奪劇(恐らく死傷者多数)を繰り広げてプラントに行く必要があったのか
未だに解らん。
偽ラクスの登場に険しい顔のご夫婦。よっぽど本物より乳がデカイ事が気に入らないらしいです。
デストロイガンダムの無差別侵攻について糾弾をする議長。
用意された映像にはフリーダムの姿は無く、ちょっといい感じに活躍するインパルスの姿のみが・・
フリーダムが映りこまない画像のみを編集するのはさぞや大変だったでしょう・・・苦労が忍ばれます。
(コラージュも頑張ってるんでしょう)
地球連合の背後にいる軍需産業複合体「ロゴス」こそがこの戦争の黒幕であり、
ロゴスを滅ぼす事を宣言するデュランダル議長。
・・・その肝心なロゴスの方は、なんだか色々ヘタレの集まりで、あんまり手強く無さそうなのが痛いです。
それにしても戦争の原因に一つの悪の存在を槍玉に挙げて、終らせるような展開にしたら
今までは一体なんやったんやねん・・・という事になりそうですね。
まあ、その辺がデュランダル議長の思惑という事で・・・。
この演説の中には少なくとも二つの嘘があって(偽ラクスと隠されたフリーダム)
その二つ以外の全てが正しくとも、やっぱり嘘で民衆を利用しているという点では
アークエンジェルメンツにとっては議長と言う存在への疑惑を決定付けた事でしょう。
キラ様も「活躍消されてむかつく」とさぞや内心お怒りでしょう。(ガクガク)
しかし・・・それにしてもこの世界の人々って、なんか乗せられ上手というか洗脳されやすすぎるというか
素直すぎるというか・・・
よくもあんなベタな映像で(うわバキやめドカボコ)
・・・ジークザフト!ジークザフト!!
いっきにデュランダルファンが増えてしまって今回は終わりです。
新手のファンが増えると、複雑なのはコレまでのファン達。タリア艦長やらザラ先輩やら、
今後どう動いて行くかが気になりますね。
つーかスティングはどうなったの。やっぱり戦死・・・?合掌
2005/06/11
PHASE-32 ステラ :2005/05/28 |
さーて今週は?
・・・もうかなりどうして良いやら途方に暮れつつ、いいからネタだ、ネタを探すんだ・・・・!!と
自分に言い聞かせてみましょう。
いや〜、ホントに、一体種デスはこれからなにが言いたいのか何がテーマなのか混迷しまくってますが・・・。
という感じで非常にコメントに難しい回なので、ヘタクソな偽あらすじみたいになりそうですが、とりあえず行きましょう・・・
機動要塞デストロ〜イで無差別攻撃を仕掛け、市街を破壊しまくるステラ。
どうやらプラント領地の様ですね。対抗するザフト軍は歯が立ちません。
容赦なく民間人も死んでいきます。
うーんこういう描写多いんだけどなあ・・・種。
奇麗事ばっかり描けって訳じゃないんですけど、頻繁すぎて「またか・・・」みたいな
感想になってしまいません・・・?人の死を描くなら、それなりに何か効果的に描いて欲しいと思ってしまう・・・
そこへ先に現れたのはアークエンジェルとフリーダム(主人公を差し置いて)(激しく今更ですが)
何でレーダーに引っかからないのかも激しく謎ですがやっぱり今更です。
ネオの率いる連合と交戦に入るアークエンジェル独立なんちゃって新生オーブ軍隊。
前回の変態仮面クルーゼさんはとりあえず訳解らないが故の不気味さが有ったので、その強さは未知数でしたが、
今回の変態仮面ネオさんは正体バレバレすぎてその強さもバレバレです。
種時代にはストライクVSフリーダム模擬戦でコケにされまくっていた事でしょう。
「何なんだお前はぁぁぁ〜!!!」という、ある意味視聴者の気持を代弁してくれたステラさん、
「何だろうと、わたし、ゥワあああああああ!!!」
気合を入れてぽちっとな、でMSタイプに変形します。桑島さんは今回も頑張ります。
一応「デストロイガンダム」なので、ガンダム顔は欠かせません。
眼中に無いけどとりあえずカオスガンダム乗りのスティングさんとウィンダムのネオ、
その他大勢(多分)が束になって掛かってきて、一応大変珍しく不利に陥ったっぽいキラさん。
(でもビームをビームサーベルで斬ったり弾いたりしてるので、大丈夫でしょう)
危ない!いけ!!そこだ!!!頑張れ!!!!
フリーダムを仕留めるなら今しかない!!
はっ・・・
応援の対象がなにやら違いますか・・・(ちょっと期待しました)
キラの劣勢に見かねたカガリは、ストライクルージュで出撃を決意します。
・・・いいのか?だってもしウッカリ死んだりしたら、オーブをどうする気なんだろう・・・;;
アマギ一尉(沈黙の艦隊から出張顔)もまた、
「この戦い、オーブの為の物ではありませんが、ただ見ている事など出来ません!!」
と、付き添って出撃です。さすがカガリ様ファンクラブです。
呼ばれなくてもしゃしゃり出たい、そんなアークエンジェル気質が見事に伝染しております。
でもどうせなら「我々が出るのでカガリ様は大人しくおるしゅばんしてて下さい!」位言えんのか・・・;
やりたい放題のデストロイ。
繰り出す技はホーミングレーザー(ガンバスター!?別に追尾はしてませんけど・・・)やら
ロケットパンチ(マジンガーZ!?)やらとスタッフもやりたい放題です。
ようやく戦闘地域に近づいたミネルバは、アークエンジェルが交戦中である事を知ります。
「さっすが正義の味方の大天使ね、助けを求める声あらばってトコかしら」
困惑気味ながらも嫌味タラタラのタリアさん。
今現在の窮地(出撃可能MS殆ど無し)の元凶ですから、致し方ないでしょう。
そんな状況の中、出撃できるのはシンのインパルスだけです。
先にフリーダムがデストロイと交戦中である事をタリア艦長に告げられ、「そんな!!何で奴らが!!」と
また出番を侵害されている事にいい加減不満いっぱいです。気持はよく解ります
そして相変わらずのザラ先輩はこの期に及んでも「キラ・・・」なもんですから、
可愛い(かどうかは微妙)後輩達にやっぱりコイツまたかみたいな目で見つめられております。
また先輩レベルを下げてしまいました。特にレイのCMイン直前のチラ見が気になる・・・
シンはザラ先輩イジメを、無視の段階に進めてみました。というか既に・・・空気・・・?
種後半のアスラン空気化が、もう今の段階で再現!!
そんな駄目なザラさんを、当サイトは生温く応援する姿勢に今後も変わりはありません。
それにしてもこの艦は予備のMS一機くらい積んで無いのか・・・;パイロット余して勿体無いんですけど・・・
市街地という事でローエングリンを打つのを躊躇うアークエンジェル。
めっちゃ今更じゃあないですか・・・キラは遠慮なくフルバーストです。ガクガク。跳ね返ってえっらい被害だしてるよ・・・
第二、第三のシンがいるかもしれませんなあ・・・;
デストロイは相変わらずビーム砲の類は反射しておりますし、そうこうしているうちにもネオのウィンダムが
ちょこまかちょこまかと茶々も入れてきます。
ステラは出撃前のネオの「ステラも戦わないとな、でないと怖いものが来て、私達を殺す」
という言葉がフラッシュバックし、怖いもの設定にフリーダムを設定完了です。
ええ、もうモノスゴイ怖いデスヨ!!
漸く出撃のインパルス。暢気に空中合体してる場合か!!<毎度の事です
「接近する熱源4」というのが妙に可笑しいです。そうかあ、合体前は熱源4かあ・・ブブブ。
タリア艦長、「共闘できれば、とも思うけど・・・難しいわね、今となっては」とアークエンジェルには恨みも深い様ですが、
しかし実際共闘せずに戦うとなったら、本気でインパルス一機に何とかさせようと思っていたんでしょうか・・・;
殺戮に走りまくるデストロイを前に張り切ってますシン・アスカ。
手をこまねいていたフリーダムを尻目に、コクピット付近まで接近してサーベルで切り込みました。
・・・なんつーか・・漸くフリーダムより活躍出来たのがよりによって今回と言うのが・・・皮肉だ・・・!!(涙)
「ウォ”ー!!」「ウ”ア”ー!!」「ウエ”ー!!!」と叫び、およそヒロインではない顔で
泣きながら町を破壊しまくるステラが、痛々しくて見ていられん・・・・!!(泣)
うっかり上手くデストロイを仕留めそうになっちゃったインパルスを止めに入ったネオ
「アレに乗っているのはステラだぞ!!」
・・・うーん何だろうこのオッサン・・・
シンのステラへの感情を利用したかったと見てよいんでしょうか。オッサンのせいでステラは・・!ギャオース!!
そんな事知ったこっちゃねえキラさんは、皆さんが固まっている間にバシュっと攻撃。
ネオに止めに入られてましたが、逆にあっさりとネオさんのウィンダムをお約束で無力化して撃墜。
・・・あれで生きてるのが凄いぞ、ネオ。
死ぬときはあっさり死ぬが死なない奴はしぶとすぎるくらい死なないなあ・・・;
一応冥土の土産に(死んでません)フリーダムのシールドを貰ってきました。
そろそろフリーダム撃沈フラグでしょうか。次の後継機は「スーパーフリーダムガンダム」改め「ストライクフリーダムガンダム」ですって。
・・・誰かセンスのいい人助けて!もうちょっと・・・こう・・・
キラもネオの事については、なんとなーく気が付いていた様子。わざわざマリューさんにウィンダムの始末(いや、始末っていうか)
を頼んでましたからねえ。・・・ニュータイプか?
漸く・・・というか・・・マリューさん、発見してしまいましたね・・・・;どうなる事やら・・・
戦線不利に離脱しようとするスティングのカオスを・・・・カガリ様ファンクラブの雑魚メカ・ムラサメ3匹が・・・や、やっちゃいました・・・ヨ?
ざ、雑魚メカにやられたのも充分痛々しいんですが、逃げようとするカオスをやっちゃったのが・・・痛々しい・・・!!
「逃がさん!」て・・・あんたら、「逃がさん!」て・・・!!何、アンタら実は血に飢えてる?!
他所の戦争に首突っ込まないのが一応信条のオーブ軍人が、見るに見かねて参戦しただけなんだから、逃げたい奴は逃がせよ・・・(怒)
アンタらの従ってるアークエンジェルは、やっぱりそう言う戦いをしないからこそ、まだ正義を振りかざせたというのに・・・逃がさん!て・・・;イタ・・・
流石に可哀想になったよ、オクレ兄さん・・・;;
ネオとスティングが撃墜されたのを見てますますステラは恐慌状態に陥り、破壊の限りを尽すデストロイ。
手を出せないインパルスさんを他所にじゃ遠慮なく・・・とばかりにフリーダムさん。
そんなフリーダムに積年の恨みも込めて「やめろー!!!」と突っ込んでいくシン。
いや、間違ってる!え、間違ってない?え?間違いだろ・・・ホラ、な、タリア艦長も言ってただろ、「敵を間違えないでね」って!
間違ってるぞぉ〜シン!!・・いや、間違ってない・・のか?もうオラぁ解らなね・・・
出番を食われているという意味では、正しくソイツは敵でございますが・・・;
まあでも、何も知らないくせに〜と言われても、
そら知ってたら怖いですヨ、ストーカーですよヨ、どっかのザラさんとかホークさん系ですよそれじゃあ。
シンの思いが通じて、ステラは漸く止まります・・・。・・・来ました、ニュータイプアワーです。
ああ何か、思い出すなあ・・・種最終回。嫌な予感満々です。桑島声だし・・・
見守る(?)キラさんも、なんとなーく思い返している事でしょう。
思わず「えがったのう、若いお二人さんよう」と顔を出したのが(いや、フリーダムが。)いけませんでした、
ステラさんの中ではフリーダム=ネオを落とした怖い物設定が出来てましたので
再び恐慌状態に・・・・そしていたしかたな、な、な、なく・・・キラはトドメを・・・さ、刺しちゃました・・・ね・・ガクリ
うおぉぉぉぉぉーステラぁぁぁぁぁぁ!!!!(号泣)
まあ、視聴者である私個人の見方では、今回キラがステラを殺した事は、
ヤな表現ではありますが、あの状況では確かに仕方が無かったかな・・・と思います。
手加減を出来る相手でもなかったし、シンとステラの事なんてキラは全く知らないし、
ステラがフリーダムを見た事で再度恐慌状態に陥ったという経緯も知らないし、
あの状況で攻撃を再開したデストロイは破壊して止めるしか無かったでしょう・・・し、ねぇ・・・
だからといってキラのコレまでの行動と合わせて、正義だと言い切るつもりも無いですが・・・。
結局これまでは殺さずになるべく済ませてこれたのって、
キラは力があるからこそ、人を殺さずにいれただけではないかと。
武力を振るって結局これまでやって来たのが、その場限りの仲裁もどきなので、
根本的な戦争の解決にはなっていないですし。
自分は非常に高い武力を持ち、振るいながら、他者の武力を否定して無力化させていくというのは
強者の論理なのでは・・・?と思う訳です。
アークエンジェルメンツにしてもそうで、彼らの望む世界が、1番平和として正しい世界であったとして、
その為に戦うというのなら、手を汚してでもやり通すという覚悟とか、
その犠牲になった者達にも目そ背けない現実味が欲しいなあ・・・と思う訳です。
武力を使う限りは、何かを何かから奪う事になる訳ですから。
そう言うのを描かないで済ませたいなら、SEED2にして勧善懲悪話にしておけばよかった訳で、
SEEDの話の中で正義の行動をとっていたキラの影で、
不幸になってしまったシンというキャラクターを主人公に置いたからには、
その「奇麗事だけでは済ませられない」という所を、早く自覚させて欲しいと思うんですが・・・。
で、シンについても、守りたい物を守れなかった辛さというのは同情できるのですが、
それにしてはシンのステラへの想いが、どうしても幼稚なものに思えてしまうのが痛い所です。
ステラ自体が(とても好きなのですが)連合によって意志を操られたエクステンデットであり、
意地の悪い見方をすると、状況を判断する能力に欠けたステラという少女に、
シンが一方的に保護欲を押し付けていただけだとも、見れてしまうのですよ・・・;
それは2年前に失った妹の代償ともとれてしまうし。
もし出会ったのがオクレ兄さんだったら、お前どうだったよ・・・みたいな・・・(オイ)まだアウルの方が・・・
シンとステラのカップルは、種の中では1番好きな二人なのですが(二人でいると可愛すぎる!)
だからこそシンが、他の犠牲を覚悟してでもステラを守りたいと思える位に、そしてそれを失った事で
自分自身でもどうしようもない程の感情で動かざるを得ないんだと視聴者が納得してあげられる
程度には、丁寧に描いて欲しかった・・・。
恐らくこれからの展開は、この件をキッカケに更にシンVSキラの新旧主人公対決になっていくと思いますが、
ステラの死についてはシンだって近からずも原因の一つになっている訳ですから、
それを納得させられないと、ただ八つ当たり的にフリーダムを恨むキャラクターになってしまって、
(だってステラを1番不幸にしたのは、連合とネオでしょう、やっぱり。)ただ周りが見えていない奴になってしまうし・・。
ステラや自分の行動の影でやっぱり自分の様に犠牲になっている人々を全く無視出来るというのを、
「認めたくないものだな・・・若さゆえの過ちとは・・・」とか(マテ)何とか言いながら認めてあげるには、
32話という話数は長すぎたし、
だからといって感情移入して「それでもそうせざるを得ない苦しい気持ち」を理解してあげるには、
そこまで丁寧にシンというキャラクターを物語で描いてくれていない・・と思ってしまいます。
回想話入れる前に、シンをもっと描いてやれよ・・・と思う訳ですが・・・;;トホホ
とかいいつつも、シンとステラの最期のお別れは、涙ナシでは語れませんのう・・・(泣)
ステラという少女はたくさんの命を奪いましたが、
それでもやっぱりこの世界と戦争の犠牲者で、なんとか助かって欲しかったし幸せになって欲しかったなァ・・・と。
それにしてもフレイが最期は「守るから」と言って(ん?キラにとって都合のいい解釈か?)消えていったのと違って、
「シン、ステラ、守るって・・・」と言いながら死んでいったステラの言葉は、シンにとっては
もの凄く辛い物になるでしょうね・・・。
救いは、ステラの最期は「シン」という、用意された愛情の注ぎ口=ネオではない人物に出会って、
その存在の横で心穏やかに最期を迎えられたという事ですので・・・
ステラの存在もいつかシンにとって、復讐とは違う意味でシンを変える切っ掛けになってくれる人物になる事を祈っております。
奇麗事ばっかりで済ませるのは見たくないといいつつも、だからといって後味悪い物もあんまり
見たくは無いなあ・・・と思うので、シンが悪役になっていくのは見たくないですねえ・・・;
ステラの冥福を祈りますです。で、声の桑島さん、今回も色々お疲れさんでしたなぁ〜
はーやれやれ、難航しまくりました・・・
2005/05/30
PHASE-31 明けない夜 :2005/05/21 |
先週およそ成功させる気が無いんじゃないですか?という方法ながらも
まんまと息絶え絶えのステラを連れ出し、地球軍へ引き渡す事を成功させたシンさん、
素直にミネルバに帰ってきました。
さすが正規軍なのでそれなりに覚悟も出来ていたらしく、神妙にお縄です。
の割には態度がデカイです、意地もココまで張れると立派なもんです。
シンの行動に非難ゴーゴーのタリア艦長も、流石なんちゃって臨時艦長ではないので、
詰め寄る迫力もあります。
「勝手な捕虜の解放、クルーへの暴行、モビルスーツの無許可発進、敵軍との接触、
こんなバカげた軍規違反、聞いた事も無いわ!!」
え、めっちゃ聞いたことありますけど・・・
寧ろ種世界ではフツーの事なんだと思っていましたけど・・・!
処分が決まるまで、レイと共に営倉入りを命じられるシン。
なんちゃって軍アークエンジェルに乗っていたら精々トイレ掃除で済んだものを・・・!
今作の主人公への待遇は、やっぱりあたり厳しめです。
まあ、まだミネルバにはパイロットに余裕が有りますからね!
稀代の名パイロット、ヤキン・ドゥーエの英雄、名誉あるフェイスの一員(やっぱり痒いわ!!)である
あのアスラン・ザラ先輩と、赤ザクでしぶとく生き延びるルナマリアさんがいらっしゃいますから。
・・・頼りねえ〜・・・
(すいません)
使える二人を営倉入り、自分達の責任問題も問われるとあってタリア艦長も頭が痛いようです。
営倉でレイに巻き込んでしまった事を謝るシン。
この二人って、あんまりコンビとしての印象が無いんですが、なんか良いですね。
そこに現れるアスラン・ザラ先輩、
先週ボロカスに言われてムカついたものの、失った信頼を取り戻そうと頑張ってみます。
・・・微妙に論点のズレた所でしか、先輩風を吹かせられない男です。
反抗期満開ながらも、ザラ先輩に「ステラだって被害者だ」と言うシンさん、
しかしザラさんは「彼女が連合のパイロットで、彼女に撃たれたザフト兵もたくさん居ると言う事が事実だ」
といい、ある意味ステラが犠牲になるのも致し方ないと言うザラさん。
お待ちになってザラ先輩!
貴様、一体2年前何がどーなって殺ったり殺られたりして、結局ザフトを離れたのか、
よ〜く考えよ〜!!命は大事だよ〜
ではステラを連合に素直に返したシンの行動が正しいか、という訳でもないですし、
ステラが多くの命を奪ったのは勿論事実なんですが、そういう事を言っていても
戦争は終らないし平和にはならないという事を、一応種時代に学んだんじゃなかったのかい・・・・?
戦争を止める手段の為にザフトに戻ってみたハズのザラさんが、
いつのまにかフツーにザフトの為に働いているみたいで・・・オイオイ;やっぱり古巣には愛着があるんですかねぇ・・・
しかしそんなザフトでも、辛うじてホーク姉妹が気に掛けてくれているのが救いですが、
それがなけりゃあ完全に居場所の無い人だ・・・
ステラを二度と戦場には戻さないという、ネオとの約束をちゃんと信じているシンさん。
純情ですね・・・いくら尖ってみせようとも、根は純情ボーイです。
よくもあんな胡散臭い変態仮面野郎を信じる気になれたなあ、と不思議で仕方有りませんが
主人公たるものそのくらいの『実は素直』ステータスがあっていいです。
ある意味では単純バカという所です。よろしいです。
一方のなんちゃって独立軍からなんちゃってオーブ新政権に発展しつつあるアークエンジェルは、
なにやら寒そうな所に居てました。
一人窓の外の吹雪を見ながら佇むキラさんを背景に、クルー達は温泉話に花が咲いています。
多分キラさんも「温泉卵食べたい」とか考えておられるのでしょう。(違いました)
一応アークエンジェルは単体で動いているものの、スカンジナビア王国というバックアップがついていたんですな。
離脱してきたオーブ軍人達も、すっかりカガリファンクラブ一員です。
ちょっと今週はカガリの自覚と覚悟と決意を見せました。
弟仕込みの結論は出さないがうまく皆を丸め込む論法もバッチリです。
とりあえず狭いながらも楽しい我が国(AA内だけ)で立つカガリは泣く事を止めました。
もうプロポーズやり逃げで帰って来ないあんチクショウには、目もくれておりません。
そんな感じに一方が浮き上がってきたと思ったら一方は沈んでました。
噛合わない双子だ・・・
キラとマリューさんとの2ショットは凄い懐かしい感じですねー。
アスランと再び戦わなくてはいけなくなった事に悩むキラさん。
流石です、SEEDシリーズの名は伊達ではありません。
数ヶ月の同僚より数年越しの恋人より十年付き合いの友です
この人らをただ友と言ってよいのかは微妙な所です
なんだか正しい(ある意味正しくない)SEEDを久々に見た感じがしないでもありません。
たとえ取って付けたかのようにザラの事を思い出してみたかのように感じても、
お前散々遠慮なくぶった切っとったやんけという気がしても、それは気のせいです。
「僕達のやってる事の方が、なんかバカげた、間違った事だとしたら」
おおお・・・ちょっと新鮮ではありませんか。行動について悩むキラ。
種の途中で変な悟りに目覚めて以降、妙に自信満々に答えのない戦いを
とりあえずやってきたキラさんが・・・!!
自覚もあったのですね・・・間違ってるとしたらうわ俺らってバカっぽいな〜!!という自覚が!(笑)
ラクス様から離れる事数週間、そろそろ洗脳効果が解けてきたようです。
・・・いや、まあ、お互い様だと思うけど、この人らの電波
大事な人を守る為に戦うのは間違っていないと言うマリューさん、
「その誰かが居てこその世界なのにね」
・・・うわあ切ない・・・・!
でも・・・い、い、生きてるよ・・・(多分)変な仮面とか、被ってるよ・・・!!
シンの純情を玩ぶかのように(嫌な表現しちゃったよ)ネオはステラを再び戦場に戻します。
ネオの狙い、
いやもうぶっちゃけもなにもバレバレの(でも違ったらオラビックリだ!!)フラガさん
の最終的な狙いは何なんでしょう。
恐らくエクステンデットを利用する事に痛みを感じているフラガさんですが、そこまでして、
ステラやスティング達を犠牲にしてまでも成し遂げたい目的が気になります。
ステラに新たな機体、デストロイガンダムを与えるネオ。
設計した奴、出てこ〜い♪
(ヤダナア、大河原氏以下、作品メカニックデザインの方々の事言ってるんじゃないデスヨ
あくまで地球連合の設計した奴、出てこ〜いvデスヨ)
んー、なんか、色々な意味でデストロイ!!
どうやらデュランダル議長の思惑から不問に処されたレイとシン。
こんなバカげた軍規違反はやっぱり、種世界では普通なんだ・・・!!
・・・シンさんは何でここまでザラ先輩につっかかるか。
気持は解らんでも無いが、流石に今週はかなり嫌な奴モードになってます、シンさん。
ザライジメはまだまだミネルバ内でブームっぽいです。
デストロイガンダムで侵攻する地球軍の一報が入り、
営倉入りの解けたシンは出撃する様ですね・・
そしてキラも。「行きます、マリューさん」・・・・・あああ不吉な!!
暗黒の空、切り裂けフリーダム!て・・・来週だけは・・・せめてインパルスにしてあげようよ・・・
そしていい加減新しいのに乗換えさせてあげようよ・・・主人公・・・!!
さーて今週のシャワーシーンは?!
・・・大人の男のシャワーシーンを披露した(でも顔はまだ秘密。OPでは出てますけど)
ネオさんでした。兄ちゃんええガタイしとるのう・・・
2005/05/22
PHASE-30 刹那の夢 :2005/05/13 |
さっそく前言撤回です。
シン、お前は主人公だ!!
例え日本全国の種デス視聴者が否定しても、私が認めてやるぞぉ〜今週は!!
(今週限定・・・?)
えー、先週は種の総集編だったため、先々週を思い起こして今週に挑まなければなりません。
イヤイヤながらも地球連合軍として戦うオーブ軍VSザフト・ミネルバ艦の戦闘は、
相変わらずどうしたいかはわからんがとりあえず突っ込んできたアークエンジェル独立愚連隊に
しっちゃかめっちゃか引っ掻き回されて、双方助かったんだか余計酷いんだか紙一重状態で
とりあえず戦闘終了・・・?そんな感じです・・・多分。
シンさん、戦闘でも大活躍・・・だったはずなんですが、(実際には凄いんだが)
その辺はもっとインパクトがあるのが大暴れしていったので印象に残っておりません・・・すまぬ。
しかしながら大活躍したらしいシンさん、(そう言えば前回シンが最後に破壊した
オーブ艦の艦長は、一話の過去話でシンを助けたあのお方だった・・・というのを聞いて、ちょっとショック。可哀想・・・)
ちょっといい気になりつつ反抗期・・・?(いや、今まででも充分反抗期だ)
先輩であり、稀代の名パイロット、ヤキン・ドゥーエの英雄、名誉あるフェイスの一員(すいません書いてて痒くなってきた)
であるあのザラさんに・・・、アスラン・ザラ先輩に駄目出し大会。
「あんま強くないよね、あの人」
「昔は強かったって奴?」
「部屋じゃなくてこんな所で落ち込んでたんですか、暢気なモンですね」
「そうやって偉そうな顔したって、何にも出来なきゃ同じです!」
「もっとしっかりしてくださいよ」
ウワワワワ・・・あんまりにもバンバン言ってくれるので思わず台詞拾い。
スゲエ、スゲエよシン!!アスランを過去の男にしちまったよ!!
いや、何で部屋で落ち込んでるよりも外で落ち込んでる方が暢気でムカつくのかは謎だ・・・
大人しく部屋でウジウジしていて欲しかったんだろうか・・・。
いや、ね、うん、「もっとしっかりしてくださいよ」と言いたくなる気持ちは解るさ!解るけどもよ・・・。
相手が悪すぎたんだわ、勘弁してやって。
先々週を振り返るに・・・大概酷いな、キラ。止めるにしたってやりすぎだ―セイバー哀れなり・・・
よっぽどムカついてたんだろうか・・・お前もシスコンか。
こんなザラにはウチのお姉ちゃんは嫁にはやれませんというアレか。
どっぷり落ち込むザラさんを尻目に、この人もう別に「何でアスランと戦わなくちゃいけないんだ・・」とかいう
種時代の切ない感傷は全く微塵も感じられません。
カガリも、まあ、状況が状況でアスランに目が行ってなかったのか、別に心配も思い出しもしておりません。
お前ら姉弟もアレか、アスラン・ザラはもはや過去の男か。
タリア艦長にもさりげなーく「信用してません」待遇されてたしな・・・
シンの行動に手を貸したレイを艦長室に連れてきたアスランとその他一人に対して
アスランに「悪いけどアスランはいいわ(席外せやコルァ)」」発言をわざわざ先にしておいて、
その他一人に「貴方もいいわ」と後から言うあたり・・・アスラン・ザラ18歳、上司からイジメを受けてます。
・・・不憫になってきた・・・アスラン・・・可哀想な子!自業自得とは言えども!!
アスランにしたって、ザフトに戻ってみたものの、それでどうするのかという
明確な目的も覚悟もあんまり無い様に見受けられますな・・・何でこうフラリフラリと・・・;
時代が大きく動いているとはいえ、一応は出て行った(裏切った・・・にもなるのか?)軍隊に
また戻るって、すんごい事のよーな気がしますが、・・・気のせい・・・?
後半のシン&レイの行動にしたって、え、いいの・・・?って感じではありませんか。
いや、あの行動が悪い訳ではなく、(むしろ人間らしくて、私は嬉しいのですが)
あんまり深刻さも覚悟も無くやってのけてる気がするのが、
種シリーズの軍隊って結構やりたい放題だよなー・・・と思っちゃうんですが。
捕虜(しかも自軍にとって有益な)を無断で逃がす(そしてその手伝いをする)という行動を取るなら
「戻って来るんだな」じゃなくて「戻ってきたら死ぬぞ」なんじゃ・・・!
種の時も、殆ど同じ行動をキラもラクスを逃がす為に取ってましたが、まあキラは正規軍人じゃなかったので
そこまで考え無しでやったのかもしれんが・・・いや、でも予想はつくよなあ・・。本来なら銃殺刑って言ってたよなー
レイの言ってた「通常の処分」って何なんだ。
だからといって軽い気持ででは無く、このままでは死んでしまう、
または実験対象にされてしまうであろうステラちゃんをむざむざと死なせたく無いシンは、
ステラを地球側に返そうと密かに連れ出し、インパルスでミネルバを出て行きます。
この世界に「セキュリティー」という言葉は有るんですか(多分無い)
なんつーか・・・凄いよ、種&種デス共に冒頭から超最高機密兵器の筈のガンダムは盗まれまくるし
情報も大概ダダ漏れだし、、いくらエリートやエースパイロットとは言えそう簡単に一兵士が
艦のコントロールまでしてしまうなんて・・・ヤヴァすぎるよ!!
まあ、その辺はご都合主義に目を瞑る・・・しか・・・、いやツッコミは絶えませんが。
苦しむステラちゃん・・・アワワ・・・死相が・・・!かなり状態が悪そうです。ビビリます。
格納庫まで移動ベットに載せたままステラを運ぶシンですが・・・
見つかるって。見つからない方が可笑しいって!
レイの助けが入らなかったら、絶対そこでつかまってアウトなんですけど・・・;
ステラの体の為に必要だったのかもしれないが、もうちょっと考えようぜー!!
まあ、色々とツッコミしてしまいますが、
ステラをネオに引き渡して別れるシーンは涙腺に来る物がありました。
シンがステラに与えたい「優しくて暖かい世界」というのが、この世界にあるのかは謎ですが、
(シン=ザフトが勝利したら、ナチュラルのステラにとってそれは暖かい世界であるかは難しい所ですが)
結局はシンだってそんな世界の為に戦ってる筈なんだよなあ・・・。
シンとステラは、今の所種シリーズの中で1番素直に一緒に居て欲しいなァ〜と思うカップルなので、
この先行きが非常に心配です。
一方独立愚連隊のアークエンジェルの方は、前回のオーブの残党が合流し、
新オーブ政権でも樹立しそうなイキオイですな。
しかしいくらカガリが代表だからって、国を出てしまったカガリを、どうしてあそこまで立てる事が出来るんだろ・・・小娘だぜー小娘。
まあ、カガリ父のウズミ代表がよっぽど良かったってのと、今の代表がよっぽど悪すぎるってので、でしょうか。
今までのカガリには、お飾りの代表としてでもやっていくという覚悟も無ければ、
本当の代表としてやっていける実力と意志の力も無いと思うので・・・;ワンマンの力では無理そうなので
(まあ、18歳の女の子と考えると、無論それも致し方ないのですが)アークエンジェル&弟様という裏組織からバックアップして貰って何とかするしか・・・
キラ様かァ・・・才能と力と権力まで手にしてしまったら、ホントに無敵すぎて手に負えないラスボス街道まっしぐら・・・?
最早アスランとは立つ所が違います、ステージが違います、次元が違います。
頑張れアスラン!! まあ、ザラが頑張ると余計にアレな結果になる事が予想されますが・・・頑張れ・・・
ところで種シリーズ恒例の「今日のシャワーシーン」、今週はあれは・・・タリア艦長ですよね・・
一瞬カガリかと思って、育ちすぎだ―!!!とアワアワしてしまいました
2005/05/15
PHASE-29 FATES :2005/05/08 |
今回は総集編だったようですね、SEEDの。
おいおいおい誰だ主人公ー!!!!!!
すいませんねー、えー、24話から見始めて、1〜5話まで何とか見れて、でもストーリーがわかんねえよなー
うーんうーん、と悩んでいる根本的な原因に気が付いたのが昨今です。
だってワシ、SEEDまともに全然見てねえじゃんYO!!
そうなんですよね・・・多分1番見ないといけなかった所あたりを、スッカリ見ていない、
又は見ても忘れてしまってるんですよねーハハハ・・・。
そしてすっかりSEED時代にはザラの奇行やらフレイ様のウザっぷりに目が行ってしまってました。
最後もかいつまんで見ただけで、しかも最終回は見逃しました<その後友人に見せてもらいましたが
すいません色々間違ってました。<気が付くの遅いよ
という訳で、バンダイチャンネルで急遽何話か見てみたり(でも高く付くのでやめよう・・・)
レンタルで手っ取り早くスペシャルエディション3部作を見てみたり、とおさらいしておきました。
へー、クルーゼって、フラガさんのパパのクローンだったんだ・・・
とか、へー、キラって特に凄いコーディネーターだったんだ・・・とか
ああっお客さん引かないデー!!
そんな感じでちょっと知識を増やして、種デスに臨んでみたいと思います。(思ってるだけで終るかもしれない)
デュランダル議長の一人妄想アワーから見るに、(種シリーズでの)元祖変態仮面、クルーゼとの関わりが
タダゴトではない感じだったようです。
そしてクルーゼとフラガさんがお互いを干渉しあった様に、現役変態仮面のネオ大佐とザフトのレイとが干渉しあうその理由を、
今更ながらに気が付いてしまったよ!!
すまんのう・・・アホな視聴者で・・・。
という事はガンダムSEED DESTINY ○○○(好きな言葉をお入れください)とか何とか続編が出来たら、
麗しのレイ様が変態仮面に!?それは嫌だ―ああああああ!!
気持的にはもうここまで来たら3部作くらいやって超大作とかにしてみるのもいっそ面白いと思うんだが。
全てが決まってしまっているのなら、それでも足掻いて生きる自分達の意味に付いて、
一人おしゃべりしつつも今は亡きクルーゼさんと問答しておりますが・・・
日本語を話してくれぇぇぇ・・・
いや、言わんとする意味は何となく解るんだが・・・あ、やっぱり解らない。
クルーゼさんの言う事は、SEED時代からも「結局お前は何が言いたいんじゃあぁぁぁ!!」
と蹴りを入れたかったが・・・うう、解るようで解らない様で。
しかしやっぱりクルーゼの言う様に、「人は前に進む、その先に自分の求める物があると信じて」
そうやって人は生きるしかない、というのは、そうだなあ、と・・・。
もしもあの時、と考えて、「そうして考えている間に時はなくなるぞ」というクルーゼさん、
実は1番「生きる」という事について真剣だったんでは無いかとか・・・密かに。
未来の無い(「自分」すら無いのかも知れない、とフラガさんは言っていましたが)クルーゼは、
やっぱりその先には何も無いのだと知る為に生きたのだと。
しかしそのクルーゼだって、抗うように、何かを求めるように生きたのだと知るデュランダルさんは、
何を願うのか、この後どんな答えを探して見つけるのか、そしてクルーゼと恐らく同じであろうレイがどうなっていくのか、
とても気になります。
深くは解らないが色々と問い掛ける台詞達が心に残りました。
ミネルバ艦長タリアさん(やっと名前を覚えた)とデュランダル議長は、昔から(いや、昔は)恋人同士だったんですな。
二人の間には子供が出来ないから別れを選んだ、という事ですが、
その後タリアさんに子供が生まれたとは思えない・・・。
コーディネーターは種としてもう滅びかけているというのが、SEEDからも設定でありましたが、
ではコーディネーター達は、自分達の世界をどうしたいと本当は思っているんでしょう。
まだ比較的色々なメンツが描かれる地球側と違って、プラント側ってザフト軍部の一面しか出てきてないから
イマイチ解らん。(まだ見てない回にあるかもしれませんな;)
SEEDの最終回をはじめて見た時、
結局答えが出せなかった、そしてこの先も出せる見込みが期待出来なかったので、
救いようがねえ話だよなあ・・・と思ったんですよね。
キラは最後に「どうして僕達はこんな所に」と自問して、一応は自分の世界に戻っていった訳ですが、
何と戦っているのか、何を持って勝利なのか、どんな世界を望んだのか解らないままで、
(それを探そう、というのがアスランと和解した理由だったし)
SEEDとDESTINYの間の2年間は一応の平穏を保っていた様ですが、
しかしそれも色々な無理を強いた世界だった訳です。
解りやすい悪を描かないのは真理ですが、話を纏めるにはいささか大変そうだなあ・・・と。
まあ、単品ではブルーコスモスとかオーブのバカ親子とかはいかにもな悪っぽいですが、
ではナチュラルとコーディネーター、どっちが正しいのか、という話にはならないし、
かといってこのままSEEDの終わり方の様に、なんとなく両者が戦争にこりて和解に持ち込むいうのも
二度は使えない手段だろうし・・・いや、そうなる位しか、戦争を終らせてENDは難しいだろうけど。
主人公である筈の(だよな・・・間違ってないよ・・・な・・・)シンは、まだ何の為に戦うのかを
自分で考えられる立場には居てないように感じるので、まだまだかな・・・と思うし、
やはり主人公の一人とも言えるアスランやカガリは、本当に迷いまくって足掻いているという感じだ。
ザラは相変わらずあちこちウロウロしたり単独で動いて失敗してみたり真意を確かめに・・・とかいいつつ
そのまま行ったきり帰ってこなかったり
交渉に向って返り討ちにされたり (主にキラに負けとる、よく解らん論理で)
と、何だお前はァ!面白すぎだ!!
解らないのは(というか視聴者が想像できないだけでしょうか)
例の最凶カップル、キラさんとラクスさん・・・。何か明確な信念を持って行動している気配なのですが、
何を考えているのかわからん。実はあんまり何も考えていないのかもしれない。
相変わらずの行き当たりバッタリ戦艦アークエンジェルと共に今後どう動くんでしょうか。
ストーリー的には凄い位置にいるキャラクターになってきました。
そりゃあデュランダル議長殿も、こやつらの出会わなかった未来に思いを馳せたくなるっちゅーねん。
特にキラはフリーダムと合わせ技で反則キャラの道を突き進んでいる気がします(笑)
ガンダム格ゲーを種デスで作るなら思いっきり難解な隠しキャラにするが良い。パラメータはもう無茶苦茶でいいから。
ま、何だか今週の感想というよりは、今のところのデスティニー所見という感じになってきましたが、
この物語がどういう所に決着が付くのか、そしてシンは立派な主人公になれるのか、
非常に興味深いです。
2005/05/08
すいません以下編集用につきお見苦しくなっております
PHASE-28 残る命散る命 |
PHASE-27 届かぬ想い |
PHASE-26 約束 |