◆平成19年2007年12月09日〜10日実施
12月09日(日)
昨年行った「仙人風呂」ツーリングを今年も実施。参加は4台。CB1300、FZ6(青)、FZ6(赤)、CB400。ん?平均年齢が50歳を超えている!
そういうことで、9時30分出発する。この30分が後に尾を引くことは絶対に無い。そうです。今日の問題は時間より寒さでしょうね。各人それなりに対策を施しているから、大丈夫と信じたい。
国道1号から大阪中央環状線、170号、371号を経由し橋本市に。10時45分、ローソン 橋本柱本店で休憩。交通の流れはよく順調。再出発し紀ノ川を渡って左折、県道55号(橋本五條線)を走る。この道も交通量が少なく気持ちがいい。このあたりをよく知っている方だから、いい道を選択できている。五條市で168号に合流。道の駅 吉野路(コスミックパーク星のくに)でちょうど12時になったため食事を取る。
食事後、ここからは管理人が先頭を走る。ほとんど一本道だから方向音痴の管理人でも間違うことはあるまい。途中、有名な「谷瀬のつり橋」があるけれど今日はパスする。このあたりで小雨というか雪のようなものがパラパラ降ってきた。1時間ほど走って13時40分、道の駅 十津川郷で休憩。ここには「足湯」があります。けっこういいお湯ですよ。無料です。
熊野本宮大社には14時30分到着。9月の石見銀山に続き、本年2カ所目のユネスコ世界遺産の訪問である。20分少々の時間であったが、お参りして写真を撮って過ごす。
さて、目的地の川湯温泉の民宿には熊野本宮大社から10分で着いた。到着時間は15時2分。本日の宿泊は民宿「すみや」。仙人風呂が斜め前と好位置にある。
この温泉は冬季限定で、夏は水遊び場になっている。冬は大塔川をせき止めて、川底から湧いてくる源泉に清流で温度調整をしている。そのためか、入ってみると場所によっても、また水面と底でも暑さが違う。深さはあまりない(座って胸ぐらい)ので、もうちょっと深い方が良かったかも。そうそう、この温泉は混浴露天のため水着着用と思っていたけど、水着着用可の温泉だったんですね。我々は持って行ったけど、タオルだけの男性もちらほらいました。ただし、明るい中で裸の女性はさすがにいませんでした。
民宿に戻ると、お食事タイムです。我々だけの部屋が用意されていました。食事の前に「布団はどのようにひきますか」と聞かれた。ん?何のことかと思うと、4人一部屋と思っていたら、2部屋用意されていたのですね。で、普通は2人ずつでしょうが、3人と1人でお願いしました。別に仲が悪いのではありませんよ。いびき対策と言うことで。ハイ。
12月10日(月)
管理人の朝は早い。6時過ぎには目が覚めた。仙人風呂は6時30分から入浴可。他のメンバーが起きないから1人で偵察に出かける。誰かいると思ったが、誰も入ってなかった。その理由は後でわかることになる。その時、喜多方ナンバーの90cc登録モンキーBAJAがやってきた。後ろにはでっかいプラスチック箱や寝袋を積んでいる。千葉からやってきて(ナンバーは?)かれこれ10日位キャンプしているそうだ。我々も原付2種が好きだから、ちょっとおしゃべりする。その最中に家族連れが温泉の方へ行くのを見ながら宿に戻った。
さて、他のメンバーも起きてきたが、先に朝食を食べてから風呂に行こうと言うことになった。朝食をモリモリ食べ、仙人風呂に行ったが、やはり誰もいない。貸し切りだと思ったら、実は熱すぎて入れなかった。たぶん朝から何人もの人が来たのだろうが、あの熱さではみんな諦めただろう。ちょうど、(温泉の)管理人らしき人が来て、ようやく温度調節を始めようとしていた。朝一番の家族連れも入れなかったんだろうなぁ。
9時過ぎに出発。国道311号で白浜方面に向かう。今朝は冷え込んだようだ。出発してすぐ、あごが痛いぐらい冷えてきた。マスクをして走る。
温泉を堪能した後、海沿いの国道42号にある、御食事処 ニューかどやで昼食(12時40分)。さらに42号から県道24号を経由して「日の岬」へ行く。14時、道路の行き止まり、海上自衛隊・紀伊警備所の所に到着。そこから灯台を眺めたが、帰ってから調べると国民宿舎側から灯台のそばまで行けたみたいです。2005年ツーリングマップルでは「日の岬パーク」は有料となっていたが、既に無料になっていて歩いて2分だったようです。ちょっと残念です。こんな情報もありました。
そのまましばらく海岸線を走る。天気がいいから眺めはすばらしい。でも、海岸線を走ると時間がかかりすぎるので、由良町で国道24号に、そして阪和自動車道・有田ICより高速に乗る。地図では海南湯浅道路・吉備ICになっていたが、近年の市町村合併や道路整備で名前が変わったようだ。ホント2005年版でこれだから困ります。
このあと18時30分からいつも通り「喜助どん」で打ち上げとなった。
|