少し休んだらまた頑張るから・・・
そう言い置いて旅立った娘・・・
それから四年が過ぎました
今でも祐の笑顔は忘れません。
心に焼き付いた永遠のアルバムが時折開いて見せて
くれるからです。
それでもやっぱり祐に触れたくて、声が聞きたくて
たまらなくなります。
祐を旅立たせたばかりの頃・・・
遺影の前に座って一日過ぎる日もありました。
お父さんも心配して仕事先から毎日電話してきてくれて
お父さんだって本当は仕事どころではなかったはず・・・
お母さん、私学校終わったら友達と遊ばないで
すぐに帰ってくるからねって
当時小五の妹も。
お母さんの姿が心配だったんでしょうね。
どうにかなってしまうかと・・・
もう時なんか止まってしまえばいい(母)
時が止まってしまったら生きてる私たちは
どうすればいいの(妹)
この一言には参りました。
道を歩けばいつも祐が隣を歩いていたのに・・
後から後から涙が流れてきて
その涙拭いもせずに構わず歩いていました。
娘を失い辛いです。この辛さわかりますか・・
どうしたら楽になれますか・・
知っていたら誰か教えて下さい・・
そんな想いで歩いていました。
旅立ちから三ヶ月後
祐の遺影を抱えてお父さんと田舎の海に行きました。
砂浜に座って祐に海を見せてあげましたよね。
そしてお父さんにこう言いました。
「ふたり一緒にならなかったら祐は生まれなかったし、こんなに苦しめずに済んだのにね・・」って。
そしたらお父さんは
「確かにいっぱい苦しめてしまったけど、俺は祐と言う娘に会えて良かった。祐はどう思ってるかわからないけど
他の娘なんて考えられないし、生まれ変わっても祐がいい」って言ってくれました。
お母さんも本当は同じでした。
どんな言葉並べても祐がいいんです。祐しかいません。
またいつかみんなで会おうね。きっと・・・
苦しい闘病の末旅立たせてしまった祐に申し訳なく思う気持は変わらず
いつも心にあります。
いまでも祐が白血病なんかになってしまった事が悔しいです。
何で祐なんだろうって悔しいです。
でも夢中で祐と共に闘った日々は素晴らしい時間でした。本当に夢中で過ぎた時間でした。
夢中で生きるって本当に素晴らしい事ですよね。
祐の闘病が無かったら知らずに
一生を終えてしまうところでした。
祐、ありがとう・・
青空に祐の笑顔が見えます
夜空に祐の星が輝いてます
キラキラ輝く祐子星・・
ジュンくんが教えてくれた19番目の星・・
毎日、毎晩眺めては祐を近くに感じて
ちよっと嬉しくなったりしています。
こんな母を祐はどう思いますか?
どんな想いで見てますか・・・
祐が命がけで残した私の運命に沢山の方が訪れて下さって嬉しいですね。
本当に有り難いですよね。
今でも沢山の出会いがあって祐に温かい想いを寄せてもらえる事が
お父さん、お母さんにとって何より嬉しい事です。
祐がいっぱい頑張ってくれたから天国に行った今もこんなに
幸せなんですね。
それでも祐を想いまだまだ涙は溢れるけれど
心に生きてる祐と一緒に生きて行けるようになってきた気がします。
少しずつだけど・・・
祐・・生きてる時も 天国にいる今も
いっぱい、いっぱい、ありがとう
祐・・皆さんから温かいメッセージを沢山頂きましたよ。
それからお花も沢山贈って頂きました。
部屋中お花の香りでいっぱいですね。
祐に会いにきて下さった方々も・・
本当に有り難いですね。
皆様、心より感謝申し上げますm(_ _)m ゆう&母
朝一番に携帯に届いたメール
今日は青空ですね・・・
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