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過去のシナリオコンテストの結果
ゲームの概要
『戦国史』は、戦国時代に群雄割拠した大名の一人となって天下統一を目指すシミュレーションゲームです。プレイヤーは、様々な戦略を練りながら他の大名と城を奪い合い、自分の領土を拡張していきます。
シェアウェア版(有料版)とフリーウェア版(無料版)があります。
ゲームの特徴
■戦略面重視のシステム

 このゲームでは、戦術面(合戦での用兵など)は単純化し、戦略面(外交や兵力の戦略的運用など)を重視したシステムとなっています。
 合戦が単純化されていると、面白みがないと思われるかもしれませんが、その分戦略を廻らすことの重要性が増します。つまり、外交によって大国と同盟を結んで戦争を避けたり、兵力の集中的な運用で常に有利な状況で合戦に臨むことが重要となるわけです。大国との国力差が大きすぎる場合はあえて敵大名に従属し、反旗を翻す機会をうかがうことも必要かもしれません。
 このゲームでは、個々の合戦を楽しむのではなく、困難な状況の中で如何にして自家の勢力を拡張していくかという大局的な戦略を巡らすことを楽しんでください。

■ダイナミックな外交システム

 大名家同士の関係は、宿敵/敵対/不戦同盟/従属/臣従のいずれかになります。
 弱小大名は、大大名に従属したり臣従したりすることで、領土の拡張は制限されるものの生き残ることができるようになっています。一方、弱小大名を臣従させて傘下に取り込んだ大名家(臣従大名家の主家と呼びます)は、臣従大名を自由に使役することができるようになります。しかし、臣従大名は主家の勢力が衰えると独立したり、他の大名家に鞍替えしたりします。
 数多くの大名家の主従関係がダイナミックに変化することで、戦国時代の大名同士の駆け引きをリアルに再現しています。

■エディタによるシナリオ作成

 このゲームにはマップエディタやシナリオエディタなどが付属していますので、ユーザーが自由にオリジナルシナリオを作成することができます。
 マップエディタを使用すれば、実際の地上の標高データを使用してリアルなマップを作成することが可能です。もちろん、架空の地形を作成することも可能です。
 シナリオエディタを使用すれば、大名家・城・武将を始めとして、イベントや各種パラメータなど豊富に設定することができます。
 また、自作のシナリオをネット上に公開しているユーザーも多いので、それらをダウンロードしてプレイすれば『戦国史』の世界は更に広がるでしょう。
動作環境
OS Windows95/98/Me/NT4.0/2000/XP
CPU MMX命令が使用可能なCPU
Intel : MMX Pentium以降 (Pentium3以降推奨)
AMD : K6以降 (Athlon以降推奨)
Transmeta : 全CPU
画面色数 High Color以上
画面解像度 1024×768以上推奨
(800×600でも、一部の表示が画面をはみ出しますがプレイは可能です)
メモリ 512MB以上推奨