HITACHI
MB-6891
CPU 6809 CLOCK 1MHZ MEMORY 32KB
BASIC MASTERというシリーズの8ビット機である。 キーボードはタイプライターのように金属製でしっかりしている。 MZ2200のように本体の奥行きが妙に深いのでモニターを載せると 一体型のようにピッタリ収まる。なんとなくAPPLE2を意識している ようにも見える。
MB-S1
CPU 68B09E CLOCK 2MHZ MEMORY 1MB
BASIC MASTERを乗り越え、究極の8ビット機がこのS1である。 というのも、メモリーを1MBも搭載した8ビット機は他にないのである。 本体前面のスイッチでLEVEL3モードに切り替えるとBASIC MASTERの 互換モードとなる。 右側のオレンジの電源ボタンがなんだかチャチいような気がする。

MB-H1
CPU Z80A CLOCK 4MHZ MEMORY 32KB
いままでのBASIC MASTERとは全く違う、いわゆるMSXである。
MSXは各メーカの共通仕様なので特に特徴はないが、なんといっても
このH1はポータブルなのである。写真では見にくいが、後ろのグレー
の部分が電源ユニットになっており、なんと着脱できるのだ。
電源を外した状態では、厚さ55mmの重さが1.8Kgなのである。
スペースキーの手前にはキャリングハンドルもあり、まるで
ハンドヘルドパソコンである。 そういえば、当時「工藤夕貴」がセーラー服着て学生カバンのように
H1を持ってCMしていたのを思い出した。

B16-SX
CPU ? CLOCK ? MEMORY ?
PC9801に対抗して日立が投入した16ビットビジネスパソコンである。
残念ながらシステムディスクを無くしてしまったので起動させることが
出来ない。あうー
どなたか、持っている人いませんかー